朝日杯フューチュリティステークス2025の追切評価&全頭診断!SS~Cで調教判定!

どうも、競馬口コミダービー管理人の木口順一だ。
2025年12月21日日曜はG1・朝日杯フューチュリティステークス。
朝日杯フューチュリティステークスは、2歳マイル王を決めるGⅠだ。
過去傾向では上位人気が大きく崩れにくい一方で、枠順や展開ひとつで3着が割れて配当が跳ねる年もある。
だから「強い馬を選ぶ」だけでは足りず、「どう走る形になるか」まで考える必要がある。
そこで今回は出走馬の追切をまとめ、全頭診断を敢行。
さらに別の記事でまとめている過去10年の傾向も踏まえ、今の「注目馬」「危険な人気馬」「穴馬」までまとめたのでぜひ最後までお付き合いいただきたい。

- 追い切りや
相手関係も交えた
1,000点満点の
全頭診断&評価 - 登録馬全体の
調子の良し悪し丸わかり!
1週間前追い切り
評価&コメント - 1週間前追い切りとの比較も!
レース前最終追い切り
評価&コメント
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| 順位 名前 | 概要 | 成績 的中率 | 利益 平均利益 回収率 | 投資金額 平均投資 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 1レースで | 11戦9勝2敗 的中率81.8% | +1,315,140円 527.5% | 307,600円 |
| 2位 | 統計学に | 10戦5勝5敗 | +286,700円 | 100,000円 |
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朝日杯フューチュリティステークスの全頭診断
朝日杯フューチュリティステークスの枠順が確定。
そこで過去の傾向や、現在の馬のポテンシャル・調子に枠順の有利不利を踏まえて全頭診断を敢行。
10項目で診断し、それぞれ100点満点の合計1000点で一覧にしていく。
その項目がこちら。

- 基本情報
(実績・枠順) - コース・距離適性
- 馬場適性
- 脚質
- 近走の状態
- 騎手・調教師
- 血統
- 馬体診断
- 調教内容
- 想定人気オッズ
1度点数ランキングを公開したあと、その点数の内訳・詳細に関しても記していく。
気になる馬がいればそれも確認してみてくれ。
全頭診断一覧はこちらだ。
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| 馬名 | 合計点 (1000点満点) | 一言 | 基礎情報 | 距離適性 | 馬場適性 | 脚質 | 近走 | 騎手 調教師 | 血統 | 馬体 | 調教 | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アドマイヤ クワッズ (牡) | 898点 | 二歳王座へ盤石 | 92 | 85 | 85 | 90 | 95 | 90 | 88 | 88 | 95 | 90 |
| ダイヤモンド ノット (牡) | 878点 | 未知のマイルでも 輝くか | 90 | 80 | 85 | 92 | 93 | 95 | 90 | 85 | 88 | 80 |
| リアライズ シリウス (牡) | 872点 | 怪物候補、 星(シリウス)になるか | 95 | 85 | 90 | 80 | 85 | 82 | 85 | 90 | 85 | 95 |
| カヴァレ リッツォ (牡) | 859点 | 将来性十分の伏兵 | 85 | 83 | 85 | 88 | 88 | 85 | 85 | 85 | 90 | 85 |
| エコロ アルバ (牡) | 858点 | 末脚爆発、 阪神攻略へ | 88 | 80 | 88 | 85 | 88 | 83 | 80 | 83 | 85 | 88 |
| スペ ルーチェ (牡) | 799点 | 良血開花なるか | 75 | 78 | 85 | 80 | 83 | 78 | 90 | 80 | 85 | 65 |
| ホワイト オーキッド (牝) | 789点 | 小柄な快速娘 | 75 | 90 | 82 | 87 | 80 | 85 | 80 | 75 | 85 | 50 |
| タガノ アラリア (牡) | 783点 | スプリント仕込みの スピード | 80 | 75 | 82 | 80 | 85 | 75 | 80 | 78 | 78 | 70 |
| グッド ピース (牡) | 773点 | 底力未知の 欧州血統 | 70 | 85 | 85 | 78 | 75 | 77 | 95 | 78 | 80 | 50 |
| カクウチ (牡) | 766点 | 高速決着なら 侮れず | 73 | 95 | 82 | 78 | 78 | 80 | 75 | 80 | 80 | 45 |
| コルテオ ソレイユ (牡) | 751点 | 掲示板常連の 堅実派 | 70 | 88 | 75 | 75 | 70 | 90 | 75 | 75 | 78 | 55 |
| レッド リガーレ (牡) | 726点 | 一戦一勝も 経験不足 | 68 | 75 | 80 | 70 | 75 | 72 | 85 | 76 | 75 | 50 |
| ストーム サンダー (牡) | 695点 | 夏王者も 壁厚し | 70 | 80 | 85 | 75 | 60 | 75 | 70 | 70 | 70 | 40 |
| コスモ レッド (牝) | 690点 | 距離延長が 課題 | 65 | 70 | 78 | 72 | 80 | 65 | 68 | 72 | 80 | 40 |
デイリー杯2歳ステークスを無傷の2連勝で制し、同世代のトップ候補に名乗りを上げた実力馬だ。
胴が詰まり気味の筋肉質な馬体で完成度が高く、前走時より馬体重を減らしてもなおボリューム十分と評されるほどパワフルだ。
阪神マイルの外枠(7枠12番)でも折り合いを欠く心配はなく、坂井騎手も「もっと上でもやれる」と太鼓判を押している。
スピード・持久力・操縦性のバランスが良く、大崩れしない安定感が武器だろう。
京王杯2歳ステークスでは2番手追走から直線抜け出し、後続に3馬身差をつける圧勝劇を演じた。
父ブリックスアンドモルタル譲りの持久力にディープインパクトの血が融合し、1600mへの距離延長も十分に対応できそうだ。
折り合いに苦労しないタイプだけに初のマイル戦でも戸惑いはないだろう。
鋭い加速力と長く良い脚を使える持続力を兼ね備え、鞍上ルメールの手綱さばきも心強い。
初コースでもポテンシャルの高さで好勝負に持ち込む可能性は高い。
新馬戦から新潟2歳ステークスまで2戦続けて4馬身差の完勝を収めた怪物候補。
父ポエティックフレア譲りのスピードと、母父ステイゴールドの成長力を秘めた血統背景を持つ。
今回は約4か月ぶりの実戦でプラス体重(前走比+14kg)での出走となる見込みだが、1週前の動きこそ物足りなくても最終追い切りでは良化を示したように、仕上がりは及第点だ。
8枠13番からハナを奪う形も想定されるが、自分のペースで運べれば坂のある阪神でも押し切る底力がある。
デイリー杯2歳Sではアドマイヤクワッズと叩き合いの末にハナ差の惜敗だった。
まだ重賞勝ちはないものの、デビュー以来安定して上位争いを続けている堅実派だ。
父サートゥルナーリア譲りの瞬発力と母系(母父ハーツクライ)の持久力を併せ持ち、5枠8番から好位で流れに乗れば勝機も十分にある。
中間の調整も順調で、最終追い切りでは力強い伸びを見せたと報じられている。
クリスチャン・デムーロ騎手のエスコートで、一角崩し以上の「主役」級の走りを見せても不思議はない。
サウジアラビアロイヤルカップでは上がり33秒台前半の鋭い末脚を繰り出し、無傷の2連勝で重賞タイトルを獲得。
心肺機能の高さと折り合いの良さが光る馬で、広い東京コースから阪神マイルへの舞台替わりも問題ないだろう。
3枠3番という内目の枠順を引き、器用さを活かしてロスなく立ち回れそうだ。
稍重含め様々な馬場でも結果を残しており、馬場悪化でも評価を下げる必要はない。
G1のメンバー相手でも末脚勝負に持ち込めれば圧倒まである怖い存在だ。
2戦1勝2着1回とキャリアは浅いが、その素質は血統が証明している。
父レイデオロは東京優駿馬、母は阪神ジュベナイルフィリーズ優勝馬レーヴディソールだ。
胴伸びしたシルエットに余裕ある腰回りなど、2歳秋時点での馬体完成度も高い。新馬戦ではゴール前で鋭く伸びて勝ち上がり、まだ底を見せていない魅力がある。
ただ今回は重賞未経験で相手も一気に強化されるため、まずはどこまで通用するか試金石の一戦だ。
良血開花となれば一躍クラシック候補に躍り出る。
牝馬ながらデビュー戦で阪神芝1600mを1分34秒6の好タイムで快勝した快速娘。
420kg台と小柄な馬体だが反応の良さは一級品で、好位で脚を溜めて直線で鋭く抜け出すセンスの高さを持つ。
今回は約3ヶ月ぶりの実戦で成長分を含め馬体重が増えている見込みだが、陣営は「将来に向けて期待している馬」と語っており調整は順調。
牡馬相手で楽ではないものの、軽量(牝馬2kg減)を活かしスピード勝負に徹すれば互角の勝負に持ち込めるだろう。
デビューから凡走もあったが、直近の秋明菊賞(1勝クラス)を1分20秒6のレコードに迫る時計で逃げ切り勝ちしている。
函館2歳S5着から着実に力をつけており、スプリント仕込みのスピードはメンバー上位だ。
半面、今回は初のマイル戦で折り合い面が課題となる可能性がある。行きたがる気性をフランス人騎手ジェルーが御せるかがポイントだろう。
馬体重も前走から+14kgと成長途上で、潜在能力は高いが現状では展開や馬場に恵まれてどこまで食い下がれるかという位置付けだ。
父キングマン×母父Medaglia d’Oro、祖母にスプリンターズS優勝馬ビリーヴを持つ良血馬だ。
新馬戦では阪神外回り1600mを1分35秒1で快勝し、素質の片鱗を見せた。
ただ続くG2デイリー杯2歳Sでは見せ場なく6着に敗れており、現時点での能力には疑問符も残る。
小柄な割にピッチ走法でパワータイプだけに時計の速い決着は苦手かもしれない。
内枠1番を活かしてロス無く立ち回れれば巻き返しの目もあるが、血統の底力が開花するのはもう少し先だろう。
3戦目で初勝利を挙げた遅咲きだが、その勝ちタイムは阪神芝1600mで1分33秒9と出色の速さだった。
スタートからハナを切って後続を完封したスピードは重賞級と言える。
半面、少頭数の逃げ切りだったこともあり展開に恵まれた面は否めない。
今回はハイペース必至のメンバー構成で同型も揃い、先行争いは厳しくなりそうだ。
父アドマイヤマーズ譲りのスピードは武器だが、自分の形に持ち込めなければ脆さも露呈するだろう。
展開が嵌まって持ち味の粘りを発揮できれば一発の可能性も秘めている。
通算5戦【1-2-2-0】と掲示板を外したことがない安定株。
前走のベゴニア賞(1勝クラス)では勝ち馬とタイム差なしの5着に踏ん張るなど、勝ち味に遅いものの大崩れしない堅実さが持ち味だ。
馬体はまだ完成途上だが、レースを使うごとに体重が増え成長がうかがえる。
決め手勝負では分が悪いだけに、持ち前の先行力を活かして粘り込みを図りたい。
一戦毎にレースぶりが良化しており、鞍上にはこの馬で新馬戦を勝っている川田騎手を配してきた。相手強化でも流れ次第では馬券圏内を狙えるだろう。
東京サラブレッドクラブの素質馬で、新馬戦(京都芝1600m)を接戦ながらハナ差制してデビュー勝ちを飾った。
直線では進路が狭くなる不利もあったが、最後は力でねじ伏せており「走る馬であることは間違いない」と関係者も評価しているようだ。
しかしキャリア1戦のみで中2週というローテーションはさすがに強行軍の感は否めない。
馬群で揉まれた経験もなく、今回8枠14番からの競馬で序盤はポジション取りに苦労するかもしれない。
将来性は高いものの、ここでは経験不足ゆえ苦戦必至だ。
最終追い切りと1週間前追い切りからの比較・評価コメント
登録馬の最終追い切り情報が出揃ったのでまとめていく。
まとめる最終追い切り情報でわかる情報は次の10項目。

詳細まとめ
- 追い切り評価ランク
(SS・S・A・B・C) - 馬名
- 追い切り日
- コース
- タイム
- 馬場状態
- 併せ馬
- 脚色
- 評価コメント
(データから見た見解) - 1週間前追い切り
との比較
(状態の上がり下がり)
ランク順に一覧でまとめていく。
その詳細がこちら。
※右にスクロール可能
| ランク | 馬名 |
|---|---|
| SS | エコロアルバ |
| SS | ダイヤモンドノット |
| SS | リアライズシリウス |
| S | アドマイヤクワッズ |
| S | カヴァレリッツォ |
| S | カクウチ |
| S | コルテオソレイユ |
| A | グッドピース |
| A | コスモレッド |
| A | スペルーチェ |
| A | タガノアラリア |
| B | ホワイトオーキッド |
| B | レッドリガーレ |
| C | ストームサンダー |
SSは「1週前で負荷を掛けた上で、最終も形を崩さず仕上がりが整った」帯だ。
Sは「仕上げの流れが良く、上積みか安定感が見える」帯になる。Aは「悪くないが、上位の押し材料がもう一段ほしい」帯だ。
Bは「整える内容が中心で、レース当日の気配や展開の助けがほしい」帯になる。
Cは「今回の相手関係で強く推すだけの材料が足りない」帯だ。
馬場は最終追い切りが行われた日の美浦と栗東ともに良馬場だった、と整理していいだろう。
追切日:2025-12-17。
コース:美浦ウッド。
タイム:5F66.1-1F11.7。
馬場状態:良。
併せ馬:ディーズゴールドと併せて先着。
脚色:馬なり。
評価の根拠は、1週前に一杯で5F65.3-1F11.4と強くやっておいて、最終は併せ馬で落ち着いて先着し、仕上げとして整っている点だ。
比較すると「負荷→微調整」の王道で、走りの質を保ったまま余裕を作れている。
末脚型でも内寄りの枠なので、道中のロスを抑えて直線で外に出せれば、切れ味が生きる
追切日:2025-12-17。
コース:栗東坂路。
タイム:4F52.3-1F12.5。
馬場状態:良。
併せ馬:単走。
脚色:馬なり。
評価の根拠は、1週前にCWで併せて負荷を掛け(6F81.0-1F11.5)、最終は坂路で速い全体時計を出しつつも馬なりでまとめている点だ。
比較すると、負荷の掛け方も仕上げの時計も高水準で、状態は素直に良い側に置ける。
枠は6枠で、外に出しやすい反面ロスも出やすいので、前半で無駄に外を回らないことが大事になる。
追切日:2025-12-17。
コース:美浦坂路。
タイム:4F54.1-1F12.3。
馬場状態:良。
併せ馬:単走(1週前は併せ)。
脚色:馬なり。
評価の根拠は、1週前にウッドで一杯で遅れたあと(6F81.8-1F11.7、併走馬に遅れ)、最終で「重さが抜けた」と報じられて動きが一変した点だ。
比較で一番わかりやすいのはここで、上昇度が高い。
枠は8枠でロスは増えるので、仕上がりが戻った分、どこまで位置取りでカバーできるかが勝負になる。
追切日:2025-12-17。
コース:栗東坂路。
タイム:4F54.8-1F12.9。
馬場状態:良。
併せ馬:単走。
脚色:馬なり。
評価の根拠は、1週前にCWで終い11.2まで伸ばして下地を作り(6F82.9-1F11.2)、最終は気を乗せすぎない調整でリズムを優先している点だ。
比較すると、最終は攻めた時計ではないが、1週前がしっかりしているので仕上げの流れとしては自然だ。
枠は7枠なので、能力があっても外を回しすぎると届かない形が出やすい。
前半でどこまで内に入れられるかが鍵になる。
追切日:2025-12-17。
コース:栗東坂路。
タイム:4F58.0-1F14.5。
馬場状態:良。
併せ馬:単走。
脚色:馬なり。
評価の根拠は、厩舎の型として13日(土)のCW(6F80.3-1F11.8)を実質的な強い追い切りにして、最終はメンタル確認に徹している点だ。
比較すると、1週前(坂路58.9-14.1)よりも最終はさらに整える色が強いが、土曜の負荷があるので評価は下げにくい。
枠も動きやすいところなので、折り合いさえ付けば能力勝負に持ち込みやすい。
追切日:2025-12-18
コース:栗東坂路。
タイム:4F53.4-1F12.6。
馬場状態:良。
併せ馬:キャンドルマスと併せて先着。
脚色:馬なり。
評価の根拠は、1週前にCWで長めから一杯(7F94.4-1F11.6)をやって、最終は坂路で反応確認をして先着している点だ。
比較すると、1週前で土台を作って最終でピリッとさせる形になっていて、調整の筋は通る。
枠は7枠で距離ロスが出やすいので、仕上がりが良くても運びは難しい。
序盤で位置を取りに行きすぎると最後が甘くなる危険はある。
コース:栗東CW。
タイム:6F85.5-1F11.4。
馬場状態:良。
併せ馬:エリカドリームと併せて同入。
脚色:直線強め。
評価の根拠は、中2週を意識して「内容を求めすぎない」としつつも、終い11.4まで伸ばして形は作れた点だ。
1週前の時計が確認できないので比較は限定的だが、少なくとも最終で動きの輪郭は見える。
外に出しやすい枠なので、川田がどこでスイッチを入れるかがそのまま結果に直結する。
追切日:2025-12-17。
コース:栗東坂路。
タイム:4F55.4-1F12.5。
馬場状態:良。
併せ馬:単走。
脚色:馬なり。
評価の根拠は、1週前の一杯(4F54.3-1F12.1)から最終は整える内容に落として、ラップも大きく乱さずまとめた点だ。
比較すると、強い負荷は1週前で済ませて最終は気持ちを落ち着かせる形だろう。
内枠を引いたので、仕上がりが上向くなら前半を我慢して粘り込む形が作りやすい。
コース:栗東CW。
タイム:6F87.2-1F11.7。
馬場状態:良。
併せ馬:ヨッシーリオと併せて同入。
脚色:馬なり。
評価の根拠は、1週前に坂路で併せて先着(4F54.7-1F12.1)し、最終はCWで無理をせず終い11.7まで伸ばしている点だ。
比較すると、最終で終いの数字は少し良くなっている一方、全体は控えめで「出来は維持、上積みは大きくない」という見立てになりやすい。
内目の枠なので、早めに外へ出す形を取れるかが大事だ。
追切日:2025-12-17。
コース:栗東坂路。
タイム:4F54.9-1F12.2。
馬場状態:良。
併せ馬:単走。
脚色:馬なり。
評価の根拠は、1週前(4F54.8-1F12.0)とほぼ同じ形で、状態を崩さずまとめている点だ。
比較すると劇的な上積みは強調しにくいが、調整のズレも小さい。
枠は真ん中で動きやすいので、折り合いが付くなら長く脚を使う形で浮上する。
追切日:2025-12-18
コース:美浦ウッド。
タイム:5F68.0-1F11.6。
馬場状態:良。
併せ馬:単走。
脚色:馬なり。
評価の根拠は、1週前(5F67.1-1F11.5)と近い内容で、時計とリズムを崩さず継続できている点だ。
比較すると大きな上積みより「安定感」で勝負する形だろう。
外を回さず自分のリズムで運べた時に末脚が生きるので、枠の並びと隊列が重要になる。
コース:栗東坂路。
タイム:4F56.0-1F12.6。
馬場状態:良。
併せ馬:単走。
脚色:馬なり。
評価の根拠は、1週前がCWで併せて同入(6F86.4-1F11.8)で、最終は坂路で軽く整える流れになっている点だ。
比較すると、最終で時計を攻めていないぶん、上積みは当日の雰囲気頼みになりやすい。
内枠で脚をためられるので、直線で前が開くかどうかが走りの形を決める。
追切日:2025-12-18
コース:栗東ポリトラック。
タイム:5F66.2-1F11.6。
馬場状態:良。
併せ馬:タンテドヴィーヴルと併せて同入、別の馬には先着と報じられている。
脚色:強め。
評価の根拠は、1週前のポリ5F72.3-1F11.8より、最終で全体時計が一気に詰まっている点だ。
比較すると、短い間隔の中でも上積みは出ている。
枠は8枠で難しいので、勝ち切りよりも「流れに乗って直線でどこまで伸びるか」の勝負になりやすい。
コース:栗東坂路。
タイム:4F58.4-1F12.6。
馬場状態:良。
併せ馬:単走。
脚色:強め。
評価の根拠は、1週前(4F57.8-1F12.7)と大きくは変わらず、陣営も強い負荷を避ける方針を示している点だ。
比較すると、硬さを気にしながら整える調整で、爆発力の上積みよりも「無事に走れる状態の維持」に重きがある。
真ん中の枠なので競馬はしやすいが、前半で掛かると最後が甘くなるリスクは残る。
1週間前追い切り評価とコメント
朝日杯フューチュリティステークスの2025年の出走馬について、最新の追い切り情報とその評価をランクごとにまとめた。
各ランク(SS、S、A、B、C)の馬について、追い切りのタイム、コースや馬場状況、並走状況、脚色の特徴、そしてそれぞれの評価コメントが閲覧可能。
※右にスクロール可能
| ランク | 馬名 |
|---|---|
| SS | エコロアルバ |
| SS | ダイヤモンドノット |
| S | アドマイヤクワッズ |
| S | カクウチ |
| S | タガノアラリア |
| A | カヴァレリッツォ |
| A | コスモレッド |
| A | サンブライト |
| A | スペルーチェ |
| A | リアライズシリウス |
| B | アイガーリー |
| B | グッドピース |
| B | スウィートハピネス |
| B | ホワイトオーキッド |
| B | レッドリガーレ |
| C | コルテオソレイユ |
| C | ゴーゴーリチャード |
| C | ストームサンダー |
テーブルの見方は単純でいい。
SSは「負荷を掛けた上で終いも出ていて、動きの評価も強い」帯だ。
Sは「勝負になるだけの時計や反応は見せているが、細部に課題も残る」帯になる。
Aは「順調で、相手に入れる材料は十分」だが、軸にするには最終追い切りや当日の気配でもう一段ほしい。
Bは「意図して軽め、あるいは動きが平凡で、現時点では強く押せない」。
Cは「一週前の強い追い切りが確認できない、または動きが弱い」で、買うなら条件が揃った時の薄い押さえにとどめたい。
追切日:12/10。
コース:美浦ウッドチップコース。
タイム:5F65.3-1F11.4。
馬場状態:良。
併せ馬:3頭併せ(相手名までは確認できない)。
脚色:一杯に追う内容だ。
評価の根拠は、速い全体時計に加えて終い11秒4まで出し切っている点と、陣営が前走以上の動きを明言している点だ。
ここは一週前の段階で仕上げの芯が入っている側に見える。
追切日:12/10。
コース:栗東CW。
タイム:6F81.0-1F11.5。
馬場状態:良(当日は重めの馬場だったというコメントも出ている)。
併せ馬:レッドダンルースと併せて先着。
脚色:強めに追う内容だ。
評価の根拠は、馬場が重い日でも時計と動きが両立していて、併せ馬で前向きに負荷を掛けたうえで先着している点だ。
初マイルでも「息を作って直線で伸ばす」準備はできていると見たい。
追切日:12/11。
コース:栗東CW。
タイム:6F82.9-1F11.2。
馬場状態:良。
併せ馬:3頭併せで外に先着、中に遅れという形。
脚色:末を強めに追う内容だ。
評価の根拠は、終い11秒2の切れがこの時期の2歳として十分に強い点と、一週前として負荷を掛けた調整になっている点だ。
併せで一部遅れが出ているので、状態が上向くかどうかは最終追い切りで再確認が必要だが、下げる材料ばかりでもない。
追切日:12/11。
コース:栗東CW。
タイム:7F94.4-6F79.0-1F11.6。
馬場状態:良。
併せ馬:新馬相手を含む併せ馬で先着。
脚色:末は一杯に追う内容だ。評価の根拠は、長めから入ってしっかり負荷を掛けつつ、最後も止めずに伸ばしている点だ。
未勝利上がりで相手は一気に強くなるので、ここは「攻めの負荷でどこまで底上げできるか」という勝負になりやすい。
追切日:12/11。
コース:栗東坂路。
タイム:4F54.8-1F12.0。
馬場状態:良。
併せ馬:単走。
脚色:末を強めに追う内容だ。
評価の根拠は、馬場を考えると動けていて、終いも12秒0までまとめている点だ。
単走なので気持ちが抜ける危険は残るが、折り合い面の不安が小さいという話も出ていて、マイルへの対応力は読みやすい。
追切日:12/13(この馬は土曜に一週前の強い負荷を掛けた形)。
コース:栗東CW。
タイム:6F80.3-1F11.8。
馬場状態:良。
併せ馬:ブルーアイドガールと併入。
脚色:一杯に追われる内容だ。
評価の根拠は、自己ベスト更新の全体時計でしっかり負荷を掛け、道中の収まりも良いというコメントが出ている点だ。
坂路で軽めの日もあるので、メリハリ型の調整として見れば整合する。
追切日:12/10。
コース:栗東坂路。
タイム:4F54.7-38.2-24.3-12.1。
馬場状態:良。
併せ馬:シャインゴーツと併せて先着。
脚色:馬なりのまま余力残しだ。
評価の根拠は、手応えを残して終い12.1を出している点と、併せ馬で反応を確認しながら前向きにまとめている点だ。
牝馬は当週に無理をさせない調整も多いので、最終追い切りで同じ動きが出れば一段上げられる。
追切日:12/10。
コース:美浦ウッドチップコース。
タイム:6F83.9-67.0-52.6-38.0-11.5。
馬場状態:良。併せ馬:単走。
脚色:馬なりで余力残しだ。
評価の根拠は、単走でも終い11.5まで伸ばせていて、全体も無理のない範囲でまとめている点だ。
集中力が散る癖が出るかどうかが課題なので、当週に併せ馬で気持ちを作れるかがポイントになる。
追切日:12/11。
コース:美浦ウッドチップコース。
タイム:5F67.1-51.9-37.8-11.5(6F85.8という形で出ている媒体もある)。
馬場状態:良。併せ馬:単走。
脚色:馬なりのままギアを上げる内容だ。
評価の根拠は、走りにくい馬場でも最後にもう一段ギアを上げたというコメントがあり、終い11.5も出ている点だ。
派手さよりも「崩れにくいフォーム」で伸びるタイプに見えるので、相手の中心に置きやすい。
追切日:12/10。
コース:美浦ウッドチップコース。
タイム:6F81.8-11.7。
馬場状態:良。
併せ馬:レッドレナートを大きく追走して1馬身遅れ。
脚色:一杯に追われる内容だ。
評価の根拠は、時計自体は水準にあるが、追われた割に伸び切れず遅れた点が不安材料になることだ。
ただし馬場が全体的に時計の掛かる日だったという話もあり、これだけで状態が悪いと断定はできない。
最終追い切りで反応が戻るかが勝負になる。
追切日:12/11。
コース:栗東CW。
タイム:5F74.7-58.6-42.1-13.3。
馬場状態:良。
併せ馬:ピコオーバルと併せて同入。
脚色:馬なりで流す内容だ。
評価の根拠は、「スイッチを入れたくない」という意図がはっきりしていて、時計も遅めでまとめている点だ。
ここは一週前で勝負をしていない分、当週の一本で変わるかどうかが重要になる。
追切日:12/10。
コース:栗東坂路。
タイム:4F54.3-39.1-25.1-12.1。
馬場状態:良。
併せ馬:単走。
脚色:一杯に追う内容だ。
評価の根拠は、時計自体は悪くないが、陣営コメントが「まだ力をつけたい」というトーンで、現時点では完成度で押し切れる印象まではない点だ。
新馬のように素直に走れる形を作れるかが鍵になる。
追切日:12/10。
コース:栗東坂路。
タイム:4F54.2-39.4-25.3-12.3。
馬場状態:良。
併せ馬:メイプルハッピーと併せて先着。
脚色:末を強めに追う内容だ。
評価の根拠は、併せ馬で先着していて最低限の反応は示したが、加速の鋭さが強調できるほどではない点だ。
中間の負荷を厚くしない調整に見えるので、当週に終いの鋭さが上がるかを見たい。
追切日:12/11前後。
コース:栗東CW。
タイム:6F86.4-70.6-55.1-38.7-11.8。
馬場状態:良。
併せ馬:エイカイマッケンロと併せて同入。
脚色:馬なりで余力残しだ。
評価の根拠は、時計は地味でも、併せ馬の真ん中でハミを取りながら走れているという評価が出ている点だ。
ここは「派手さはないが崩れにくい」方向で、人気が薄いなら相手で光るタイプになりやすい。
追切日:12/11。
コース:栗東ポリトラック。
タイム:5F72.3-55.0-40.0-11.8。
馬場状態:良。
併せ馬:タンテドヴィーヴルと併せて遅れ(僅差遅れという扱いの媒体もある)。
脚色:馬なりでサッと流す内容だ。
評価の根拠は、間隔が詰まるローテを意識して「無理をしない一週前」になっている点だ。
前向きさがもう少しほしいという話も出ているので、当週で気持ちを上げられるかが大事にな
追切日:一週前追い切りは「なし」とされている。
コース:該当する強い一本が確認できない。
タイム:該当なし。
馬場状態:該当なし。
併せ馬:該当なし。
脚色:該当なし。
評価の根拠は、能力を否定するというより「一週前で強い負荷を掛けた記録が見当たらない」点に尽きる。
買うなら、最終追い切りの内容と当日の気配で上げ下げする扱いが合う。
追切日:一週前追い切りは「なし」とされている。
コース:該当する強い一本が確認できない。
タイム:該当なし。
馬場状態:該当なし。
併せ馬:該当なし。
脚色:該当なし。
評価の根拠は、現時点で「攻めで上積みを示す材料」が少ない点だ。
新馬勝ち直後の馬は当週に軽く整えるだけで走るケースもあるので、最終追い切りが出た段階で判断し直す前提になる。
追切日:12/10前後。
コース:栗東坂路。
タイム:4F57.8-41.4-26.1-12.7。
馬場状態:良。
併せ馬:単走。
脚色:馬なりで余力残しだ。
評価の根拠は、時計が遅く、手応え面でも強調材料が薄い点だ。
前走後の状態面を整える方向に見えるので、ここから急に上がるなら当週の変化が必須になる。
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