NHKマイルカップ2025の追切評価と全頭診断!SS~Cで判定!

どうも、競馬口コミダービー管理人の木口順一だ。

2025年5月11日日曜はG1・NHKマイルカップ。

当日のシナリオは2歳王者アドマイヤズームの巻き返しか、急成長ランスオブカオスの台頭か。

はたまた逃げ不在でスロー濃厚、瞬発力勝負が濃いだけに先行パンジャタワーの押し切りもあなどれないし、牝馬複勝率2割超のデータが後押しするショウナンザナドゥの一撃も考えられる。

そこでこの記事では出走馬の追切をまとめ、全頭診断を敢行。

さらに別の記事でまとめている過去10年の傾向も踏まえ、今の「注目馬」「危険な人気馬」「穴馬」までまとめたのでぜひ最後までお付き合いいただきたい。

過去10年の傾向まとめはこちら

NHKマイルカップ2025のAI予想はこちら

この記事でわかること
  • 出走馬と騎手の
    総合評価&ランク評価
  • 追切情報と
    ランク評価
  • 過去傾向を踏まえた
    「注目馬」「危険な人気馬」
    「穴馬一覧」
  • ペース予測
    展開予想

馬アイコンこの記事を書いたのは

執筆者画像

木口 順一

競馬歴18年の42歳。

何年か前にブログや掲示板を運営する某会社を退職。
退職後はそのノウハウと自分の長い競馬歴で何かできないか考えた末、競馬口コミダービーを設立。

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NHKマイルカップの全頭診断

NHKマイルカップの枠順が確定。

そこで過去の傾向や、現在の馬のポテンシャル・調子に枠順の有利不利を踏まえて全頭診断を敢行。

10項目で診断し、それぞれ100点満点の合計1000点で一覧にしていく。

その項目がこちら。

診断項目
  • 基本情報
    (実績・枠順)
  • コース・距離適性
  • 馬場適性
  • 脚質
  • 近走の状態
  • 騎手・調教師
  • 血統
  • 馬体診断
  • 調教内容
  • 想定人気オッズ

1度点数ランキングを公開したあと、その点数の内訳・詳細に関しても記していく。

気になる馬がいればそれも確認してみてくれ。

全頭診断一覧はこちらだ。

馬名 合計
点数
一言

基礎

情報の

診断

コース

適正

距離

馬場

適性

脚質

近走

状態

騎手

調教

血統

馬体

診断

調教

内容

想定

人気

オッズ

アドマイヤ

ズーム

900

2歳王者、

巻き返し必至

95 85 80 88 90 92 90 85 95 100

イミグラント

ソング

880

末脚脅威、

逆転可能

88 87 88 88 90 93 85 85 88 90

ランスオブ

カオス

870

前走圧巻、

距離巧者

88 92 85 85 95 80 80 90 85 88

マジック

サンズ

830

パワー型で

道悪歓迎

82 80 95 70 85 95 78 85 80 80

サトノ

カルナバル

820

底力警戒、

良化十分

80 88 80 82 70 90 85 78 90 78
マピュース 810

牝馬だが

潜在力高い

78 90 75 88 90 85 80 75 85 62

アルテ

ヴェローチェ

800

東京巧者で

安定感

83 90 85 80 85 60 78 80 85 75

ヤンキー

バローズ

790

馬体充実も

折合い鍵

80 75 75 75 90 85 80 90 80 63

コート

アリシアン

780

東京一発

秘める

80 90 85 70 85 70 75 80 80 65

マイネル

チケット

770

母譲り

堅実さ光る

70 80 80 85 65 88 78 85 85 55

モンド

デラモーレ

765

急上昇の

伏兵牡馬

75 78 75 80 85 90 70 78 75 60

ショウナン

ザナドゥ

760

牝馬勢で

侮れぬ

82 80 75 80 75 80 80 78 78 55

パンジャ

タワー

755

スプリント

血統先行

75 65 85 80 75 90 75 78 80 55

ミニ

トランザット

740

良血開花で

警戒

70 75 80 82 85 75 72 75 80 48

チェルビ

アット

730

末脚鋭く

侮れず

78 70 80 78 80 78 80 80 78 30

ヴー

レヴー

690

桜花賞組で

注意

65 75 80 70 75 75 72 78 70 27

ティラ

トーレ

660

距離短縮で

巻返し

65 75 80 80 40 65 75 78 85 15

トータル

クラリティ

655

一変狙う

穴候補

65 90 75 70 40 80 70 75 80 12

朝日杯FSを2馬身半差で完勝した2歳王者。前走ニュージーランドTは2着惜敗も、直線で前が壁になり仕掛け遅れたのが響いただけ。能力は世代トップクラスで総合力は高く、4枠8番の枠順も好位で立ち回れるこの馬には理想的だ。東京のマイル戦も、長い直線で全能力を発揮できるだろう。実際、最終追い切りでは雨で重い坂路を加速ラップで駆け上がり、4F52秒9・ラスト1F12秒0の自己ベスト時計をマーク。輸送を考慮し無理せずの内容でこの動きなら万全と言える。僅かに馬体重を2kg減らしており、絞れて非常に良い仕上がりだ。父は名マイラーのモーリスで母父ハーツクライという血統背景も優秀で、成長力と瞬発力を兼ね備えている。川田騎手とのコンビも盤石で、陣営は巻き返しに自信を見せる。想定オッズは3.2倍の1番人気と支持も厚い。昨年末の雪辱を期してここは勝ち負け必至だ。

ニュージーランドTを勝利して臨む勢い一番の刺客。前走はスタートで後手を踏んだものの、ハイペースを後方から追い込み、上がり最速33秒1の末脚で差し切った。直線の長い東京コースに替わるのは歓迎材料で、マイル適性も折り紙付きだろう。最終追い切りではルメール騎手を背に美浦Wで3頭併せを行い、直線は力強く末脚を伸ばして併入。ラスト1Fを12秒1でまとめ、名手も「頭を低く保ってだんだん加速できていた。東京の長い直線は合いそう」と好感触を掴んだ様子だ。馬体重は前走比+12kgの518kgと大幅増だが太め感はなく、成長分を含め馬体が充実してきた証拠だ。父マクフィ譲りの切れ味と母系の底力で、瞬発力勝負になればこの馬の出番。鞍上は今年既にJRA・G1を複数制しているルメール騎手で心強い。想定オッズは5.8倍の2番人気だが、勝利のチャンスは十分にあるだろう。

チャーチルダウンズCをレース史上に残る好時計の1分32秒2で制した快速馬。3枠5番からハナにも立てる機動力を持ち、東京マイルへの適性も高い。新馬戦から手綱を取る吉村騎手とのコンビネーションは抜群で、前走で重賞初制覇を成し遂げた勢いも魅力だ。スタート難が課題だったが、近走で解消しつつあり序盤からスムーズに運べるようになった。瞬発力勝負よりも平均ペースで持久力を活かす形が理想で、展開の鍵を握る一頭だ。最年少19歳の吉村騎手は「自信を持って乗りたい」と意気込み十分。最終追いも活気ある動きを見せており、状態面も文句なし。馬体も使うごとに良化し、大型馬ながら無駄のない筋肉が目立つ。勢いに乗る若武者が人馬一体の走りでG1獲りに挑む。想定オッズ6.5倍の3番人気と評価も高く、前走のような力強い先行策で押し切る可能性も十分だ。

札幌2歳Sなど重馬場で2歳重賞を連勝した実力馬。長く良い脚を使える半面、折り合いに難がありホープフルSでは序盤から行きたがって大敗。前走の皐月賞でも道中で多少行きたがったが、それでも6着まで粘ったあたり能力は高い。距離短縮のマイル戦でペースが上がれば折り合いもつきやすく、持ち前のパワーとスタミナを活かせるだろう。実際、陣営も「折り合い面からマイルは吉」と語っており、この条件に活路を見出している。良馬場より多少時計のかかる馬場が望ましく、当日の馬場状態次第では浮上の余地がある。最終追い切りは坂路で軽めだったが、動き自体は軽快で疲れもない様子。父はステイゴールド系で中距離向きだが、洋芝で結果を出したタフさは府中マイルでも武器になるはずだ。百戦錬磨の武豊騎手が手綱を取る点も心強い。想定オッズは11.0倍で4番人気。持ち前のタフネスが活きる展開になれば台頭してもおかしくない。

函館2歳Sの勝ち馬で、海外遠征(BCジュブナイルターフ9着)も経験した国際派。前走の共同通信杯(東京1800m)では5着に敗れたものの、道中は折り合って自分なりに伸びており、距離延長の壁は感じさせなかった。とはいえベストはマイル前後だろう。東京コースの新馬戦(芝1400m)では7馬身差の圧勝歴があり、広いコースへの適性は高い。3枠6番から好位~中団につけて直線勝負に持ち込めれば巻き返し可能だ。鞍上には短期免許で来日中の名手レーン騎手を配し、陣営の期待も大きい。最終追い切りは美浦Wでレーン騎手が騎乗し、4F52秒1-1F11秒8の鋭い動きを披露。「やりすぎないよう調整したが順調」と堀調教師も手応えを掴んでいる。馬体重は前走と同程度を維持し、仕上がりも良好。良馬場の瞬発力勝負になれば分が悪いかもしれないが、平均ペースで流れれば持ち味の持久力が活きる。想定オッズ12.1倍の5番人気と評価はまずまず。巻き返しに要注目の一頭だ。

桜花賞4着の実績が光る実力牝馬。東京マイルはクイーンCで2着しており適性は証明済みだ。クイーンCでは1分32秒6の好時計で走破し、勝ち馬エンブロイダリー(桜花賞馬)から0.4秒差と健闘。その内容からも、この世代の牝馬勢ではトップクラスの一角だ。切れる末脚と勝負根性を併せ持ち、直線で馬群を割って伸びる根性もある。今回は牡馬相手となるが、先述の桜花賞で上位に食い込んだように力差は僅か。むしろ東京の広いコースの方が持ち味を発揮しやすいだろう。課題があるとすればスタートで後手を踏みがちな点だが、ゲート五分なら十分勝負になる。最終追い切りは南Wコースで軽く流す程度だったが、桜花賞から中3週で大きく上向いてはいないものの現状維持はできている。馬体重も桜花賞時と同じくらいで、牝馬らしいしなやかな筋肉の張りが目立つ。父は米国型でスピードがあり、府中マイルの高速決着にも対応可能な血統背景だ。想定オッズ25.0倍と人気は一桁台ではないが、実力はそれ以上。展開次第で牡馬勢をまとめて差し切るシーンがあっても驚けない。

サウジアラビアRCの勝ち馬で東京マイル適性の高さは証明済み。2歳秋に稍重の東京マイル戦を1分33秒0で駆け抜けたように、能力的にはここでも見劣らない。その後も重賞で安定した走りを見せ、朝日杯FS5着、シンザン記念2着、前走チャーチルダウンズC2着と崩れていない。馬群でも怯まない勝負根性と長くいい脚を使えるのが強みで、今回も上位争いに加わる下地は十分だ。懸念は鞍上の経験不足。デビュー2年目の佐々木大輔騎手にとってG1の大舞台で緊張なく力を発揮できるかが鍵となる。スタートセンスが良く先行できるだけに、序盤はスムーズに運んで直線まで脚を溜めたいところ。陣営は「本番に向けて前向きな姿勢が見られる」と仕上がりに太鼓判を押しており、中間の調教でも動きは良化傾向だ。稍重や高速馬場など馬場不問の走りをしており、天候を問わず安定して力を出せるタイプ。父ドゥラメンテ譲りの持久力と母父クロフネのパワーで消耗戦も望むところだ。想定オッズ13.7倍の6番人気と評価はまずまず。人馬ともに初戴冠を目指し、混戦に風穴を開ける可能性は十分ある。

前走のファルコンSを制した快速馬。スプリント戦を含めキャリア3戦全てで出遅れていたが、前走は好スタートから道中折り合って運び、最後は渋太く伸びて重賞初制覇を飾った。折り合い面に成長が見られたのは収穫だが、今回は初のマイル戦で再度リラックスして走れるかがポイントになる。上村助手は「馬体・筋肉の張りは本当に良いものがある。体の完成度は高いがメンタル面がまだ伴っていない」と評しており、気性面の成長がカギだ。1枠4番なら無理にハナへ行かずとも先行は可能で、序盤で揉まれてスイッチが入らないようスムーズに位置を取ればチャンスは広がる。馬場状態は良~稍重問わず対応可能で、スピードの絶対値はメンバー屈指。馬体重も前走時と大差なく、張りのある筋肉が目につき好調キープだ。調教後も飼い食いが良く、テンションも落ち着いている。鞍上の岩田望騎手も重賞連勝へ意欲を見せており、父・康誠譲りの豪胆な騎乗で見せ場を作りたい。想定オッズ23.2倍の8番人気は距離不安を織り込んだものだが、展開ひとつで連勝の可能性もある。

3枠18番と外目の枠だが、末脚勝負に賭けるこの馬にとってはむしろ好都合かもしれない。2歳秋の新潟2歳Sを制しているように瞬発力は世代上位で、東京マイルの流れも合いそうだ。朝日杯FSはスローペースで折り合いを欠き5着と力を出し切れなかったが、ペースが流れたシンザン記念2着で改めて能力を示した。今回は同じ牝馬のマピュースら強敵がいるものの、能力比較では見劣らない。序盤は無理せず後方で末脚温存し、直線勝負に懸ける戦法になりそうだ。極端なスローにならなければ直線一気の場面も十分考えられる。調教ではリラックスして走れており、前走ニュージーランドT(3着)から中4週で状態面も維持できている。大きな上積みはないが、デキは安定。問題は気性で、折り合いを欠く場面がまだ散見されるだけに、当日パドックで入れ込まないか注視したい。父モーリス譲りの成長力も期待され、ここにきて馬体重も増加傾向にあるのは好材料。乗り替わりなく菅原明良騎手が手綱を取るのも心強い。想定オッズ22.2倍の7番人気と評価はまずまずだが、展開がハマれば牡馬相手でも差し切りのチャンスはある。

母エントリーチケット譲りの堅実さが魅力の一頭。2歳秋の京王杯2歳Sでは2着に健闘し、今年初戦のシンザン記念でも4着と善戦している。派手さはないがレースセンスが高く、どんな展開でも自分の力を出し切る安定感が持ち味だ。今回は4ヶ月ぶりの実戦だが、「何事もなく順調に来た。どんなコースでも力を出せる」と宮調教師が語るように、状態面の不安は少ない。むしろフレッシュな分だけ動きも良化。最終追い切りは美浦坂路で単走ながら4F55秒1-1F11秒8の鋭い伸びを見せ、ラストにスムーズな加速でスピード感たっぷりに駆け抜けた。馬体も前走から大きな増減なく、張りのある好状態だ。先行してもしぶとく、差してもしぶとい脚質で展開に注文がつかない点も魅力。終いは確実に伸びてくるため、速い持ち時計勝負になっても粘り込む可能性がある。横山武史騎手との新コンビだが、名手のエスコートで一発を狙いたい。想定オッズ32.2倍の11番人気と伏兵扱いだが、人気以上に安定した走りで馬券圏内を伺う。

前走ファルコンSで2着と台頭した上がり馬。新馬戦こそ敗れたものの、未勝利→1勝クラスと連勝して挑んだ重賞でいきなり結果を出した点に素質の高さが窺える。レースセンスが良く、1400m戦でも折り合いに不安を見せずしまい確実に脚を使えるタイプ。今回は初のマイル戦になるが、血統的にもマイルまでは守備範囲だろう。折り合いがつく強みは東京マイルでも活きそうで、長い直線で一層末脚が伸びる可能性がある。鞍上は東京巧者の戸崎圭太騎手を配しており、コース取りやエスコート面で心強い。不利なく立ち回れれば前走以上のパフォーマンスも見込める。調整過程も順調で、最終追い切りは南Wコースで軽快なフットワークを披露。デビュー以来使い詰めだったが、中6週でしっかり英気を養えた。馬体重も前走比で+4kgほど増えて更なる成長を感じさせる。父は米血統でスピードがあり、マイルの高速決着にも対応可能。想定オッズ24.7倍の9番人気と評価は伏兵の域だが、ここにきて急成長を遂げている印象で軽視禁物だ。

桜花賞10着からの巻き返しを狙う。2歳時に阪神JF(GI)で掲示板を外したものの、フィリーズレビュー(桜花賞トライアル)では見せ場十分の競馬をしており、牝馬クラシック戦線でも一定の存在感を示してきた。決め手勝負ではパンチ不足だが、自分から動いていく積極策で良さが出るタイプ。今回の東京マイルはスローになりにくく、ある程度流れてくれればこの馬のしぶとさが活きるだろう。前走後は在厩調整で、最終追い切りは栗東坂路4F53秒台と上々の動き。長距離輸送もクリアしており、体調面の不安はない。馬体重は桜花賞時とほぼ同じ482kgで、牝馬としては恵まれた馬格を維持している。パワー型の走法から時計のかかる馬場も苦にしない印象で、当日の馬場傾向次第では浮上の目も。鞍上の池添騎手はGIでの一発に定評があり、後方一気は難しくともどこかで動いて勝機を探ってくるはずだ。想定オッズ38.0倍の12番人気だが、桜花賞組の底力は無視できない。混戦になれば一角崩しの可能性もある。

2歳時に京王杯2歳S(芝1400m)を制したスピード自慢。年明け初戦の朝日杯FSは折り合いを欠き12着と大敗したが、距離と展開が噛み合わなかった印象だ。その後のファルコンS(芝1400m)では、向正面で他馬に挟まれて位置を下げる不利がありながらも勝ち馬と0秒1差まで肉薄した。スムーズならもう一段上の着順も望めただけに評価を下げる必要はない。今回は初の1600mになるが、序盤で無理なくハナに立てれば粘り込みのチャンスが生まれるだろう。1枠1番を引いたことでハナ争いには加わりやすくなった。マイルの距離延長も折り合いさえつけば対応可能。幸いにも近走はレースを使うごとに落ち着きが出てきており、前走で掛かる面を見せなかったのは収穫だ。調教でも行きたがる素振りはなくなり、最終追いも坂路でラスト2Fを12秒台にまとめており好調をアピールした。馬体も休み明けを一叩きされて締まってきており、500kg前後の雄大な馬格から繰り出す末脚は健在。昨年東京コース(京王杯2歳S)でも実績を残しているようにコース適性も問題ない。松山騎手は逃げの手綱も巧みで、この内枠なら腹を括って行くだけだろう。想定オッズ38.5倍の13番人気なら思い切った逃げ残りのシナリオも考えてみたい。

権利取り最終枠で滑り込んだ上がり馬。前走のチャーチルダウンズCでは3着と健闘し、クラシック路線に名乗りを上げた。中京芝1400mの新馬戦を勝ち、格上挑戦の前々走シンザン記念では勝ち馬から0秒4差の6着と善戦。そして前走で見事に重賞連対を果たしたように、一戦毎に着実に力をつけている印象だ。切れる脚こそないが長く良い脚を使え、距離延長のマイル戦でもバテずに伸びてくるはず。中団あたりで運んで直線でじりじり脚を伸ばすイメージで、展開が向けば馬券圏内も狙える。調教ではまだ幼さを見せる面があり、本質的には来年以降に良くなりそうな素材だが、今回のメンバーでも通用する下地は示した。杉山佳明調教師は「追い切り翌日も変わらず順調」と仕上がりに納得の様子。大舞台で結果を出してきたサンデーレーシングの勝負服だけに、人気薄でも侮れないムードが漂う。父は欧州マイルG1馬で、母は米G1馬という良血。良血がここにきて本格化ムードで、一発の魅力を秘める。想定オッズ38.6倍の14番人気と評価は低いが、大駆けの可能性も十分にあるだろう。

桜花賞6着からの参戦。フィリーズレビュー(桜花賞トライアル、阪神1400m)では3着に入り桜花賞出走権を獲得した実力馬だ。祖父にロードカナロアを持つ血統で、スピードの乗りが良く二の脚も速い。桜花賞本番は後方から外を追い込んで上位と0秒5差まで迫っており、G1でも通用する末脚を見せた。決め手勝負になれば牡馬相手でもヒケは取らないだろう。今回は初の東京コースだが、直線が長いぶん末脚を活かしやすいはず。反面、ペースが緩むと行きたがる面があるので序盤の折り合いだけ注意したい。調教では最終追いを坂路でサッと流し、状態維持に専念。前走から中4週というローテも問題なく、輸送もクリアして馬体も維持できている。現在の馬体重は前走時と同じ482kgで、牝馬としてはパワフルな馬格だ。そのため牡馬に混じっても見劣りしない体つきで臨める。今回はデビュー間もないマイケル・ディー騎手との初コンビだが、同騎手は来日初勝利を挙げ勢いがある。外国人騎手旋風に乗るかたちで上位進出を狙いたい。想定オッズ62.1倍の15番人気と穴評価だが、展開次第では馬群を捌いて突っ込んでくるだけの脚はある。

桜花賞8着から参戦を目指したが除外となった。収得賞金900万円で抽選対象だったため、無念の回避となった形だ。2歳時に阪神マイルで新馬勝ちを収め、続くアルテミスS(東京1600m)でも掲示板に載る5着と健闘。3歳初戦のチューリップ賞では見せ場なく敗れたが、巻き返した桜花賞では勝ち馬から0秒9差まで差を詰めた。決して力負けではなく、展開ひとつで上位進出の可能性は十分あっただろう。父はフランス語で“あなたは…?”を意味する名前(由来通りヴーレヴー=「Voulez-vous」)で知られ、母はダート重賞勝ち馬という血統。芝マイルでもスピードと底力を兼ね備えている。淀みないペースで持久力勝負になれば台頭できる下地はあったはずだ。今回は出走適わなかったが、浜中俊騎手とのコンビで見せ場を作れそうなだけに惜しまれる。なお、同馬の想定オッズは67.6倍で17番人気だった。また次の舞台での巻き返しに期待したい。

フェアリーS2着の実績を持つ快速牝馬。桜花賞には向かわずフローラS(2000m)に挑戦したが15着と大敗し、収得賞金1150万円でギリギリのボーダーだったもののフルゲート18頭に滑り込んだ。しかし7枠14番と外枠が響いたか、終始後方のまま見せ場なく終わった。敗因は距離かもしれず、やはりマイルまでが守備範囲か。幸い父ビッグアーサー譲りのスピードがあり、フェアリーSでは先行して粘り込む形で勝ち馬とタイム差なしの2着に健闘した。高速決着にも対応できるタイプで、良馬場なら巻き返しが期待できた。陣営も「東京コースも中1週も問題ない」と状態の良さを強調していたが、展開が噛み合わず残念な結果に。馬体は小柄だが胴が詰まり気味でスプリンター体型、渋った馬場でも調教で好時計を出すなど適性は高かった。想定オッズ107.3倍の20番人気と低評価だったが、条件が揃えば一変の可能性を秘めている。

新潟2歳Sの勝ち馬。デビュー2連勝で重賞制覇を果たした素質馬だが、その後は朝日杯FS16着、ファルコンS10着と結果を残せていない。しかし新潟2歳Sではラスト3F33秒台の末脚で2着馬を差し返す強い内容を見せており、潜在能力は高いものがある。近走は折り合いを欠いたことが敗因で、力負けではない。実際、朝日杯FSとファルコンSはいずれも序盤から行きたがってしまい持ち味を削がれた。逆に言えば流れに乗ってリラックスして走れれば巻き返し可能だ。広い東京コースで瞬発力勝負になれば新潟で見せた末脚が蘇るかもしれない。陣営も「デビュー2戦の内容から期待はある」と悲観しておらず、ここで気分よく走れれば再度浮上の目もあっただろう。最終追い切りでは久々に折り合いがついており、修正が効いていれば要注意の穴馬だった。除外となったが今後自己条件なら巻き返す可能性大。想定オッズ135.3倍の21番人気と評価は低迷しているが、潜在能力は見限れない。

NHKマイルカップの
AI予想記事はこちら

最終追い切りと1週間前追い切りからの比較・評価コメント

登録馬の最終追い切り情報が出揃ったのでまとめていく。

まとめる最終追い切り情報でわかる情報は次の10項目。

最終追い切り情報
詳細まとめ
  • 追い切り評価ランク
    (SS・S・A・B・C)
  • 馬名
  • 追い切り日
  • コース
  • タイム
  • 馬場状態
  • 併せ馬
  • 脚色
  • 評価コメント
    (データから見た見解)
  • 1週間前追い切り
    との比較
    (状態の上がり下がり)

ランク順に一覧でまとめていく。

その詳細がこちら。

※右にスクロール可能

追い

切り

評価

ラン

馬名

追い

切り

コー

タイム

馬場

状態

併せ

脚色 評価コメント
SS

アドマイヤ

ズーム

5月

7日

(水)

栗東

坂路

52.9-

37.8-24.3-12.0

単走

なり

前走後も順調に乗り込み、

最終追いは坂路で自己ベストの好時計52秒9をマーク。

馬なりながら力強い脚取りで躍動感十分。

1週前にCWコースで上がり1F10秒7と鋭い伸びを見せており、

そこから更に状態を上げてきた印象だ。

動き・馬体とも文句なしの仕上がりで、大一番へ向けて上積み十分だろう。

SS マピュース

5月

7日

(水)

美浦

南W

82.3-65.9-

51.4-36.6-11.5

単走

なり

桜花賞から中3週でも元気一杯。

ウッドでの最終追いは軽快そのもので、

ゴーサインに即座に反応してラスト1F11秒5まで加速。

長い後肢をしっかり使った伸びやかな走りで、

先週の併せ馬より気合乗りも良化。

1週前も好内容で、

今回はそれ以上にキレのある動きを披露。非常に良い仕上がりで、

状態は「かなり良い」と言える。

S

パンジャ

タワー

5月

7日

(水)

栗東

CW

84.2-67.5-

51.4-36.3-11.1

単走

なり

ファルコンSから間隔十分。

最終追いは松山騎手を背にCWコースで長めからしっかりと負荷をかけ、

ラスト1Fは11秒1の好伸び。

四肢の動きは力強く弾むようで、馬体の張りも上々。

動き・気配とも目立ち、1週前よりさらに良化した印象だ。

距離延長への課題はあるが、

調教内容だけ見ればトップクラスの評価に値する。

S

ヤンキー

バローズ

5月

7日

(水)

栗東

坂路

55.0-

39.6-25.3-12.3

併せ

なり

ファルコンS優勝後も順調。

坂路で調教師自ら騎乗した併せ馬では、

僚馬を2馬身追走しつつ楽な手応えで半馬身先着。

回転の速いフットワークで軽快に登坂し、

終始走る気配に溢れていた。

時計以上に中身のある内容で、馬場が悪い中でも脚取りは力強く、

1週前一杯に追った効果も感じられる。

休み明けを感じさせない上々の仕上がりだ。

S

ランスオブ

カオス

5月

7日

(水)

栗東

CW

82.8-65.9-

50.6-36.0-11.2

3頭

併せ

なり

前走後も入念に乗り込まれ、

最終追い切りは3頭併せの内側で折り合い良く運ぶと、

直線で力強く抜け出し鋭い伸び。

内めの走路とはいえ6F82秒8の全体時計も優秀で、

終いの反応も抜群。

もともと終いの伸びに定評ある馬だが、

今回はさらに加速力が増した印象。

馬体のシャープさも目立ち、1週前から引き続き好状態にある。

A

イミグラント

ソング

5月

7日

(水)

美浦

南W

84.0-68.3-

53.8-38.8-12.1

3頭

併せ

なり

ニュージーランドT勝ち馬だが、中3週でも大きな疲れは見せず順調。

最終追いはルメール騎手騎乗で3頭併せを敢行し、

道中しっかり我慢を利かせて直線も馬なりで良い伸び。

ラスト1F12秒1と鋭さ十分だが、

全体的にはもう一段良化の余地がある印象。

1週前も同様のメニューで大きく変わらず、

好調キープといった仕上がりだろう。

A

コート

アリシアン

5月

7日

(水)

美浦

南W

83.3-67.2-

52.7-38.6-11.4

単走

なり

前走のNZTでは僅差の3着。

最終追いはウッドコース単走で、

力強いフットワークと迫力ある走りを披露。

好気合で唸るような手応えだった反面、

動きに少し重さも感じられた。

1週前は坂路で自己ベストを更新しており、

仕上がり自体は悪くない。

多少余裕残りにも映るが、持ち前のパワーで好調維持と見たい。

A

サトノ

カルナバル

5月

7日

(水)

美浦

南W

52.1-37.4-11.8 単走

なり

約3ヶ月ぶりの実戦となるが乗り込み量は豊富。

最終追いはレーン騎手を迎えて軽めの内容に留め、

ウッド単走で上がり1F11秒8をマーク。

いつもより馬体が細く映る点は気掛かりだが、

無理せず感触を確かめる調整と割り切れば及第点。

1週前に出した南Wでの終い10秒9の猛時計が目立つだけに、

最終調整はセーブ気味で現状維持という印象だ。

A

モンド

デラモーレ

5月

7日

(水)

美浦

坂路

53.5-

39.8-26.5-13.2

単走

なり

前走から中6週で態勢万全。

最終は坂路単走で53秒5の自己ベストを記録し、

楽な手応えで駆け上がった。

戸崎騎手騎乗で終始馬なりのまま力強さある走りを見せ、

動きの良さが光る。

一方で登坂中に若干フラつく場面があり、

まだ体幹の緩さも残る様子。

伸びしろを感じさせる半面、完成度という点ではもう一息で、

今回は好調維持と見る。

B

アルテ

ヴェローチェ

5月

7日

(水)

栗東

坂路

56.0-

39.2-25.0-12.2

単走

なり

前走まで重賞2戦連続2着と好走。

最終追いは坂路単走でソフト仕上げにとどめ、馬なりで軽めの内容。

重馬場を考慮して無理をしなかった分、終いの伸びも平凡で、

1週前の併せ馬で見せた鋭い動きと比べると物足りない。

高い能力は秘めるが、この中間は調教強度を落としており、

上積みという点では疑問が残る。

B

チェルビ

アット

5月

7日

(水)

栗東

坂路

58.7-

41.6-25.8-12.2

単走

なり

桜花賞6着から中3週。

本追い切りは坂路で終始15-15程度のごく軽い内容に終始。

攻めを控えた分だけフォームは安定しており、楽な姿勢で駆け上がれている。

しかし中間も軽め中心で負荷不足は否めず、目立った良化は感じられない。

デキ自体は悪くないが、上積みは乏しく現状維持止まりだろう。

B

ティラ

トーレ

5月

7日

(水)

美浦

南W

80.6-64.9-

51.1-37.1-11.7

単走

なり

フローラS大敗からの中1週と間隔は詰まるが、

最終追いは意欲的に速い時計を出してきた。

美浦W単走で6F80秒6と攻めたが、走りにややモタつきがあり、

気持ちに体が追いついていない印象。

時計面の数字ほど動きのキレは感じられず、仕上がり自体は平行線か。

短期間で大きな上積みとまではいかないが、及第点の状態には持ってきた。

B

トータル

クラリティ

5月

7日

(水)

栗東

坂路

56.5-

40.1-25.3-12.2

単走

なり

前走から十分間隔が空き、乗り込み量は豊富。

最終追いは坂路単走で淡々と駆け上がり、全体時計56秒5とまずまずだった。

馬場が悪い中で終始フラつく面を見せたが、

大きく失速することはなくソコソコの走り。

とはいえ目立つほどの良化は窺えず、

1週前のCW超抜時計の反動も感じられない。

動きは平凡で、デキは現状維持程度だろう。

B

マイネル

チケット

5月

7日

(水)

栗東

坂路

55.1-

39.9-25.3-11.8

単走

なり

シンザン記念以来の実戦で約4ヶ月ぶり。

休養明けだが坂路中心に乗り込み消化。

本追い切りは坂路単走で終いまで馬なりのまま駆け上がった。

重馬場を考慮し無理に攻めなかったぶん派手さこそないが、

動き自体はブレが少なく真っ直ぐ登坂できた点は収穫。

1週前にCWで自己ベストを出し仕上がりは概ね良好だが、

もう一段の迫力が欲しい印象だ。

B

マジック

サンズ

5月

7日

(水)

栗東

坂路

53.8-

39.4-25.6-12.7

単走

なり

皐月賞(6着)からの短い間隔だが、大きな疲労感はなく調整は順調。

最終追いは坂路単走で馬なり軽めに留めたが、

登坂中の姿勢が安定しており動きの質自体は悪くない。

間隔を考慮しセーブ気味の内容だが、出来落ちはなく状態面はほぼ維持。

とはいえ加速力という点では物足りず、

先週の併せ馬で見せた伸びと比べると

ややガッカリというのが正直なところだ。

B

ミニ

トランザット

5月

7日

(水)

栗東

坂路

56.6-

41.3-26.5-13.2

併せ


一杯

前走から中4週。最終追いは坂路で古馬僚馬と併せ、

一杯に追ってなんとか併入という内容。

悪馬場で全体時計は平凡だが、直線での伸びは先週より僅かに良化し、

頭の位置も安定してきた。

元々調教で目立つタイプではなく、

この馬なりにしっかり負荷をかけられたのは収穫。

大きな上積みこそないものの、悲観すべき状態ではない。

C

ヴー

レヴー

5月

7日

(水)

栗東

坂路

52.2-

37.9-25.3-12.7

単走

なり

桜花賞から中3週。最終追いは坂路単走で自己ベストに迫る52秒2を計時し、

武幸四郎調教師が感触を確かめる内容だった。

馬場の割にタイムは優秀だが、ラストの伸び切りにもうひと息で、

併走を控えた分か動きに鋭さを欠く印象。

1週前はCWで長めから負荷をかけており、状態は維持できているものの、

今回は強調材料に乏しい仕上がりか。

C

ショウナン

ザナドゥ

5月

7日

(水)

栗東

坂路

56.9-

41.0-26.2-12.6

単走

なり

桜花賞10着からの参戦だが、

繊細な牝馬だけに今回は調整程度の内容に終始。

最終追いも坂路で楽走気味に流すだけで、馬体維持に徹した軽めのもの。

前肢のさばき自体はスムーズだが、大きな加速は見られない。

攻めをセーブしているぶんデキはキープできているが、

上積みは感じられず目立たない存在だ。

C

スリール

ミニョン

情報なし(除外)(NHKマイルCの除外対象となり、

最終追い切り情報は確認できない)。

C

ネーヴェフ

レスカ

情報なし(除外)(NHKマイルCの除外対象となり、

最終追い切り情報は未掲載)。

C

マテンロウ

サン

情報なし(除外)(NHKマイルCの出走権を得られず、

最終追い切りの詳報は見当たらない)。

C

ミーン

トゥビー

情報なし(除外)(NHKマイルCの除外馬のため、

追い切りに関する情報はなし)。

1週間前追い切り評価とコメント

NHKマイルカップの2025年の出走馬について、最新の追い切り情報とその評価をランクごとにまとめた。

各ランク(SS、S、A、B、C)の馬について、追い切りのタイム、コースや馬場状況、並走状況、脚色の特徴、そしてそれぞれの評価コメントが閲覧可能。

評価

ラン

馬名

追い

切り日

コース

タイム

(詳細)

馬場

状態

併せ馬 脚色 評価コメント
SS

サトノ

カルナバル

5/1 美南W

65.9-

50.6-35.8-10.9

古馬OP馬2頭と

併走し先着

なり

ウッドで古馬オープン馬2頭を相手に余裕の先着。

道中のラップも整い、終い10.9秒の鋭い伸び。

前走以上に状態は良化しており、抜群の気配を示す。

S

アドマイヤ

ズーム

5/1 栗CW

96.8-80.5-65.9-

51.3-36.2-10.7

レッドイステル(3歳1勝)と

併走し0.6秒先着

強め

ウッドコースで僚馬を0.6秒突き放す動き。

道中少しチグハグでも終い10.7秒と破格の伸び。

前走以上に負荷をかけており、仕上がりは万全。

S

パンジャ

タワー

4/30 栗CW

77.4-63.2-

49.0-35.1-11.1

古馬OP含む2頭と

併走し全て先着

G前

仕掛け

ウッドコースで古馬オープン馬など格上2頭を軽々と先着。

道中からリズム良く運び、終い11.1秒の好時計をマーク。

一戦ごとに大きな上積みが見込め絶好調。

S

ランスオブ

カオス

4/30 栗CW

84.7-68.0-

52.9-37.2-11.3

2頭併せ、

共に先着

なり

ウッドで2頭の僚馬を先行して余裕の先着。

道中ややバラつきながらも終いは11.3秒と鋭く、

前走同様に併走馬に先着する充実ぶり。引き続き好調だ。

S

マジック

サンズ

4/30 栗CW

82.7-66.6-

51.4-36.3-11.0

アルテヴェローチェ(3歳OP)

と併走し同入

なり

ウッドコースで武豊騎手騎乗。

僚馬アルテヴェローチェ(一杯追い)を楽に追走し併入する余裕の動き。

道中ラップも安定し、終い11.0秒と抜群の切れ。

中2週ながら十分な負荷を消化しており、状態は非常に良い。

A

アルテ

ヴェローチェ

4/30 栗CW

81.8-66.1-

51.0-36.1-11.0

マジックサンズ(3歳OP)

と併走し同入

一杯

今回はウッドコースで長めからしっかり負荷。

一杯に追われたが道中からラップは綺麗で、

終い11.0秒の好時計を記録。

併走馬と互角に動き、前走以上に状態は上向き。

A ヴーレヴー 4/30 栗CW

84.1-67.7-

52.7-37.5-11.3

単走

なり

ウッドコースで単走追い。

道中ややラップは乱れたものの、終いは11.3秒と鋭い伸びを見せた。

桜花賞から中3週でもしっかり時計を出せており、

休み明けを叩いて気配は良化。

A

コート

アリシアン

4/30 美坂

53.2-

39.3-25.5-12.1

ゴキゲンサン(古馬2勝)と

併走し同入

なり

今回は一週前追いを坂路で実施。

道中から淀みないラップを刻み、終い12.1秒と鋭い伸びをマーク。

前走時より全体時計を詰めており、動きの良化が窺える。

A

ヤンキー

バローズ

4/30 栗CW

96.8-80.4-65.9-

51.5-36.5-11.3

デビットバローズ(古馬OP)と

併走し同入

一杯

ウッドコース主体の調整で、一杯に追われしっかり負荷を蓄積。

道中ややラップは噛み合わないが、終い11.3秒と好時計を記録。

坂路併用で乗り込み量も豊富で、好仕上がり。

B

イミグラント

ソング

4/30 美南W

85.4-69.2-

54.6-39.4-12.1

2頭併せで

僅かに先着

なり

ウッドコースで2頭併せを消化。

道中少し噛み合わず、終いも12.1秒止まりで目立った伸びは欠いた印象。

全体に上昇気配は薄めで、最終追い切りでどこまで上げて来られるか。

B

スリール

ミニョン

5/1 栗坂

51.4-

37.2-24.6-12.7

単走 強め

一週前追い切りは坂路単走。

道中からしっかりとしたラップを刻み、

終い12.7秒とまずまず負荷をかけられた。

自己ベストを更新しており、このタイミングで調子を上げてきた印象。

B

トータル

クラリティ

4/30 栗CW

80.4-65.1-

50.3-35.7-11.5

単走 一杯

ウッドコースで長めから一杯に追われ、道中ラップは安定。

終い11.5秒と最後までしっかり伸ばして自己ベストを更新。

前走の反動も感じさせず立て直しに成功した印象で、良い気配。

B

ネーヴェ

フレスカ

4/30 栗CW

98.8-83.3-69.0-

54.7-39.4-12.0

ボセインドンバローズ(未勝利)と

併走し0.2秒先着

なり

今回はウッドコースで追われた(前走までは坂路中心)。

道中ややチグハグなラップで、終いも12.0秒に留まった点は課題。

中間の乗り込み量も十分とは言えず、

最終追い切りでの上積みに期待したい。

B

マイネル

チケット

4/30 栗CW

82.6-65.9-

51.5-36.3-11.3

オーシンエス(3歳1勝)と

併走しクビ先着

なり

今回は一週前追い切りをウッドに変更し

長めから負荷を十分にかけた調整。

道中少しラップが噛み合わない部分はあったが、

終い11.3秒と好時計をマーク。

間隔空いたが入念に乗り込まれており好感。

B マピュース 4/30 美南W

85.3-69.8-

54.7-39.1-11.6

単走

なり

南Wで単走追い。

道中から綺麗なラップを刻み、終い11.6秒と上々の伸び脚を示した。

前走(桜花賞4着)時と同様のメニューで順調に調整されており、

最終追い切りまで良い状態を維持。

B

ミーン

トゥビー

4/30 美坂

54.4-

38.9-25.1-12.2

フルグライト(未勝利)と

併走し0.2秒遅れ

なり

一週前追い切りは坂路で行い、

道中から加速する理想的なラップを刻んだ。

終い12.2秒と前走時より全体時計を詰めており、

動きは良化傾向。

最後の併せ馬では僅かに遅れたものの、

最終追い切りで更なる上積みが期待できる。

B

モンド

デラモーレ

4/30 美南W

67.3-

52.1-37.0-11.4

ケイツーギルダー(3歳1勝)と

併走し0.2秒先着

なり

ウッドコースで戸崎騎手が騎乗。

道中から軽快な走りで、

終い11.4秒とラストまでしっかり負荷を掛けられた。

前走(ファルコンS2着)時ほどの破格時計ではないが、

併せ馬で先着しており順調さをアピール。

C

ショウナン

ザナドゥ

4/30 栗坂

55.9-

40.6-26.1-12.8

単走

なり

一週前追い切りは前走時と同じく坂路単走。

道中はリズム良く運んだが、終い12.8秒止まりで物足りない。

中間の間隔を考えるともう一段強い負荷が欲しく、

最終追い切りでどこまで上向くかが課題。

C

チェルビ

アット

4/30 栗坂

57.8-

41.5-26.7-12.9

単走

なり

一週前追い切りは坂路単走で平凡な時計に終始。

道中はスムーズな走りだったが、

終い12.9秒に留まり全体に負荷不足の印象。

調整間隔を考えても物足りず、最終追いでの巻き返しに注目したい。

C

ミニトラン

ザット

4/30 栗坂

55.0-

40.1-25.8-12.9

ナイトアクアリウム(古馬3勝)と

併走し0.2秒遅れ

一杯

一週前は坂路で強めに追われたが、

全体時計は平凡でラストも12.9秒と伸びを欠いた。

併走した古馬3勝クラスに0.2秒遅れる内容で、

大きな上積みは見込みづらい現状。

最終追い切りでの大幅な改善が望まれる。

情報

なし

ティラ

トーレ

1週前追い切りの情報なし

(前走後の調整内容不明のため評価不能)。

情報

なし

マテンロウ

サン

1週前追い切りの情報なし

(一週前の追い切りを実施せず。直前調整のみで臨む可能性あり)。

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