オールカマー2025の追切評価と全頭診断!SS~Cで調教判定

どうも、競馬口コミダービー管理人の木口順一だ。

2025年9月21日日曜はG2・オールカマー。

今年のオールカマーは、名前や人気だけで終わらない勝負になるだろう。

仕上がりが良い軸候補がいても、前に行く組の並びひとつで主役が入れ替わる。

レガレイラの地力は確かだが、内でロスなく運べるコスモキュランダやリカンカブールの粘り込みは簡単に消せない。

差し脚を溜めたいドゥラドーレスも、位置取りがハマれば一気に画面を変える力がある。

だからこそ“どう買うか”に対策が要る。

守りに寄りすぎれば取りこぼすし、広げすぎれば芯を外す。

そこで今回は出走馬の追切をまとめ、全頭診断を敢行。

さらに別の記事でまとめている過去10年の傾向も踏まえ、今の「注目馬」「危険な人気馬」「穴馬」までまとめたのでぜひ最後までお付き合いいただきたい。

過去10年の傾向まとめはこちら

オールカマー2025のAI予想はこちら

この記事でわかること
  • 出走馬と騎手の
    総合評価&ランク評価
  • 追切情報と
    ランク評価
  • 過去傾向を踏まえた
    「注目馬」「危険な人気馬」
    「穴馬一覧」
  • ペース予測
    展開予想

馬アイコンこの記事を書いたのは

執筆者画像

木口 順一

競馬歴18年の42歳。

何年か前にブログや掲示板を運営する某会社を退職。
退職後はそのノウハウと自分の長い競馬歴で何かできないか考えた末、競馬口コミダービーを設立。

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現在は競馬予想家・競馬ジャーナリストとしても活躍中。
好きなレースはやっぱり日本ダービー。

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オールカマーの全頭診断

オールカマーの枠順が確定。

そこで過去の傾向や、現在の馬のポテンシャル・調子に枠順の有利不利を踏まえて全頭診断を敢行。

10項目で診断し、それぞれ100点満点の合計1000点で一覧にしていく。

その項目がこちら。

診断項目
  • 基本情報
    (実績・枠順)
  • コース・距離適性
  • 馬場適性
  • 脚質
  • 近走の状態
  • 騎手・調教師
  • 血統
  • 馬体診断
  • 調教内容
  • 想定人気オッズ

1度点数ランキングを公開したあと、その点数の内訳・詳細に関しても記していく。

気になる馬がいればそれも確認してみてくれ。

全頭診断一覧はこちらだ。

※右にスクロール可能

馬名

(性齢)

合計点

(1000点)

一言(印象コメント)

基礎

情報の

診断

(100)

コース

距離

適性

(100)

馬場

適性

(100)

脚質

(100)

近走の

状態

(100)

騎手

調教師

(100)

血統

(100)

馬体

診断

(100)

調教

内容

(100)

想定

人気

オッズ

(100)

レガ

レイラ

(牝4)

875

中山巧者の二冠牝馬、

巻き返し十分

90 100 80 85 70 90 85 90 90 95

ドゥラ

ドーレス

(牡6)

870

充実期迎えた良血馬、

初タイトル狙う

85 80 90 80 95 85 90 90 90 85

ヨーホー

レイク

(牡7)

865

実力上位だが

前走大敗から課題も

85 85 85 90 80 80 95 85 90 85

コスモ

キュランダ

(牡4)

805

スタミナを活かす

中山巧者、

侮れない

90 95 85 80 70 70 80 80 75 80

ホー

エリート

(牝4)

800

末脚堅実な上がり馬、

一発の魅力十分

70 80 80 85 80 85 75 80 90 75

リビアン

グラス

(牡5)

785

渋馬場◎の先行型、

展開次第で浮上

80 85 85 85 80 75 80 75 75 60

フェア

エールング

(牝5)

775

牝馬限定戦で安定、

侮れぬ上昇株

75 75 80 85 90 75 70 80 80 65

クロミ

ナンス

(牡8)

720

条件不問の堅実派だが

久々が課題

70 90 95 80 60 60 70 65 65 65

リカンカ

ブール

(セン6)

675

昨年3着馬、

去勢効果で前進期待

65 90 70 80 50 60 60 70 80 50

シュバルツ

クーゲル

(牡4)

650

一昨年2歳重賞2着も

以降伸び悩む

60 70 75 60 60 65 70 70 70 50

ワイド

エンペラー

(牡7)

550

オープン常連も

相手強く見劣り

50 60 60 55 50 50 65 60 60 40

昨年の有馬記念を制した実力馬レガレイラは、G1を2勝した実績が示す通り能力はメンバー中断然だ。4ヶ月ぶりだった前走の宝塚記念は大外枠など不利も重なり11着と大敗したが、骨折明けの休み明けだったことも考えれば度外視できる内容。今回は得意の中山コースに戻り、舞台適性の高さは疑いようがない。中山芝はホープフルS(2000m)と有馬記念(2500m)でG1を2勝しており、非根幹距離のレースでこその馬だ。芝2200mも問題なく、むしろ歓迎材料だろう。

馬場状態に関しては、良馬場で鋭い切れ味を発揮する反面、前走のような重馬場では伸びを欠いた。しかし今回は夏の終わりの中山開催で極端な道悪は考えにくく、持ち前の瞬発力を発揮できるコンディションになりそうだ。折り合いに難がなく、切れと持久力を兼ね備えた末脚が武器で、展開に応じて中団からでも先行策でも競馬ができる点も強みだ。テンから押してハナを主張するタイプではないが、少頭数の今回はポジション取りの融通も利くだろう。

状態面は休み明けを一度叩いて確実に上向いている。最終追い切りでは貫禄十分の走りを見せ、直線で鋭く加速して気合乗りも申し分なかった。調教後の馬体重を見ると馬体は絞れてきており、休養明け初戦より格段に良化しているとみていい。陣営も「気合満点の走りで、直線の反応も力強かった」と復調ぶりに手応えを掴んでいる。今回は万全の態勢で秋初戦に挑めるだろう。

鞍上は関東リーディング上位の戸崎圭太騎手。美浦・木村哲也調教師の管理馬で、仕上げにも定評がある。総合力の高さとコース適性、上積み十分の状態を考えれば、ここでは大崩れは考えにくい。想定オッズでは単勝2倍台の1番人気と目されており、実績と適性からもそれに違わぬ有力馬と言える。格の違いを見せて巻き返す公算が大きいだろう。

ドゥラドーレスは近走充実一途だ。5走前に3勝クラスを勝ち上がって以降、オープン昇級後も目下4戦3連対と安定感が光る。今年春には道悪の小倉日経賞を勝利し、続くエプソムCと七夕賞で連続2着と重賞タイトル目前の競馬を続けてきた。特に前走の七夕賞では外枠の不利を跳ね除け、持久力勝負の展開を中団から長くいい脚を使って2着まで押し上げている。レガレイラの半弟という良血馬で、本格化した今なら念願の重賞初タイトルに手が届く位置にいる。

課題は初の中山コースだが、半姉レガレイラが中山巧者である点から適性の不安は小さい。芝2200mの距離も、東京芝2000mの3勝クラスを勝ち、芝2500mのタフなレース(日経賞)も制しているだけに守備範囲といえよう。脚質は自在性があり、速い流れの前崩れを後方一気で差したエプソムC、持久力勝負の七夕賞を中団から長く脚を使った競馬と、展開に応じた立ち回りができる。折り合いを欠いた休み明け以外は崩れ知らずで、安定感もメンバー随一だ。

懸念があるとすれば枠順だ。今回は7枠9番とやや外めの枠を引いた。中山芝2200mは最初のコーナーまでの距離が短く、外枠だと序盤で多少のロスが生じる可能性がある。とはいえ少頭数の11頭立てであり、ルメール騎手なら巧みに内に入れてくるだろう。実際、C.ルメール騎手はこのレースを2018年レイデオロで制するなど好成績を残しており、「オールカマーのルメールは心配ご無用」とも言われる。名手のエスコート込みで、大外枠を引いた実績馬レガレイラに対抗しうる存在だ。

中間の調整過程も順調そのもの。最終追い切りは美浦坂路で力強く駆け上がり、ラスト1Fも12秒2と鋭い伸びを見せた。「また一段階上がった感じ」と宮田調教師が目を細めるほど闘志あふれる動きを披露しており、仕上がりは万全だ。馬体面でも春から大きく崩れておらず、休みなく使い詰めでも馬体重は維持されている。今回は半姉レガレイラとの初対決ということで注目度も高いが、陣営コメントからも並々ならぬ闘志が伝わってくる。想定オッズは単勝4~5倍台で2番人気争いの一角となっている。勢いと充実ぶりでは負けておらず、初タイトル奪取へ勝機は十分だろう。

ヨーホーレイクは実力ならGⅠ級と言える7歳馬だ。今年の京都記念を制し、大阪杯でもエクイノックスらを相手に3着と健闘している。昨年末から鳴尾記念→京都記念と重賞連勝し、一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった。屈腱炎による長期休養明けから立ち直り、むしろキャリアハイのパフォーマンスを見せていた古豪である。能力的にはここでもトップクラスであり、実績面で引けを取る部分はない。

課題は前走の大敗だ。宝塚記念では17着と大きく崩れている。ハイレベルなGⅠとはいえ直前まで好調だった馬が大敗したのは不可解で、陣営も首をかしげていた。ただし当日は稍重馬場で特殊な消耗戦になり、道中先行して早めに動いた当馬には厳しい展開だった面もある。実際、得意のはずの宝塚記念でさえ条件次第では惨敗することがあるという教訓だろう。幸い今回は得意の良~稍重程度の馬場が予想され、距離も巻き返しを図るには十分な舞台だ。中山芝2200mは初めてだが、同じ小回り右回りの鳴尾記念(阪神2000m)を制し、京都記念(阪神2200m)でも勝利しているためコースへの適応力は高いはずだ。

レースセンスに優れ、脚質に幅があるのも強みだ。もともと差し脚が武器だったが、昨年の新潟大賞典では59kgを背負って先行策から粘り込み3着に入るなど、自ら動いて勝負所で先頭に立つ競馬もできている。近走は先行策で結果を出しており、今回もスローペースが見込まれるならある程度前付けするだろう。鞍上の岩田望来騎手は持ち味を引き出す積極的な騎乗に定評があり、皐月賞(中山2000m)でも経験のあるコンビだ。極端な不利さえなければ、自慢のロングスパートを発揮できるはずだ。

気になる状態面だが、最終追い切りでは脚さばきが実に軽やかで、ひと叩きされた効果が感じられた。前走後も大きなダメージはなく、今回は間隔を十分に取って立て直しが図られている。友道康夫調教師も「前走の敗因は不明だが、得意の距離で改めて」と巻き返しに色気を見せている。想定オッズは単勝5~6倍程度で3番人気前後と見られる。実績上位ながら前走惨敗の影響で過度な人気にはならない見込みで、実力は十分通用するだけに侮れない一頭だ。今回こそ本来の走りでタイトル奪還を狙う。

コスモキュランダは中山巧者のスタミナ型だ。昨年の弥生賞ディープインパクト記念を制し、同じ舞台の皐月賞でもレコード決着の中2着に食い込んだ実績がある。その後は勝ちきれない競馬が続いたものの、近走でも今年1月のAJCCで3着に入るなど適性は健在だ。特に中山芝2200mでは昨年秋にオールカマー(8着)で一度崩れた以外、AJCC3着など安定した走りを見せており「非根幹距離の重賞で〖0.2.2.0〗」と掲示されるほど舞台相性が良い。タフな展開になりがちなコース形態は、この馬の持久力を活かす絶好の条件と言える。

一方で不安材料もある。まず近走成績にムラがあり、勝ち負けと凡走が交互に訪れている点だ。AJCC3着で健闘後の前走・札幌記念では10着と大敗しており、レースぶりに安定感を欠く。ただ札幌記念はメンバーも強力で距離も2000mとこの馬には若干忙しかった印象だ。ひと叩きされた上積みと距離延長で巻き返しは十分可能だろう。また大きな課題だったスタートの悪さは、ここ最近で幾分改善されてきている。折り合いに難がなく長くいい脚を使えるので、道中リズム良く運べれば持ち前の粘り腰が発揮できるはずだ。

今回は最内1枠1番を引き当てた。先行力はさほどない馬だが、丹内騎手とのコンビでは早め早めに動いて勝負所で先頭に立つ競馬で結果を残してきた経緯がある。今回も内枠を利してできるだけロスなく運び、向正面でポジションを押し上げるような積極策に出る可能性が高い。斤量57kgは牡馬同士の定量戦なので他馬と同じ条件。持久力勝負に持ち込めれば、長く脚を使える本馬の良さが生きる。

調教では中間は坂路主体に乗り込まれ、直前は軽めに抑えたが状態自体は維持できている。夏場を使いつつだが馬体の張りもあり、体調面の不安は少ないだろう。想定オッズは単勝7~8倍台で4番人気あたりと見込まれる。実績的には格下感は否めないものの、得意コースで一変があってもおかしくない。展開ひとつで馬券圏内に浮上するシーンは十分描けるだろう。

前走目黒記念で斤量51kgながら古馬混合戦の2着と健闘し、めきめきと頭角を現しているのが4歳牝馬ホーエリートだ。3歳春にはフラワーカップ2着の実績があり、クラシックでは結果が出なかったものの自己条件に戻って立て直すと、今年3月の中山牝馬Sで8番人気ながら2着に突っ込んできた。重賞で惜しい競馬が続いているが、キャリアを積むごとにレースぶりは安定感を増している。小柄な牝馬だが末脚の確実さはメンバー中でも指折りで、直線の伸び比べになれば要注意の存在だ。

中山芝2200mの舞台設定も悪くない。というのも、本馬はスタミナが要求される展開を得意としている節があるからだ。実際、前走の目黒記念(東京2500m)は超スローペースを2番手で折り合い、直線でもうひと伸びして2着に粘った。一方、同じ舞台のフラワーCでは後半4ハロンのロングスパート戦を中団から差して2着と、切れ味も兼ね備えている。すなわち適度に上がりのかかるタフな競馬なら浮上してくるタイプで、開幕3週目で多少馬場が荒れてきた中山コースは願ってもない条件だ。距離延長も問題なく、むしろ展開が落ち着くぶん終いの脚に繋がるだろう。

懸念材料としては、混合重賞での実績がまだ乏しい点が挙げられる。牡馬相手は目黒記念で克服済みとはいえ、あのときは軽ハンデの利もあった。今回は定量55kgを背負うだけに楽な条件ではない。それでも今回のメンバー構成なら能力差は大きくなく、横山武史騎手への乗り替わりも大きなプラス材料だ。横山武騎手は追い込み馬の手綱さばきに定評があり、勝負所での判断力も優秀だ。鞍上のエスコート次第では一発があっても不思議ではない。

最終追い切りは美浦のWコースで僚馬をあおるように豪快に駆け抜け、ラストまで鋭い加速を見せた。田島調教師も「加速が抜群。動きも時計も申し分なかった」と太鼓判を押しており、重賞初制覇へ向けて仕上がりは万全だ。前走から約3ヶ月ぶりになるが、在厩調整で乗り込み量は豊富。馬体のラインも締まっており、更なる成長も感じられる。想定では単勝オッズ8~9倍程度の5番人気とみられるが、キャリア浅い分だけ伸びしろも大きい。展開次第では台頭してきてもおかしくないダークホースだ。

リビアングラスは渋った馬場や持久戦の展開を得意とする先行型だ。一昨年の菊花賞では誰も行かない2周目3コーナーで早めに先頭に立つ奇襲に出て、結果4着に粘り込んだ異色の経歴を持つ。以降も条件戦を勝ち上がってから重賞戦線で善戦が続き、今年は京都記念で2着、日経賞で4着と着実に力をつけている。前走の札幌記念でも勝ち馬から0.4秒差の6着と掲示板まであと一歩の競馬で、大崩れしない安定感も魅力だ。メンバー上位の先行力があり、今回の少頭数メンバーならば展開のカギを握る存在となるだろう。

コース適性については、これまで中山コースで馬券圏内こそないものの、今年の日経賞(中山2500m)で0.2秒差4着に踏ん張っているように十分対応可能だ。むしろ小回りコースで淡々とした流れになりやすいこの舞台は、切れより持久力勝負を望む本馬向きと言える。稍重だった宝塚記念でも7着に健闘しているように、力の要る馬場も苦にしない。雨でも降れば一気に浮上ムードが高まる一頭だ。距離2200mは初めてだが、菊花賞で3000mを逃げ粘ったスタミナを考えれば不安は少ない。

問題は勝ち味に遅い点か。重賞ではあと一歩足りない競馬が続いており、詰めの甘さが課題となっている。ただし前走札幌記念は休み明けにもかかわらず健闘しており、叩いた今回は更なる前進が見込める。約3週間と間隔は詰まるが、連戦続きの夏場より気候も涼しくなり馬体の消耗も少ないだろう。陣営も「中山適性が高い馬なので内枠なら押さえたい」とコメントしていた通り、当初期待された内枠は逃したものの展開ひとつで台頭可能と見ている。

今回は8枠8番と大外寄りの枠を引いたが、少頭数ゆえ過度に気にする必要はない。すんなりハナを奪えれば理想だが、同型のリカンカブールとの兼ね合い次第では2番手に控えてもよいだろう。鞍上は未定(※想定:柴田大知騎手)だが、積極策で持ち味を引き出してほしい。想定オッズは単勝20倍前後の8番人気と伏兵の立場。だが近走の内容から着順以上に評価すべき粘りを見せており、展開が嵌まれば上位進出も十分にあり得る。上がりのかかる消耗戦になれば要警戒の存在だ。

フェアエールングは牝馬限定戦で堅実な走りを続けてきた上昇株だ。昨秋の福島記念2着から始まり、小倉牝馬Sでは同着ながら重賞初制覇、続く福島牝馬S2着、そして前走のクイーンSでも3着と、近4走はすべて3着以内と安定感が際立つ。特に前走クイーンSでは好位のインからロスなく立ち回り、勝ち馬とは僅差の3着に健闘。勝ったマイネルダーリング(牝馬)が次走の札幌記念で牡馬相手に2着したことを思えば、この馬の実力も決して見劣らない。今回は初の牡馬混合かつGII挑戦となるが、勢いと充実度では引けを取らない。

課題は未知の舞台への対応だ。これまで実績の大半が1800m以下で、小回りコースも福島・小倉こそ経験あるものの中山コースは未出走。距離2200mへの延長もポイントになる。ただしレースぶりを見ると、近走は1000m通過57~59秒台の淀みない流れを経験しており、もう少しゆったりした流れになる2200mは十分守備範囲と言えそうだ。実際、小倉牝馬Sを勝った時も前半1000m57.7秒のハイペースを中団から差し切っており、一定のスタミナも示している。折り合い面に不安がなく、道中で脚を溜められる馬だけに距離延長はプラスに働く可能性も高い。

馬場適性に関しても文句なしだ。良馬場の高速決着から稍重馬場まで、どんなコンディションでも崩れていない。瞬発力という点ではメンバー上位とは言えないが、長く脚を使えるタイプで極端な切れ味勝負にならなければ見劣らないだろう。今回は8枠10番と外枠に入ったが、少頭数のためスムーズに先行集団の後ろあたりにつけられると見込む。前に壁を作ってじっくり脚を温存し、直線勝負に懸ける形に持ち込みたい。

状態面も好調だ。前走から中5週と適度な間隔で、在厩調整で乗り込み量も十分。9月中旬の段階で馬体はふっくらと見せており、夏負けすることもなく順調そのものだ。最終追い切りは坂路で軽めだったが、これは一週前にしっかり負荷をかけているためで心配いらない。和田正一郎調教師も「月曜にやってあるので、直前は軽めで十分」とコメントしており、仕上がりに抜かりはない。想定オッズは単勝18~20倍程度で7番人気と中穴人気にとどまるが、崩れ知らずの安定感は魅力だ。相手強化のここでも展開ひとつで馬券圏内に食い込むシーンまで十分考えられる。

8歳馬クロミナンスは条件問わず安定した走りを続けてきた実力派である。一昨年11月に3勝クラスを勝ち上がって以降、AJCC3着、不良馬場の日経賞2着、目黒記念3着、そして昨秋のアルゼンチン共和国杯2着と、GⅡ戦線で4戦連続馬券圏内という抜群の安定感を誇った。前走のアルゼンチン共和国杯(昨年11月)2着後は長期休養に入り、このオールカマーが約10ヶ月ぶりの実戦となるが、実績的にはここでも引けを取らない存在だ。

レースぶりの堅実さは特筆もので、ハイペース、スローペース、道悪、良馬場を問わず常に自身の力を発揮してきた。勝ち切れない詰めの甘さはあるものの、裏を返せば大崩れしない強みでもある。中山芝2200mも昨年のAJCC(不良馬場)で3着に入っており適性は証明済みだ。重馬場の消耗戦から瞬発力勝負まで器用にこなすタイプで、どんな展開になっても自分の競馬はできるだろう。

問題はさすがに休み明けの分だ。8歳という高齢でもあり、久々でいきなり全能力を発揮できるかは未知数だ。美浦・尾関厩舎は休養明けでもきっちり仕上げてくることで知られるが、今回はさすがにブランクが長い。陣営も「10ヶ月ぶりでまだ少し余裕がある」とコメントしており、ひと叩きしてからが本番とのニュアンスもうかがえる。動き自体は一追い毎に良化しているが、全盛期の力を出し切るにはあと一息かもしれない。

それでも展開利が見込めれば侮れない。今回は逃げ・先行勢が少なく、淡々と運べば直線もそれほど速い上がりは要求されないだろう。持久力比べになれば、この馬の長所であるしぶとさが生きる可能性がある。鞍上予定の三浦皇成騎手は折り合いをつけるのが上手なタイプで、息の長い末脚を引き出す手腕に期待したい。想定オッズは単勝15倍前後の6番人気と評価はまずまずだが、蓋を開けてみればもっと人気を落とすかもしれない。しかし休み明けでも侮れない実績馬だけに、展開次第では上位進出があっても驚けない。久々を克服して地力でどこまで迫れるか注目だ。

リカンカブールは昨年の中山金杯を制した実績馬。昨年のオールカマーでも3着に健闘しており、中山芝コースへの適性は高い。先行して渋太く粘り込むのが身上で、昨年のオールカマーではスローペースを2番手追走から粘り込んだ。内前有利の馬場だったとはいえ、自分から動いて見せ場を作った内容は評価できる。しかしその後は成績が低迷。去勢(騸馬化)を経て心身の立て直しを図ったが、今年初戦の小倉記念11着では目立ったところを作れなかった。

それでも、去勢効果が本格的に現れるのは2戦目以降とも言われている。実際「去勢明け初戦で、ひと叩きされての前進があれば」と陣営も小倉記念後に巻き返しへ含みを持たせている。中間の調教でも動き自体は良化しており、一変があっても不思議ではない。なにより今回は得意の中山替わりが最大の好材料だ。実績のある舞台で自分の形に持ち込めれば、まだ見限れないだけの地力は秘めている。

展開面では鍵を握る一頭だ。持ち味を活かすならハナに立ってしまいたいところで、同型のリビアングラスとの先手争いがポイントとなる。昨年は番手から結果を出したが、本来は逃げて粘り込む競馬が理想だろう。8枠11番と外枠を引いたリビアングラスに対し、今回は6枠とまずまずの枠に入った。この馬がスムーズに先手を取れれば、ペースを落としての粘り込みも十分考えられる。

課題は決め手に欠ける点で、上がり勝負になると苦しい。道悪になって消耗戦になれば浮上するが、良馬場で他馬がバテない展開では厳しいだろう。また昨年より他馬のレベルも上がっており、展開利だけでどこまで粘れるか。鞍上はベテラン柴田善臣騎手を予定。熟練のペース判断でスローに持ち込みたい。想定オッズは単勝40倍台で下位人気の一角。実績から無視は禁物だが、大駆けがあるとすれば馬場や展開など幾つかの好条件が重なった場合だろう。

シュバルツクーゲルは一昨年の東スポ杯2歳Sで2着と好走し素質の高さを示したが、以降は伸び悩んでいる。クラシックでは結果を残せず、春の青葉賞も10着と大敗。条件クラスで勝ち上がるのに時間を要したものの、昨夏に札幌の3勝クラス(札幌2000m)を勝利しオープン入りした。その勝利内容は1000m通過59秒台のハイペースを後方から差し切るというもので、タフな流れでこそ持ち味を発揮するタイプだ。

しかしオープン昇級後は目立った成績を残せていない。重賞の壁に跳ね返された形だ。折り合い面にも課題があり、平均ペース程度では行きたがってしまう脆さがある。実際、青葉賞では距離延長で行きっぷりが良すぎて途中で力んでしまい失速した経緯がある。そうした気性面の難しさから、少頭数で極端なスローペースになると折り合いを欠くリスクが高い。今回は逃げ馬不在に近く、ペースが落ち着く可能性があるだけに、その点が懸念材料と言える。

半面、嵌まったときの一発力は侮れないものがある。前述の札幌での勝利然り、東スポ杯2歳Sでも淀みない流れを先行して粘り込んでおり、消耗戦になればしぶとさを発揮する。馬場が渋って上がりのかかる競馬になれば浮上の目は出てくるだろう。中山芝2200mのコース自体は初めてだが、カーブが4回ある分折り合い難の本馬にはマイナス材料かもしれない。できれば序盤から淀みなく流れてほしいクチだ。

まだ4歳と若く上積みに期待したいところだが、現状では力不足感は否めない。今回は勝ち負け云々より、自分の競馬をしてどこまで通用するか試金石の一戦となりそうだ。鞍上の菅原明良騎手は積極的な騎乗が持ち味で、この馬でも早めに動いて持久戦に持ち込む可能性がある。展開をかき乱す存在になるかもしれない。総合的には苦戦は免れないが、展開が想定を大きく超えるタフさになれば一考の余地はあるだろう。

7歳のワイドエンペラーはオープン常連の伏兵で、条件クラスでは堅実だったものの重賞では壁に跳ね返されてきた。昨年末のチャレンジカップ5着がある程度で、今年も目黒記念10着と掲示板にも載れていない。直近の実績だけ見るとさすがに見劣りは否めず、能力面で今回のメンバー相手に苦戦は免れないだろう。

加えて今回は8枠11番という大外枠を引いた。中山巧者という評価もあるが、実際には東京コースでの好走歴が目立つ馬で、平坦で直線の長いコースを好む印象だ。藤岡健一調教師も「東京の方が実績があるので中山が鍵」とコメントしており、小回り中山への適応が大きな課題となる。コーナーリングは上手な馬なので本来は内枠でロスなく立ち回りたかっただけに、大外枠は痛恨と言える。

スタミナはあり、昨年春のメトロポリタンS(東京2400m・L)では2着するなど長丁場もこなすが、如何せん決め手に欠ける。今回も展開に恵まれてどこまでというのが正直なところだ。今回も休み明け2戦目だが、調教師は「休み明けの分、少し余裕があるかな。この1本で絞れてくれれば」と最終追い切り後に語っており、まだ本調子にはもうひと息という印象だ。

斤量は他の牡馬勢と同じ57kgを背負う。減量騎手の佐々木大輔騎手を起用してきた点は思い切った策だが、重賞で減量がない以上、経験不足は否めない。展開的にも後方からどこまで差を詰められるかという競馬になりそうだ。余程のことがない限り厳しい戦いとなるだろう。それでも陣営は「コーナーリングが巧く、中山適性が高い馬なので内枠なら…」と密かな期待を寄せていただけに、せめて最後に見せ場を作りたいところだ。ここでは苦戦必至だが、自分の競馬に徹して掲示板圏内に食い込めれば上出来と言えるだろう。

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最終追い切りと1週間前追い切りからの比較・評価コメント

登録馬の最終追い切り情報が出揃ったのでまとめていく。

まとめる最終追い切り情報でわかる情報は次の10項目。

最終追い切り情報
詳細まとめ
  • 追い切り評価ランク
    (SS・S・A・B・C)
  • 馬名
  • 追い切り日
  • コース
  • タイム
  • 馬場状態
  • 併せ馬
  • 脚色
  • 評価コメント
    (データから見た見解)
  • 1週間前追い切り
    との比較
    (状態の上がり下がり)

ランク順に一覧でまとめていく。

その詳細がこちら。

※右にスクロール可能

追い

切り

評価

馬名

追い

切り日

コー

タイム(◯Fごと)

馬場

状態

併せ馬 脚色 評価コメント(1週前比較の要点を含む)
SS

レガ

レイラ

9/

17

(水)

美浦

W

6F 82.5 – 66.4 –

52.0 – 37.5 – 1F 11.2

3頭併せ

(中→内と

併入)

一杯

長めから“ギア2段↑”で11.2まで

まとめて完成度が高い。

1週前(W 79.4–11.4)の超強負荷から

“直前は質を落とさず整える”理想手順。

フォームの収束と手前替えがスムーズで、

出来はトップ帯。

S

コスモ

キュランダ

9/

17

(水)

美浦

坂路

4F 52.4 – 1F 12.5

併せ先着

(1馬身)

馬なり〜

強め

1週前は南Wで終い11秒台の“量×質”。

直前は坂路で反応確認→

終始余裕を残して“楽先着”。

使って良化の流れが“数字と内容”で一致。

先行想定×最内枠とも噛み合う。

S

ホー

エリート

9/

18

(木)

美浦

W

6F 80.6 – 1F 11.1

3頭併せ

先着

一杯

直前で自己ベスト域の80秒台—11.1。

1週前軽め→直前強めの“ピーク合わせ”。

先行〜好位で使う脚を作れており、

出来は“この馬のベスト近辺”。

S

リカンカ

ブール

9/

18

(木)

栗東

CW

6F 83.5 – 1F 11.2 単走 一杯

去勢明け2戦目で負荷濃度を上げ、

終い11.2に伸ばして“上向き”を明示。

1週前の強化実績は薄いが、

直前の質で帳尻。

先行型らしく心拍の戻りも速い印象。

A

リビアン

グラス

9/

18

(木)

栗東

坂路

4F 53.4 – 1F 12.0

併せ首差

先着

強め

1週前の明確時計は乏しいが、

直前は終いまで活気。

“単騎〜番手”を想定する馬にとって、

反応の速さが戻っているのは好材料。

体の張りも前走時より上。

A

ドゥラ

ドーレス

9/

18

(木)

美浦

坂路

4F 53.5 –

3F 38.3 – 1F 12.2

単走 強め

1週前は南Wで負荷→

直前は坂路で反応確認。

終い12.2の伸び自体は良好。

外枠で“差し”の

この馬は位置リスクがあるぶん、

仕上がりの底上げは素直に加点。

A

シュバルツ

クーゲル

9/

18

(木)

美浦

W

6F 82.3 – 1F 11.9 併せ

馬なり〜

強め

1週前に南Wで

自己ベスト域→直前は折り合いを確かめつつ

終い11秒台。

“ため→直線入口での反応”のイメージを作れており、

中〜内で脚を溜められれば面白い。

A

ヨーホー

レイク

9/

17

(水)

栗東

坂路

4F 53.6 –

3F 39.0 – 1F 12.3

単走

強め

1週前(CW併せ最先着)の良さを、

直前は“過度に詰めず”キープ。

加速の出だしにやや間があるのは個性だが、

デキは十分。

外からどこで動けるかが鍵。

B

クロミ

ナンス

9/

17

(水)

美浦

坂路

4F 52.5 –

3F 38.6 – 1F 12.3

単走

なり

1週前は南Wで長め→

直前は坂路で呼吸を整える定石。

久々でも動きは軽いが、

実戦負荷は当日頼み。

内枠の利で“複系圏内”まで。

B

フェア

エールング

9/

18

(木)

美浦

坂路

4F 57.3 – 1F 13.5 単走

なり

月曜に南W 5F 65.1—11.4(強め)で

実質本追い→直前は“息作り”。

当週の軽さは計画的で、

反動を抑えつつ

牝馬らしい柔らかさを維持。

雨ならさらに良い。

B

ワイド

エンペラー

9/

18

(木)

栗東

CW

6F 82.9 – 66.3 –

51.5 – 36.7 – 1F 11.3

併せ同入 一杯

1週前は坂路で

しっかり→直前CWで全体時計と

ラストを両立。

状態は上がったが、

外枠×差しの隊列リスクは残る。

“3連系の相手”基準で評価。

1週間前追い切り評価とコメント

オールカマーの2025年の出走馬について、最新の追い切り情報とその評価をランクごとにまとめた。

各ランク(SS、S、A、B、C)の馬について、追い切りのタイム、コースや馬場状況、並走状況、脚色の特徴、そしてそれぞれの評価コメントが閲覧可能。

※右にスクロール可能

追い

切り

評価

馬名

追い

切り

コー

タイム(◯Fごと) 馬場状態 併せ馬 脚色 評価コメント
SS

レガ

レイラ

9/

10

(水)

美浦

W

6F 79.4 / 5F 64.9 /

4F 50.6 / 3F 37.0 / 1F 11.4

3頭併せ(最内)。

相手=内:2歳未勝利パントルナイーフ/

外:3勝レッドヴェロシティ。

外に3馬身先着・中と併入

一杯

長めからしっかり負荷→ラスト11.4でまとめて先着

間隔明けでも体の張り・バランスに上昇サイン。

“ロンスパで押し切る”ための土台は十分だ。

S

ドゥラ

ドーレス

9/

11

(木)

美浦

W

6F 82.2 / 1F 11.5

3頭併せ(中)。

相手=内:新馬スイープセレニティ/

外:1勝アルメントフーベル。併入

強め〜一杯

(ゴール後1Fまで)

外を回して意図的に負荷。

終い11.5を刻みつつフォームは安定。

叩き上げて仕上がり途上→良化の流れ。

S

コスモ

キュランダ

9/

11

(木)

美浦

W

6F 82.0 / 3F 36.1 / 1F 11.7 3頭併せ(最内) 一杯

先週までより“動き良化”。

終いの反応が戻り、実戦想定の負荷もクリア。

先行して粘る絵をイメージできる内容だ。

A

ホー

エリート

9/

10

(水)

美浦

W

5F 67.0 / 1F 11.4

内から2馬身半先着

(相手=2勝ラファールドール)

一杯

しっかり追って“手前替え→伸び”がスムーズ。

長めではないが負荷濃度◎

距離延長での持続戦に間に合う仕上がり。

A

フェア

エールング

9/

10

(水)

美浦

W

5F 67.0 / 1F 11.7

単走

(テンション管理)

馬なり

張りが戻ってきてしまい重点

軽めでも身体の使い方が素直。

直前は息整えで十分→本番での渋太さに期待。

A

クロミ

ナンス

9/

10

(水)

美浦

W

6F 83.2 / 1F 11.5 単走 馬なり

休み明けでもラスト11秒台でまとめ、

可動域とリズムは良好。

年齢を踏まえれば予定通りの負荷で合格点だ。

B

ヨーホー

レイク

9/

11

(木)

栗東

CW

(同組のショウヘイが

6F 82.6 / 1F 11.6

3頭併せで最先着

(相手=ショウヘイ、

ライトトラック)

直強め

具体時計は未公表だが最先着の事実は好材料。

内容面は良いが、

当該レースに直結する“長め×負荷”の数値裏付けがもう一歩。

C

リカンカ

ブール

情報なし

(1週前の一次報道

未確認)

今回の1週前時計は未確認。

近走の1週前はCW長めでしっかり攻める型。

直前追いと併せて再評価したい。

C

リビアン

グラス

情報なし

(1週前の一次報道

未確認)

今回の1週前時計は未確認。

通常はCWで“直強め”の型。

直前での気配と隊列想定を重ねて判断。

C

シュバルツ

クーゲル

情報なし

(1週前の一次報道

未確認)

今回の1週前時計は未確認。

映像・時計が出た段階でアップデートする。

C

ワイド

エンペラー

情報なし

(1週前の一次報道

未確認)

今回の1週前時計は未確認。

脚質的に直前の躍動感と反応速度の確認が鍵だ。

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