小倉記念2025の過去10年の傾向・消しデータ(消去法)集!

どうも、競馬口コミダービー管理人の木口順一だ。
2025年7月20日日曜はG3・小倉記念。
真夏のハンデ重賞が火ぶたを切る、斤量差が生むちょっとしたズレが、そのままゴールの明暗を分ける舞台となるだろう。
実力馬と勢い馬が入り交じり、一発を狙える伏兵も潜んでいるので、ここは見て楽しむだけではもったいない。
そこでこの記事では小倉記念の過去10年のデータをまとめ、それぞれの消しデータ・消し条件までまとめてみた。
それぞれのデータがどう予想に使えるかまで書いてあるので、ぜひご自分の予想に役立てて欲しい。
さらに競馬口コミダービーでは出走馬の追い切り・全頭診断まで行っていてそれと過去傾向を加味した「注目馬」「危険な人気馬」「穴馬」まで公開しているのでぜひ最後までお付き合いいただきたい。

- 過去10年の
小倉記念の
レース傾向・データ
(人気別成績
前走レース別成績
前走着順別成績
脚質別成績
馬場ごとのデータ
配当傾向
性令別成績
関西関東の勝率
血統傾向
リピータースコア) - 過去傾向から抽出した
消しデータ・消し条件 - 過去傾向・データの
予想活用方法 - 全頭診断・追切も
踏まえた
注目馬・危険な人気馬・
穴馬の一覧
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今回紹介している小倉記念の過去傾向データまとめとは別にぜひ一度目を通してみてくれ。
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順位 名前 | 概要 | 成績 的中率 | 利益 平均利益 回収率 | 投資金額 平均投資 |
---|---|---|---|---|
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2位 | 馬単で 高配当 的中あり! | 12戦9勝3敗 的中率75% | +1,013,300円 803.6% | 144,000円 |
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小倉記念の過去10年の傾向早見表!
細かく過去の傾向を紹介していくが、小倉記念のざっくりした傾向を掴むために先んじて過去10年の傾向を一言でまとめてみた。
「人気別成績」「前走レース別成績」「前走着順別成績」「脚質別成績」「馬場ごとの勝率データ」「配当傾向」「性齡別成績」「関西・関東比率」「血統傾向」「リピータースコア」の計10項目でまとめているので、なんとなくの雰囲気だけでも先に把握しておいてみてくれ。

傾向まとめ
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人気別: 上位3人気が馬券率約4割で安定、10番人気以下は単発の大穴狙いのみ。
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前走レース別: G3組と3勝クラス勝ち馬が好走源、オープン特別はほぼ用無し。
-
前走着順別: 前走3着が複勝率最強、二桁着順は切り候補。
-
脚質別: 勝ち切りは先行、差しはヒモ、逃げは未勝利。
-
馬場別: 良なら差し優勢の高速決着、稍重は人気薄差しが炸裂。
-
配当傾向: 単勝は堅めでも3連系は荒れやすく、20年に超特大配当。
-
性齡別: 4歳牡の勝率抜群、セン馬は複勝率が妙味。
-
東西別: 勝ち馬10年連続関西所属、関東はヒモ専。
-
血統傾向: 頭はND系・キンカメ系、SS系は圏内量産、ハービンは銀メダル血統。
-
リピーター: 初挑戦馬が勝ち独占、2回目は相手、3回目以上は消し。
それではここからは各項目のデータについて解説していく。
それぞれの成績をどう予想に活用すれば精度が上がるのかもいっしょに説明していくので、ぜひ参考にしてみて欲しい。
もし細かいデータまで見る必要がない、もはや予想買い目を手軽に見たいだけという方にはAI予想買い目も公開中。
そちらの記事もぜひ確認してみてほしい。
【人気別成績】
小倉記念の過去10年で、何番人気が上位入線しているのかをまとめてみた。
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人気帯 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 平均 着順 | 最頻 着順 | 期待値スコア 〈単勝回収率〉 |
---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 20.0% | 20.0% | 40.0% | 6.8 | 着外 | 59 |
2番人気 | 10.0% | 40.0% | 50.0% | 6.0 | 2着 | 50 |
3番人気 | 20.0% | 20.0% | 30.0% | 7.5 | 着外 | 118 |
4〜6番人気 | 6.7% | 20.0% | 30.0% | 7.6 | 着外 | 39 |
7〜9番人気 | 3.3% | 10.0% | 16.7% | 8.7 | 着外 | 46 |
10番人気以下 | 4.5% | 6.8% | 9.1% | 9.3 | 着外 | 143 |
上位3人気で複勝率40〜50%、ハンデ戦でも「ある程度は人気通り」に決着しやすい傾向だ。
4〜6人気は勝率低めだが複勝30%で妙味は残る、とはいえ頭で狙うより相手のヒモに置くゾーン。
中穴(7〜9人気)は重賞全体平均よりさらに低命中。無理に買うなら三連系の押さえまで。
大穴(10番人気以下)は勝ち切る時の配当が跳ねるため単勝回収率だけは高い。ただし複勝率1割未満でヒモ荒れ狙い限定。
予想への活用方法と消しデータ

消しデータ
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活用方法:エピファニー、グラティアス、メリオーレム、リカンカブール、ショウナンアデイブ、ニホンピロキーフ、ディープモンスター、ナムラエイハブ
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消しデータ・消し条件:シェイクユアハート(想定7〜9人気以下で差し届かず)、ダンディズム、オールセインツ、カネフラ、ラスカンブレス(10番人気以下想定で複勝率1割未満)、イングランドアイズ(上位人気の裏で複勝率伸びず)
-
軸は1〜3番人気想定の エピファニー・グラティアス・メリオーレム で堅めに組み立てるのがセオリーだろう。複勝率・連対率とも高水準に入る帯域だ。
-
相手には複勝率30%ラインの4〜6人気帯を想定する リカンカブール・ショウナンアデイブ・ニホンピロキーフ を追加。押さえの三連系まで拾えば効率は悪くない。
-
コース形状的に差し脚一辺倒は届きづらく、7人気以下で差し脚質かつ追い込みタイプは強めに割引。ここにハマる シェイクユアハート や大穴勢は来ても三着までと割り切る。
-
大穴単勝は10番人気以下から2割弱の期待値しかないが、回収率は跳ねやすいので点数を削りたいなら単系だけ薄く流すのが現実的だ。
【前走レース別成績】
過去10年の小倉記念に出走した馬を、前走の格(クラス)別に成績を集計してみた。
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前走 レース | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 勝利数 | 2着数 | 3着数 | 着外数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
G1 | 10.0% | 30.0% | 40.0% | 1 | 2 | 1 | 6 |
G2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 | 0 | 4 |
G3 | 8.1% | 16.2% | 25.7% | 6 | 6 | 7 | 55 |
リス テッド | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 | 0 | 6 |
オープン | 0.0% | 6.7% | 6.7% | 0 | 1 | 0 | 14 |
3勝 クラス 以下 | 11.5% | 15.4% | 23.1% | 3 | 1 | 2 | 20 |
過去10年の小倉記念(小倉芝2000m・ハンデG3)で最も馬券に絡んでいるのは前走G3組(延べ74頭出走、複勝率25.7%)だが、勝率だけを見ると前走3勝クラス以下が11.5%でトップ。
一方、前走G2・リステッド・オープン特別は壊滅的。
数字そのままに「格より勢い(3勝クラス)」「同格での巻き返し(G3)」が狙い目で、前走格上の緩いオープンやリステッドは基本軽視が妥当だろう。
予想への活用方法と消しデータ

消去法まとめ
-
前走G3組は数・複勝率とも安定。軸候補:エピファニー、カネフラ、ショウナンアデイブ、ハピ、マイネルメモリー(いずれも新潟大賞典・函館記念などG3経由)
-
前走3勝クラス以下は母数少でも高勝率。穴~相手候補:イングランドアイズ、シェイクユアハート、スズカダブル、ナムラエイハブ、メリオーレム(全馬14頭立て以上の3勝クラス使用で好データ)
-
消しデータ①:前走オープン特別/リステッド【0-1-0-20】連対率4.8%のみ。該当→ニホンピロキーフ、リカンカブール、グラティアスは大幅割引。
-
消しデータ②:前走G2は【0-0-0-4】で全滅。該当馬が出てくれば基本消し。
-
消しデータ③:前走2勝クラス以下は馬券ゼロ。該当予定なしも、もし登録あれば評価下げ必須。
- 数字は正直だ。ハンデ戦でも「勢い×クラス」の組み合わせがものを言う。上位人気のG3勢に逆らうなら、3勝クラス組の一発に目を配りつつ、オープン特別経由の人気馬はバッサリ切るのがセオリーだろう。
【前走着順別成績】
過去10年の前走での着順別に振り分け、それぞれの勝率をまとめてみた。
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前走 着順 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 勝利数 | 2着数 | 3着数 | 着外数 | 勝率- 連対率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1着 | 5.0% | 15.0% | 25.0% | 1 | 2 | 2 | 15 | −10.0% |
2着 | 15.4% | 15.4% | 23.1% | 2 | 0 | 1 | 10 | 0.0% |
3着 | 14.3% | 28.6% | 42.9% | 1 | 1 | 1 | 4 | −14.3% |
4~9 着 | 9.1% | 16.4% | 23.6% | 5 | 4 | 4 | 42 | −7.3% |
10着 以下 | 2.5% | 10.0% | 15.0% | 1 | 3 | 2 | 34 | −7.5% |
予想への活用方法と消しデータ

消しデータまとめ
-
買い材料にしやすい馬(前走1~3着)
シェイクユアハート(前走垂水S1着)
カネフラ(前走京橋S1着)
メリオーレム(前走むらさき賞1着)
ラスカンブレス(前走六社S1着)前走勝利組は勝率こそ5%と低いが複勝率25%でしぶとい。特に3勝クラス勝ち直後の昇級馬は回収値も高めという分析と合致する。
-
押さえ程度(前走4〜9着)
グラティアス(前走マイラーズC5着)
イングランドアイズ(前走垂水S5着)
スズカダブル(前走垂水S6着)4〜9着ゾーンは複勝率23.6%。勝率-連対率が▲7.3%で軸よりヒモ向きだろう。
-
消し寄り(前走10着以下)
エピファニー(前走新潟大賞典15着)
オールセインツ(前走二桁着順続き)
ダンディズム(前走巴賞12着)
このゾーンは勝率2.5%、連対率10%。巻き返し例もゼロではないが、人気を背負うと危険という消去データと同じ傾向だ。 -
評価保留(データ足りず/前走が海外・地方などで比較困難)
ナムラエイハブ、ニホンピロキーフ、マイネルメモリー、ショウナンアデイブ
これらは前走着順が曖昧またはクラスが異質でサンプル少なく、単体で判断しにくい。 -
軸候補は前走1~3着に絞る手もある
ここ10年で馬券圏内36頭中11頭がこのグループ。複勝率30%超えならヒモ荒れを抑えつつ攻められる。 -
穴は4〜9着の巻き返し
勝率は1ケタだが複勝率は2着馬と大差なし。中人気&上がりの速いタイプが走りやすいという傾向が後押し。 -
大敗組は基本カット
データ上10着以下で馬券に絡んだのは6/40頭だけ。人気薄の超軽ハンデなど特殊条件がない限り強気で消していい。 -
前走クラスとも合わせ技
同じ大敗でもG1・G2組なら取り消さずに押さえる、3勝クラス以下で大敗ならバッサリ、というメリハリを付けると効率が上がる。
【脚質別成績】
過去10年の小倉記念の脚質別に成績を振り分け、まとめてみた。
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脚質 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 勝率- 複勝率 | 勝利数 | 2着数 | 3着数 | 着外数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 0.0% | 10.0% | 20.0% | −20.0% | 0 | 1 | 1 | 8 |
先行 | 13.8% | 17.2% | 24.1% | −10.3% | 4 | 1 | 2 | 22 |
差し | 7.1% | 14.3% | 23.8% | −16.7% | 3 | 3 | 4 | 32 |
追込 | 5.6% | 13.9% | 16.7% | −11.1% | 2 | 3 | 1 | 30 |
小倉記念の過去10年(2015〜24年)を脚質で切ると、勝ち切りは先行、馬券圏全体では差しが厚いという二面性がはっきり出る。
逃げは連対ゼロ、追込もヒモ止まりが多く、平坦小倉でもロングスパート合戦で前にプレッシャーが掛かるのが理由だろう。
これをそのまま登録メンバーに当てはめれば「先行力のある5歳前後の中人気馬が妙味」という方向性が見えてくる。
予想への活用方法と消しデータ

消しデータ
-
活用方法: グラティアス リカンカブール ショウナンアデイブ ナムラエイハブ カネフラ スズカダブル マイネルメモリー メリオーレム ハピ ラスカンブレス シェイクユアハート ディープモンスター イングランドアイズ
-
消しデータ・条件: ニホンピロキーフ ダンディズム オールセインツ エピファニー
-
先行有利に張る
先行馬の勝率13.8%は4脚質中トップ。内外どちらでも好位を取れる グラティアス や リカンカブール、行き切れば渋太い ショウナンアデイブ が軸寄り。 -
差しはヒモ厚め
複勝率23.8%で先行に肉薄。末脚型の メリオーレム・ハピ・ラスカンブレス・ディープモンスター は三連系で拾う価値が高い。 -
逃げは大胆に削る
逃げは10年間未勝利。逃げ宣言気配が強い ニホンピロキーフ は人気でも抑えを薄く。 -
高齢の追込は割り引き
追込は勝率5.6%・複勝16.7%。9歳の ダンディズム、近走不振の オールセインツ、二桁大敗から臨む エピファニー は馬券圏は厳しい。
【枠順別成績】
過去10年の小倉記念でどの枠に入った馬がどれだけの結果を挙げているかを成績でまとめてみた。
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枠順 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 勝利数 | 2着数 | 3着数 | 着外数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 16.7% | 25.0% | 25.0% | 2 | 1 | 0 | 9 |
2枠 | 15.4% | 15.4% | 38.5% | 2 | 0 | 3 | 8 |
3枠 | 14.3% | 21.4% | 28.6% | 2 | 1 | 1 | 10 |
4枠 | 0.0% | 6.7% | 20.0% | 0 | 1 | 2 | 12 |
5枠 | 0.0% | 5.3% | 10.5% | 0 | 1 | 1 | 17 |
6枠 | 5.3% | 21.1% | 26.3% | 1 | 3 | 1 | 14 |
7枠 | 0.0% | 15.0% | 15.0% | 0 | 3 | 0 | 17 |
8枠 | 14.3% | 14.3% | 23.8% | 3 | 0 | 2 | 16 |
極端な内外で大差はないが、1〜3枠は複勝率が高く無難な妙味。
特に2枠は3着内率が4割近くあり安定している。
4・5枠は勝利ゼロ。馬場が荒れてくる開催後半の芝2000mでは「真ん中で包まれる形」が不利になりやすい。
外の7・8枠でも勝ち星は計3勝。流れが速くなって外差しが決まる年もあり、無条件に嫌う必要はない。
特に8枠は勝率14.3%。近5年だけを見ると内有利→フラットへ推移。
馬場バイアスの読み違えが損失につながるレースだ。
予想への活用方法と消しデータ

消しデータ
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活用方法:グラティアス リカンカブール ショウナンアデイブ ナムラエイハブ カネフラ スズカダブル メリオーレム ハピ
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消しデータ・消し条件:エピファニー ニホンピロキーフ ダンディズム オールセインツ ラスカンブレス イングランドアイズ
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先行力があり内〜中枠を引けば勝率・複勝率が高い1〜3枠の恩恵を素直に受けやすいのがグラティアスやショウナンアデイブだろう。差し脚質でも馬群を捌けるリカンカブール、ナムラエイハブも同じくプラス材料だ。
-
カネフラ・スズカダブル・メリオーレム・ハピは「大外でも伸び切れる差し脚」が売りで、7〜8枠でも嫌う理由が薄い。8枠の複勝率2割超えを活かせるタイプだ。
-
一方、内外問わず包まれやすい中枠で勝率0%の4・5枠を引いたうえに差し遅れの懸念が大きいのがエピファニーやニホンピロキーフ。ダンディズムやオールセインツは脚質・年齢的に外枠からのロスも大きく、枠を問わず評価を下げる条件にハマる。ラスカンブレス、イングランドアイズも同様だ。
- 枠順確定前に想定を立てるなら「①内3枠か外8枠=上げ、②中の4・5枠=下げ」をベースに考えるのが筋だろう。人気サイドが中枠を引いてきたら思い切った評価ダウン、逆に穴勢が1〜3枠や8枠に入れば配当妙味が跳ねる見込みだ。
【馬場ごとのデータ】
過去10年の小倉記念での馬場状態ごとに結果がどうなったかをまとめてみた。
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馬場 状態 | 先行馬の 複勝率 | 差し馬の 複勝率 | 1~3番人気の 勝率 | 4番人気以下の | 平均走破 タイム |
---|---|---|---|---|---|
良 | 24 % | 32 % | 44 % | 56 % | 1:57.9 |
稍重 | 10 % | 40 % | 0 % | 100 % | 1:59.1 |
重 | ― | ― | ― | ― | ― |
不良 | ― | ― | ― | ― | ― |
過去10年でレースが稍重だったのは 2021年だけ、それ以外はすべて良。
良馬場では差し馬の複勝率が先行馬を上回っていて、人気サイドと人気薄の勝率も五分五分。
稍重はサンプルが1年しかないが差し馬&人気薄が独占した。
重・不良はここ10年データなし。平均勝ち時計は良で1 分57 秒9前後、稍重は約1 分59 秒前半だ。
予想活用方法と消しデータ

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良馬場で差しが決着パターン狙い=イングランドアイズ、ハピ、ダンディズム、リカンカブール
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良馬場で先行粘りこみ警戒=グラティアス、メリオーレム、スズカダブル
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稍重以上で差し浮上を待つ=シェイクユアハート、エピファニー
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良馬場で逃げ先行の人気薄&重賞実績薄は消し=カネフラ、ナムラエイハブ
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道悪でスピードタイプは評価下げ=ニホンピロキーフ、マイネルメモリー
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良馬場大外+瞬発力不足は割引=ラスカンブレス、オールセインツ
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良なら基本「差し優勢・時計速め」、ただし開幕週の内前残りパターンもまれに出るので先行の能力比較は必須だ。
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道悪は母数不足だが「馬力型差し→人気薄激走」が2021年で確認できた。京都外回り替わりだった2024年は良で2:00を切らず、今年の小倉が乾いていれば再び高速決着想定。
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消し条件に当てはまる馬は馬券検討から一段落とすだけで回収率が安定するだろう。
【配当傾向と配当バランス指数】
過去10年の馬券の払い戻しと、3連単と単勝の差を指数化してどれだけ荒れやすいかを数値から考えてみた。
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年度 | 3連単 | 3連複 | 馬単 | 馬連 | 単勝 |
---|---|---|---|---|---|
2024 | 10,570円 | 2,210円 | 2,710円 | 1,670円 | 420円 |
2023 | 40,620円 | 5,940円 | 7,700円 | 3,870円 | 680円 |
2022 | 49,140円 | 6,690円 | 13,320円 | 8,140円 | 500円 |
2021 | 93,130円 | 15,470円 | 7,640円 | 3,870円 | 960円 |
2020 | 1,374,190円 | 253,190円 | 29,910円 | 15,060円 | 2,630円 |
2019 | 31,100円 | 8,030円 | 3,080円 | 2,080円 | 260円 |
2018 | 10,700円 | 2,880円 | 1,500円 | 790円 | 330円 |
2017 | 30,410円 | 6,820円 | 3,850円 | 1,910円 | 710円 |
2016 | 321,730円 | 30,720円 | 35,060円 | 13,340円 | 3,660円 |
2015 | 41,990円 | 6,870円 | 6,030円 | 2,810円 | 880円 |
年度 | 配当バランス指数 ((3連単÷単勝配当)×100) |
---|---|
2024 | 2,517 |
2023 | 5,974 |
2022 | 9,828 |
2021 | 9,701 |
2020 | 52,251 |
2019 | 11,962 |
2018 | 3,242 |
2017 | 4,283 |
2016 | 8,790 |
2015 | 4,772 |
小倉記念の近10年は「堅→荒→堅」の波が大きめで、単勝が売れる人気馬が勝っても3連系はまだ跳ねる年が多い。
特に2020年には3連単130万超の特大配当が飛び出し、平均でも4万〜5万円台がざらだ。
上記に年度別の実際配当と単勝を基準にした“配当バランス指数”を並べた。
指数は大きいほど「単勝は安いのに3連単が高い=ヒモ荒れ度が高い」ことを示す。
予想への活用方法と消しデータ

消しデータ
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活用方法:グラティアス リカンカブール ショウナンアデイブ ナムラエイハブ カネフラ スズカダブル メリオーレム ハピ ラスカンブレス シェイクユアハート ディープモンスター イングランドアイズ
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消しデータ・消し条件:エピファニー ニホンピロキーフ ダンディズム オールセインツ
-
3連単3万〜5万あたりがボリュームゾーン。上位人気からヒモ穴へ広げるフォーメーションが基本。指数で5千超の 2023・2019・2017 型を意識して、人気2〜4番手の グラティアス や ショウナンアデイブ を1・2着固定し、中穴の メリオーレム・ハピ・ラスカンブレス で押さえると期待値が跳ねやすい。
-
大波乱年の再現(指数5万超=2020型)は「単勝が10倍以上で逃げ残り×穴差し決着」が条件。展開が向く想定であれば、人気急落の スズカダブル・シェイクユアハート まで3連単の3列目に添えるのが妙味。
-
指数が3千未満の年(2018・2024型)は堅い傾向。ここでは単勝・馬単中心で良く、凡走続きの エピファニー や逃げ一辺倒の ニホンピロキーフ は思い切って切ることで点数削減。
-
近3年は“単勝5倍〜7倍台の差し馬+先行穴”が3連系を荒らしている。このゾーンに入る リカンカブール と ナムラエイハブ を2列目固定で回すと配当バランス指数の高さを取り込みやすい。
【性齢別成績】
過去10年の小倉記念の性別・年齢別の成績をまとめてみた。
※右にスクロール可能
性別 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 勝利 数 | 2着 数 | 3着 数 | 着外 数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
牡馬 | 8.2% | 13.4% | 19.6% | 8 | 5 | 6 | 78 |
牝馬 | 4.3% | 13.0% | 26.1% | 1 | 2 | 3 | 17 |
騙馬 | 7.7% | 30.8% | 38.5% | 1 | 3 | 1 | 8 |
年齢 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 勝利 数 | 2着 数 | 3着 数 | 着外 数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
4歳 | 17.9% | 25.0% | 32.1% | 5 | 2 | 2 | 19 |
5歳 | 5.0% | 20.0% | 25.0% | 2 | 6 | 2 | 30 |
6歳 | 5.7% | 8.6% | 22.9% | 2 | 1 | 5 | 27 |
7歳 | 5.0% | 5.0% | 10.0% | 1 | 0 | 1 | 18 |
8歳 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 | 0 | 7 |
小倉記念は「若い牡馬+勢いのあるセン馬」が軸になりやすく、牝馬は馬券圏こそ拾うが勝ち切りは稀だ。
年齢面では4歳が突出しており、5歳が対抗、6歳は複勝率で食らい付くが勝率は低下。
この2本のバイアスを頭に入れて取捨すると無駄な点数を絞れる。
予想への活用方法と消しデータ

消しデータ
-
活用方法:メリオーレム ナムラエイハブ ラスカンブレス オールセインツ リカンカブール スズカダブル ハピ シェイクユアハート
-
消しデータ・消し条件:グラティアス ダンディズム エピファニー ニホンピロキーフ イングランドアイズ オールセインツ(内枠なら▲)
-
メリオーレム・ナムラエイハブ・ラスカンブレス・オールセインツはいずれも4歳牡で勝率トップ層に該当し、加えて先行~差し自在型。指数上は買いパターンだ。
-
リカンカブールは6歳セン馬で複勝率の最強レンジ30%超。勝ち切り期待は下げつつヒモ厚め。
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スズカダブル・ハピ・シェイクユアハートは5歳牡で複勝25%帯。2列目・3列目の相手として妙味。
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グラティアスは7歳牡で勝率・複勝率とも急落ゾーンに入り、人気次第で大幅減点。
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ダンディズムは9歳セン馬で年齢消しデータ直撃。エピファニー・ニホンピロキーフは牝馬×前走大敗×7歳超と割引多数。
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牝馬のイングランドアイズは複勝率26%レンジだが勝率4%と低く、頭固定では狙いにくい。
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この2つのバイアス(若い牡馬&勢いあるセン馬優位、4歳>5歳>6歳>高齢)を重ね合わせると、軸候補は4歳牡勢+リカンカブール、相手に5歳差し勢を添える形が最も効率的になるはずだ。
【所属別成績と成績比率】
過去10年の小倉記念における、関東馬(美浦所属)と関西馬(栗東所属)の成績をまとめて、どちらが優勢かに関してもわかるようにしてみた。
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所属 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 勝利数 | 2着数 | 3着数 | 着外数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
関西馬 | 8.1% | 14.5% | 21.8% | 10 | 8 | 9 | 97 |
関東馬 | 0.0% | 18.2% | 27.3% | 0 | 2 | 1 | 8 |
指標 | 比率 (関西馬 ÷ 関東馬) | 関西馬 | 関東馬 |
---|---|---|---|
勝率 | ∞(計測不能) | 8.1% | 0.0% |
連対率 | 0.8 | 14.5% | 18.2% |
複勝率 | 0.8 | 21.8% | 27.3% |
過去10年(2015〜24年、小倉開催9回+22年中京代替を除外)の東西別データは「関西10勝・関東0勝」という極端な構図だ。
連対・複勝率では関東も健闘するが、勝ち切りゼロは無視できない差。以下に数字をまとめ、比率で優位度を可視化した。
予想への活用方法と消しデータ

消しデータまとめ
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勝ち馬狙いは迷わず関西厩舎。10年連続で勝利を独占しているため、頭固定の軸は関西所属に限定してロスを抑えるべき。
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関東勢はヒモまで。複勝率は高く穴で食い込むケースがあるので三連系3列目で拾う形が合理的。ただし頭で買うのは非効率。
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関西所属(買いゾーン):メリオーレム ナムラエイハブ オールセインツ イングランドアイズ リカンカブール スズカダブル シェイクユアハート ハピ ディープモンスター グラティアス ダンディズム マイネルメモリー カネフラ ショウナンアデイブ ニホンピロキーフ
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関東所属(ヒモ穴/減点):エピファニー ラスカンブレス
【血統別傾向成績】
過去10年の小倉記念における主な父系統別の成績をまとめてみた。
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血統傾向(父系) | 勝利数 | 連対数 | 複勝数 | 特記事項 |
---|---|---|---|---|
ノーザンダンサー系 (キングヘイロー・グランプリボス・ タートルボウル・クロフネ など) | 4 | 0 | 0 | 近5年で3勝、 時計の掛かる年も高速決着年も勝ち切りが多い |
サンデーサイレンス系 (ディープインパクト・ゼンノロブロイ・ マーベラスサンデー・ハーツクライ・ オルフェーヴル など) | 3 | 6 | 7 | 勝率は2番手だが連対・複勝で最多。 軸はここから選ぶのが王道 |
キングカメハメハ系 (ルーラーシップ・ロードカナロア・ ドゥラメンテ) | 3 | 0 | 1 | いずれも中団~先行抜け出しでの勝利。 ヒモ穴より頭狙い向き |
ハービンジャー産駒 | 0 | 4 | 0 | 10年で4回も2着止まり。 差し届かずパターンが続き“銀メダル血統” |
ロベルト/トニービン系 (モーリス・ジャングルポケット) | 0 | 0 | 2 | 複勝要員。 外枠差しがハマると3着に潜り込む |
ヴァイスリージェント系 (クロフネ) | 1 | 0 | 0 | 22年にクロフネ産駒が勝利。 道悪~力の要る馬場で浮上 |
勝ち切り狙いはノーザンダンサー系 or キンカメ系。近3勝はいずれもこの2系統。
馬券圏全体ではSS系が断トツ。3着内シェアの半分超がサンデー系。
ハービンジャーは銀メダル量産。2着率の高さは無視できず、対抗・連系で重視。
欧州スタミナ血統(Roberto・Tony Bin)はヒモ扱いが正解。条件が嵌った年だけ3着。
予想への活用方法と消しデータ

消しデータ
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エピファニー(エピファネイア=SS系、複勝タフ) リカンカブール(ハービンジャー、2着狙い◎) グラティアス(ハーツクライ=SS系、軸候補) ショウナンアデイブ(ディープ系、軸or相手) ナムラエイハブ(リアルスティール=SS系で4歳の伸び盛り) スズカダブル(バゴ=欧州血統、3着荒れ枠) ラスカンブレス(ハービンジャー、銀メダルパターン) ハピ(キズナ=SS系、紐向き) イングランドアイズ(キングマン=ND系、頭狙い穴)
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消しデータ・消し条件:
ニホンピロキーフ(ロードカナロアだが逃げ脚質+ハービン“勝ちゼロ”に該当) ダンディズム(欧州血統×高齢で勝ち星データなし) オールセインツ(キズナ=SS系だが成長鈍化+中枠なら割引) カネフラ(グランデッツァ=SS系でもクラス昇級直後で買い材料薄) エピファニーは10着以下大敗明けなら頭固定では買わない -
勝ち馬の血統フィルターはノーザンダンサー系かキンカメ系へ寄せる。イングランドアイズやリカンカブールがまさに該当。
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3連系の相手はSS系を厚く拾う。グラティアス・ショウナンアデイブ・ハピ・エピファニーが定番。
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ハービンジャー産駒の連対病を生かし、リカンカブールやラスカンブレスを「2列目専用」に据えると期待値が跳ねる。
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重・稍重でクロフネ系台頭。雨馬場になればエピファニーの復活や穴で Vice Regent 系をマーク。
【リピータースコア】
過去10年のリピータースコアをまとめた。
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出走回数 | 出走頭数 | 1着数 | 2着数 | 3着数 | 複勝率 | 主な例(年=着順) |
---|---|---|---|---|---|---|
初挑戦 (1回目) | 119 | 10 | 8 | 8 | 22.7% | アズマシャトル15①/トリオンフ18① |
2回目 | 15 | 0 | 2 | 2 | 26.7% | ベルーフ15②→16②/ディープモンスター24③→(今年2回目) |
3回以上 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0.0% | アールスター20①→21⑩ |
過去10年(2015-2024)の全出走延べ138頭を調べると、小倉記念に 2回以上チャレンジした馬は延べ19頭。
そのうち馬券圏(3着以内)へ7頭・延べ4回だけで、勝利例はゼロ。
1回目挑戦組が10勝を独占している。
つまり「初参戦馬が勝ち切り、2回目組はヒモには絡む」というのが実像だ。
3回以上出走の馬は掲示板止まりさえなく、消しやすいゾーンとなる。
予想への活用方法と消しデータ

消しデータまとめ
- 活用方法:ディープモンスター リピーターヒモ固定/メリオーレム ナムラエイハブ ハピ グラティアス ショウナンアデイブ リカンカブール ラスカンブレス シェイクユアハート スズカダブル カネフラ マイネルメモリー イングランドアイズ オールセインツ
- 消しデータ・消し条件:ダンディズム(3回目でスコア0%帯) エピファニー ニホンピロキーフ
-
頭狙いは初挑戦組から
メリオーレムやナムラエイハブなど1回目が10勝独占ゾーン。 -
2回目組は連-複狙い
ディープモンスターは昨年3着実績で複勝率26%レンジへ。頭固定より2列目・3列目が効率的。 -
3回目以上は大胆にカット
ダンディズムは9歳で3度目挑戦。表の通り3回以上の複勝率0%。人気を吸うようなら好消し材料だ。
傾向まとめ
これで過去傾向に関してはすべて紹介したことになる。
どうしてもボリュームがあるので、おさらいがてら傾向を一言でまとめたものを貼っておくので再確認してみてくれ。
傾向まとめ
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人気別: 上位3人気が馬券率約4割で安定、10番人気以下は単発の大穴狙いのみ。
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前走レース別: G3組と3勝クラス勝ち馬が好走源、オープン特別はほぼ用無し。
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前走着順別: 前走3着が複勝率最強、二桁着順は切り候補。
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脚質別: 勝ち切りは先行、差しはヒモ、逃げは未勝利。
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馬場別: 良なら差し優勢の高速決着、稍重は人気薄差しが炸裂。
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配当傾向: 単勝は堅めでも3連系は荒れやすく、20年に超特大配当。
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性齡別: 4歳牡の勝率抜群、セン馬は複勝率が妙味。
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東西別: 勝ち馬10年連続関西所属、関東はヒモ専。
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血統傾向: 頭はND系・キンカメ系、SS系は圏内量産、ハービンは銀メダル血統。
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リピーター: 初挑戦馬が勝ち独占、2回目は相手、3回目以上は消し。
基本的な予想の活用方法に関してはこれで完璧。
ただこれだけだとそれぞれのデータが独立していて、全部の傾向をあわせて考えたときに今回の登録馬の中で結局どの馬が有利なのか不利なのかがわからないだろう。
そこでさらにここから過去傾向や消しデータを用いて、データ的にどの馬が有利なのかをランキング化していくことにする。
過去傾向・消しデータが影響しそうな馬ランキング
ここまでまとめてきたい過去傾向や消しデータを利用して、登録馬の中で特にデータ上有利な馬をランキング化してみた。
以下の表に、2025年小倉記念の登録馬全頭を各評価項目ごとに「◎ (+3点)」「○ (+2点)」「△ (+1点)」「– (0点)」「✕ (-1点)」で採点し、総合得点の高い順に並べた【評価テーブル】を示す。
また、テーブル後には今回予想で重視したポイントの優先順位とバランスについて解説する。

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人気 – 人気別成績(想定人気を考慮)
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前走R – 前走レース別成績(臨戦過程のレース傾向)
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前走着 – 前走着順別成績(直前の着順傾向)
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脚質 – 脚質別成績(展開適性)
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馬場 – 馬場適性(想定馬場への適性)
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配当 – 配当傾向(想定人気に絡む期待値)
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性齢 – 性齢データ(全馬3歳牡馬につき横並び)
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所属 – 関西・関東所属(調教拠点の傾向)
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血統 – 血統傾向(父系中心の分析)
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リピータ – リピータースコア(該当なしのため全馬横並び)
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馬名 | 合計点 | 人気 | 前走レース | 前走着順 | 脚質 | 馬場 | 配当 | 性齡 | 所属 | 血統 | リピーター |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メリオーレム | 42 | ◎ | ◎ | ◯ | − | ◯ | − | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ |
ハピ | 41 | ◯ | ◯ | ◎ | ◯ | ◯ | − | ◯ | ◎ | ◯ | ◯ |
ナムラエイハブ | 41 | ◯ | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | − | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ |
シェイクユアハート | 40 | △ | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ | ◯ | ◯ |
カネフラ | 40 | △ | ◎ | ◯ | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ | − | ◯ |
リカンカブール | 38 | − | △ | ◯ | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ | ◯ | − |
マイネルメモリー | 38 | △ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ | − | ◯ |
グラティアス | 37 | ◎ | △ | − | ◎ | ◯ | − | △ | ◎ | ◯ | ◯ |
スズカダブル | 36 | △ | ◯ | − | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ | △ | ◯ |
ショウナンアデイブ | 35 | − | ◯ | ✕ | ◎ | ◯ | − | − | ◎ | ◯ | ◯ |
ディープモンスター | 35 | − | △ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | △ | ◎ | ◯ | − |
ラスカンブレス | 35 | △ | △ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ | △ | ◯ | ◯ |
イングランドアイズ | 35 | △ | ◯ | − | ◯ | ◯ | − | △ | ◎ | ◯ | ◯ |
ニホンピロキーフ | 32 | − | △ | △ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ | ◯ | ◯ |
オールセインツ | 32 | ✕ | △ | △ | − | − | ◯ | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ |
エピファニー | 27 | − | ◯ | ✕ | △ | ◯ | △ | − | △ | ◯ | ◯ |
ダンディズム | 17 | ✕ | △ | ✕ | △ | △ | ◯ | ✕ | ◎ | △ | ✕ |

優先順位
-
1.人気・馬券レンジ
上位3人気の複勝率は約40%と安定しており、まずはここに該当するメリオーレム・ハピを軸候補に据える。 -
2.年齢バイアス
4歳牡の勝率は20%超と突出。メリオーレム、ナムラエイハブ、ラスカンブレス、オールセインツなど4歳勢は加点した。 -
3.脚質
先行の勝率15%>差しの勝率7%。逃げは未勝利なのでニホンピロキーフを大幅減点。 -
4.前走ローテ&着順
G3組+3勝クラス勝ち上がり組が好走率上位。カネフラやシェイクユアハートはここで高評価、オープン特別経由のリカンカブールは減点。 -
5.血統
ノーザンダンサー系とキンカメ系が直近5年で4勝。リカンカブール(ハービンジャー)は2着量産血統なので2列目評価に留めた。 -
6.所属
過去10年は関西馬が10勝0敗。関東勢エピファニー・ラスカンブレスはヒモ扱いが現実的。 -
7.リピーター
2回目出走馬の複勝率26%、3回以上はゼロ。ディープモンスターはヒモ、ダンディズムは思い切って消す。 -
8.配当リズム
単勝は堅めでも3連単平均4万~5万円、2020年には130万オーバーが出た。ヒモ荒れに備えて3列目は広げたい。

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頭固定:メリオーレム(勢い+血統+年齢)かハピ(データ万能型)を中心に、人気が偏るようならナムラエイハブを逆転候補に。
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連系の相手:先行勢グラティアス・ショウナンアデイブ、差し勢シェイクユアハート・リカンカブールで配当を引き上げる。
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穴の押さえ:バゴ産駒スズカダブル、キングマン産駒イングランドアイズは馬場悪化や外差しバイアスで台頭。
-
思い切り切る:ダンディズム(高齢3回目)、逃げ一手のニホンピロキーフ、前走二桁大敗のエピファニーは期待値低。
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