阪神ジュベナイルフィリーズ2025の追切評価・全頭診断・調教判定

どうも、競馬口コミダービー管理人の木口順一だ。
2025年12月7日日曜はG1・阪神ジュベナイルフィリーズ。
2歳牝馬の頂点を決めるこのレース、ただの早熟比べでは終わらない。
外回りマイルの長い直線と坂で、前に行く馬も差す馬も最後にもう一段の力を問われるからだ。
今年は②枠のアランカール(北村友)とミツカネベネラ(津村)が内で脚をためやすく、③枠のアルバンヌ(坂井)も形を作りやすい。
一方で前に行きたい馬も多く、流れひとつで結果が揺れやすい。
何を信じて、何を疑うか。そこを整理すると予想は一気に読みやすくなる。
そこで今回は出走馬の追切をまとめ、全頭診断を敢行。
さらに別の記事でまとめている過去10年の傾向も踏まえ、今の「注目馬」「危険な人気馬」「穴馬」までまとめたのでぜひ最後までお付き合いいただきたい。

- 追い切りや
相手関係も交えた
1,000点満点の
全頭診断&評価 - 登録馬全体の
調子の良し悪し丸わかり!
1週間前追い切り
評価&コメント - 1週間前追い切りとの比較も!
レース前最終追い切り
評価&コメント
【2025年最新】競馬予想ランキング
競馬口コミダービーでは継続的に無料で見れる競馬予想の成績を集計している。
今回紹介している阪神ジュベナイルフィリーズの出走データまとめとは別にぜひ一度目を通してみてくれ。
集計している競馬予想提供者のジャンルは以下の3ジャンル。

集計対象
- 競馬予想YouTuber
- 競馬予想サイト
- 競馬予想AI
無料予想の成績をもとにランキング化したトップ3はこちら。
※右にスクロール可能
| 順位 名前 | 概要 | 成績 的中率 | 利益 平均利益 回収率 | 投資金額 平均投資 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ワイド予想で | 6戦6勝0敗 的中率100% | +120,600円 501.9% | 30,000円 |
| 2位 | 統計学に | 3戦3勝0敗 | +287,600円 | 30,000円 |
| 3位 | 少点数で | 6戦5勝1敗 | +71,500円 | 30,000円 |
トップ3を飾ったのは企業が人員とコネクションをフル活用して予想を提供する競馬予想サイト!
どれも登録も予想も無料のサイトで集計を取ったので、今回紹介する情報や予想とは別に手軽な感じで参考にできる。
参考にする予想は多い方が勝率は間違いなく上がる、ぜひ利用してみてくれ!
阪神ジュベナイルフィリーズの全頭診断
阪神ジュベナイルフィリーズの枠順が確定。
そこで過去の傾向や、現在の馬のポテンシャル・調子に枠順の有利不利を踏まえて全頭診断を敢行。
10項目で診断し、それぞれ100点満点の合計1000点で一覧にしていく。
その項目がこちら。

- 基本情報
(実績・枠順) - コース・距離適性
- 馬場適性
- 脚質
- 近走の状態
- 騎手・調教師
- 血統
- 馬体診断
- 調教内容
- 想定人気オッズ
1度点数ランキングを公開したあと、その点数の内訳・詳細に関しても記していく。
気になる馬がいればそれも確認してみてくれ。
全頭診断一覧はこちらだ。
※右にスクロール可能
| 馬名 | 合計点 (1000点満点) | 一言 | 基礎情報(100点) | コース・距離適性(100点) | 馬場適性(100点) | 脚質(100点) | 近走の状態(100点) | 騎手・調教師(100点) | 血統(100点) | 馬体診断(100点) | 調教内容(100点) | 想定人気オッズ(100点) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アランカール | 891 | 無敗の良血女王候補 | 90 | 95 | 85 | 90 | 85 | 80 | 95 | 93 | 83 | 95 |
| アルバンヌ | 867 | サフラン賞連勝の東の刺客 | 88 | 85 | 82 | 85 | 84 | 85 | 90 | 92 | 86 | 90 |
| タイセイボーグ | 847 | 重賞実績随一の堅実派 | 87 | 83 | 88 | 90 | 82 | 80 | 85 | 85 | 84 | 83 |
| マーゴットラヴミー | 828 | 武豊と挑む逃げ馬 | 85 | 80 | 80 | 75 | 80 | 90 | 85 | 85 | 80 | 88 |
| ミツカネベネラ | 818 | アルテミスS好走の上昇馬 | 85 | 80 | 90 | 88 | 84 | 75 | 80 | 78 | 82 | 76 |
| ショウナンカリス | 810 | ファンタジーS2着の伏兵 | 83 | 78 | 80 | 86 | 85 | 78 | 82 | 80 | 88 | 70 |
| ギャラボーグ | 804 | 雄大な馬体の良血馬 | 80 | 78 | 80 | 68 | 80 | 88 | 85 | 85 | 80 | 80 |
| スターアニス | 797 | 母譲りの快速娘 | 82 | 75 | 78 | 70 | 78 | 82 | 75 | 90 | 82 | 85 |
| ヒズマスターピース | 796 | 大型馬でパワー十分 | 80 | 82 | 78 | 80 | 80 | 80 | 78 | 80 | 80 | 78 |
| スタニングレディ | 774 | 新馬快勝の大器 | 76 | 80 | 80 | 78 | 81 | 75 | 85 | 80 | 79 | 60 |
| ラスティングスノー | 766 | 粘り強い逃げで2連勝 | 80 | 74 | 82 | 72 | 83 | 72 | 77 | 80 | 80 | 66 |
| スウィートハピネス | 748 | 白菊賞2着で素質開花 | 78 | 80 | 80 | 82 | 79 | 70 | 75 | 78 | 78 | 48 |
| メイプルハッピー | 736 | 巻き返しに期待 | 75 | 77 | 76 | 78 | 72 | 78 | 78 | 75 | 75 | 52 |
| レディーゴール | 702 | 末脚潜むも重賞で苦戦 | 68 | 75 | 75 | 80 | 70 | 68 | 72 | 72 | 72 | 50 |
| フロムレイブン | 702 | 未知数のキャリア2戦馬 | 72 | 75 | 70 | 78 | 76 | 60 | 72 | 77 | 77 | 45 |
| イヌボウノウタゴエ | 693 | 良血も経験不足 | 70 | 70 | 75 | 70 | 72 | 65 | 70 | 76 | 75 | 50 |
| アンヘリータス | 646 | 九州産2冠も距離が課題 | 65 | 60 | 70 | 60 | 70 | 70 | 60 | 70 | 76 | 45 |
| ローズカリス | 643 | ダート2勝から芝挑戦 | 70 | 65 | 60 | 70 | 68 | 60 | 60 | 75 | 70 | 45 |
母は2016年オークス馬シンハライトで、デビューから野路菊Sまで2戦2勝の良血馬だ。
初戦で4馬身差の圧勝を飾り、続く阪神芝1600mの野路菊Sもメンバー最速の上がり3F33秒3の末脚で全頭を差し切った。
大箱コース並みの末脚が阪神の急坂でも発揮できており、今回も決め手勝負に持ち込めば無敗の女王に最も近い存在だろう。
多頭数の経験こそないが、性格は落ち着いており馬体もゆったりと大人びた造りで、2歳馬らしからぬ落ち着きがある。
調教後の馬体重は前走比-2kg(436kg)と微減だが、張りのある馬体とフットワークの良さから状態面の不安は見当たらない。
引き続き力を出せる仕上がりにあり、クラシック候補として注目の一頭だ。
キャリア4戦すべて掲示板内という堅実派で、実績はメンバー中最上位だ。
デビュー戦勝利後、ダリア賞(OP)2着、重賞の新潟2歳Sで2着、アルテミスSで3着と常に馬券圏内を確保してきた。
特に前走のアルテミスS(東京芝1600m)ではスタートで出遅れて後方からの競馬になったが、メンバー最速の上がり33秒7で3着まで追い上げており、安定した末脚は今回の阪神でも脅威だ。
折り合いに課題はあるものの、しまい重点の最終追い切りで坂路4F52秒台-ラスト1F12秒0の鋭さを見せており、首回りを含め筋肉量豊富なマイラー体型で仕上がりは良い。
「他の馬と比べて経験値があるのが強み」と陣営も自信を覗かせており、持ち味の堅実さでタイトルに手が届くか注目だ。
10月京都の新馬戦(芝1400m)を1分20秒2の2歳コースレコードで逃げ切り、続く白菊賞(阪神芝1600m)も逃げて上がり最速で完勝し、無傷の2連勝を飾った。
前走では序盤からハナに立って主導権を握り、直線でも脚色衰えずに後続を寄せ付けない強い内容だった。
中1週と間隔は詰まるが、「歩様の不安定さが良化し、前走を使って状態は上昇気配」と陣営も好感触を示している。
強い勝ち方を続ける一方で、今回も同型の逃げ馬が多く展開利は微妙だ。武豊騎手との初コンビで楽にハナを奪えれば粘り込みのシーンがあるだろうが、序盤で無理に競り合うと末脚の甘さが露呈する危険もある。
鋭い目つきと力強いトモ(後肢)の筋肉が特徴的で、「力」を感じさせる馬体と評されている。
秘めるスピード能力は高く、リズム良く運べればG1獲りのチャンスも十分だ。
アルテミスSで1番人気馬フィロステファニに次ぐ2着に好走し、キャリア2戦ながら一気に頭角を現した上がり馬だ。
新馬戦(中山芝1600m)を快勝後、間隔を詰めて臨んだ前走のアルテミスS(稍重の東京芝1600m)では馬群を縫うように伸び、勝ち馬から1馬身3/4差の2着に食い込んだ。
父モーリス譲りのパワーと母父ダイワメジャー譲りのスピードを兼ね備えており、荒れた馬場や瞬発力勝負など展開を問わず安定した末脚を繰り出せるタイプだ。
最終追い切りは輸送を考慮して軽めだったが、津村騎手は「気持ちよく走れていた」と感触は上々。
一戦ごとに素質が開花しており、キャリアの浅さを感じさせない充実ぶり。
関東馬で人気は手頃だが油断は禁物で、上位進出の可能性は十分ある。
キャリア3戦でファンタジーS2着と実績を積み、関東馬ながら軽視できない伏兵だ。
函館デビュー戦は5着に敗れたものの、続く未勝利戦(函館芝1200m)で初勝利を挙げると、臨んだファンタジーS(京都芝1400m)では単勝48.0倍の10番人気を覆す激走で際どく2着争いを制した。
前走は好位のインから直線で馬群を割って伸びる内容で、スピードと勝負根性を存分に示した。
美浦坂路での最終追い切りでは3頭併せの追走から古馬3勝クラスに1馬身先着し、自身の坂路自己ベストを1秒8も更新する4F51秒8をマーク。
「1戦ごとに着実に馬体が成長」と評されるように、四肢が丈夫で健康的な馬体である点も好印象だ。
初のマイル戦になるが血統的にこなせる下地はあり、展開次第では末脚が炸裂する可能性も十分だ。
全兄にNHKマイルC馬ダノンスコーピオンを持ち、素質の高さが光る良血馬だ。
デビュー戦こそ取りこぼしたが、2戦目の未勝利戦(阪神芝1600m)をきっちり勝ち上がった。
500kg近い雄大な馬体は2歳牝馬の中では突出しており、姉弟子にあたる川田騎手もその素質を高く評価している。
「多」の一文字で表現されるほど全身の筋肉量が豊富で、スピードとパワーの両面でスケールの大きさを感じさせる。
反面、小回りの器用さや瞬時の加速力に課題を残す面もあり、直線の長いコース向きの印象は否めない。
高速決着への適性は高いが、前走でも序盤は行きたがる素振りを見せており、ペースが速くなった時に折り合いをつけられるかがポイントだ。
立ち回りひとつで台頭の余地はあり、侮れない存在だ。
2025年の中京2歳S(OP、芝1400m)で1分19秒4の好時計を記録して2着に入り、スピード能力の高さを示した快速馬だ。
勝ち味に遅い面はあるものの、母エピセアローム譲りの非凡なスピードを武器に先行粘り込みの競馬を得意とする。
今回はキャリア初のマイル戦になるが、「成長のバロメーターであるキ甲が発達しており距離は問題ない」との馬体評価もある。
最終追い切りでも坂路で力強い伸びを見せており、3カ月ぶりでも仕上がりは良好だ。
課題は折り合い面で、テンから飛ばして行きたがる面が強いこと。
実際、前走はハイペースの中で早め先頭に立ったぶん、最後は勝ち馬に差し切られた。
マイルでペースが落ち着く可能性がある今回は、むしろ先行力を活かせる展開になるかもしれない。
すんなりハナか番手で運べれば粘り込みも十分考えられる。
地方競馬で重賞3勝を挙げた母イプスウィッチの影響か、馬体重500kg近い大型馬でパワーがある。
父スクリーンヒーロー譲りのしっかりした馬格と筋肉量があり、少々馬場が渋っても苦にしないパワータイプだ。
新馬戦(新潟芝1600m)は3着に敗れたものの、その後は未勝利→1勝クラスと連勝し、芝マイルで安定した先行力と勝負根性を見せてきた。
前走の黄菊賞(1勝クラス・阪神芝1600m)では好位から早めに抜け出し、後続の追撃を振り切る競馬で2連勝を達成。
時計的には平凡でもレースセンスの高さが光った。
最終追い切りは坂路4F54秒前後を馬なりでマークし、調整は順調。滞在競馬で輸送がなく、引き続き落ち着いた雰囲気を保てれば実力は発揮できる。
決め手勝負になると分が悪いかもしれないが、持ち前の先行力で流れに乗れれば馬券圏内を伺える。
10月の東京新馬戦(芝1800m)を1分47秒4の好タイムで快勝し、素質馬として期待される存在だ。
クラブ馬(ラフィアン)らしく仕上がりが早く、胴長でゆったりした体型から長めの距離で良さが出そうなタイプ。
実際、直線の長い東京コースで長く良い脚を使って新馬戦を勝ち上がったように、芯の強さと持続力が光る内容だった。
今回は距離短縮のマイル戦になるが、ベンバトル産駒で軽い芝への適性も高く、切れ味勝負にも対応できる下地がある。
最終追い切りでは栗東坂路で4F52秒台をマークし、1戦経験した上積みは十分に感じられる動きを披露。
少し気性面に幼さを残すため多頭数の揉まれ込みが課題だが、荒れたインを避けて外めを回すなど和田騎手がスムーズにエスコートできれば面白い。
まだ底を見せていない魅力があり、キャリア1戦でも侮れない存在だ。
札幌芝1500mの未勝利戦→京都芝1400mのりんどう賞と2連勝中。
いずれもスタートからハナに立ってマイペースに持ち込み、渋太く押し切る競馬で勝利しており、展開を自ら作り出せる逃げ馬だ。
父モズアスコット譲りの前向きさと、母父マンハッタンカフェ譲りのしぶとい粘り腰が武器で、稍重馬場だった札幌でも勝ち星があるように馬場悪化も苦にしない。
前走後は在厩のまま調整されており、中間の坂路追い切りでも軽快な動きを見せている。
総賞金を加算して堂々とここに駒を進めてきたように、勢いはメンバー上位と言えるだろう。
ただし2歳戦とはいえ今回ほどのハイペース必至のメンバー構成は初体験で、マイルへの距離延長も課題となる。
自慢のスピードを活かしてどこまで粘れるか、正念場の一戦となる。
10月京都の新馬戦(芝1600m)を勝ち、続く白菊賞(阪神芝1600m・1勝クラス)では勝ち馬マーゴットラヴミーにクビ差の2着と善戦している。
デビュー2戦続けて好位で折り合い、追ってから長く良い脚を使えており、レースセンスの高さが光る。
馬体重はまだ420kg台と小柄だが、走りに無駄がなく距離ロスの少ない競馬ができるのは強みだ。
中1週での臨戦になるが、最終追い切りは栗東坂路でサッと流す程度に留め、馬体重(追い切り後438kg、前走比+4kg)の回復を優先した調整だ。
初コンビの高杉騎手はデビュー3年目でGI初騎乗となるが、同じ北出厩舎の管理馬で結果を残してきた実績が買われての起用だ。
相手は一気に強化されるが、前走で見せた末脚はフロックではない。
展開がハマれば馬券圏内に滑り込むシーンまで考えられる。
新馬戦を快勝後、前走のファンタジーSでは7着と伸びを欠いた。
しかしながら、キャリアわずか2戦の身で重賞に挑んだ経験は糧になるはずだ。
父サトノクラウン譲りのバネのある走りが特徴で、良馬場の切れ味勝負よりもパワーが要求される展開が向くタイプに映る。
実際、直線急坂のある阪神コースへの舞台替わりはプラス材料だろう。
1週前追い切りで坂路自己ベストを更新するなど調教では動けており、巻き返しの下地は十分に整った。
今回は鞍上に実父の岩田康誠騎手を迎え、ベテランの手綱さばきで潜在能力を引き出したい構えだ。
まだ成長途上で馬体にも緩さが残るが、それだけ伸びしろも大きいと言える。
人気は落としているが、潜在能力の高さでは上位に引けを取らないものがあるだけに軽視は禁物だ。
最終追い切りと1週間前追い切りからの比較・評価コメント
登録馬の最終追い切り情報が出揃ったのでまとめていく。
まとめる最終追い切り情報でわかる情報は次の10項目。

詳細まとめ
- 追い切り評価ランク
(SS・S・A・B・C) - 馬名
- 追い切り日
- コース
- タイム
- 馬場状態
- 併せ馬
- 脚色
- 評価コメント
(データから見た見解) - 1週間前追い切り
との比較
(状態の上がり下がり)
ランク順に一覧でまとめていく。
その詳細がこちら。
※右にスクロール可能
| 追い切り 評価 ランク | 馬名 | 追い 切り 日 | コース | タイム(◯Fごと) | 馬場状態 | 併せ馬 | 脚色 | 評価コメント(1週前との比較込み) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| SS | アルバンヌ | 12/ 10 (水) | 栗東CW | 7F97.0-6F80.1-5F65.6-4F51.5-3F37.0-2F(非公表)-1F11.6 | 良 | 単走 | 強め | 1週前は美浦Wで6F78.9-…-1F11.3の自己ベスト級。 最終は栗東で長めから負荷を掛けて、 終いも11秒台でまとめた。 「速さの確認→長さの確認」で仕上げの筋が通る。 |
| SS | アラン カール | 12/ 10 (水) | 栗東CW | 6F81.6-5F66.0-4F51.4-3F36.9-2F(非公表)-1F11.8 | 良 | 3頭併せ | 馬なり | 1週前は6F85.1-…-1F11.0で終いが鋭かった。 最終は全体を詰めて、終いを11.8に抑える形でやり過ぎ防止。 勝負前の「整える追い切り」として好印象だ。 |
| SS | ラスティング スノー | 12/ 10 (水) | 美浦W | 6F83.3-5F66.7-4F52.0-3F38.2-2F(非公表)-1F12.0 | 良 | 併せ (僚馬と先着) | 馬なり | 1週前(85.3-…-12.2)より全体を詰めて、終いも12.0でまとめた。 前向きさを保ったまま、負荷だけ上げられている。 先行勢としては「息と気合い」が足りている。 |
| SS | ショウナン カリス | 12/ 10 (水) | 美浦坂路 | 4F51.8-3F37.9-2F(非公表)-1F12.5 | 良 | 併せ(先着の形) | 強め | 1週前は美浦Wで4F64.7-…-1F11.5を一杯。 最終は坂路で51秒台を出して、追われてから先着。 仕上げの順番(負荷→反応確認)がはっきりしている。 |
| S | フロム レイブン | 12/ 10 (水) | 栗東坂路 | 4F53.3-3F38.7-2F(非公表)-1F12.1 | 良 | 併せ(同入の形) | 馬なり | 1週前は栗東CWで7F99.9-…-1F11.7と長めから負荷。 最終は坂路で軽さを見せて12.1。ローテとしては理想的で、 気配の上げ下げが少ない。 |
| S | タイセイ ボーグ | 12/ 10 (水) | 栗東坂路 | 4F56.5-3F40.2-2F(非公表)-1F12.0 | 良 | 単走 | 馬なり | 1週前は栗東CWで7F93.9-…-1F11.3を一杯。 最終は軽めでも終い12.0を確保しているので、 負荷の配分としては自然だ。 外枠なので、追い切りで消耗させなかったのはプラス。 |
| S | イヌボウノ ウタゴエ | 12/ 10 (水) | 美浦W | 5F69.7-4F54.3-3F39.1-2F(非公表)-1F11.8 | 良 | 併せ (コスモペンタスと 先着) | 馬なり | 1週前は同じ形で1F13.0と甘かったが、 最終で11.8まで伸ばしたのが一番の上積み。 能力比較は別として、 「状態が上がっている」こと自体ははっきり出た。 |
| A | ヒズマスター ピース | 12/ 10 (水) | 美浦W | 6F84.0-5F67.4-4F52.1-3F37.6-2F(非公表)-1F12.1 | 良 | 併せ | 馬なり | 1週前は短い追い(Wで71.2-…-12.1)で整える程度。 最終で6Fから入れて息を作った。 強調しすぎないが、動ける範囲でまとめた感じだ。 |
| A | ミツカネ ベネラ | 12/ 11 (木) | 美浦W | 6F88.6-5F72.6-4F57.1-3F41.6-2F(非公表)-1F12.6 | 良 | 併せ (サトミノマロンと 併入) | 馬なり | 1週前(82.5-…-11.7)でしっかりやって、 最終は輸送を見越してかなり軽め。 良し悪しより「意図」が大事で、 テンション管理の調整だろう。 |
| A | ギャラ ボーグ | 12/ 10 (水) | 栗東坂路 | 4F54.6-3F39.5-2F(非公表)-1F12.2 | 良 | 単走
| 馬なり | 1週前は栗東CWで7F97.6-…-1F11.2と負荷強め。 最終は坂路で整えるだけ。 1週前で仕上げて最終は維持、という作り方だ。 |
| A | スウィート ハピネス | 12/ 10 (水) | 栗東坂路 | 4F54.2-3F39.4-2F(非公表)-1F12.3 | 良 | 併せ | 強め | 1週前の時計が媒体によって拾えないが、 最終は強めで動けている。 中1週組としては「やり過ぎない中で反応は出した」追い切りだろう。 |
| A | スター アニス | 12/ 10 (水) | 栗東坂路 | 4F53.5-3F38.9-2F(非公表)-1F12.1 | 良 | 単走 | 馬なり | 1週前(54.4-…-12.0)から全体を少し詰めて、終いは同程度。 ガラッと変えるより、ブレなく整えるタイプだ。 |
| A | メイプル ハッピー | 12/ 10 (水) | 栗東坂路 | 4F53.7-3F38.9-2F(非公表)-1F12.3 | 良 | 単走 | 馬なり | 1週前は54.2-38.2-25.1-12.2と形が良かった。 最終は全体を詰めたが、終いの鋭さは大きく増えていない。 上積みより維持寄りだ。 |
| A | ローズ カリス | 12/ 10 (水) | 栗東坂路 | 4F55.3-3F40.0-2F(非公表)-1F12.5 | 良 | 単走 | 馬なり | 1週前時計が拾えない。最終は軽めで整える内容。 芝替わり組なので本当は強い根拠が欲しいが、 追い切りだけで押し上げる材料は強くない。 |
| B | マーゴット ラヴミー | 12/ 10 (水) | 栗東坂路 | 4F57.3-3F40.5-2F(非公表)-1F13.0 | 良 | 単走 | 馬なり | 1週前時計が拾えない。最終はかなり軽めで、終いも目立たない。 中1週で無理できない事情は分かるが、攻めの裏付けは薄い。 |
| B | レディー ゴール | 12/ 10 (水) | 栗東CW | 6F84.7-5F68.5-4F53.3-3F37.9-2F(非公表)-1F12.1 | 良 | 単走 | 馬なり | 1週前時計が拾えない。 最終は形としては悪くないが、 集中面に課題が出るという指摘もあり、 評価を上げ切れない。 |
| C | アンヘ リータス | 12/ 10 (水) | 栗東坂路 | 4F53.9-3F39.5-2F(非公表)-1F13.2 | 良 | 単走 | 終い強め | 1週前は栗東CWで83.1-…-12.1。最終が終い13.2は物足りない。 マイルG1の速い上がりに対応する材料としては弱い。 |
| C | スタニング レディ | 12/ 10 (水) | 美浦W | 6F82.4-5F67.0-4F52.2-3F38.0-2F(非公表)-1F12.7 | 良 | 併せ | 一杯 | 1週前は84.2-…-11.7で終いは動けていたが、 最終は追って12.7まで落ちた。 上げてきたというより、 負荷をかけたら苦しくなった印象になる。 |
総括(最終追い切りの見どころ)
今回、最終追い切りは「栗東も美浦も良馬場」で、時計が出やすい条件だった。
だからこそ、時計そのものより“1週前から何を変えたか”が評価の中心になる。
良かったのは、1週前でしっかり負荷をかけて、最終で無理をせず形を整えた組だ。
具体的にはアランカール、アルバンヌ、フロムレイブン、タイセイボーグ、ギャラボーグあたりがその型に近い。
逆に、最終で反応や終いが物足りない形になったのがアンヘリータスとスタニングレディで、ここは追い切り評価だけで押し上げるのは難しい。
また、ミツカネベネラは1週前に強め→最終は輸送前提で軽めという作りで、評価は「悪い」より「意図が見える」タイプだ。
ここは当日の気配(落ち着き、返し馬の行きっぷり)で最終判断を入れるのが一番ブレにくいだろう。
1週間前追い切り評価とコメント
阪神ジュベナイルフィリーズの2025年の出走馬について、最新の追い切り情報とその評価をランクごとにまとめた。
各ランク(SS、S、A、B、C)の馬について、追い切りのタイム、コースや馬場状況、並走状況、脚色の特徴、そしてそれぞれの評価コメントが閲覧可能。
※右にスクロール可能
| 追い切り 評価 ランク | 馬名 | 追い切り日 | コース | タイム | 馬場 状態 | 併せ馬 | 脚色 | 評価コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| SS | アランカール | 12/3 | 栗東CW | 6F 85.1 – 5F 68.9 – 4F 53.0 – 3F 36.8 – 1F 11.0 | 不明 | 3頭併せ先着 | 直線だけしっかり伸びて ラスト鋭い | 長めから淡々と進めて直線だけギアを上げる内容で、 ラスト1Fは11秒フラット。 併せ馬をきっちり交わし切っていて、 休み明けでも仕上がりレベルはすでにG1仕様と言っていい。 反応・フォームともに他馬より一段抜けた印象。 |
| S | タイセイボーグ | 12/3 | 栗東CW | 7F 93.9 – 6F 77.9 – 5F 63.8 – 4F 50.1 – 3F 36.7 – 1F 11.3 | 不明 | 3頭併せ先着 | 終いまでパワフルで 踏ん張り利く | 7Fからびっしりやって ラストもバテずに11秒台でまとめているのが優秀。 アルテミスS後もしっかり馬体を作り直してきた感じで、 負荷をかけた中でもフォームが崩れていない。 スタミナと持続力を強く感じる1本。 |
| S | フロムレイブン | 12/3 | 栗東CW | 7F 99.9 – 6F 82.9 – 5F 68.3 – 4F 53.4 – 3F 37.6 – 1F 11.7 | 不明 | 併せ先着 | 早め進出から 最後まで余力十分 | かなり長めから入っているのに、 終いはしっかり11秒台でまとめていて、 心肺機能の高さが光る内容。 併せ馬でも自分から前に出る意識が強く、 G1に向けての“攻めの一追い”としては文句なし。 距離延長にも対応できそうな作り。 |
| S | ラスティングスノー | 12/3 | 美浦W | 6F 85.3 – 5F 68.7 – 4F 53.3 – 3F 38.0 – 1F 12.2 | 不明 | 併せ先着 | 逃げ馬らしく 前向きさ全開で楽に先着 | 前半からしっかり行きっぷりが良く、 後ろから来られても自分からハミを取って粘る内容。 時計自体は突出して速いわけではないが、 逃げ馬がG1前に欲しい“前向きさと我慢”のバランスがちょうど良い。 状態面の不安はまったく感じない。 |
| A | アルバンヌ | 12/4 | 美浦W | 5F 78.9 – 4F 64.1 – 3F 50.6 – 2F 36.4 – 1F 11.3 | 不明 | 2頭併せ先着 | 追走して余力残しで抜け出す | 古馬をかなり後ろから追いかける形で、 直線は内からスッと抜け出して先着。 ほぼ馬なりのまま加速できていて、 追えばまだまだ伸びそうな余裕がある。 マイルG1に向けた“完成度の高さ”という意味では アランカールに次ぐレベル。 |
| A | ミツカネベネラ | 12/3 | 美浦W | 6F 82.5 – 5F 67.2 – 4F 52.3 – 3F 38.3 – 1F 11.7 | 不明 | 3頭併せ内で 先着〜併入 | 内からジワジワ詰めて 最後はきっちり脚を使う | 直線で馬群の内に潜り込みながら、 先行2頭との差をジワジワ詰めて最後まで集中して伸びている。 終い11秒台と時計も十分で、 「レースと同じような運びをしながらしっかり脚を使わせる」 イメージ通りの追い切り。気負いだけが課題だが、 状態自体はかなり良い。 |
| A | スターアニス | 12/3 | 栗東坂路 | 4F 54.4 – 3F 39.6 – 2F 25.2 – 1F 12.0 | 不明 | 単走 | 終い重点で加速スムーズ | 坂路で本数を多く乗り込まれてきていて、 この1週前もフォームがブレずに最後まで真っ直ぐ伸びている。 時計はやや控えめだが、 ラストでスッとギアが上がる感じが好印象。 最終追いで強めにやればちょうど良い仕上がりになりそう。 |
| A | ショウナンカリス | 12/3 | 美浦W | 4F 64.7 – 3F 49.6 – 2F 35.5 – 1F 11.5 | 不明 | 併せ同入 | 強めに追われても しっかり食らいつく | 直線で強めに追われてもしっかり相手に並びかけ、 最後まで脚いろが鈍らないタイプの動き。 ファンタジーSから中間もウッドで負荷をかけてきていて、 牝馬としてはかなりタフなメニュー。 1週前の段階で仕上がりは上位クラス。 |
| A | サンブライト | 12/3 | 美浦W | 4F 67.3 – 3F 52.5 – 2F 38.2 – 1F 11.4 | 不明 | 併せ先着 | 先行して 楽に突き放す内容 | 先行して直線で軽く促されると、手応えほど時計も動きも良く、 最後は相手を突き放す形。 まだ少し幼さは残すが、体の使い方は良くなってきていて、 1勝馬なりにG1でも通用しそうな雰囲気。 |
| A | スタニングレディ | 12/3 | 美浦W | 6F 84.2 – 5F 67.6 – 4F 52.5 – 3F 37.3 – 1F 11.7 | 不明 | 併せ遅れ | 遅れはあるが 内容は悪くない | 最後は相手に半歩遅れたが、 自分のリズムでスムーズに加速していて、 フォームもまとまっている。 併せた相手が格上ということを考えれば悲観する内容ではなく、 量と質の両面でしっかり乗り込めている印象。 |
| A | ギャラボーグ | 12/3 | 栗東CW | 7F 97.6 – 6F 81.1 – 5F 66.0 – 4F 51.6 – 3F 36.7 – 1F 11.2 | 不明 | 併せ先着 | 長めから脚を使って ラストも力強い | やや長めから入りながらも、 終い11秒台前半までしっかり脚を使えているのが強み。 気性面の難しさがある馬だが、 この追い切りでは前向きさをうまく推進力に変えられていて、 メンバー中でも「乗り込み量×負荷」のバランスはハイレベル。 |
| A | ヒズマスターピース | 12/3 | 美浦W (+坂路併用) | (詳細ラップ非公表/全体時計は好時計) | 不明 | 併せ馬中心 | 余力残しでしっかり動く | 中間は美浦ウッドと坂路を併用して本数豊富に乗られていて、 1週前も終い重点でスッと反応できている。 赤松賞からさらに体をふっくらさせつつ、 動きに硬さがないのが好材料で、 状態面はほぼ文句なしと見ていい。 |
| A | ホワイトオーキッド | 12/3 | 栗東CW | 6F 84.9 – 5F 69.1 – 4F 53.7 – 3F 38.0 – 1F 11.6 | 不明 | 併せ同入 | ラストまで リズム良く伸びる | 中団あたりから併せ馬の形でも手応えは終始余裕があって、 最後だけ軽く気合いをつける程度。 時計は見た目以上に優秀で、 まだ上積みもありそうな余力残しの仕上げ。 キャリア1戦の段階としてはかなり高い完成度。 |
| A | マルガ | 12/3 | 栗東坂路 | 4F 55.4 – 3F 40.4 – 2F 25.9 – 1F 12.6 | 不明 | 併せ先着 | 折り合い重視で 最後だけ脚を使う | 坂路で前半を抑え気味に進めて、 ラストだけピリッと脚を使わせる内容。 アルテミスSの反省点だった行きたがる面をケアしながらも、 最後はしっかり前に出ていて、 メンタル面の修正が進んでいるのが見える。 |
| A | メイプルハッピー | 12/3 | 栗東坂路 | 4F 54.2 – 3F 38.2 – 2F 25.1 – 1F 12.2 | 不明 | 併せ先着 | 時計・フォームとも 安定して優秀 | 坂路でコンスタントに好時計を出してきた中で、 1週前も終いまでリズム良く伸びて先着。 前走よりもトモの踏み込みが力強くなっていて、 1勝クラスの馬としてはかなり攻め強めの部類。 仕上がりに不安はない。 |
| A | バースデイフライト | 12/3 | 栗東坂路 | (公表は全体のみ/4Fは53秒台前後の想定) | 不明 | 併せ先着 | 叩き2戦目で 素軽さアップ | 坂路で2本きっちり乗られていて、 1週前も追い出してからの反応が前走以上にシャープ。 時計そのものより、 前半抑えて終いで加速できている点を重視したいタイプで、 「ひと叩きの効果」が素直に出ている印象。 |
| A | ウィングブルー | 12/3 | 美浦坂路 (中心) | (詳細ラップ非公表) | 不明 | 単走〜 軽い併せ | 良化カーブが きれいなタイプ | 坂路主体に本数を重ねていて、 1週前も手応えに余裕を残したままゴールインという内容。 ガツンと負荷をかけるというより、 段階的に状態を上げてきた組で、 数字以上に“動きの質”が良くなっているパターン。 |
| A | マーゴットラヴミー | 情報不足 (1週前 詳細不明) | 情報不足 | 情報不足 | 情報 不足 | 情報不足 | 情報不足 | 白菊賞までの中間過程・坂路の動きは各メディアで高評価だが、 阪神JFに向けた「1週前」の細かい時計・ラップが拾えなかったので、 この時点では評価保留寄りのA。 前走時点で仕上がりは良く、 今回は維持+微調整のイメージと見ておく。 |
| A | スウィートハピネス | 情報不足 | 情報不足 | 情報不足 | 情報 不足 | 情報不足 | 情報不足 | 新馬〜白菊賞で見せたフットワークや、 これまでの調教パターン的には1週前も 「ウッドでしっかり、直前坂路で整える」タイプと推測できるが、 具体的な時計が出てこないので評価は一段控えめ。 素材としてはA級だが、最終追い切りでの確認が必須。 |
| B | イヌボウノウタゴエ | 12/3 | 美浦W | 4F 68.9 – 3F 53.5 – 2F 39.1 – 1F 13.0 | 不明 | 単走 | 軽めで終い甘く、 上積み待ち | 1週前はかなり軽めの内容で、 時計も終い13秒台とG1前としては控えめ。 本番へ向けた“土台作り”としては悪くないが、 強烈なアピール材料には欠ける。 最終追い切りでどこまでピリッとさせてくるかがポイント。 |
| B | コスモレッド | 12/3 | 栗東坂路 | 4F 51.5 – 3F 37.2 – 2F 24.2 – 1F 12.3 | 不明 | 併せ遅れ | 時計は優秀だが 遅れが気になる | 坂路の数字自体はかなり速く、負荷としては十分。 ただ併せ馬で遅れていて、 手応え面ではまだもうひと段階欲しい印象。 能力は感じるが、現時点では“時計先行”の仕上がりで、 レース当日までにどこまでバランスを整えられるか。 |
| B | タイセイフレッサ | 12/3 | 美浦W | 4F 65.1 – 3F 50.7 – 2F 37.1 – 1F 12.0 | 不明 | 併せ遅れ | しっかり攻めているが、 まだ気負いも残る | 強めに追われて全体時計は悪くないものの、併せ馬ではやや見劣り。 気持ちが前向き過ぎるぶん、 終いにもう少し余裕を残したいところで、 「仕上がりは進んだが完成一歩手前」という印象。 |
| B | ノアールビーナス | 12/3 | 栗東CW | 6F 84.9 – 5F 68.6 – 4F 52.5 – 3F 36.8 – 1F 11.4 | 不明 | 併せ遅れ | 時計はいいが、 相手比較では ワンテンポ遅い | ラスト11秒台でまとめていて時計だけ見れば十分優秀だが、 併せた相手に見劣ったのは事実。 中身としては悪くないのでB+寄りのBだが、 上位陣と比べると“もう一押し”足りない。 |
| B | アンヘリータス | 12/3 | 栗東CW | 6F 83.1 – 5F 68.0 – 4F 53.4 – 3F 38.4 – 1F 12.1 | 不明 | 併せ遅れ | 乗り込み量は十分だが、 伸び自体は地味 | ひと追いごとに状態は上がってきているものの、 ラスト1Fは12秒台で、併せ遅れという内容も含めると、 G1前の1週前としてはインパクト不足。 ここから劇的に変わるというより、現状維持でどこまでやれるか、 という立ち位置。 |
| B | レディーゴール | 情報不足 | 情報不足 | 情報不足 | 情報 不足 | 情報不足 | 情報不足 | 抽選対象という立場もあってか、 1週前追い切りの具体的な時計や 内容がまとまっているソースが見つからず。 これまでの調教内容から「坂路+コースで平均的な負荷」は かけられていると見てB評価止まり。 最終追い切りで大きく気配が変われば見直し。 |
| B | ローズカリス | 情報不足 (談話のみ) | 情報不足 | 情報不足 | 情報 不足 | 情報不足 | 情報不足 | 関係者コメントでは「中1週で疲れはある」とされつつも、 状態自体がガクッと落ちているわけではなさそう。 ただし芝替わり+中1週で攻めも強めにできないはずで、 時計・内容の裏付けが取れない分、 現時点では“買い材料少なめのB”という扱い。 |
AI予想記事も公開中!
競馬口コミダービーでは過去10年の傾向と、出走馬の追い切り情報や全頭診断をすべて投じたAIが考えた予想買い目を公開している。
その内容がこちら。

詳細
- 予想印
- 順当決着想定の
予想買い目 - 穴決着想定の
予想買い目
印も買い目もすべて根拠付きで掲載。
ぜひ今回得た出走馬の情報とともに参考にしてみてくれ。
競馬口コミダービーのLINE公式アカウントが遂に始動!











