天皇賞秋2025の追切評価と全頭診断&SS~Cで調教判定!

どうも、競馬口コミダービー管理人の木口順一だ。

2025年11月2日日曜はG1・天皇賞秋。

秋の東京2000mは直線が長く、前半で無理をせず好位で脚を温存できる馬が強い一戦だ。

世代と古馬の軸がぶつかる形は例年と変わらず、今年はタスティエーラ、3歳のミュージアムマイル、牝馬のクイーンズウォークやブレイディヴェーグ、主導権を握りたいメイショウタバル、自在のホウオウビスケッツが鍵どころ。

過去傾向は「先行の勝ち切り・差しの安定」。

馬場と枠で流れが変わるので、対策次第で差が出る。

そこで今回は出走馬の追切をまとめ、全頭診断を敢行。

さらに別の記事でまとめている過去10年の傾向も踏まえ、今の「注目馬」「危険な人気馬」「穴馬」までまとめたのでぜひ最後までお付き合いいただきたい。

過去10年の傾向まとめはこちら

天皇賞秋2025のAI予想はこちら

この記事でわかること
  • 出走馬と騎手の
    総合評価&ランク評価
  • 追切情報と
    ランク評価
  • 過去傾向を踏まえた
    「注目馬」「危険な人気馬」
    「穴馬一覧」
  • ペース予測
    展開予想

馬アイコンこの記事を書いたのは

執筆者画像

木口 順一

競馬歴18年の42歳。

何年か前にブログや掲示板を運営する某会社を退職。
退職後はそのノウハウと自分の長い競馬歴で何かできないか考えた末、競馬口コミダービーを設立。

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現在は競馬予想家・競馬ジャーナリストとしても活躍中。
好きなレースはやっぱり日本ダービー。

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天皇賞秋の全頭診断

天皇賞秋の枠順が確定。

そこで過去の傾向や、現在の馬のポテンシャル・調子に枠順の有利不利を踏まえて全頭診断を敢行。

10項目で診断し、それぞれ100点満点の合計1000点で一覧にしていく。

その項目がこちら。

診断項目
  • 基本情報
    (実績・枠順)
  • コース・距離適性
  • 馬場適性
  • 脚質
  • 近走の状態
  • 騎手・調教師
  • 血統
  • 馬体診断
  • 調教内容
  • 想定人気オッズ

1度点数ランキングを公開したあと、その点数の内訳・詳細に関しても記していく。

気になる馬がいればそれも確認してみてくれ。

全頭診断一覧はこちらだ。

※右にスクロール可能

馬名 合計点 一言

基礎情報の

診断

コース
距離適性
馬場
適性
脚質 近走の
状態
騎手
調教師
血統 馬体
診断
調教
内容
想定
人気
オッズ

マスカレード

ボール

880

世代トップクラスの

素質

90 95 85 90 80 90 85 85 80 100

タスティ

エーラ

870

実績最上位の

一頭

95 90 90 85 75 95 88 80 78 84

メイショウ

タバル

845

グランプリホースの

意地

90 75 88 70 85 90 80 85 80 82

ミュージアム

マイル

840

無敗の

皐月賞馬

85 80 85 80 90 85 80 85 85 94

シラン

ケド

810

充実期の

上がり馬

75 80 80 85 95 80 70 80 80 85

ブレイディ

ヴェーグ

800

秋に立て直し

上昇

85 80 82 80 70 85 75 85 84 84

ジャスティン

パレス

795

実力健在の

ステイヤー

80 88 85 80 70 75 85 80 78 74

ホウオウ

ビスケッツ

790

去年3着

巻き返し狙う

70 85 85 75 90 78 70 88 85 70

クイーンズ

ウォーク

780

充実の

4歳牝馬

78 80 83 75 75 92 80 78 80 80

ソール

オリエンス

760

復活なるか

一冠馬

82 85 85 92 50 78 90 70 75 58

アーバン

シック

750

巻き返しなるか

菊花賞馬

80 75 80 78 60 70 82 82 80 60

エコロ

ヴァルツ

670

格上挑戦の

伏兵

60 70 75 75 68 65 72 75 75 50

セイウン

ハーデス

660

復調手探りの

古豪

70 75 80 72 50 68 75 65 60 55

コスモ

キュランダ

640

重賞でも

壁厚いか

65 60 75 77 70 60 70 72 70 50

皐月賞3着、ダービー4着と春のクラシックで上位争いを演じた実力馬だ。まだGⅠタイトルこそ無いものの、東京芝コースで共同通信杯を勝つなど得意としており、舞台適性は非常に高い。切れ味鋭い差し脚が持ち味で、広い東京コース2000mなら直線で存分に生きるだろう。今回は3歳馬で斤量56kgと2kg軽く出走できる点も見逃せない。春のダービー以来約5か月ぶりの実戦になるが、乗り込みは十分で成長も感じられる。鞍上には秋のGⅠ戦線で勢いに乗るルメール騎手が新たに騎乗 。枠順は5枠7番と好位で立ち回りやすい枠を得た。世代トップクラスの素質にコース巧者ぶりを加味すれば、ここでも勝ち負け必至だろう。

昨年の東京優駿(日本ダービー)優勝馬であり、今年春には香港のクイーンエリザベス2世カップも制した実績最上位の一頭。昨秋の天皇賞(秋)では勝ち馬ドウデュースに次ぐ2着と好走しており、東京2000mとの相性も申し分ない。父サトノクラウン譲りの持久力に母系マンハッタンカフェの切れ味が融合し、稍重~良馬場を問わず力を発揮できる血統背景だ。4枠5番からのスタートとなったが、統計的には4枠は有力馬なら勝率が高い好枠だ。自在なレースセンスで先行策・差し策どちらにも対応でき、レーン騎手との初コンビも魅力。懸念は約半年ぶりの実戦で仕上がりだが、最終追い切りでは昨年2着時より発汗が少なく好調が窺える。名門・堀厩舎の万全の態勢と相まって、持てる能力をフルに発揮できれば連覇のチャンスも十分だ。

今年の宝塚記念を完勝した古馬勢の筆頭格。ゴールドシップ産駒らしいパワフルな先行力が武器で、道悪でもバテないスタミナが持ち味だ。東京芝2000mは初めてだが、折り合いに難がないため距離・コースへの順応力は高いだろう。ただし8枠13番と大外寄りの枠を引いた点は課題だ。天皇賞(秋)で8枠は過去10年勝ち馬ゼロと不利な傾向もあり、序盤から果敢にハナを奪うぐらいの積極策で自分の形に持ち込みたいところ。鞍上は当舞台8勝の実績がある武豊騎手で、思い切った騎乗にも期待が持てる。春のグランプリホースとして古馬の意地を見せたい一戦だ。不安材料は実戦ぶっつけの臨戦過程と展開面。単騎で楽に運べれば粘り込みの可能性も十分あり、侮れない存在だが、他馬に絡まれると苦しくなるだけに展開の鍵を握る一頭だ。

今年の皐月賞を無敗で制した3歳クラシックホース。その後、日本ダービーは無念の不出走(体調面の不安か)となったが、秋初戦のセントライト記念を快勝しぶっつけでの古馬GI挑戦に駒を進めてきた。父リオンディーズ譲りのスピードと勝負根性が魅力で、中山の急坂も克服した実力は本物だ。東京コースは今回が初めてだが、広いコース形態と直線の長さはこの馬の末脚を存分に活かせるはず。6枠9番からスムーズに先行できれば、古馬相手でも簡単には止まらないだろう。鞍上にはクリスチャン・デムーロ騎手を迎えた。初コンビだがデムーロ騎手は同舞台のGI実績も豊富で心強い。古馬との初対決で力量比較は未知な面もあるが、勢いと潜在能力では見劣らない。今年の3歳世代を代表する存在として古馬撃破を狙う。

前走の新潟記念を勝利し勢いに乗る5歳牝馬だ。昨年秋に条件戦を勝ち上がって以降、オープン入り後も安定した成績を収めてきた上がり馬で、ここにきて充実期を迎えている。父は国内ではマイナー血統だが、母父デクラレーションオブウォーの影響か芝中距離での勝負強さが光る。東京コースは未経験だが、新潟外回り2000mでの末脚を見る限り広い直線は歓迎材料だろう。末脚勝負を信条とする差しタイプで、上がり最速を出せる瞬発力はメンバー屈指だ。7枠11番から道中は中団以降に控え、直線勝負に賭けるか。鞍上の横山武史騎手は当馬初騎乗だが、自身クラシック制覇の経験もあり思い切ったレースを演出するはず。古馬になって本格化した今ならGIでも通用するだけの状態と見込まれる。軽量56kgの牝馬という強みも活かし、一気の戴冠を狙えるだけの下地は整った。

一昨年の菊花賞2着馬で、昨春の天皇賞(春)を制するなど長距離戦線でGⅠタイトルを手にした実力馬だ。昨年の天皇賞(秋)では名馬イクイノックスの2着と好走しており、東京2000mでも高い適性を示した。ディープインパクト産駒らしく瞬発力に優れ、上がりの速い展開でも見劣らない。反面、やや不器用な面もあり展開待ちになることも多い。3枠3番の今回は道中でインを立ち回ってロスなく運び、直線で馬群を捌けるかが鍵だろう。ここに入っても実績上位の存在だが、今年に入り目立った成績を残せておらず近走の勢いという点では疑問符がつく。春以降は休養に充てて立て直しを図っており、仕上がり具合がポイントとなる。新進気鋭の団野騎手とのコンビで復活の舞台を虎視眈々と狙うが、全盛期の力を発揮できるかどうか。当日の気配には注意を払いたい。

昨年の天皇賞(秋)では果敢にハナを切って3着に粘った逃げ馬。それ以来のGI制覇を目指し、ピークの仕上がりで雪辱に臨む一戦だ。前走の毎日王冠では2着と好走し、昨年秋よりも良い状態でレースを迎えられている。父マインドユアビスケッツはダート短距離の名馬だが、本馬は母系の影響か芝中距離で結果を出しており、東京2000mも問題ない。むしろ昨年3着の舞台で展開次第では主役を食う下地はある。8枠8番から今回もハナを主張する可能性が高い。近年の天皇賞(秋)は差し優勢の傾向だが、この馬は他馬に目標にされてもバテにくい粘りが持ち味だ。岩田康騎手とのコンビで昨年以上の積極策も十分考えられる。人気は伏兵の域だが状態はまさに充実一途。展開を味方につければ大駆けがあっても不思議ではない。

昨春のヴィクトリアマイルで2着と好走した実力牝馬。キズナ産駒らしく切れる末脚が武器で、東京コースとの相性も悪くない。今回は約5ヶ月ぶりの実戦となるが、休養を経て馬体の成長が見込める4歳秋だけに一段とパワーアップした姿を期待したい。8枠14番と大外枠を引いたが、同じ外枠のメイショウタバルをマークする形で好位を狙えばポジション取りは苦労しないだろう。牡馬相手の2000m戦は未知数な部分もあるが、斤量は他の古馬牡馬より2kg軽い56kgで出走できる点はプラス材料だ。鞍上の川田騎手は現在リーディングトップクラスで、この馬の持ち味を引き出す騎乗に長ける名手。調整過程も順調で、最終追い切りの動きも上々と伝えられる。格上挑戦だった昨年エリザベス女王杯(8着)で味わった壁を乗り越え、今年は悲願のビッグタイトル戴冠へ王手をかける可能性も十分だ。

一昨年のクラシック戦線を沸かせた皐月賞馬。当時はわずか3戦目での無敗GI制覇という逸材ぶりを示したが、その後は怪我の影響もあって思うような戦績を残せていない。今年は復活を期して春に大阪杯へ挑んだものの見せ場なく敗退し(11着)、続く宝塚記念も14着と大敗を喫した。とはいえ、皐月賞で見せた大外一気の鬼脚はメンバー中随一で、本来の調子を取り戻せれば一変の可能性を秘める。今回は休養明け初戦だった宝塚記念から約4ヶ月ぶりとなるが、夏場を休んで立て直した効果に期待したい。丹内騎手とのコンビは手綱なじみで、同馬の持つポテンシャルは十分に引き出せるだろう。2枠4番から後方で折り合いに専念し、直線勝負に懸ける形か。実績的には侮れない存在だが、近走内容から人気は大きく落としており未知の魅力に賭ける立場。かつての輝きを取り戻せるかどうかが焦点となる。

昨年の菊花賞馬アーバンシックが、新コンビのプーシャン騎手とともに巻き返しを狙う。一瞬の切れより長く良い脚を使うセイウンスカイ産駒で、スタミナ豊富な反面、瞬発力勝負は課題となるタイプだ。前走の宝塚記念は14着と大敗したが、暑さが苦手な馬であり夏場より涼しい秋の今回の方が状態は良いと陣営は口を揃える。実際、放牧明けの今回は調教の動きも軽快で前走比で明らかに上向いているようだ。とはいえ東京2000mへの適性には不安が残る。長丁場向きの末脚で勝負する馬だけに、直線勝負の瞬発力比べになれば分が悪いだろう。むしろ距離なりの持久戦に持ち込みたいところだ。短期免許で初来日となるプーシャン騎手にとっても初騎乗となるが、思い切りの良い騎乗で新味を引き出したい。持ち味のタフさを活かせる展開になれば浮上の余地はあるかもしれない。

重賞初挑戦となった前走の札幌記念では7着だったが、勝ち馬から0.5秒差と見せ場は作った4歳馬。条件クラスから着実に力をつけてきており、未知の魅力を秘めた存在だ。父ブラックタイドはキタサンブラックの父として知られ、本馬も渋太い先行力を武器にしている。今回は格上挑戦の立場であり人気も低いが、陣営は「自分の競馬に徹してどこまで通用するか試したい」と意欲を見せる。6枠10番から道中は先団の後ろあたりにつけて、粘り込む形を狙うだろう。切れる脚はないがバテないタイプで展開がもつれれば浮上の目もある。調教では引き続き好調を維持しており、大駆けの条件は整いつつある。さすがにメンバー強力で上位進出は容易ではないものの、自分のリズムで運べれば掲示板圏内に食い込むシーンもゼロではない。

一昨年のクラシック戦線で上位争いに加わった古豪。2022年の日本ダービーでは果敢に先行して5着に粘り、「影の立役者」として名を馳せた存在だ。しかしその後は精彩を欠き、ここ最近は2桁着順が続いている。シルバーステート産駒らしいスピードは健在だが、決め手勝負になると苦しい印象は否めない。7枠12番から今回もハナか番手の競馬が予想されるが、同型との兼ね合いが鍵となる。全盛期に比べると勢いはなく、さすがにピークを過ぎた感はある。それでも二桁人気の気楽さを活かし、自分のペースで行ければ一発を狙って積極策を打つのみだろう。鞍上の菅原明良騎手は積極騎乗に定評があり、この馬の先行力を最大限に引き出すはず。展開に恵まれてどこまで粘れるかが課題で、ここでは厳しい戦いが予想される。

重賞で善戦歴こそあるものの、ここに入ると実績・能力面で見劣るのは否めない4歳牡馬だ。昨冬のAJCCで3着に入ったものの、以降の古馬GI・GII戦線では掲示板に載るのが精一杯というレースが続いている。アルアイン産駒で決め手に欠けるぶん、東京コースの速い上がり勝負は不向きな印象だ。今回は最内1枠1番を引いたことでロスなく立ち回れる半面、包まれるリスクもある。おそらく序盤からハナを主張し、どこまで粘れるかという形になるだろう。格上挑戦の立場で気楽さはあるものの、さすがにメンバーが強く入着なら上々か。津村騎手とのコンビで一発を狙って思い切った逃げを打つ可能性もあるが、展開面の助けが欲しい。総合的には厳しい戦いとなりそうで、どこまで食い下がれるかが焦点となる。

天皇賞秋の
AI予想記事はこちら

最終追い切りと1週間前追い切りからの比較・評価コメント

登録馬の最終追い切り情報が出揃ったのでまとめていく。

まとめる最終追い切り情報でわかる情報は次の10項目。

最終追い切り情報
詳細まとめ
  • 追い切り評価ランク
    (SS・S・A・B・C)
  • 馬名
  • 追い切り日
  • コース
  • タイム
  • 馬場状態
  • 併せ馬
  • 脚色
  • 評価コメント
    (データから見た見解)
  • 1週間前追い切り
    との比較
    (状態の上がり下がり)

ランク順に一覧でまとめていく。

その詳細がこちら。

※右にスクロール可能

追い切り

評価

ランク

馬名

追い

切り日

コース タイム(全Fラップ) 馬場状態 併せ馬 脚色 評価コメント
SS

マスカレード

ボール

10月

30日

(木)

美浦

坂路

4F53.2-37.6-11.8

ソール

オリエンス

(併入)

一杯

坂路でソールオリエンスと併せ馬。

序盤は少し行きたがる面を見せたが、

追い出すとバランスのいい走りで僚馬をかわし、

内から迫る相手にも臆せず

最後まで併入フィニッシュした。

終始高い集中力を維持しており、

前走以上に気合が乗った動きだ。

1週前もウッドで楽な手応えのまま

好時計をマークしており、

仕上がりは万全だろう。

SS

ブレイディ

ヴェーグ

10月

29日

(水)

美浦

南W

6F80.8-66.0-51.1-36.3-11.0 単走 馬なり

ウッドコースで単走追い。

直線では軽く促すと

フォームが伸びやかになり、

柔らかみのある走法で鋭く伸びた。

前走時より推進力が増し、

1週前も馬なりで好時計を出すなど

調子は右肩上がり。

久々を叩いた効果で状態はかなり良く、

時計以上に動きの良さが目立つ。

S

ソール

オリエンス

10月

30日

(木)

美浦

坂路

4F52.5-37.2-11.7

マスカレード

ボール

(併入)

一杯

坂路でマスカレードボールと併せ馬。

僚馬を0.7秒先行する形で直線に向き、

仕掛けのタイミングを遅らせて

一杯に追われると、

最後は相手に食らいついて

互角の勢いで駆け抜けた。

前向きさを見せつつ折り合いもついており、

フットワークの安定感も高い。

1週前はウッドで馬なり調整だったが

終いの伸びは上々。

久々でも力を発揮できる好仕上がりだ。

S

ホウオウ

ビスケッツ

10月

29日

(水)

美浦

南W

5F65.9-51.0-36.7-11.5

カラマ

ティアノス

(併入)

馬なり

ウッドコースで単走追い。

自身のリズムで軽快なフットワークを見せ、

最後まで素軽い走りで駆け抜けた。

併せ馬ではなかったが集中力を欠くことはなく、

体の使い方も良好。

1週前には一杯に追われて

ラスト1F10秒台を記録しており、

最高の舞台に向けてスイッチが入った印象だ。

S

セイウン

ハーデス

10月

30日

(木)

栗東

坂路

4F53.3-38.4-11.9 単走 馬なり

坂路で単走追い。

馬なりながら力強い脚取りで駆け上がり、

前週のCW追いで見せていた重さも解消されてきた印象。

終いの伸びも鋭く、状態の良さに正直驚くほどだ。

春のエプソムC以来の実戦となるが、

代役の菅原騎手も東京コースは得意。

レコードホルダーらしく高速決着にも対応可能で、

好調教を本番で活かせれば

一発があってもおかしくない。

A

アーバン

シック

10月

29日

(水)

美浦

南W

6F84.0-67.5-52.4-37.6-11.5

ナスノ

カンゲツ

(先着)

仕掛け

ウッドチップコースで

3頭併せの真ん中から追い切り。

ゴール前で仕掛けられると

大きなストライドで間を割って伸び、

外の僚馬ナスノカンゲツに半馬身先着した。

1週前は気負いが目立ったが、

今回は頭の位置も安定して

無駄のない走りに良化。

全体時計は先週の方が速いものの、

終いの伸び脚は鋭く、

春から一転して調子を取り戻しつつある。

A

メイショウ

タバル

10月

29日

(水)

栗東

CW

5F68.9-53.2-37.4-11.1 単走 馬なり

CWコースで単走追い。

連日で自己ベスト級の猛時計を記録し、

春の宝塚記念で好走した時に近い仕上がりだ。

1週前には坂路でも積極的に攻めており、

状態面の不安はない。

頭の位置が高く若干ムキになる場面もあったが、

ひと頃に比べ我慢が利いており、

折り合い面の成長がうかがえる。

距離2000mの舞台でも

持ち味を発揮できる態勢だ。

A

ジャスティン

パレス

10月

29日

(水)

栗東

CW

4F52.4-37.6-11.8 単走 馬なり

CWコースで単走の軽め調整。

脚さばきや前後のバランスは悪くなく

折り合いもついていたが、

ジョッキー騎乗にしては推進力がもう一つにも映った。

とはいえ1週前にはCWで長めから一杯に追われて

抜群の時計をマークしており、

スタミナを活かす競馬に持ち込めれば

復活のシナリオも描ける仕上がりだ。

B

コスモ

キュランダ

10月

29日

(水)

美浦

坂路

4F51.9-38.6-25.3-12.1

マーゴット

リック

(先着)

馬なり

坂路で僚馬マーゴットリックと併せ馬。

馬なりのまま安定したリズムで駆け上がり、

最後は0.2秒先着してフィニッシュ。

札幌遠征を経て状態は最近で一番良いと

陣営も評価しており、

この馬なりに動けるようになってきた

ただGⅠのメンバーに入るとまだ見劣りは否めず、

展開の助けが欲しいところだろう。

B

タスティ

エーラ

10月

29日

(水)

美浦

南W

5F65.1-50.3-35.7-11.6

ジェイ

パームス

(遅れ)

強め

ウッドチップコースで併せ馬。

外から先行する僚馬に対し、

内めで折り合い重視から直線で追い出したが、

半馬身ほど遅れてゴールとなった。

動き自体は悪くなく、

昨年2着時と比べても落ち着きがあり

発汗が少ない点は好材料。

1週前には強めに追って終い10秒台を出しており、

最終追い切りの見映えのしなさは心配無用だろう。

本番へ向けて必要な調整は消化できた。

B

エコロ

ヴァルツ

10月

29日

(水)

栗東

坂路

4F54.8-40.3-25.5-12.6 単走 馬なり

坂路で単走の軽めの最終調整。

終始スムーズな走りで、

無理せず最後まで力強く駆け上がった。

前走は春の疲れで硬さが残っていたが、

使って上向き今回は明らかに状態が良いと

陣営も手応えを語る。

派手さこそないものの順調度では申し分なく、

あとはレースでどこまで自分のリズムを発揮できるかだろう。

B

クイーンズ

ウォーク

10月

29日

(水)

栗東

CW

5F68.8-53.0-37.5-11.3 単走 馬なり

CWコースで調教師自ら手綱を取り単走追い。

外ラチ沿いを馬なりのまま駆け抜け、

ラスト1Fは11秒3の切れを見せた。

1週前は川田騎手騎乗で一杯に追われ、

終い1Fで10秒台をマークする鋭さを発揮。

ウッドで終いが目立つのは

この馬の持ち味で驚きはないものの、

放馬明けでも動きの質は平常時と遜色ない。

あとはレース当日に落ち着いて臨めるかが課題だ。

B

ミュージアム

マイル

10月

29日

(水)

栗東

坂路

4F53.8-38.6-24.8-12.3

ワンダー

ディーン

(併入)

一杯

坂路で併せ馬を行い、

最後は相手と同時入線。

仕掛けられると反応は見せたが、

前走時の自己最速時計(函館記念優勝時)には及ばず

物足りなさも残る。

動き自体も現状維持といった印象で、

大きな上積みこそ感じられない。

とはいえ3歳馬らしい前向きさはあり、

1週前のCWでは終い重点でしっかりと伸びていた。

大舞台でも現状の力は出せる仕上がりだろう。

C シランケド

10月

29日

(水)

栗東

坂路

4F56.0-41.5-26.8-12.6 単走 馬なり

坂路で確認程度の単走追い。

体は真っ直ぐ前を向いて走れているが、

ラストでは前走(新潟記念)時よりも

強めに気合をつけられており、

推進力に余裕がない。

1週前も前走時と比べて可動域が狭く、

走るフォームに硬さが残る。

休み明けの影響か動きはもうひとつで、

本調子にはまだ時間がかかりそうだ。

1週間前追い切り評価とコメント

天皇賞秋の2025年の出走馬について、最新の追い切り情報とその評価をランクごとにまとめた。

各ランク(SS、S、A、B、C)の馬について、追い切りのタイム、コースや馬場状況、並走状況、脚色の特徴、そしてそれぞれの評価コメントが閲覧可能。

※右にスクロール可能

追い切り

評価

ランク

馬名

追い

切り日

コース タイム(Fごとの詳細) 馬場状態 併せ馬 脚色 評価コメント
SS

タスティ

エーラ

10/23 美浦W 5F66.0-4F50.5-3F35.9-1F10.9

ヒシアマン(古馬3勝)と

内併入

強め

終い10秒台が秀逸。フォームの安定と反応の速さが両立。

復帰戦でも仕上がりの不安を感じさせない。

S

ミュージアム

マイル

10/22 栗東CW 6F82.3-5F67.3-4F52.3-3F37.0-1F11.3

カズプレスト(OP)に

内先着

一杯

長めから加速ラップで加速点の鋭さも確認。

3歳の利と型に合う内容で高水準。

S

メイショウ

タバル

10/23 栗東CW 6F78.3-5F63.4-4F49.6-3F35.6-1F11.4 単走 一杯

破格の全体時計でも我慢が利いている。

先行型の心肺に負荷が入った“攻めの一週前”。

S

ブレイディ

ヴェーグ

10/22 美浦W 6F82.1-5F65.5-4F50.3-3F36.1-1F11.2

僚馬2頭を目標

(3頭併せ)

馬なり

追走→ラスト11.2まで加速。

距離延長想定に合う“終いの質”が明確。

S

クイーンズ

ウォーク

10/22 栗東CW 6F83.6-5F68.2-4F53.6-3F37.9-1F10.9 単走 一杯

終い10.9で強い伸び。

前走からの立て直しがはっきり見える前向きな内容。

A

マスカレード

ボール

10/23 美浦W 6F84.3-5F68.9-4F53.6-3F38.8-1F11.8

ソールオリエンスと併入

(内から)

馬なり

折り合い重視で余力十分。

実戦を見据えた“溜め→反応”確認で弾力感あり。

A

ホウオウ

ビスケッツ

10/22 美浦W 5F65.6-4F50.7-3F36.8-1F11.4 遠目に僚馬を目標 一杯

しっかり追って鋭い伸び。

間隔詰めでも活力が戻っており、中身は上向き。

A

ロード

デルレイ

10/22 栗東CW 6F81.1-5F65.8-4F51.4-3F36.7-1F11.5 単走 強め

速め→溜め→終いの切り替えが素直。

大箱2000への対応面で前進気配。

A

ジャスティン

パレス

10/22 栗東CW 7F98.4-6F81.4-5F66.8-4F52.6-3F37.5-1F11.3

リミットバスター(3勝)に

内先着

一杯

長めから入れてラスト11.3。

全体はまだ余地を残すが“終いの質”は合格点。

A シランケド 10/22 栗東CW 7F99.0-6F82.5-5F67.3-4F52.2-3F37.1-1F11.6

アイヲツグモノ(2勝)に

内先着

強め

併せ先着で負荷も十分。

タフ寄りのラップでも脚勢が鈍らず好感。

B

ソール

オリエンス

10/23 美浦W 6F85.0-5F69.7-4F54.3-3F39.2-1F11.9

マスカレードと

併入(先行)

馬なり

溜めを利かせた内容。

終いはやや物足りないが型としては想定内。

最終でどこまで上げるか。

B

セイウン

ハーデス

10/22 栗東CW 6F79.4-5F64.1-4F49.6-3F35.7-1F11.5

ビヨンドザヴァレー(OP)と

外でわずか遅れ

一杯

ラップの整いと終い11秒台でベース良。

併せの遅れは許容範囲。

B

コスモ

キュランダ

10/22 美浦W 6F81.1-5F65.1-4F50.7-3F36.8-1F11.5

併せ2本(新馬2頭)

いずれも追走先着

G前仕掛け

量と質を両立。

加速点は十分で、当週の微調整次第でA近辺まで。

B

アーバン

シック

10/22 美浦W 6F83.1-5F67.1-4F52.7-3F38.3-1F11.7

ピードモント(2歳)と

同入

強め

気負いは残るが直線の伸びはそれなり。

折り合い面が当週の焦点。

B

エコロ

ヴァルツ

10/22 栗東CW 7F99.4-6F83.1-5F68.2-4F52.9-3F37.1-1F11.4 単走 馬なり

ロングでじわっと負荷。

終い11.4は悪くないが、全体の迫力はもう一段ほしい。

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