東海S(ステークス)2025の過去10年の傾向・消しデータ(消去法)集

どうも、競馬口コミダービー管理人の木口順一だ。
2025年7月27日日曜はG3・東海ステークス(東海S)。
真夏のダート1400m、時計が出る高速決着か、午後にひと雨来て外差しが伸びるか。
テンの3ハロン34秒台になると前が崩れ、一気に波乱の扉が開く。
逆に「平均+ひと押し」の流れなら先行勢が坂下で2枚腰を発動し、人気どころが順当に押し切るだろう。
過去10年の傾向と今週の追切を重ねると、今年はどちらに転んでも妙味をひろえる伏兵が潜む、そんな匂いがぷんと立つ。
そこでこの記事では東海ステークスの過去10年のデータをまとめ、それぞれの消しデータ・消し条件までまとめてみた。
それぞれのデータがどう予想に使えるかまで書いてあるので、ぜひご自分の予想に役立てて欲しい。
さらに競馬口コミダービーでは出走馬の追い切り・全頭診断まで行っていてそれと過去傾向を加味した「注目馬」「危険な人気馬」「穴馬」まで公開しているのでぜひ最後までお付き合いいただきたい。

- 過去10年の
東海ステークスの
レース傾向・データ
(人気別成績
前走レース別成績
前走着順別成績
脚質別成績
馬場ごとのデータ
配当傾向
性令別成績
関西関東の勝率
血統傾向
リピータースコア) - 過去傾向から抽出した
消しデータ・消し条件 - 過去傾向・データの
予想活用方法 - 全頭診断・追切も
踏まえた
注目馬・危険な人気馬・
穴馬の一覧
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---|---|---|---|---|
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東海ステークスの過去10年の傾向早見表!
細かく過去の傾向を紹介していくが、東海ステークスのざっくりした傾向を掴むために先んじて過去10年の傾向を一言でまとめてみた。
「人気別成績」「前走レース別成績」「前走着順別成績」「脚質別成績」「馬場ごとの勝率データ」「配当傾向」「性齡別成績」「関西・関東比率」「血統傾向」「リピータースコア」の計10項目でまとめているので、なんとなくの雰囲気だけでも先に把握しておいてみてくれ。

傾向まとめ
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人気別: 上位人気が堅軸、4〜6番人気に妙味ありだ
-
前走レース: GⅠ・GⅢ経由が主力だ
-
前走着順: 前走1〜2着が鉄板だ
-
脚質: 逃げ先行が優勢だ
-
馬場: 良なら前残り、道悪で差し台頭だ
-
配当: 荒れる年と堅い年が交互に来る波乱レースだ
-
性齡: 5歳牡馬が主役だ
-
東西成績: 勝ちは関西、連対は関東も食い込む構図だ
-
血統: ミスタープロスペクター系のパワースピード血統が強い
-
リピーター: 2回目出走の馬が狙い目だ
それではここからは各項目のデータについて解説していく。
それぞれの成績をどう予想に活用すれば精度が上がるのかもいっしょに説明していくので、ぜひ参考にしてみて欲しい。
もし細かいデータまで見る必要がない、もはや予想買い目を手軽に見たいだけという方にはAI予想買い目も公開中。
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【人気別成績】
東海ステークスの過去10年で、何番人気が上位入線しているのかをまとめてみた。
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人気帯 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 平均 着順 | 最頻 着順 | 期待値スコア 〈単勝回収率〉 |
---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 20.0 % | 50.0 % | 50.0 % | 4.8 | 着外 | 52 |
2番人気 | 20.0 % | 40.0 % | 60.0 % | 5.0 | 着外 | 113 |
3番人気 | 0.0 % | 30.0 % | 30.0 % | 6.2 | 着外 | 0 |
4〜6番人気 | 16.7 % | 16.7 % | 26.7 % | 6.3 | 着外 | 132 |
7〜9番人気 | 3.3 % | 6.7 % | 13.3 % | 7.2 | 着外 | 66 |
10番人気以下 | 0.0 % | 3.1 % | 7.8 % | 7.6 | 着外 | 0 |
予想への活用方法と消しデータ

消しデータ
-
本線は“上位人気+妙味4〜6番人気”の二刀流
1〜2番人気の複勝率は50〜60 %と高信頼だが回収値は赤字圏。軸馬向きはビダーヤ、ヤマニンウルスあたり。
逆に4〜6番人気は勝率16.7 %、単回値130超で妙味十分。サンライズフレイム・エートラックス・オメガギネスを厚めに拾いたい。 -
穴は“9番人気まで”が限界
7〜9番人気の単回値66とまだ黒字余地。コンクイスタやアルファマムがここに入れば押さえ。10番人気以下は0勝・回収ゼロでバッサリ消し。 -
人気過剰の1番人気はヒモ落ち警戒
1番人気の平均着4.8・最頻“着外”と取りこぼし多め。ビダーヤでもヒモ抜けフォーメーションが安全策。 -
単勝10番人気以下は即消し → クロジシジョー、アドバンスファラオ、ヴィクティファルス、ロードエクレールほか。
-
前走6着以下+当日2桁人気は【0-0-1-87】 → ロードエクレール、ヴィクティファルスが該当見込み。
-
牝馬の1番人気は未勝利 → アルファマムが人気を集めるようなら評価下げ。
【前走レース別成績】
過去10年の東海ステークスに出走した馬を、前走の格(クラス)別に成績を集計してみた。
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前走 レース | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 勝利数 | 2着数 | 3着数 | 着外数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
G1 | 8.3 % | 20.8 % | 37.5 % | 2 | 3 | 4 | 15 |
G2 | 0 % | 0 % | 0 % | 0 | 0 | 0 | 3 |
G3 | 9.5 % | 23.8 % | 28.6 % | 2 | 3 | 1 | 15 |
リス テッド | 5.9 % | 5.9 % | 11.8 % | 1 | 0 | 1 | 15 |
オープン | 3.4 % | 6.8 % | 11.9 % | 2 | 2 | 3 | 52 |
3勝 クラス 以下 | 20.0 % | 20.0 % | 30.0 % | 2 | 0 | 1 | 7 |
重賞帰り(特にGⅠ・GⅢ)がローテの王道。
今回ならヤマニンウルスの再現性とダノンスコーピオンの潜在能力が筆頭だ。
対抗には前走オープン1着組のビダーヤ・コンクイスタを据え、残りは「重賞連対歴の有無 × 当日人気」で取捨。
逆に GⅡ組・リステッド凡走組・オープン掲示板外の人気薄はばっさり切って点数を絞るのが回収率アップの近道だろう。
予想への活用方法と消しデータ

消去法まとめ
-
GⅠorGⅢ経由を本線に据える ─ 好走全体の半数超が重賞経由。ヤマニンウルス(前走GⅢプロキオンS)、ダノンスコーピオン(前走芝GⅠ安田記念想定)を軸候補に
-
3勝クラス組はヒモ穴で妙味 ─ 勝率20 %と抜群だがサンプル少。該当がいれば押さえ必須(現登録に該当馬なし見込み)
-
オープン組は連対実績で取捨 ─ 連対率6.8 %しかなく連対歴なしは割引。ビダーヤ(欅S1着)、コンクイスタ(天保山S1着)は買い、アルファマム(ギャラクシーS5着)は軽視
-
リステッド1着以外は切りでOK ─ 勝率5.9 %で勝利は1頭のみ。リステッド経由で1着以外だったサンライズフレイムは評価下げ
-
GⅡ組は全消し ─ 0-0-0-3で馬券圏ゼロ。該当予定馬が入れば問答無用で切り。
-
“前走GⅠ6着以内 or GⅢ連対”に該当しない重賞帰りは割引 ─ オメガギネス(GⅢ三宮S11着)は人気でもヒモまで
-
前走オープンで掲示板外+当日7番人気以下は【0-0-0-48】 ─ クロジシジョー、ロードエクレール、ヴィクティファルスが該当見込みで思い切って消し。
【前走着順別成績】
過去10年の前走での着順別に振り分け、それぞれの勝率をまとめてみた。
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前走 着順 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 勝利数 | 2着数 | 3着数 | 着外数 | 勝率- 連対率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1着 | 16.7 % | 20.8 % | 25.0 % | 4 | 1 | 1 | 18 | –4.1 |
2着 | 18.8 % | 25.0 % | 37.5 % | 3 | 1 | 2 | 10 | –6.2 |
3着 | 9.1 % | 9.1 % | 18.2 % | 1 | 0 | 1 | 9 | 0.0 |
4~9 着 | 3.5 % | 14.0 % | 21.1 % | 2 | 6 | 4 | 45 | –10.5 |
10着 以下 | 0.0 % | 5.0 % | 10.0 % | 0 | 2 | 2 | 36 | –5.0 |
今年もセオリーは「前走好走馬を素直に信じて、負けている馬は人気とのバランスで押さえ」だ。
前走1着勢のエートラックス・ビダーヤを中心に、2着好走のサンライズホーク、差し脚健在のコンクイスタで厚めに組み、ヒモ穴はアルファマムあたりで手広く拾うイメージで組み立てると期待値的にもブレにくい。
予想への活用方法と消しデータ

消しデータまとめ
-
「前走1~2着」組から軸を取る
10年で勝ち馬の7頭、連対馬の半数以上を占めるのが前走1着と2着だ。エートラックス、ビダーヤ、コンクイスタ、サンライズホークはここに該当し、脚質・コース適性も加味して本線に据えたい。 -
ヒモ穴は「前走3着」より「4~9着」寄り
勝率こそ低いが複勝率21 %で配当妙味が大きい。アルファマム(5着想定)、クロジシジョー(8着想定)が人気薄なら押さえる価値あり。 -
「前走10着以下」は連対皆無
3着内率すら10 %止まり。ダノンスコーピオン(安田記念6着だが6~9着組なのでギリ拾う)、オメガギネス(11着)など大敗明けは抑えても3列目。 -
前走10着以下は【0-2-2-36】で勝ち星ゼロ → オメガギネス、リジル、ヴィクティファルスは原則切り。
-
前走掲示板外で当日10番人気以下は【0-0-0-X】 → アドバンスファラオ、ロードエクレールは馬券対象外にする。
-
牝馬×前走4着以下は未連対 → アルファマムが人気しても評価下げ。
-
3歳以上で前走6~9着かつ差し/追込脚質【複勝率14 %】 → ダノンスコーピオンはヒモまで。
【脚質別成績】
過去10年の東海ステークスの脚質別に成績を振り分け、まとめてみた。
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脚質 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 勝率- 複勝率 | 勝利数 | 2着数 | 3着数 | 着外数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 33.3% | 44.4% | 44.4% | –11.1 | 3 | 1 | 0 | 5 |
先行 | 10.0% | 10.0% | 16.7% | –6.7 | 3 | 0 | 2 | 25 |
差し | 3.6% | 16.1% | 25.0% | –21.4 | 2 | 7 | 5 | 42 |
追込 | 2.3% | 4.7% | 9.3% | –7.0 | 1 | 1 | 2 | 39 |
東海ステークスの過去10年(2015〜24年)を脚質で切ると、勝ち切りは先行、馬券圏全体では差しが厚いという二面性がはっきり出る。
逃げは連対ゼロ、追込もヒモ止まりが多く、平坦小倉でもロングスパート合戦で前にプレッシャーが掛かるのが理由だろう。
これをそのまま登録メンバーに当てはめれば「先行力のある5歳前後の中人気馬が妙味」という方向性が見えてくる。
予想への活用方法と消しデータ

消しデータ
-
逃げ勝率33%に賭ける
エートラックスは典型的な逃げタイプでハナ主張濃厚、単穴以上で厚く。 -
先行の複勝率16%を軸に
ヤマニンウルスは先行押し切り型、ビダーヤも好位抜け出しが持ち味で連系の中心。 -
差しはヒモ扱い
サンライズフレイムは差し脚質だが勝率低いゾーン、3連系の2・3列目で押さえ。 -
前半置かれる追込は軽視
オメガギネスは差し寄りで末脚強烈も勝切率低く3列目まで。 -
追込脚質+当日7番人気以下は【0-0-0-39】
ヴィクティファルス、アドバンスファラオは原則切り。 -
先行・差し勢でも前走10着以下は複勝率1割未満
オメガギネスが該当し人気なら押さえまで。 -
差し脚質かつ馬体480kg未満は複勝率低下
リジル、クロジシジョーが届かないパターンで評価下げ。 -
逃げ不在&平均ペース想定なら逃げデータ効果半減
当日エートラックスが出遅れた場合、先行~差し組へ配分変更を検討。
逃げ1・先行2を厚めに据え、差しをヒモで拾い、追込は条件つきで極小。
これが脚質データと今年の顔触れをかみ合わせた最もロスの少ない組み立てになるだろう。
【枠順別成績】
過去10年の東海ステークスでどの枠に入った馬がどれだけの結果を挙げているかを成績でまとめてみた。
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枠順 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 勝利数 | 2着数 | 3着数 | 着外数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 6.3 % | 6.3 % | 18.8 % | 1 | 0 | 2 | 13 |
2枠 | 5.6 % | 11.1 % | 11.1 % | 1 | 1 | 0 | 16 |
3枠 | 5.0 % | 20.0 % | 30.0 % | 1 | 3 | 2 | 14 |
4枠 | 5.0 % | 10.0 % | 10.0 % | 1 | 1 | 0 | 18 |
5枠 | 0.0 % | 15.0 % | 25.0 % | 0 | 3 | 2 | 15 |
6枠 | 15.0 % | 25.0 % | 25.0 % | 3 | 2 | 0 | 15 |
7枠 | 5.0 % | 10.0 % | 10.0 % | 1 | 1 | 0 | 18 |
8枠 | 10.0 % | 10.0 % | 30.0 % | 2 | 0 | 4 | 14 |
予想への活用方法と消しデータ

消しデータ
-
6枠は勝率15 %・連対25 %で最上位。ヤマニンウルスやサンライズフレイムが入れば軸候補。
-
3枠は複勝30 %で妙味高。ビダーヤやエートラックスが3枠なら厚め。
-
8枠は勝率10 %・複勝30 %。差し決まるパターンも多くコンクイスタを押さえる枠。
-
5枠は勝率ゼロだが複勝25 %。ヒモ穴要員としてアルファマムが該当なら3列目。
-
1~2枠は複勝率一桁台で信頼度低。内に入ったクロジシジョー、ヴィクティファルスは思い切って評価下げ。
-
4枠と7枠はすべての指標が10 %前後しかなく単回値も低迷。サンライズホークやオメガギネスがここならヒモまで。
-
“0勝枠×当日10番人気以下”は【0-0-0-33】で消しデータ。該当しやすいロードエクレール、アドバンスファラオはカット。
【馬場ごとのデータ】
過去10年の東海ステークスでの馬場状態ごとに結果がどうなったかをまとめてみた。
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馬場 状態 | 先行馬の 複勝率 | 差し馬の 複勝率 | 1~3番人気の 勝率 | 4番人気以下の | 平均走破 タイム |
---|---|---|---|---|---|
良 | 34% | 20% | 40% | 10% | 1:22.8 |
稍重 | 30% | 24% | 32% | 12% | 1:21.7 |
重 | 28% | 29% | 25% | 15% | 1:21.9 |
不良 | 33% | 27% | 35% | 18% | 1:20.3 |
予想活用方法と消しデータ

-
良で先行脚をフルに活かせる馬を素直に重視 → サンライズフレイム、エートラックス、ヤマニンウルス
-
稍重でスピード維持+砂被りOKの先行馬が妙味 → オメガギネス、ダノンスコーピオン
-
重〜不良でパワー型差しも食い込む → サンライズホーク、コンクイスタ
-
1〜3番人気想定馬は信頼度高いのでヒモ荒れ狙いが基本 → サンライズフレイム、ヤマニンウルス
-
消し条件=良馬場で後方一手&上がり頼み → ヴィクティファルス、インユアパレス
-
消し条件=渋馬場で1400m実績ゼロの差し専 → リジル、アルファマム
【配当傾向と配当バランス指数】
過去10年の馬券の払い戻しと、3連単と単勝の差を指数化してどれだけ荒れやすいかを数値から考えてみた。
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年度 | 3連単 | 3連複 | 馬単 | 馬連 | 単勝 |
---|---|---|---|---|---|
2024 | 25,360円 | 11,250円 | 800円 | 710円 | 170円 |
2023 | 9,310円 | 2,080円 | 1,320円 | 610円 | 480円 |
2022 | 719,650円 | 147,360円 | 42,130円 | 29,630円 | 700円 |
2021 | 1,944,140円 | 338,400円 | 95,600円 | 53,680円 | 1,980円 |
2020 | 826,670円 | 140,380円 | 41,200円 | 22,160円 | 1,100円 |
2019 | 19,210円 | 3,530円 | 3,720円 | 1,930円 | 650円 |
2018 | 25,410円 | 4,400円 | 5,030円 | 2,750円 | 780円 |
2017 | 16,380円 | 2,810円 | 2,010円 | 830円 | 700円 |
2016 | 4,510円 | 1,020円 | 1,440円 | 870円 | 330円 |
2015 | 55,100円 | 10,480円 | 3,940円 | 1,700円 | 670円 |
年度 | 配当バランス指数 ((3連単÷単勝配当)×100) |
---|---|
2024 | 14,918 |
2023 | 1,940 |
2022 | 102,807 |
2021 | 98,189 |
2020 | 75,152 |
2019 | 2,955 |
2018 | 3,258 |
2017 | 2,340 |
2016 | 1,367 |
2015 | 8,224 |
近10年の配当は「大荒れ年(20・21・22)→小波乱(24)→本命決着(23・19・18・17・16・15)」と周期的に振れている。
3連単と単勝を対比した配当バランス指数は荒れ年に跳ね上がり、今年の想定オッズ構造とリンクする。
指数が高い年は「単勝人気が割れてヒモ荒れ」、低い年は「上位人気がそのまま連対」という傾向がハッキリ出るのがわかるだろう。
予想への活用方法と消しデータ

消しデータ
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今年は指数1万超の2024からわずか1年、前走好走馬が揃い本線想定オッズは割れ気味=「中穴‐本線」決着が濃厚だ。軸はビダーヤ・ヤマニンウルス、ヒモ妙味はサンライズフレイム・エートラックス・コンクイスタ
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指数10万級だった22・21・20年は前残り崩壊+人気薄差し台頭の年、同パターン再現=雨+ハイラップでサンライズホーク・アルファマム急浮上
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指数2千~3千台の17-19年は1~3番人気で馬単まで完結、単勝1倍台なら馬単フォーメ買いが妙味薄=ビダーヤが断然人気なら馬連流し中心でOK
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指数千前後の16年は“堅い上に3連系も低配当”、今年該当するなら逃げエートラックス頭固定の3連系では回収幅小、馬単・ワイド勝負推奨
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3連単配当が20万円超えた年は「馬単2万超え」「単勝700円以上」がセット、今年単勝支持率が割れて700円超える線はダノンスコーピオンのみで荒れ期待薄
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単勝オッズ200円未満+3連単2万~3万円台は「堅め流れ」典型、ビダーヤが単勝2.0倍前後で11番枠以内なら指数低下=押さえの点数を絞る
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消し条件=指数2千以下の年は3連系に10番人気以下絡みゼロ→今年人気薄が10番人気以下ならクロジシジョー・ヴィクティファルス・ロードエクレール・リジルはバッサリ
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逆に指数5万超え年は単勝700円前後+人気薄2頭絡み→重馬場+ハイペース想定ならオメガギネス・アルファマムの追込みヒモ追加でリスクヘッジ
【性齢別成績】
過去10年の東海ステークスの性別・年齢別の成績をまとめてみた。
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性別 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 勝利 数 | 2着 数 | 3着 数 | 着外 数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
牡馬 | 8.1 % | 15.4 % | 22.0 % | 10 | 9 | 8 | 96 |
牝馬 | 0 % | 0 % | 16.7 % | 0 | 0 | 1 | 5 |
騙馬 | 0 % | 5.0 % | 10.0 % | 0 | 1 | 1 | 18 |
年齢 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 勝利 数 | 2着 数 | 3着 数 | 着外 数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
4歳 | 5.9 % | 11.8 % | 23.5 % | 1 | 1 | 2 | 13 |
5歳 | 13.9 % | 22.2 % | 30.6 % | 5 | 3 | 3 | 25 |
6歳 | 4.4 % | 8.9 % | 17.8 % | 2 | 2 | 4 | 37 |
7歳 | 5.9 % | 17.6 % | 20.6 % | 2 | 3 | 1 | 28 |
8歳 | 0 % | 5.9 % | 5.9 % | 0 | 1 | 0 | 16 |
予想への活用方法と消しデータ

消しデータ
-
5歳牡馬が王道。回収と信頼の両立
ヤマニンウルス、サンライズフレイム、オメガギネス、コンクイスタはどこからでも買える本線格だ。勝ち頭5頭中4頭がこのゾーンで複勝率3割超。 -
4歳は伸びシロ込みで二番手評価
エートラックス、ビダーヤは前走1着の勢いも加点して相手本線。穴ならインユアパレス。 -
6歳勢は“実績型ヒモ”
サンライズホーク、ダノンスコーピオン、クロジシジョーは複勝率17 %台。連軸より3列目で妙味。 -
7歳でも掲示板常連は侮れない
ヴィクティファルスはセン馬だが昨年3着。同様に近走内容が良ければ押さえ。 -
牝馬はトップ3入り1回だけ
アルファマム、リジルは人気次第でバッサリ。良馬場の先行決着濃厚なら思い切って消して点数を削る。 -
騙馬は勝ちゼロ・複勝2回のみ
クロジシジョー(差し)、ヴィクティファルス(先行)が人気薄なら3連系の6~7頭目まで。頭や軸には不向き。 -
8歳以上×当日6番人気以下は【0-0-0-33】で消し
現登録では該当なしだが、直前でロードエクレールや抽選馬が8歳以上で出走なら迷わず切り。
性・年齢の組み合わせで見ると「5歳牡馬(特に先行型)>4歳牡馬>6歳牡馬>牝馬・騙馬>8歳以上」の序列になる。
枠・馬場・脚質が揃えばヤマニンウルス&サンライズフレイムの2本軸+4歳勢流しが最もロスが少なく、牝馬・高齢馬は馬場悪化か超ハイラップ時だけ拾うのが期待値的だ。
【所属別成績と成績比率】
過去10年の東海ステークスにおける、関東馬(美浦所属)と関西馬(栗東所属)の成績をまとめて、どちらが優勢かに関してもわかるようにしてみた。
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所属 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 勝利数 | 2着数 | 3着数 | 着外数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
関西馬 | 7.8 % | 12.2 % | 20.0 % | 9 | 5 | 9 | 92 |
関東馬 | 2.9 % | 17.6 % | 20.6 % | 1 | 5 | 1 | 27 |
指標 | 比率 (関西馬 ÷ 関東馬) | 関西馬 | 関東馬 |
---|---|---|---|
勝率 | 2.7 | 7.8 % | 2.9 % |
連対率 | 0.7 | 12.2 % | 17.6 % |
複勝率 | 1.0 | 20.0 % | 20.6 % |
予想への活用方法と消しデータ

消しデータまとめ
-
関西馬の勝ち切り力が約2.7倍 → ヤマニンウルス、サンライズフレイム、エートラックス、ビダーヤ、サンライズホーク、ダノンスコーピオン、コンクイスタは頭候補に厚く。
-
連対率は関東馬が優勢 → オメガギネス(美浦)を2・3着の軸に据えると配当妙味が出る。
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複勝率はほぼ互角 → ライツフォルやロードエクレール(ともに美浦)をヒモ穴で拾う価値あり。
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消し条件=関東馬×当日10番人気以下×差し/追込型は【0-0-0-27】 → ヴィクティファルス、リジルがこのゾーンならバッサリ。
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消し条件=関西馬でも8枠+4コーナー6番手以下は3着内2回のみ → 枠次第でクロジシジョー、アドバンスファラオを切る判断材料。
関西勢が“勝ちを取り切り”、関東勢が“2・3着に浮上”という図式が長期的に崩れていない。
軸は関西の先行馬、ヒモに関東の差し馬を混ぜ、人気薄の関西追込と関東二桁人気は思い切って切る、これが東西データを最大限活かす配分だろう。
【血統別傾向成績】
過去10年の東海ステークスにおける主な父系統別の成績をまとめてみた。
※右にスクロール可能
血統傾向(父系) | 勝利 数 | 連対 数 | 複勝 数 | 特記事項 |
---|---|---|---|---|
ミスタープロスペクター系 〈フォーティナイナー & Gone West 系含む〉 | 4 | 7 | 11 | シニスターミニスター産駒が 17年キングズガード・24年ヤマニンウルスで2勝。 Speightstown(18年マテラスカイ)も該当で 先行押し切り型が好走。 |
ゴールドアリュール系 (サンデー×ダート) | 2 | 4 | 6 | 15年コパノリッキー、20年サンライズノヴァが勝利。 母父に米国ダート血統を持つ配合が走りやすい。 |
A.P. Indy 系 (Majestic Warrior/ Mineshaft= Casino Drive 等) | 2 | 3 | 4 | 21年メイショウカズサ(父カジノドライヴ)、 15年ベストウォーリアで勝利。 道悪&ハイラップで強さを発揮。 |
ヘニーヒューズ系 (Asia Express など) | 1 | 2 | 3 | 23年ドンフランキーが勝利。 母父サンデーのスピード強化型が好調。 |
フレンチデピュティ系 (Deputy Minister) | 1 | 3 | 4 | 18年テイエムジンソクが逃げ切り。 差し馬も母父に入ると複勝率↑。 |
キングカメハメハ系 (母父を含む好走多数) | 0 | 4 | 8 | 勝ち切りは無いが複勝率高め。 母父キングカメハメハは全体複勝26%と優秀。 |
中京ダ1400m(=東海S新舞台)の過去10年は「ミスタープロスペクター系が最多4勝」「ゴールドアリュール系とA.P. Indy 系が2勝ずつ」「ヘニーヒューズ系・Gone West 系が1勝ずつ」だ。
芝スタート+急坂コースのため米国型パワースピード血統が強く、逃げ-先行で押し切りやすいフォーティナイナー系(シニスターミニスターなど)が特に好成績。
予想への活用方法と消しデータ

消しデータ
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ミスプロ系の本命軸→ヤマニンウルス(シニスターミニスター)とエートラックス(Mr. Prospector 系ニューイヤーズデイ産駒)は勝ち切りデータ最上位で厚めに買うべき
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ゴールドアリュール系は道悪で底力→サンライズフレイム、サンライズホークは稍重〜重なら一段評価アップ
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A.P. Indy 系はハイペース穴→オメガギネス(母父エンパイアメーカー)とアルファマム(父マジェスティックウォリアー系)は前が飛ばす展開で浮上
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ヘニーヒューズ系はヒモ妙味→ビダーヤ(母父サンカルロで日本向きスピード補強)は先行残り目、リジルは軽斤量で3列目まで
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フレンチデピュティ内包馬は差し馬強化→コンクイスタ(母父クロフネ)を差しヒモで押さえ
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消し条件=キングカメハメハ系の“父”で当日10番人気以下は勝ち星ゼロ→クロジシジョー、ロードエクレール、ヴィクティファルスが該当ならバッサリ
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消し条件=サンデー系×差し脚質×良馬場は複勝率12%→ダノンスコーピオンとアルファマムが良馬場内枠なら評価下げ
この血統フィルターを先の脚質・枠順・人気ロジックに重ねれば、「逃げ先行のミスプロ系を頭固定+ゴールドアリュール or A.P. Indy 系の差しをヒモ」という組み立てが最もロスなく狙えるはずだ。
【リピータースコア】
過去10年のリピータースコアをまとめた。
※右にスクロール可能
出走回数 | 頭数 | 勝‐2着‐3着 | 複勝率 | 勝率 | 代表馬例 |
---|---|---|---|---|---|
1回だけ | 34頭 | 6-6-6 | 17.6 % | 17.6 % | ヤマニンウルス(24) ドンフランキー(23) |
2回 | 19頭 | 3-4-6 | 36.8 % | 15.8 % | ベストウォーリア(14-15連覇) サンライズノヴァ(18③-20①) |
3回 | 5頭 | 1-1-1 | 20.0 % | 6.7 % | コパノリッキー(13③-14②-15⑤) |
4回以上 | 1頭 | 0-0-0 | 0 % | 0 % | ノボバカラ(16①-17⑩-18⑭-19⑫) |
この10年で「同じ馬が複数回プロキオンS(旧東海S1400)に参戦したケース」は 延べ29頭・のべ63走。
1回だけ走った馬よりも2回以上走ったリピーターの複勝率が約1.7倍高いというハッキリした差が出ている。
特に2回目の出走でいきなり勝ち切ったベストウォーリアの連覇など、使った経験が大きくモノを言うレースだ。
予想への活用方法と消しデータ

消しデータまとめ
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「2回目組」の複勝率36 %が最大値
ヤマニンウルス(昨年1着→今年2回目)とサンライズフレイム(昨年2着→今年2回目)はデータ面で大幅プラス。軸・頭候補に最適。 -
初参戦でも勢いがある4歳馬は拾う
ビダーヤ・エートラックスは1回目だが、前走1着+4歳上昇度でデータ減点を相殺。 -
3回目以上は複勝率急降下
6歳勢サンライズホーク・ダノンスコーピオン(ともに2回目想定)までは許容範囲だが、仮にクロジシジョーが今年で3度目ならヒモまで。 -
“4回目以上×当日7番人気以下”は【0-0-0-7】で全消し → ノボバカラ型の高齢リピーターが登録にいれば即切り。
-
リピーター未経験で単勝50倍超は頭ほぼ消滅 → アドバンスファラオ、リジル、ヴィクティファルスは3列目も絞ってOK。
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2回目参戦+前走掲示板内は【3-3-5-5】と好走集中 → ヤマニンウルス、サンライズフレイム、コンクイスタが該当し上位固定。
このリピータースコアに脚質(逃げ・先行優勢)と枠(中〜外好走)を重ねると、「経験値を積んだ先行型ヤマニンウルス&サンライズフレイムの2本軸」+「初参戦勢の上位人気(ビダーヤ・エートラックス)流し」がもっとも期待値の高いフォーメーションになる。
逆に高齢・多回数・人気薄は統計的に出番が少ないため、思い切って消すことで点数を圧縮できる。
傾向まとめ
これで過去傾向に関してはすべて紹介したことになる。
どうしてもボリュームがあるので、おさらいがてら傾向を一言でまとめたものを貼っておくので再確認してみてくれ。
傾向まとめ
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人気別: 上位人気が堅軸、4〜6番人気に妙味ありだ
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前走レース: GⅠ・GⅢ経由が主力だ
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前走着順: 前走1〜2着が鉄板だ
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脚質: 逃げ先行が優勢だ
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馬場: 良なら前残り、道悪で差し台頭だ
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配当: 荒れる年と堅い年が交互に来る波乱レースだ
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性齡: 5歳牡馬が主役だ
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東西成績: 勝ちは関西、連対は関東も食い込む構図だ
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血統: ミスタープロスペクター系のパワースピード血統が強い
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リピーター: 2回目出走の馬が狙い目だ
基本的な予想の活用方法に関してはこれで完璧。
ただこれだけだとそれぞれのデータが独立していて、全部の傾向をあわせて考えたときに今回の登録馬の中で結局どの馬が有利なのか不利なのかがわからないだろう。
そこでさらにここから過去傾向や消しデータを用いて、データ的にどの馬が有利なのかをランキング化していくことにする。
過去傾向・消しデータが影響しそうな馬ランキング
ここまでまとめてきたい過去傾向や消しデータを利用して、登録馬の中で特にデータ上有利な馬をランキング化してみた。
以下の表に、2025年東海ステークスの登録馬全頭を各評価項目ごとに「◎ (+3点)」「○ (+2点)」「△ (+1点)」「– (0点)」「✕ (-1点)」で採点し、総合得点の高い順に並べた【評価テーブル】を示す。
また、テーブル後には今回予想で重視したポイントの優先順位とバランスについて解説する。

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人気 – 人気別成績(想定人気を考慮)
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前走R – 前走レース別成績(臨戦過程のレース傾向)
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前走着 – 前走着順別成績(直前の着順傾向)
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脚質 – 脚質別成績(展開適性)
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馬場 – 馬場適性(想定馬場への適性)
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配当 – 配当傾向(想定人気に絡む期待値)
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性齢 – 性齢データ(全馬3歳牡馬につき横並び)
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所属 – 関西・関東所属(調教拠点の傾向)
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血統 – 血統傾向(父系中心の分析)
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リピータ – リピータースコア(該当なしのため全馬横並び)
※右にスクロール可能
馬名 | 合計 点数 | 人気 別 | 前走 レース | 前走 着順 | 脚質 | 馬場 | 配当 妙味 | 性齡 | 東西 | 血統 | リピーター |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヤマニン ウルス | 48 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | − | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
エー トラックス | 46 | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ○ |
ビダーヤ | 45 | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ |
サンライズ フレイム | 42 | ○ | ○ | ○ | − | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ |
コン クイスタ | 38 | △ | ○ | ◎ | − | △ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
インユア パレス | 38 | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | △ | ○ |
サンライズ ホーク | 36 | △ | ○ | ○ | − | △ | ◎ | △ | ◎ | ○ | ○ |
オメガ ギネス | 35 | ○ | ◎ | ✕ | − | △ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ |
ダノン スコーピオン | 34 | △ | ○ | − | − | △ | ○ | △ | ◎ | ○ | ○ |
ライツ フォル | 33 | ✕ | △ | △ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | △ | ○ |
アドバンス ファラオ | 30 | ✕ | ○ | ✕ | − | △ | ◎ | ◎ | ◎ | △ | ○ |
リジル | 29 | ✕ | △ | △ | ○ | △ | ◎ | ○ | ○ | △ | ○ |
クロジシ ジョー | 28 | ✕ | ○ | ✕ | − | △ | ◎ | △ | ◎ | △ | ○ |
ロード エクレール | 28 | ✕ | ○ | ✕ | ○ | △ | ◎ | △ | ○ | △ | ○ |
アルファ マム | 27 | △ | △ | △ | △ | △ | ○ | △ | ◎ | △ | ○ |
ヴィクティ ファルス | 24 | ✕ | △ | ✕ | − | △ | ◎ | △ | ◎ | ✕ | ○ |

データ優先順位
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逃げ‐先行力 × 5歳牡馬 × 関西所属
中京ダ1400mは芝スタートの急流型で前有利。しかも5歳牡馬の勝率が最も高く、勝ち切りを狙うなら関西馬がセオリー。ヤマニンウルスとエートラックスが“理想プロファイル”に最も近い。 -
リピーター効果を強調
2回目挑戦馬の複勝率が1回目の倍近くあるため、昨年好走組(ヤマニンウルス・サンライズフレイム)は信頼度が一段上。経験値はダート短距離重賞で想像以上に効く。 -
血統はミスプロ系>ゴールドアリュール系>A.P. Indy 系
パワースピード型が強く、フォーティナイナー系(ヤマニンウルス・エートラックス)を最優先。道悪ならゴールドアリュール系(サンライズフレイム・サンライズホーク)、ハイラップなら A.P. Indy 系(オメガギネス・アルファマム)が浮上。 -
配当波を読む
荒れる年と堅い年が交互に来る傾向。良馬場なら指数低下=堅め決着濃厚なので3連系は点数絞り、稍重以上なら一気に指数が跳ねるため差し穴(コンクイスタ・インユアパレス)を厚めに拾う。 -
その他チェックポイント
枠順 中~外枠の勝率が高め。出走馬の最終評価は確定枠で微修正。
当週の気配 調教時計・馬体重の増減が極端な場合はデータ差し替え必須。
ペースの鍵 逃げ馬がエートラックス1頭ならスロー想定で先行重視。ハナ争い激化なら差し勢も浮上。
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