秋華賞2025の過去10年のレース傾向・消しデータ(消去法)集!

どうも、競馬口コミダービー管理人の木口順一だ。

2025年10月19日日曜はG1・秋華賞。

3歳牝馬の頂点を懸ける一戦、京都内回り2000mは向正面の上りから下りで一気に加速、直線は短い。

前半は平均〜やや速め想定で、差しの決め脚と中枠の立ち回りが利く。

カムニャック、エンブロイダリーの動き次第で流れが決まり、ジョスランやエリカエクスプレスの押し上げ、逃げ候補ケリフレッドアスクの出脚が隊列を揺らす。

枠と馬場のバイアスを読んで、位置取りと“消しどころ”を先に固めたい。

そこでこの記事では秋華賞の過去10年のデータをまとめ、それぞれの消しデータ・消し条件までまとめてみた。

それぞれのデータがどう予想に使えるかまで書いてあるので、ぜひご自分の予想に役立てて欲しい。

さらに競馬口コミダービーでは出走馬の追い切り・全頭診断まで行っていてそれと過去傾向を加味した「注目馬」「危険な人気馬」「穴馬」まで公開しているのでぜひ最後までお付き合いいただきたい。

全頭診断・追切まとめはこちら

秋華賞2025のAI予想はこちら

この記事でわかること
  • 過去10年の
    秋華賞の
    レース傾向・データ
    (人気別成績
    前走レース別成績
    前走着順別成績
    脚質別成績
    馬場ごとのデータ
    配当傾向
    性令別成績
    関西関東の勝率
    血統傾向
    リピータースコア)
  • 過去傾向から抽出した
    消しデータ・消し条件
  • 過去傾向・データの
    予想活用方法

馬アイコンこの記事を書いたのは

執筆者画像

木口 順一

競馬歴18年の42歳。

何年か前にブログや掲示板を運営する某会社を退職。
退職後はそのノウハウと自分の長い競馬歴で何かできないか考えた末、競馬口コミダービーを設立。

安定して稼げる競馬予想サイトを探すために、ユーザーからの口コミを基に検証を続けている。

今まで検証してきた予想サイトの数は1,000サイト以上。
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現在は競馬予想家・競馬ジャーナリストとしても活躍中。
好きなレースはやっぱり日本ダービー。

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秋華賞の過去10年の傾向早見表!

細かく過去の傾向を紹介していくが、秋華賞のざっくりした傾向を掴むために先んじて過去10年の傾向を一言でまとめてみた。

「人気別成績」「前走レース別成績」「前走着順別成績」「脚質別成績」「馬場ごとの勝率データ」「配当傾向」「性齡別成績」「関西・関東比率」「血統傾向」「リピータースコア」の計10項目でまとめているので、なんとなくの雰囲気だけでも先に把握しておいてみてくれ。

秋華賞の
傾向まとめ
  • 人気別成績
    1〜3番人気が軸、
    単穴は3番人気、
    2番人気の頭は薄く、
    二桁人気は連対ほぼなし。

  • 前走レース別成績
    G1直行が最上位、
    G3は勝ち切りあり、
    G2は相手向き、
    OP/Lと条件戦は頭消しが基本。

  • 前走着順別成績
    前走1〜3着が中心、
    4〜9着は頭ゼロ、
    10着以下は複勝圏ゼロ。

  • 脚質別成績
    差しが勝ち切りの主役、
    先行は相手の柱、
    逃げと追込の頭は基本消し。

  • 馬場ごとのデータ
    良も稍重も差し優勢、
    重は差し>先行でやや残り、
    勝ち馬は上位人気が多く、
    時計は良1:58台・
    渋ると2:00前後。

  • 配当傾向
    配当バランス指数で年型を判断、
    低指数はガチ寄りで点数を絞り、
    高指数は頭堅め+相手広げが効く。

  • 関西関東の勝率成績
    関西が優勢(率比およそ1.5倍)、
    頭は関西から、
    関東は条件が揃えば相手で。

  • 血統傾向
    頭はミスプロ系(キングカメハメハ系)と
    ハービンジャー、
    相手の厚みはサンデー直系、
    ロベルト系は2・3列目扱い。

それではここからは各項目のデータについて解説していく。

それぞれの成績をどう予想に活用すれば精度が上がるのかもいっしょに説明していくので、ぜひ参考にしてみて欲しい。

もし細かいデータまで見る必要がない、もはや予想買い目を手軽に見たいだけという方にはAI予想買い目も公開中。

そちらの記事もぜひ確認してみてほしい。

秋華賞の
AI予想まとめ

【人気別成績】

秋華賞の過去10年で、何番人気が上位入線しているのかをまとめてみた。

※右にスクロール可能

人気帯 勝率 連対率 複勝率 平均
着順
最頻
着順
期待値スコア
〈単勝回収率〉
1番人気 50.0% 50.0% 60.0% 5.0 1着 91%
2番人気 0.0% 40.0% 60.0% 5.6

2着

(着外と

同数)

0%
3番人気 30.0% 40.0% 60.0% 5.3 着外 183%
4〜6番人気 6.7% 20.0% 23.3% 8.5 着外 52.7%
7〜9番人気 0.0% 0.0% 6.7% 10.0 着外 0%
10番人気以下 0.0% 1.2% 2.4% 10.3 着外 0%

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • 1番人気の平均着順は5.0、最頻は1着
    軸価値は高いが、単勝は回収率91%で過信は禁物。
    軸固定+馬単・三連系の相手厚めが妥当。

  • 2番人気は平均5.6最頻=2着と着外が同数
    頭固定は消し寄り、2・3着の比重を上げる。

  • 3番人気は平均5.3だが回収率183%
    単勝・“頭”の妙味はここにある。

  • 中位人気(4〜6番人気)は平均8.5・最頻着外でも、連対20%
    相手の柱としては十分に働く。

  • 下位人気(7番人気以下)は平均10.0〜10.3・最頻着外
    頭は原則消し、来るなら3列目のヒモという扱いで一貫する。

  • 軸は「1〜3番人気」。
    勝率・複勝率ともに頭ひとつ抜ける。
    上位人気想定(自分の評価ランクSS〜A帯):カムニャック
    エンブロイダリー
    エリカエクスプレス
    (想定は暫定。実オッズ確定で微調整)。

  • 「3番人気」は単勝期待値が突出(回収率183%)。
    単穴の頭固定まで視野。
    該当想定
    エンブロイダリー、
    エリカエクスプレス。

  • 「2番人気」は勝率0%(10年)。
    頭固定は避け、相手本線に回す。
    該当注意
    上位人気に押されやすいダノンフェアレディやマピュースがこの帯に入るなら頭は薄め。

  • 「4〜6番人気」は連対率23.3%で相手ゾーン
    2着が多いレンジ(5回)。
    相手の厚めに置きたい。
    該当想定
    ケリフレッドアスク
    ジョスラン
    セナスタイル。

  • 「7〜9番人気」は3着拾い(複勝10%)が現実的。
    三連系の3列目で点を打つ帯。
    該当想定
    ジョイフルニュース
    パラディレーヌ
    ルージュソリテール。

  • 「10番人気以下」は頭・2着ほぼ不要(連対1.2%、勝率0%)
    三連複/三連単3列目の保険で薄くにとどめる。
    該当注意
    インヴォーグ
    クリノメイ
    ビップデイジー
    テリオスララ。

  • 消し条件(頭)
    2番人気、7番人気以下、10番人気以下は原則“頭”で買わない

  • 買い足し条件
    1〜3番人気のうち、
    当日の馬場で「中団→3〜4角で加速→短い直線で伸びる」脚質に合う馬は評価を一段上げる。
    該当重視:カムニャック/エンブロイダリー。

  • 券種指針
    本線は1〜3人気の頭固定 or 1〜3人気2頭軸
    相手厚めに4〜6人気の“2着体質”(ケリフレッドアスク、ジョスラン、セナスタイル)を多め。
    3列目は7〜9人気から拾う

  • 注意
    馬名の割り当ては現時点の想定人気ベースだ。
    枠順・直前気配・実オッズで人気帯がズレたら、この“人気レンジ戦略”に合わせて馬名の側を入れ替えるだけでロジックはそのまま使える。

【前走レース別成績】

過去10年の秋華賞に出走した馬を、前走の格(クラス)別に成績を集計してみた。

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前走レース 勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数
G1 20.8% 25.0% 33.3% 5 1 2 16
G2 1.5% 7.6% 16.7% 1 4 6 55
G3 7.0% 16.3% 16.3% 3 4 0 36
OP・L 9.1% 9.1% 9.1% 1 0 0 10

3勝クラス

以下

0.0% 3.4% 10.3% 0 1 2 26

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消去法まとめ
  • G1直行は頭候補の最上位。
    G1→秋華賞の勝率20.8%・複勝率33.3%で別格。
    登録馬の中で前走がG1に当てはまるなら最優先で軸視。
    上位評価に置いている
    カムニャック
    エンブロイダリー
    エリカエクスプレス
    がこの条件ならそのまま強気でいい。

  • G3(主に紫苑S)は「勝ち切りもある」セクター。
    3-4-0-36で勝率7.0%。
    前走G3で上位に来ているタイプは2列目まで強く拾う。
    該当想定:
    ジョスラン
    ダノンフェアレディ
    など前哨戦実績のあるタイプ。

  • G2(主にローズS)は馬券内は拾えるが頭は薄い。
    1-4-6-55で勝率1.5%、複勝16.7%。
    ここからの本命固定は避け、相手厚めが合理的。
    該当想定:
    ケリフレッドアスク
    テレサ
    セナスタイル
    (この帯なら2・3列目で評価を上げる)。

  • OP(L含む)は勝ち切りがほぼ例外扱い。
    1-0-0-10で例外は紫苑SがOPだった年のケース。
    原則は相手の押さえにとどめる。
    該当候補:
    グローリーリンク
    パラディレーヌ
    ルージュソリテール
    がOP経由なら3列目評価。

  • 3勝クラス以下は頭消し
    過去10年で勝ち馬ゼロ(0-1-2-26)。
    相手でも軽め、3連系の3列目の保険に留める。
    該当想定:
    ジョイフルニュース
    ビップデイジー
    インヴォーグ
    クリノメイ
    テリオスララ
    など条件戦経由なら評価を絞る。

  • まとめて買い方に落とすなら、頭=G1直行>G3上位、相手厚め=G2上位/G3善戦、3列目=OP(L含む)/3勝クラス以下
    枠順と当日の流れで上げ下げするが、クラス分布の地図はこのまま使える。

【前走着順別成績】

過去10年の前走での着順別に振り分け、それぞれの勝率をまとめてみた。

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前走

着順

勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数

勝率-

連対率

1着 13.3% 20.0% 28.9% 6 3 4 32 -6.7pt
2着 5.6% 5.6% 16.7% 1 0 2 15 0.0pt
3着 5.9% 29.4% 29.4% 1 4 0 12 -23.5pt

4~9

0.0% 2.7% 8.1% 0 1 2 34 -2.7pt

10着

以下

0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0 18 0.0pt

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータまとめ
  • 買いの芯は「前走1〜3着」。
    頭はまず前走1着、相手厚めは前走2〜3着だ。
    上位評価の候補に置いている
    カムニャック
    エンブロイダリー
    エリカエクスプレス
    は、前走1〜3着なら強気に格上げして軸や2頭目の柱に据える。

  • 「前走3着」は勝率は低いが連対率・複勝率が高い。
    単穴〜相手本線向き
    該当の可能性がある
    ジョスラン
    ダノンフェアレディ
    ケリフレッドアスク
    は、前走3着以内なら2列目で厚めに拾う。

  • 「前走2着」は頭固定の妙味は薄いが、連対・複系で信用度が高い
    テレサ
    セナスタイル
    がこの帯なら相手の軸として最適だ。

  • 消しデータ(頭)前走4〜9着は勝率0%。頭固定は原則消し、相手も抑え程度に落とす。
    ここに掛かる可能性がある
    ジョイフルニュース
    パラディレーヌ
    ルージュソリテール
    は、3連系3列目の保険までにとどめる。

  • 強消し候補前走10着以下は複勝圏0%
    基本は完全消しでいい。
    該当可能性がある
    インヴォーグ
    クリノメイ
    ビップデイジー
    テリオスララ
    は馬券から外す前提。

  • 使い方の肝は「枠順と当日の流れで“前受けして3〜4角で加速→短い直線で押し切れるタイプ”を、前走1〜3着の中から選ぶ」だ。
    人気の強弱は問わず、前走内容が良く、今の京都内回りに合致する運びが描ける馬を最優先する。

【脚質別成績】

過去10年の秋華賞の脚質別に成績を振り分け、まとめてみた。

※右にスクロール可能

脚質 勝率 連対率 複勝率 勝率-
複勝率
勝利数 2着数 3着数 着外数
逃げ 0.0% 20.0% 20.0% -20.0pt 0 2 0 8
先行 3.3% 3.3% 10.0% -6.7pt 1 0 2 27
差し 10.5% 16.3% 25.6% -15.1pt 9 5 8 64
追込 0.0% 6.0% 6.0% -6.0pt 0 3 0 47

予想への活用方法と消しデータ

予想活用方法と
消しデータ
  • 頭は「差し(中団~後方寄りから3〜4角で押し上げるタイプ)」最優先。
    カムニャック(差し想定)
    エンブロイダリー(差し〜中団想定)はこの型に合うなら本線の軸に据える。

  • 先行は相手厚めの扱いが理にかなう。
    エリカエクスプレス(先行〜中団)
    テレサ(先行寄り)
    ダノンフェアレディ(先行〜中団)
    あたりは2列目評価で点を厚く。

  • 逃げは頭消しが基本。
    展開利が強く見込める隊列でようやくヒモ。
    ケリフレッドアスク(逃げ〜先行想定)
    グローリーリンク(先行寄り)は3列目に落とし込むのがセオリー。

  • 追込の頭固定は原則消し
    馬券内に来るには隊列が流れて上がり勝負になる条件が必要。
    ルージュソリテール
    パラディレーヌ
    セナスタイル
    が深追いの差し→追込想定なら3連系の押さえで十分。

  • “切らない差し”の拾い方:差し脚質でも上がり上位を安定して出せるタイプは評価を一段上げる。
    想定該当は
    カムニャック
    エンブロイダリー
    ジョスラン

  • 「人気と脚質」の合わせ技:上位人気×差し=頭候補、中位人気×差し=単穴、中位人気×先行=相手本線、下位人気×逃げ/追込=3列目保険

  • 名指しでの“買い足し/消し”運用(暫定の脚質想定ベース。枠順と直前気配で入替え可):

    買い足し=
    カムニャック、
    エンブロイダリー、
    ジョスラン
    (差しの質で上積み)。

    相手本線=
    エリカエクスプレス、
    テレサ、
    ダノンフェアレディ(先行の地力)。

    3列目=
    ケリフレッドアスク、
    グローリーリンク、
    ルージュソリテール、
    パラディレーヌ、
    セナスタイル。

    強めの消し候補(頭)=逃げ固定想定の馬、極端な追込専用の馬。

  • 脚質想定は現時点の戦績からの仮置きだ。
    枠順、馬場の内外の伸び、当日の折り合い次第で位置取りは変わる。
    前日・当日の「位置取り予測」更新で最終判断に寄せるとブレが減る。

【枠順別成績】

過去10年の秋華賞でどの枠に入った馬がどれだけの結果を挙げているかを成績でまとめてみた。

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枠順 勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数
1枠 0.0% 0.0% 11.1% 0 0 2 16
2枠 0.0% 5.3% 10.5% 0 1 1 17
3枠 15.0% 15.0% 20.0% 3 0 1 16
4枠 10.0% 30.0% 35.0% 2 4 1 13
5枠 0.0% 5.0% 15.0% 0 1 2 17
6枠 10.0% 20.0% 20.0% 2 2 0 16
7枠 7.4% 14.8% 22.2% 2 2 2 21
8枠 3.7% 3.7% 7.4% 1 0 1 25

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • 中枠有利を素直に加点(3〜6枠=勝率・複勝率が芯):
    ⑤ブラウンラチェット、
    ⑥ケリフレッドアスク、
    ⑨マピュース、
    ⑩エリカエクスプレス、
    ⑪エンブロイダリー、
    ⑫ヴーレヴー。
  • 4枠は連対率最上位で立ち回り優位:
    ⑧テレサは格上げ、
    ⑦クリノメイは能力比較で相手まで。
  • 1〜2枠の差し専用は“頭”を基本下げ、相手で拾う:
    ②ルージュソリテール、
    ③ジョスラン
    (内で包まれやすく直線だけでは足りにくい)。
  • 1枠でも先行なら残り目あり:
    ①ダノンフェアレディは発馬決めて好位確保なら評価維持だ。
  • 5〜6枠×差しは“頭候補”まで押し上げ:
    ⑪エンブロイダリー、
    (差し寄り運びなら)⑩エリカエクスプレス。
  • 7枠は悪くないが勝ち切りは一段落ち、相手本線寄り:
    ⑬セナスタイルは2・3着の柱、
    ⑭ビップデイジーはヒモ評価。
  • 8枠は率が落ちるため“差しの頭”は原則消し、3列目中心:⑮インヴォーグ、
    ⑯ランフォーヴァウ、
    ⑱パラディレーヌ。
  • 8枠でも力量最上位は例外扱いで頭候補を残すが配分は控えめ:
    ⑰カムニャックは下りで早めに動けるなら覆す力がある。
  • 外で先行は序盤コストが嵩みやすく“頭”は弱め:
    ⑫ヴーレヴーは好位外で脚を使わされるなら相手止まり。
  • 内の差しは“早めの押し上げ”が描けるなら減点幅を戻す:
    ③ジョスラン、
    ②ルージュソリテールは3〜4角で進路確保できる読みなら相手本線に繰り上げだ。

【馬場ごとのデータ】

過去10年の秋華賞での馬場状態ごとに結果がどうなったかをまとめてみた。

※右にスクロール可能

馬場

状態

先行馬の
複勝率
差し馬の
複勝率
1~3番人気の
勝率

4番人気以下の
勝率

平均走破
タイム
22.2% 38.9% 83.3% 16.7% 1:58.5
稍重 11.1% 44.4% 66.7% 33.3% 2:00.5
33.3% 66.7% 100% 0% 2:00.2
不良

予想活用方法と消しデータ

活用方法と消しデータ
  • 良なら「差し>先行」。
    頭は差し脚で3〜4角から動けるタイプを最優先。
    カムニャック、
    エンブロイダリー、
    ジョスランを本線強気。

  • 稍重は差しと(実際は追込も)上位に来やすく、先行の占有率がさらに下がる。
    差し脚が鈍らないタイプを上げ、先行専用は頭評価を落とす。
    カムニャック、
    エンブロイダリーを上位固定、
    ケリフレッドアスク、
    グローリーリンクは2〜3列目へ。

  • 重は差し優勢だが先行も一定残る。
    先行でロスなく回れる中枠なら相手本線まで引き上げ。
    エリカエクスプレス、
    テレサ、
    ダノンフェアレディは「内〜中枠×前受け」なら加点。

  • 不良想定の年は未サンプル。
    京都内回りの特性(下りで加速→直線短い)を踏まえ、
    当日の内外の伸びと隊列次第で差し優位の基本線は維持しつつ、
    前が止まらない馬場になれば先行の取捨を上げる。

  • 人気帯の運用は馬場に関わらず「4番人気以下の頭」は基本薄い。
    頭は1〜3番人気から選び、相手に人気薄の差しタイプを散らす。
    頭=
    カムニャック
    エンブロイダリー、
    相手広め=
    ジョスラン
    エリカエクスプレス
    テレサ
    ダノンフェアレディ、
    3列目=
    ケリフレッドアスク
    グローリーリンク
    ルージュソリテール
    パラディレーヌ。

  • 消しデータ(頭):
    稍重での先行単騎頼み、良での外々を回すだけの先行固定、人気薄の先行固定は原則“頭消し”。
    該当候補=
    ケリフレッドアスク、
    グローリーリンクは頭固定を避けてヒモ評価にとどめる。

  • 走破時計の目安:
    良で1:58台前半〜後半、渋って2:00±。
    隊列が流れ続ける年は差しの決定力がより活きる。
    頭候補は「下りでスッと脚を使える差し」を優先し、先行は「道中のロス最小×中枠」まで条件が揃った時に格上げする。

【配当傾向と配当バランス指数】

過去10年の馬券の払い戻しと、3連単と単勝の差を指数化してどれだけ荒れやすいかを数値から考えてみた。

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年度 3連単 3連複 馬単 馬連 単勝
2024 11,970円 2,230円 2,880円 2,200円 230円
2023 3,240円 1,210円 700円 560円 110円
2022 6,900円 1,090円 2,430円 990円 570円
2021 26,410円 4,190円 4,890円 2,250円 890円
2020 44,110円 17,920円 3,140円 2,670円 140円
2019 70,970円 15,170円 4,950円 2,180円 690円
2018 5,600円 2,360円 1,000円 880円 130円
2017 14,760円 3,180円 2,900円 1,510円 630円
2016 95,520円 20,940円 6,170円 3,550円 630円
2015 85,610円 22,790円 4,100円 2,790円 300円
年度 配当バランス指数
((3連単÷単勝配当)×100)
2024 5,204.3
2023 2,945.5
2022 1,210.5
2021 2,967.4
2020 31,507.1
2019 10,285.5
2018 4,307.7
2017 2,342.9
2016 15,161.9
2015 28,536.7

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • 「指数が低い年型(~3,500)=ガチ寄り」:
    頭と相手がともに人気サイドで固まりやすい。
    2022・2023型だ。
    頭固定+相手を人気上位中心に点数圧縮が効く。
    該当想定の軸候補=
    カムニャック、
    エンブロイダリー。
    相手はエリカエクスプレス、
    ジョスラン、
    ダノンフェアレディ。

  • 「指数が中庸(4,000~9,999)=頭は堅め、相手に中穴」:
    2018・2024型。
    1着人気本線+2・3着にA~B評価の中穴を厚く。
    カムニャックor
    エンブロイダリー頭固定で、
    2・3着にエリカエクスプレス、
    テレサ、
    ケリフレッドアスク、
    ダノンフェアレディを多点化。

  • 「指数が高い(1万~3万超)=“人気頭+相手カオス”」:
    2015・2016・2019・2020型
    1着人気本線固定+2・3着は手広く(7~12点想定)が合理的。
    人気薄の差し・内差しを拾う。
    穴の拾い先=
    セナスタイル、
    ルージュソリテール、
    パラディレーヌ、
    ジョイフルニュース、
    グローリーリンク。

  • 具体的フォーメーション例:

    低指数年型=
    1着〔カムニャック/エンブロイダリー〕-
    2着〔エリカ/ジョスラン/ダノンFL〕-
    3着〔上記+テレサ〕の狭い三連単。

    中庸年型=
    1着〔カム/エンブ〕-
    2着〔エリカ/テレサ/ケリフレッドアスク/ダノンFL〕-
    3着〔+セナ/ルージュ/グローリーリンク〕。

    高指数年型=
    1着〔カム/エンブ〕-
    2・3着〔A~B評価を網羅+人気薄の差し〕
    で広げて取り切る。

  • 消しデータ・消し条件(頭):
    指数がどうであれ10番人気以下の“頭”は原則消し前走4~9着の“頭”も原則消し
    該当候補=
    インヴォーグ、
    クリノメイ、
    ビップデイジー、
    テリオスララは基本“ヒモ専用”に落とす。

  • 逆に“買い足し”条件:
    中枠(3~6)×差し質×当日の内外バイアスに合致は指数レンジを問わず上積み。
    カムニャック、
    エンブロイダリー、
    ジョスランはここにハマれば頭まで強気でいい。

  • 馬券の置き方の目安:
    指数が3,500以下=点数最小
    5,000前後=準広め
    1万超=広げて総取り

    オッズが動いたら、上の馬名は人気帯の入替だけでロジックは維持できる。

【所属別成績と成績比率】

過去10年の秋華賞における、関東馬(美浦所属)と関西馬(栗東所属)の成績をまとめて、どちらが優勢かに関してもわかるようにしてみた。

※右にスクロール可能

所属 勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数
関西馬 6.8% 12.6% 20.4% 7 6 8 82
関東馬 4.4% 10.3% 13.2% 3 4 2 59
指標 比率
(関西馬 ÷
関東馬)
関西馬 関東馬
勝率 1.55 6.8% 4.4%
連対率 1.22 12.6% 10.3%
複勝率 1.55 20.4% 13.2%

予想への活用方法と消しデータ

活用方法
消しデータまとめ
  • 関西優勢がはっきり出ているので、まずは上位評価の中で関西所属に当たる馬を頭候補に格上げする。
    具体的には
    カムニャック、
    エンブロイダリー、
    エリカエクスプレスのうち関西所属に該当する馬を最優先で据える。

  • 相手は関西のA〜B評価層
    (ケリフレッドアスク、テレサ、ダノンフェアレディ、ジョスラン などのうち関西所属)
    を厚く、関東のA〜B評価層は点数を抑えめにする。

  • 関東所属でも買い足す条件ははっきりさせる。
    ①枠が中枠(3〜6枠)でロスなく運べる
    ②前走1〜3着で勢いがある
    ③京都内回りで“3〜4角で加速→短い直線で脚を使える”差しの質がある。
    これを満たすなら
    エリカエクスプレス、
    ジョスラン、
    ルージュソリテール、
    パラディレーヌの関東該当馬は相手本線に格上げ。

  • 輸送不安のあるタイプは割引だ。
    気性面でテンから力む先行専用、馬体の増減が大きくなりがちなタイプは関東所属なら評価を一段落とす。
    該当候補は
    ケリフレッドアスク、
    グローリーリンク、
    ヴーレヴーなどの“先行寄り”が該当するなら頭固定は避ける

  • 頭の“強めの消し”は「関東所属×人気薄×前走4〜9着」。
    インヴォーグ、
    クリノメイ、
    ビップデイジー、
    テリオスララのように格下戦経由・人気が下位に想定される組は
    3連系の押さえ止まり
    に落とす。

  • フォーメーションの考え方はシンプルでいい。
    1着=関西のSS〜A評価
    2着=関西A〜B+条件満たす関東
    3着=B層広め+人気薄差し

    この骨格に、実オッズと最終の所属確認を反映して馬名を入れ替えるだけで運用できる。

  • 所属は最終確定後に必ず点検し、関西↔関東の入替が生じたら上の優先度・消し条件に沿って機械的に再配分する。
    ロジックはそのまま使える。

【血統別傾向成績】

過去10年の秋華賞における主な父系統別の成績をまとめてみた。

※右にスクロール可能

血統傾向(父系) 勝利数 連対数 複勝数 特記事項

サンデーサイレンス直系

(ディープ、ハーツ、

ダイワメジャー、

キズナなど)

3 11 15

勝ち切り3だが“2着の供給源”で2着が8

毎年のように上位へ来る厚い母数。

2015ミッキークイーン、

2016ヴィブロス、

2021アカイトリノムスメが該当の勝ち馬。

キングカメハメハ系

(ミスプロ系:

ロードカナロア、

ドゥラメンテ、

ルーラーシップなど)

3 4 8

“頭で狙える”比率が高い。

2018アーモンドアイ、

2022スタニングローズ、

2023リバティアイランドが勝利。

相手にも安定して入る。

ハービンジャー

(欧州ノーザンダンサー=

ダンジグ系)

2 3 4

2017ディアドラ、

2024チェルヴィニアが勝利。

2022ナミュールが2着。

京都内回りの“下り加速→瞬発”に合うと強い。

ロベルト系

(エピファネイア=

シンボリクリスエス系

など)

1 1 2

勝ち切りは2020デアリングタクトの1回。

近年は3着以内もう1回(2024ステレンボッシュ3着)。

持続力勝負で浮上。

ブラッシンググルーム系

(バゴ系)

1 1 1

2019クロノジェネシスが勝利。

サンプルは少ないが

“渋った年・消耗戦”で破壊力が出た年。

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • “頭”はキングカメハメハ系 or ハービンジャーを最優先に据える。
    前者は歴代3勝で勝ち切り性能が高く、後者も京都内回りで2勝と相性がいい。

  • 相手本線はサンデー直系。
    複勝圏の入り口を最も広げるのはこの層だ。
    2着に寄りやすいので、三連系は1着=ミスプロ/ハービンジャー|2着=サンデー直系厚めが効く。

  • ロベルト系は“2・3列目の柱”。
    勝ち負けの天井は一段下がるが、持続ラップになれば食い込む。

  • 該当馬で名指し
    (父系が確定している馬のみ)

    キングカメハメハ系=ルージュソリテール(父ロードカナロア)…“頭”候補。速い馬場・中枠で強気。

    サンデー直系=
    カムニャック(父ブラックタイド)
    エンブロイダリー(父アドマイヤマーズ〈ダイワメジャー系〉)…“相手の芯”。人気でも2列目厚めで。

    ロベルト系=
    エリカエクスプレス(父エピファネイア)
    ジョスラン(父エピファネイア)…“2・3列目の主力”。持続戦なら浮上。

     

  • “消しデータ・消し条件(頭)”

    サンデー直系でも“頭固定で全ツッパ”は避ける(10年で勝ち3・2着8)。
    頭はミスプロ系/ハービンジャー>サンデー直系の序列で。

    ロベルト系の頭固定は渋め(勝ち1)。
    買っても相手まで。

    上の“頭NG”に該当しても、枠が3~6&当日の内外バイアスに合致なら印を戻す。

     

  • まとめると、
    頭=〔ルージュソリテール〕 or 同系統、
    対抗~単穴=〔カムニャック/エンブロイダリー〕、
    連下~3列目=〔エリカエクスプレス/ジョスラン〕という血統起点の基本形に、最終的に“枠・馬場・位置取り予測”を重ねるだけでいい。

傾向まとめ

これで過去傾向に関してはすべて紹介したことになる。

どうしてもボリュームがあるので、おさらいがてら傾向を一言でまとめたものを貼っておくので再確認してみてくれ。

秋華賞の
傾向まとめ
  • 人気別成績
    1〜3番人気が軸、
    単穴は3番人気、
    2番人気の頭は薄く、
    二桁人気は連対ほぼなし。

  • 前走レース別成績
    G1直行が最上位、
    G3は勝ち切りあり、
    G2は相手向き、
    OP/Lと条件戦は頭消しが基本。

  • 前走着順別成績
    前走1〜3着が中心、
    4〜9着は頭ゼロ、
    10着以下は複勝圏ゼロ。

  • 脚質別成績
    差しが勝ち切りの主役、
    先行は相手の柱、
    逃げと追込の頭は基本消し。

  • 馬場ごとのデータ
    良も稍重も差し優勢、
    重は差し>先行でやや残り、
    勝ち馬は上位人気が多く、
    時計は良1:58台・
    渋ると2:00前後。

  • 配当傾向
    配当バランス指数で年型を判断、
    低指数はガチ寄りで点数を絞り、
    高指数は頭堅め+相手広げが効く。

  • 関西関東の勝率成績
    関西が優勢(率比およそ1.5倍)、
    頭は関西から、
    関東は条件が揃えば相手で。

  • 血統傾向
    頭はミスプロ系(キングカメハメハ系)と
    ハービンジャー、
    相手の厚みはサンデー直系、
    ロベルト系は2・3列目扱い。

基本的な予想の活用方法に関してはこれで完璧。

ただこれだけだとそれぞれのデータが独立していて、全部の傾向をあわせて考えたときに今回の登録馬の中で結局どの馬が有利なのか不利なのかがわからないだろう。

そこでさらにここから過去傾向や消しデータを用いて、データ的にどの馬が有利なのかをランキング化していくことにする。

過去傾向・消しデータが影響しそうな馬ランキング

ここまでまとめてきたい過去傾向や消しデータを利用して、登録馬の中で特にデータ上有利な馬をランキング化してみた。

以下の表に、2025年秋華賞の登録馬全頭を各評価項目ごとに「◎ (+3点)」「○ (+2点)」「△ (+1点)」「– (0点)」「✕ (-1点)」で採点し、総合得点の高い順に並べた【評価テーブル】を示す。

また、テーブル後には今回予想で重視したポイントの優先順位とバランスについて解説する。

各項目のまとめ
  • 人気 – 人気別成績(想定人気を考慮)

  • 前走R – 前走レース別成績(臨戦過程のレース傾向)

  • 前走着 – 前走着順別成績(直前の着順傾向)

  • 脚質 – 脚質別成績(展開適性)

  • 枠順 – 枠順別成績(枠順確定後の有利不利)
  • 馬場 – 馬場適性(想定馬場への適性)

  • 配当 – 配当傾向(想定人気に絡む期待値)

  • 性齢 – 性齢データ(全馬3歳牡馬につき横並び)

  • 所属 – 関西・関東所属(調教拠点の傾向)

  • 血統 – 血統傾向(父系中心の分析)

  • リピータ – リピータースコア(該当なしのため全馬横並び)

※右にスクロール可能

馬名 合計点数 人気別成績 前走レース別成績 前走着順別成績 脚質別成績 枠順成績 馬場ごとのデータ 配当傾向 性齡別データ 関西関東の勝率成績 血統傾向 リピータースコア
エンブロイダリー(⑪) 24
カムニャック(⑰) 21
セナスタイル(⑬) 18
レーゼドラマ(④) 17
ジョスラン(③) 16
テレサ(⑧) 16
エリカエクスプレス(⑩) 16
ブラウンラチェット(⑤) 14
ダノンフェアレディ(①) 13
マピュース(⑨) 13
ケリフレッドアスク(⑥) 12
ルージュソリテール(②) 8
ヴーレヴー(⑫) 7
パラディレーヌ(⑱) 7
ビップデイジー(⑭) 3
ランフォーヴァウ(⑯) 3
クリノメイ(⑦) -4
インヴォーグ(⑮) -5

見解
  1. 最重要は「脚質×枠」だ。
    差しが勝ち切りやすい舞台で、3〜6枠の中枠は立ち回りの自由度が高い。
    ⑪エンブロイダリーは差し適合◎×6枠◎で満点級、⑰カムニャックは大外の減点を能力で相殺して上位維持という形だ。

  2. 4枠の妙味(連対率トップ)を素直に評価。
    ④レーゼドラマ、⑧テレサは“内で溜めて下りで加速”の理想図を描きやすい。

  3. 内の差しはリスク
    ②ルージュソリテール、③ジョスランは“包まれ→出口の一瞬で捌けるか”がすべて。
    捌ける前提なら相手本線、詰まる懸念が強ければ評価を一段落とす。

  4. 外の先行は序盤コストが重い
    ⑫ヴーレヴー、⑥ケリフレッドアスクは好枠でも“頭”は薄く、2・3着拾いが現実的。

  5. 馬場は良〜稍重想定の“差し寄り”を基調に置いた。
    渋って前残りが強く出る気配なら、⑥ケリフレッドアスク、⑫ヴーレヴー、①ダノンフェアレディの印を一段繰り上げ、②ルージュソリテールや③ジョスランの“直線だけ差し”は減点する。

この表の
使い方
  • 内外バイアス:内伸び→内枠先行を加点、外伸び→大外差しの⑰カムニャックの減点幅を戻す。

  • ペース見立て:前が多い=差し強気/縦長スロー=好位巧者を引き上げる(⑩エリカエクスプレス、①ダノンフェアレディ)。

  • 直前気配:終いの反応が鈍い人気馬は“頭”から“相手”へ格下げ。
    追い切りの良化が見えた中穴は相手の厚みを増やす(④レーゼドラマ、⑤ブラウンラチェット)。

秋華賞
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