アイビスサマーダッシュ2025の追切と全頭診断!SS~Cで評価!

どうも、競馬口コミダービー管理人の木口順一だ。

2025年8月3日日曜はG3・アイビスサマーダッシュ。

灼熱の新潟直線1000m、夏の電撃戦と言えるこの重賞に向けて今年もスプリンターたちが一列に並ぶ瞬間が迫ってきた。

直線競馬ゆえのスタート一発勝負に見えながら、実は枠・脚質・馬場、そしてちょっとしたズレが着順を大きく揺らすレースだ。

そこでこの記事では出走馬の追切をまとめ、全頭診断を敢行。

さらに別の記事でまとめている過去10年の傾向も踏まえ、今の「注目馬」「危険な人気馬」「穴馬」までまとめたのでぜひ最後までお付き合いいただきたい。

過去10年の傾向まとめはこちら

アイビスサマーダッシュ2025のAI予想はこちら

この記事でわかること
  • 出走馬と騎手の
    総合評価&ランク評価
  • 追切情報と
    ランク評価
  • 過去傾向を踏まえた
    「注目馬」「危険な人気馬」
    「穴馬一覧」
  • ペース予測
    展開予想

馬アイコンこの記事を書いたのは

執筆者画像

木口 順一

競馬歴18年の42歳。

何年か前にブログや掲示板を運営する某会社を退職。
退職後はそのノウハウと自分の長い競馬歴で何かできないか考えた末、競馬口コミダービーを設立。

安定して稼げる競馬予想サイトを探すために、ユーザーからの口コミを基に検証を続けている。

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現在は競馬予想家・競馬ジャーナリストとしても活躍中。
好きなレースはやっぱり日本ダービー。

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今回紹介しているアイビスサマーダッシュの出走データまとめとは別にぜひ一度目を通してみてくれ。

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順位
名前 
概要 成績
的中率
利益
平均利益
回収率
投資金額
平均投資

1位

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アイビスサマーダッシュの全頭診断

アイビスサマーダッシュの枠順が確定。

そこで過去の傾向や、現在の馬のポテンシャル・調子に枠順の有利不利を踏まえて全頭診断を敢行。

10項目で診断し、それぞれ100点満点の合計1000点で一覧にしていく。

その項目がこちら。

診断項目
  • 基本情報
    (実績・枠順)
  • コース・距離適性
  • 馬場適性
  • 脚質
  • 近走の状態
  • 騎手・調教師
  • 血統
  • 馬体診断
  • 調教内容
  • 想定人気オッズ

1度点数ランキングを公開したあと、その点数の内訳・詳細に関しても記していく。

気になる馬がいればそれも確認してみてくれ。

全頭診断一覧はこちらだ。

※右にスクロール可能

馬名 合計点
(1000点
満点)
一言コメント (短評) 基礎情報の診断 コース・距離適性 馬場適性 脚質 近走の状態 騎手・調教師 血統 馬体診断 調教内容 想定人気オッズ (妥当性)
テイエムスパーダ 920

千直実績

断トツの夏女

90 100 93 92 100 85 80 90 90 100
ピューロマジック 890

ドバイ帰りの

快速馬

95 90 95 95 90 95 80 85 85 80
ウイングレイテスト 845

老いても

直線巧者

100 100 90 85 85 85 60 75 80 80
モズメイメイ 840

昨年覇者、

復活なるか

100 100 95 95 75 75 70 80 85 60
カルロヴェローチェ 815

オープン快勝の

上昇馬

80 75 80 85 90 75 80 85 80 85
ブーケファロス 810

地力接近、

伏兵候補

80 75 80 80 90 70 85 85 80 85
カフジテトラゴン 800

“銀メダル常連”の

雪辱なるか

80 90 90 85 85 90 60 80 80 60
コラソンビート 790

1200で復調、

千直は未知数

90 80 80 80 85 75 55 80 80 85
クムシラコ 780

千直

スペシャリスト

65 100 95 75 80 70 75 70 75 75
ニシノコニャック 770

台頭著しい

直千巧者

65 90 80 70 90 65 70 80 80 80
ニシノトキメキ 760

去年2着・

直線一閃再び?

65 100 90 75 85 60 65 80 80 55
デュガ 750

実績侮れぬ

米国産スプリンター

80 70 80 80 75 70 70 75 70 80
シロン 745

前走健闘、

侮れない一発

70 85 75 90 80 60 65 70 75 70
スコーピオン 735

4歳軽量馬の

挑戦

60 80 80 80 70 65 75 80 70 75
ショウナンハクラク 720

良血復活なるか

直千参戦

75 70 75 70 75 85 60 75 65 70
キタノブレイド 680

異色ローテの

大穴候補

80 65 80 75 60 65 60 75 70 50
ファロロジー 670

一変あれば

怖い存在

85 70 75 80 55 60 60 65 65 55
オリアメンディ 665

抽選待ちの

素質馬

65 60 70 75 80 60 70 75 75 40
エランティス 660

ダート快速馬の

未知数

80 70 60 100 70 60 30 70 70 50
マジカルガール 655

抽選待ち、

力不足否めず

70 75 70 80 60 55 60 65 65 50
シュラフ 640

3歳軽量も

荷が重いか

60 60 65 65 75 50 60 80 80 45

昨年のアイビスSDでは8枠17番から0秒1差の3着と好走し、直線1000mへの適性を存分に示した。今年も前走の韋駄天Sで後続に3馬身差をつける圧勝劇。スピードの絶対値はメンバー中随一で、6歳夏になっても衰えを感じさせない。外枠を引けばまず崩れないだろう。想定では4番人気程度だが、人気以上に勝ち切る確率が高い馬であり、オッズ的にも妙味十分だ。昨年の雪辱を果たすチャンスが巡ってきただろう。

ドバイの直線競馬・アルクオーツスプリントで世界の一線級相手に5着と健闘した実力馬。1200m戦が主戦場だが序盤から二の脚が速く、千直でも序盤から置かれる心配は薄い。鞍上は急遽ルメール騎手に乗り替わり、初コンビでも能力全開に導くだろう。高松宮記念帰りでぶっつけになる点も、ドバイ遠征帰りで間隔は十分。おそらく1番人気に支持されるが、それに違わぬ総合力を持っており、大崩れするシナリオは考えにくい。あとは初の新潟直千コースへの対応だけだが、ドバイでの直線競馬経験からも適応は可能と見る。

8歳馬だが侮れない。昨年は59キロを背負って2着に突っ込んだ千直巧者だ。今年は別定58キロで臨める点も好材料。春先にはオーシャンSで3着と健闘しており、スピードの衰えは感じられない。近走は大敗が続いたが、それらは相手や条件が合わなかった印象。得意の直線1000mなら一変があっても驚けないだろう。想定3~4番人気と人気はそこそこ集めそうだが、高齢ゆえ軽視する向きもあるかもしれない。近走着順の印象で人気が落ちるようなら狙い目の一頭だ。

昨年の覇者。ゴール前で他馬を一気に差し切った末脚は強烈だった。ここ2戦ほど直線で詰まる不運もあり大敗続きだが、得意の千直に戻って巻き返しを狙う。近走成績から今回は過度な人気こそない見込みだが、それでもファンの支持はそれなりに集まるだろう。未知数の若手騎手が手綱を取る点と、ピーク時のデキに戻っているかが課題。連覇を達成すれば、2015~16年ベルカント以来の偉業となる。実績最上位の存在だけに、条件好転で怖い存在だ。人気とオッズは実力以上に評価され気味で妙味は薄めだが、地力でどこまで巻き返すか注目だ。

春の福島・安達太良Sを勝利しオープンクラスに駒を進めてきた上がり馬だ。昨年のファルコンS2着など実績はあり、スプリント戦への適性も十分。課題は初の直線1000mという点だが、前走で見せた二の脚の速さを見る限り対応可能だろう。母系は名スプリンターのシーイズトウショウ一族で、血統的なスピードも申し分ない。今回は伏兵の立場だが、勢いという点ではトップクラス。想定では単勝10倍台前半の6番人気前後か。直千未経験という不安から人気は伸びない可能性もあり、展開次第では一発があっておかしくない。

前走の安達太良Sでは勝ち馬カルロヴェローチェにクビ差の2着。オープンでも十分通用する力を示した。ビッグアーサー産駒らしく鋭い先行力が持ち味で、初の千直でも序盤からポジションを取れるだろう。こちらも千直経験こそないものの、平坦小回りの福島で好走できるスピードがあれば問題ないはずだ。今回は人気薄の伏兵だが、近走内容から軽視禁物。想定オッズは20倍前後と二桁人気になりそうで、人気の盲点になりやすい存在だ。展開ひとつで馬券圏内に飛び込む可能性は十分ある。

新潟直線競馬の銀メダリスト常連だ。昨年秋のルミエールAD、今年春の駿風Sなど勝ち切れないまでも直線重賞・OPで何度も2着に好走している。千直適性の高さは明らかで、今回も上位争いに加わってきそう。ただし“あと一押し”が足りないのも事実で、勝ち味に遅い印象は拭えない。今回は戸崎圭太騎手への手替わりで、その弱点克服に挑む。実績上位ゆえ想定5番人気とそれなりに人気を集めそうだが、毎回詰めを欠く点を考えると単勝オッズ9倍前後はやや買われすぎにも映る。悲願の直線重賞制覇なるか注目だ。

2歳時に京王杯2歳Sを制した素質馬だが、その後は伸び悩んでいた。しかし前走で初の1200m戦に挑み3着と復調気配。一気の距離短縮だったが対応できたのは収穫だ。さらに短い1000m戦となる今回は未知数だが、前走を見る限りスピード負けすることはなさそうだ。問題は序盤の加速力。マイル志向の血統(父スワーヴリチャード×母父オルフェーヴル)のため、他のスプリント屋たちとのダッシュ力勝負で後手に回ると苦しいだろう。人気は中穴程度(想定10番人気前後)で妙味はあるが、展開と馬場に助けが必要だろう。

新潟直線コースのスペシャリストだ。未勝利から3勝クラスまで全て千直で勝ち上がった経歴を持つ。近2年の韋駄天Sでも馬券圏内を確保しており、コース適性はメンバー随一と言える。反面、重賞の壁は厚く昨年もアイビスSDは11着に敗れた。近走も直線以外のレースでは大敗続きで、舞台適性頼みの感は否めない。それでも今回は舞台が整った以上侮れない存在だ。極端な内枠に入った一昨年韋駄天Sでも3着しており、展開不問で自分の脚は使う。勝ち切るシーンまでは描きづらいが、展開次第で3着争いに加わる可能性は十分だ。人気はおそらく二桁と低く、この馬なりに安定して走る点を考えればヒモ荒れ要員として妙味ある一頭だ。

春の邁進特別では7番人気ながら3馬身半差の圧勝劇を演じ、千直巧者ぶりを見せつけた。続く駿風Sでも格上挑戦ながら5着と善戦し、充実ぶりが光る。スピード指数的にはオープンでも見劣らず、直線競馬への適性も極めて高い。懸念は決め手勝負になった時の切れ負けだが、先行力があるので大崩れはしないだろう。ハンデ戦の前走から今回は定量戦で他馬と同斤になる点は楽ではないが、展開ひとつで上位進出可能な力はつけている。まだ知名度が低く想定人気は中穴程度だが、一発狙える存在として要注意だ。

昨年のアイビスSDでは▲印の伏兵評価ながら2着と健闘。直線競馬で一変した形だが、その後は不振が続いていた。しかし今年5月の1勝クラスを直線1000mで快勝し、約2年ぶりに白星を挙げた。再び舞台は整った印象だ。父リアルスティール譲りの末脚は健在で、近走の低迷も千直なら度外視できる可能性がある。ただ、昨年の激走から今回は妙に人気先行する恐れもある。実際、想定オッズでも単勝15倍以下の上位人気が予想されており、昨年2着の記憶が買われそうだ。能力的にはオープンで勝ち負けするにはもう一押し足りない印象だけに、人気過剰なら評価を下げたい。しかしハマった時の破壊力は見せた馬だけに、展開が向けば連覇する可能性もわずかに残る。

2019年米国生まれのセン馬で、バーデンバーデンC勝ちの実績を持つ。近走は勝ち星こそないが内容は悪くない。今年の春雷S(中山芝1200・L)では12着とはいえ勝ち馬と0秒2差、続くマーガレットS(福島芝1200・OP)でも10着で勝ち馬と0秒6差と着順ほど差はない。追走力がある反面、終いの甘さが出るタイプだが、直線1000mの流れは合っている可能性がある。序盤から全開で飛ばしてそのまま粘り込む形に持ち込めれば、一発あっても驚けない穴馬だ。おそらく人気薄(想定15~20倍台)だが、展開がハマれば馬券圏内に突っ込むシーンも十分だろう。

前走の韋駄天Sで14番人気ながら4着に健闘し、千直適性を証明した6歳牝馬だ。先行力があり、直線競馬でも序盤からハナを切れるスピードを持つ。実績的に重賞では一枚劣るが、前走で僅差4着に粘った内容から軽視は禁物だ。特に外枠を引ければ前走以上の粘り込みが期待できる。反面、決め手勝負になると辛いため馬場は乾いて時計勝負になった方が良いだろう。今回は前走以上にメンバーが強くなるが、引き続き得意の千直なら自身の力は出し切るはず。人気は伏兵程度だが、展開次第では3着争いに加わっても不思議ではない。

4歳馬で斤量は他の古馬勢より1~2キロ軽いのが魅力だ。昨秋の飛翼特別(2勝クラス・新潟直1000m)を勝利しており、千直で結果を出している唯一の明け4歳といえる。同舞台を知る強みと、成長力に期待がかかる。ただオープン以上の強敵相手は今回が初めてで、さすがに分が悪いか。前走は勝利でオープン入りを狙ったものの6着止まりと壁に当たった印象もある。それでも非凡な先行力は持っており、軽量を活かして粘り込むシーンはあり得る。人気はおそらく二桁オッズの穴馬扱い。未知の魅力に賭けてみる手もなくはないが、ここでは経験値の差が出るだろう。

フランケル×ショウナンアデラという良血馬だが、これまで期待ほどの成果は出せていない。しかし前走の安達太良Sでは4着と復調気配を見せており、芝1200m戦で戦えるスピードは示した。今回は初の直線1000mとなるが、国内唯一の特殊条件で一発を狙ってきたか。問題はスピードの質だ。血統的に中距離~マイル色が強く、平坦高速決着への適性には疑問符がつく。展開がもつれ差し比べになるようなら台頭の可能性もあるが、自分から速い上がりを出せるタイプではないだけに展望は明るくない。実力上位の三浦皇成騎手が手綱を取ることでどこまで変われるか。人気は中穴程度かと思われるが、大きく狙うには材料不足だろう。

異色のローテーションで参戦するダークホースだ。今年3月に障害デビューし1戦した後、突如として平地重賞への登録となった。陣営としては直線1000mの極限戦ならワンチャンスあると見ているのかもしれない。平地では3勝クラスまで勝ち上がっているが、近走は頭打ちで障害転向を試みたほど。正直、重賞のメンバー相手にスピードで見劣るのは否めない。それでも未知の舞台が吉と出る可能性がゼロではないのが競馬の面白いところ。軽量51キロで走れる利もあるだけに、大駆けを期待しての参戦だろう。極端な人気薄(おそらく最低人気クラス)で気楽さはある。展開が大荒れになれば紐に押さえておく手もなくはないか。

昨秋のセプテンバーSを勝利しているように、かつては鋭い差し脚で鳴らした実力馬だ。しかし近走は精彩を欠き、特に今年に入ってからは大敗続き。前走の韋駄天Sでも見せ場なく15着に沈んでおり、衰えは隠せない印象だ。とはいえ直線競馬2度目で慣れも見込めるし、全盛期の力を少しでも取り戻せば掲示板争いくらいは可能かもしれない。大穴なら一考といった立場だろう。実際、単勝50倍以上の低評価が予想されるが、昨年までの実績を考えれば一変の可能性をゼロとは言い切れない。展開がハマって持ち味の末脚を引き出せれば面白い存在だ

除外対象馬ではあるが、出走叶えば一応チェックしておきたい1頭。条件クラスで善戦を続け、賞金順19番目までこぎつけた素質は侮れない。とはいえ、まだオープン実績がなく、この舞台で通用する決め手があるかは未知数だ。直線競馬の経験もなく、いきなりの重賞挑戦では分が悪かろう。持ち前のスピードはあるものの、一線級相手にどこまで通用するかとなると疑問符がつく。仮に出走できても人気は最下位争いだろう。展開利を生かして掲示板に載れれば上出来という評価になる。

ダート短距離で4勝を挙げている快速馬。オープンの福島テレビ賞にも出走していたが、今回初めて芝に挑戦してきた。父コパノリッキー×母父ファンタスティックライトという配合からも、本質的にはダート向きのパワー型だろう。だが逆に考えればパワフルなスピードを芝の高速決着に活かせる可能性もある。実際、芝未経験馬が千直で穴を開ける例も皆無ではない。持ち前の快速を活かしてハナに立つ場面も十分あり得そうだ。ただ終いまで粘れるかとなるとさすがに厳しいだろう。今回は様子見の立場だが、逃げ馬の前残りという観点では一考の価値がある。人気は当然ながら低いので、思い切った大駆けがハマるようなら配当妙味は計り知れない。

こちらも出走に届くか微妙な情勢の1頭。2勝クラスを勝ったばかりでオープン実績もなく、能力的には力不足感が否めない。血統的にも父リアルワールド(ジャイアンツコーズウェイ系)×母父ロックオブジブラルタルで、爆発的なスピードというよりはジリっぽさが目立つタイプだ。直線競馬で一変があるとすれば極端な外枠を引いた時くらいか。よほど展開に恵まれない限り苦戦は免れないだろう。陣営としても賞金的に出走できれば儲けもので、掲示板に載れれば上々という気持ちではないか。人気も最下位クラスが予想され、さすがに手は出しづらい。

抽選待ちの3歳馬。斤量53キロで出走できる点は魅力だが、それ以外の材料に乏しい。2勝クラスで頭打ちになっている現状から、ここで通用する可能性はかなり低い。直線競馬も未経験で、いきなりこのメンバーに放り込まれても戸惑うだけだろう。スタートから他馬のスピードについていけず苦しい展開になる公算が大きい。未知の魅力よりも分の悪さが目立ち、出走に漕ぎ着けても経験を積む場と割り切った方がよさそうだ。もちろん人気も最低付近だろう。馬券的にはよほどの大穴狙いでなければ手は出せない存在だ。

アイビスサマーダッシュの
AI予想記事はこちら

1週間前追い切り評価とコメント

アイビスサマーダッシュの2025年の出走馬について、最新の追い切り情報とその評価をランクごとにまとめた。

各ランク(SS、S、A、B、C)の馬について、追い切りのタイム、コースや馬場状況、並走状況、脚色の特徴、そしてそれぞれの評価コメントが閲覧可能。

※右にスクロール可能

評価 馬名

追い

切り日

コース タイム(6F-5F-4F-3F-1F) 馬場 併せ馬 脚色 評価コメント
SS

ピューロ

マジック

7/23

栗東

坂路

–-–-50.3-36.6-12.0 単走 馬なり

坂路自己ベストを更新しつつ終い12.0楽々。

千直仕様の瞬発力完成形。

S

モズ

メイメイ

7/24

栗東

坂路

–-–-51.4-37.0(推)-11.6 単走 一杯

51秒台から11.6の鋭伸。

昨年連覇へ向け叩き2走目でギア上昇。 

S

ウイング

レイテスト

7/24

美浦

南W

83.8-67.1-52.5-37.9-11.4 外先着 馬なり

6F長めでラスト11.4。

余力十分で去年以上の出来。 

A

テイエム

スパーダ

7/24

栗東

坂路

–-–-53.3-–-11.8 単走 一杯

4Fは平凡でも終い11秒台。

叩いた上積み確か。 

A

コラソン

ビート

7/24

美浦

南W

情報なし

関係者談話は好感触も時計非公表。

仕上がりは良さそう。

B

カルロ

ヴェローチェ

7/24

栗東

坂路

–-–-59.9-–-12.7 単走 馬なり

間隔詰まる中で軽調整。

好調維持だが時計は平凡。 

B

ニシノ

コニャック

情報

なし

情報なし

前走後も順調との談話だけ。

数字面の裏付け薄。 

B

ブーケ

ファロス

情報

なし

情報なし

コメントでは「調子戻る」。

タイム不明。 

B スコーピオン

情報

なし

情報なし

1週前追い情報見当たらず。

最終追いで判断。

C

その他11頭

※エラン

ティス/

オリア

メンディ/

カフジテ

トラゴン/

キタノ

ブレイド/

クム

シラコ/

シュラフ/

ショウナン

ハクラク/

シロン/

デュガ/

ニシノ

トキメキ/

ファロロジー/

マジカルガール

情報

なし

情報なし

1週前のタイム・映像公開なし。

最終追い待ち。

アイビスサマーダッシュの
過去傾向まとめはこちら

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ぜひ今回得た出走馬の情報とともに参考にしてみてくれ。

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