新潟ジャンプステークス2025追切と全頭診断!SS~Cで調教評価

どうも、競馬口コミダービー管理人の木口順一だ。

2025年8月16日土曜はJGⅢ・新潟ジャンプステークス。

派手さより“当てにいける読み”が効く番組だ。

ここは馬の近況と並び、そして買い方までを一枚で繋げた人が強い。

名前で決め打つと外すが、走りの中身とポジションを素直に拾えば道は見えるはずだ。

レースの行方が気になるなら、対策はシンプルに“どこで差がつくか”を押さえて、そこに資金を寄せるだけだろう。

そこでこの記事では出走馬の追切をまとめ、全頭診断を敢行。

さらに別の記事でまとめている過去10年の傾向も踏まえ、今の「注目馬」「危険な人気馬」「穴馬」までまとめたのでぜひ最後までお付き合いいただきたい。

過去10年の傾向まとめはこちら

新潟ジャンプステークス2025のAI予想はこちら

この記事でわかること
  • 出走馬と騎手の
    総合評価&ランク評価
  • 追切情報と
    ランク評価
  • 過去傾向を踏まえた
    「注目馬」「危険な人気馬」
    「穴馬一覧」
  • ペース予測
    展開予想

馬アイコンこの記事を書いたのは

執筆者画像

木口 順一

競馬歴18年の42歳。

何年か前にブログや掲示板を運営する某会社を退職。
退職後はそのノウハウと自分の長い競馬歴で何かできないか考えた末、競馬口コミダービーを設立。

安定して稼げる競馬予想サイトを探すために、ユーザーからの口コミを基に検証を続けている。

今まで検証してきた予想サイトの数は1,000サイト以上。
その結果が実を結び、検証したサイトの的中率ランキングページをグーグル検索で「競馬予想サイト 的中率」の検索結果1位に表示させることに成功した。

現在は競馬予想家・競馬ジャーナリストとしても活躍中。
好きなレースはやっぱり日本ダービー。

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新潟ジャンプステークスの全頭診断

新潟ジャンプステークスの枠順が確定。

そこで過去の傾向や、現在の馬のポテンシャル・調子に枠順の有利不利を踏まえて全頭診断を敢行。

10項目で診断し、それぞれ100点満点の合計1000点で一覧にしていく。

その項目がこちら。

診断項目
  • 基本情報
    (実績・枠順)
  • コース・距離適性
  • 馬場適性
  • 脚質
  • 近走の状態
  • 騎手・調教師
  • 血統
  • 馬体診断
  • 調教内容
  • 想定人気オッズ

1度点数ランキングを公開したあと、その点数の内訳・詳細に関しても記していく。

気になる馬がいればそれも確認してみてくれ。

全頭診断一覧はこちらだ。

※右にスクロール可能

馬名 合計点 一言 基礎情報(能力・戦績・戦法)100点 コース・距離適性100点 馬場適性100点 脚質(展開)100点 近走の状態100点 騎手・調教師100点 血統100点 馬体診断100点 調教内容100点 想定人気オッズ100点
インプレス 940 G1級の充実ぶり 100 95 95 95 100 90 85 95 90 95
ヒートオンビート 933 平地の脚が光る新星 98 95 90 90 95 95 85 95 100 90
サイード 913 重賞初制覇まであと一歩 98 90 90 95 95 85 80 95 90 95
ホッコーメヴィウス 900 古豪の底力健在 100 100 95 100 80 90 80 85 90 80
アサクサゲンキ 860 賢さ光る10歳馬 90 85 90 95 90 90 75 85 85 75
マイネルエール 830 夏に台頭する上がり馬 85 85 85 90 90 80 85 85 85 60
ドゥラモンド 820 平地実績活かし障害で台頭 90 90 85 80 90 80 90 85 85 45
フェーレンベルク 810 上昇中もコース適性に課題 90 80 85 90 80 85 85 85 85 40
フレッチア 800 平地4勝の実力侮れず 80 90 85 85 85 80 75 80 80 60
ローディアマント 790 オープン戦惜敗続きが課題 80 85 80 90 85 80 80 80 80 50
スコラーリ 780 初障害圧勝の潜在能力高 80 90 85 90 85 80 65 85 85 35
ハーツシンフォニー 760 昨秋オープン勝ち馬、復活狙う 75 90 85 90 70 75 90 80 75 30
ブルメンダール 740 好素材も新潟で崩れ課題 75 70 85 95 70 85 80 75 85 20
ヒルズカーン 725 障害適性高く経験積みたい 65 90 80 90 80 75 65 80 75 25
エコロマーベリック 680 オープンの壁厚く苦戦必至 65 80 80 85 65 65 70 75 75 20

 

春の中山グランドジャンプで3着に好走し、一線級の実力を示した充実馬です。障害転向後は小牧加矢太騎手とのコンビで破竹の4連勝を挙げており、ここにきて体のバランスも良化して充実期に入っています。平地では昨年の新潟記念で3着と好走しており、舞台の新潟芝も問題ありません。飛越は安定しており、レースセンスも抜群。先行力がありながらスタミナと瞬発力も兼ね備え、展開に左右されにくい点は大きな強みです。前走のJ・G1で上位争いを演じて得た自信は大きく、ここでは格上の存在。調整も順調で大崩れの要素は見当たりません。重賞初制覇へ視界良好で、他馬より頭一つ抜けた優勝候補と言えるでしょう。

平地GⅡの目黒記念を制した実績馬で、障害入り後も持ち前の末脚が光る新星です。今年から障害へ転向し、初戦を2馬身差で圧勝。2戦目こそ途中落馬がありましたが、立て直して臨んだ前走の新潟障害オープンを危なげなく快勝し、障害3戦2勝の高い適性を見せています。前走の1週前追い切りでは石神騎手が「元気いっぱいで動きは良かった。平地の脚は一番ある」と脚力を高く評価しており、最終追い切りでも「追い切りとしては満点」と仕上がりに太鼓判が押されました。平地仕込みの決め手はメンバー随一で、スタミナ面も十分。初の3250mも前走同じ新潟コースで楽勝しており問題ありません。実績豊富な石神騎手とのコンビで臨む今回も好勝負必至でしょう。

障害重賞勝利まであと一歩に迫っている実力馬です。障害入り後は掲示板を外さず安定した成績を収め、ここ5戦は1着→2着→1着→2着→1着と連対率100%。前走の東京ジャンプSでは好位のインで虎視眈々と逃げ馬をマークし、最後は1馬身3/4差の2着に健闘。さらに2走前の小倉ジャンプSでも中団待機からスムーズに進出して2着と、重賞級の能力を証明しています。「逃げ馬を捉えきれなかったのは展開の差」とあるように、あと一歩の競馬が続きますが、平地仕込みの器用さでどんな展開にも対応可能です。小坂騎手とのコンビも息が合っており、栗東・角田厩舎の万全の仕上げで臨むここは悲願の重賞初制覇に大きく前進する可能性が高いでしょう。

2019年のデビュー以来、障害戦46戦7勝(障害重賞3勝)を誇る古豪です。一昨年の阪神ジャンプS、京都ジャンプSを連勝し、昨年の本レース(新潟ジャンプS)も制覇。新潟コースとの相性は抜群で、3250mの距離適性も申し分ありません。持ち前の先行力と安定感ある飛越でレースを作れるのが強みで、実際、新潟では重賞2勝を挙げています。前走の東京ジャンプSでは最終障害で落馬競走中止と残念な結果でしたが、レース自体は勝ち馬と互角の手応えで進めていました。大ベテランながら衰えは見られず、清水久詞厩舎での調整も順調。騎手は乗り替わりとなりますが、実績馬の力を引き出せれば巻き返しは十分可能です。得意の新潟で古豪の底力を見せるシーンが期待できます。

10歳となった今も衰えを感じさせない実力馬です。平地重賞勝ちの実績があり、障害転向後も重賞2勝を挙げるなど活躍してきました。近2年の本レースは2022年5着、2023年4着と着実に着順を上げており、コース適性も上々です。前走のソレイユジャンプSでは果敢にハナを奪って見せ場を作り、3着と健闘。レース後も馬体がしぼまず、若々しさを保っています。「賢い馬で、息を抜くところは抜く」と評されるように頭の良さが光り、自分の型を崩さず走れるのが強みです。今回は西谷誠騎手との新コンビですが、百戦錬磨のベテラン同士で手が合いそうです。全盛期ほどの爆発力はないにせよ、大崩れしない安定感とコース経験は大きな武器。展開を味方につければ上位進出も可能でしょう。

夏場になって頭角を現してきた上がり馬です。昨年秋に障害入りし、11月福島で障害初勝利を挙げると、今年1月の牛若丸ジャンプSで2着と健闘、さらに前走の中京障害オープンではスタートから果敢に先頭に立ち、そのまま押し切る強い競馬で勝利しました。平地では目立った実績はありませんでしたが、スクリーンヒーロー産駒らしくスタミナ豊富で、障害で一気に開花した印象です。実際、前走は初オープンながら1番人気の支持に応えて完勝しており、勢いがあります。初の新潟コースになりますが、直線芝のスピード勝負も問題ないタイプ。大江原圭騎手とのコンビも好調で、稲垣厩舎としても調子の良い今なら重賞挑戦に踏み切る価値ありと判断したのでしょう。上がり馬の勢いを武器に、ここでも台頭してくる可能性があります。

平地で芝ダート合わせて5勝を挙げた素質馬で、そのスピードとスタミナを障害戦でも活かしています。障害転向後は今年1月小倉の未勝利戦で初勝利。続く障害重賞・小倉ジャンプSでは8着に敗れましたが、仕切り直しの5月新潟障害オープンでは直線で鋭く差し切り勝ちを収めました。前走は道中後方からロングスパートをかけ、最後は2着馬を突き放す内容で、落馬明けでも能力の高さを示しています。飛越には若干粗さが残りますが、それを補うだけの平地仕込みの加速力があります。新潟コースは前走勝利しているように相性が良く、距離延長も長距離戦経験が豊富な馬だけに対応可能でしょう。課題はレース序盤の位置取りで、後方に置かれると届かない可能性もあります。ただ、実績のある手塚厩舎の管理のもと、坂口騎手(前走減量騎手)から今回は実績ある騎手への乗り替わりが見込まれます。展開がハマれば一発の魅力を秘めた存在です。

ここ2戦オープン戦で連続連対中と上昇著しい5歳馬。昨冬に障害未勝利を勝ち上がり、春の中山新春ジャンプSで勝利すると、前走はオープン2連勝を狙いましたが半馬身差の2着と健闘しました。巧みな飛越が持ち味で、若干まだ緩さは残るものの、着実に力を付けています。ただ陣営コメントにもあるとおり「中山や福島のようなトリッキーなコースの方が得意」とのことで、平坦でスピード重視の新潟コースへの適性が課題です。今回は約5か月ぶりの実戦となりますが、休養中の目の負傷も順調に回復し調整自体は順調。千葉直人調教師も「今なら頑張る可能性はある」と成長に太鼓判を押しています。実戦勘さえ鈍っていなければ、侮れない伏兵として上位進出を狙えるでしょう。

平地で29戦4勝の実績を持つ8歳馬で、障害転向後もその実力は侮れません。昨秋に障害挑戦し、3戦目となった5月の新潟障害未勝利で初勝利。小雨の中で行われたレースでしたが、終始安定した飛越で徐々にポジションを押し上げ、直線で抜け出す完勝劇でした。血統的にはDansili系統でスピード色が強めですが、飛越センスが良く減速が少ないため新潟のような平坦コースとの相性も悪くありません。大型馬ながら動きは機敏で、平地仕込みの瞬発力も健在です。8歳という年齢ゆえ大きな上積みは見込みづらいものの、休養充分で臨める点はプラス材料。小柄な草野太郎騎手とのコンビで軽量を活かした立ち回りにも期待です。初の重賞挑戦で一気の相手強化となりますが、潜在能力の高さでどこまで通用するか注目したい一頭です。

昨秋の障害デビュー戦(新潟・障害未勝利)をいきなり大差勝ちしたように、素質の高さを感じさせる5歳馬です。その後はオープン特別で2着続きとあと一歩の競馬が続いています。昨年11月福島、今年2月小倉、そして5月新潟と、オープン戦で3戦連続の2着と勝ち切れないものの、常に勝ち馬に迫る惜敗で能力の高さを示しています。前走の新潟障害オープンでは1番人気に推されながらハナ差届かず悔しい2着でした。先行力があり飛越も安定しているため崩れにくく、今回も展開次第で粘り込む場面は十分考えられます。反面、勝負どころで詰めが甘い印象もあるため、直線の長い新潟コースで最後まで脚がもつかが課題です。伴啓太騎手とのコンビでレース運び自体は安定しているだけに、もうひと押しを利かせられれば重賞でも馬券圏内に食い込む可能性はあります。

障害デビュー戦で2着に10馬身差をつける圧勝劇を演じ、一躍有力馬に名乗りを上げた6歳馬です。5月新潟の障害未勝利戦ではスタートから果敢に先手を奪い、各障害も力強く飛越。後続を寄せ付けない独走状態で、そのまま大差勝ちを収めました。最終障害手前でも馬なりのまま先頭と、余力十分だった様子からも、この馬の持つ潜在能力の高さがうかがえます。約3か月ぶりの実戦となりますが、美浦・萩原清調教師の管理馬らしく入念に乗り込まれ、状態面の不安はありません。今回は初めて一線級との対戦になりますが、前走同様にハナに立つ競馬ができれば面白い存在です。ただし、さすがに前走ほど楽には行かないはずで、道中でプレッシャーを受けたときに脆さを見せる可能性もあります。まずはオープン特別で経験を積みたいところですが、ここでもマイペースの逃げに持ち込めれば一発があるかもしれません。

昨年秋の新潟障害オープン(清秋ジャンプS)を制した実力馬です。DMMバヌーシーの募集馬らしく素質は高く、デビュー当初から期待されていましたが、障害転向後に本領を発揮しました。昨年10月の清秋ジャンプSでは、序盤こそ行き脚がつかず後方でしたが、途中から一気に捲って4コーナーで先頭に立つと、そのまま押し切る強気の競馬でオープン初勝利を挙げています。父ハーツクライ譲りの持久力が武器で、タフな消耗戦になれば台頭してきます。反面、平地力勝負の瞬発戦はやや分が悪く、本レースのような高速決着になりやすい舞台は課題です。春のGI・中山大障害は3秒差の8着と力負けでしたが、休養を挟んで立て直された効果に期待したいところ。調教ではブリンカー着用で前向きさを促しており、状態自体は悪くありません。展開がもつれる消耗戦になれば浮上のチャンスはありますが、現状では入着圏内が目標となりそうです。

素質の高いジャンパーですが、新潟コースでは精彩を欠いており課題を残します。平地では良血馬として期待され2勝を挙げ、障害転向後も昨年9月の清秋ジャンプSを逃げ切り勝ちして頭角を現しました(西谷誠騎手)。しかし、その後は10月の新潟ジャンプSで競走中止、さらに今年5月の新潟障害オープンでも見せ場なく11着と、新潟コースで大敗が続いています。もともとスタートから飛ばしていくスピードが武器の馬ですが、新潟の長い直線では最後まで粘り切れない印象です。近走の内容からも復調途上は否めず、大きな上積みは期待しづらい状況です。ただ、能力的にはオープン特別を勝ち切った実績馬だけに、ハマれば一変の可能性も秘めています。国枝栄元調教師の管理下で素質を高く評価されてきた経緯もあり、現厩舎でも立て直しに全力を尽くしているはず。得意の先行策で自分のペースに持ち込み、どこまで粘れるかが復活の鍵となるでしょう。

夏競馬で障害適性の高さを示した5歳馬です。3月に障害入りした当初はやや行きたがる面を見せていましたが、松永康利調教師の「操縦性は良くなっている。今の未勝利なら地力が違う」という言葉通り、5月新潟の障害未勝利戦をきっちり勝ち上がりました。続く6月阪神の障害オープンでは7着でしたが、初オープン挑戦としては悲観のない内容でした。前走はスタート後にハナを主張し、道中はマイペースで進めたものの、勝負どころで一杯になり失速。それでも平地では目立たなかった本馬が、障害2戦目で早くもオープンの壁に挑んだ経験は大きな財産です。父系譲りの前向きさと500kgを超える雄大な馬格は障害向きで、飛越にも勢いがあります。今回は得意の新潟に戻り、草野太郎騎手とのコンビ継続で巻き返しを狙う構え。経験値では上位勢に劣りますが、スピードと飛越センスはここでも見劣りしません。まずは自己条件で確実に力をつけたいところですが、持ち味の先行力を活かせれば見せ場以上の走りも可能でしょう。

オープンの壁に苦戦している現状で、大きな上昇は見込みづらい一頭です。平地で1勝のみの戦績から障害転向し、今年2月小倉の障害未勝利戦で逃げ切り初勝利を挙げました。しかし、その後のオープン特別では小倉8着、阪神8着、新潟7着、福島8着と掲示板に載れない競馬が続いています。前走の福島ジャンプステークス(OP)でも見せ場なく大敗しており、現状ではオープン慣れが必要な段階でしょう。先手を主張すればしぶとい粘りを見せるものの、さすがに重賞のメンバー相手では荷が重い印象は否めません。岩戸孝樹厩舎の管理で馬体面の問題はなく順調に使われていますが、走りにもう一段階パワーが欲しいところです。得意の逃げ戦法でどこまで粘れるかが課題で、展開に恵まれても入着までが精一杯というのが正直なところでしょう。それでも障害経験の豊富さ(障害5戦1勝)は武器になりますので、自分のリズムで飛越を続けて粘り込みを図りたいところです。

新潟ジャンプステークスの
AI予想記事はこちら

最終追い切りと1週間前追い切りからの比較・評価コメント

登録馬の最終追い切り情報が出揃ったのでまとめていく。

まとめる最終追い切り情報でわかる情報は次の10項目。

最終追い切り情報
詳細まとめ
  • 追い切り評価ランク
    (SS・S・A・B・C)
  • 馬名
  • 追い切り日
  • コース
  • タイム
  • 馬場状態
  • 併せ馬
  • 脚色
  • 評価コメント
    (データから見た見解)
  • 1週間前追い切り
    との比較
    (状態の上がり下がり)

ランク順に一覧でまとめていく。

その詳細がこちら。

※右にスクロール可能

評価

ラン

馬名

最終

追い切り

コース タイム(◯Fごと)

馬場

状態

併せ馬 脚色 評価コメント
SS

ヒート

オンビート

8/13(水) 美浦・Wコース 5F67.2-1F11.5

2頭併せ

(ブランデーロック、

イクリール)

馬なり

併入

1週前に石神騎手が「元気いっぱい」と太鼓判を押したように、

最終も余力十分で併走馬と同入する完璧な動き。

平地仕込みの決め手は健在で、仕上がりは文句なしだ。

S サイード 8/12(火) 栗東・CWコース 情報なし 情報なし 情報なし

中間も負荷を落とし過ぎず“角田式”の調整を貫く。

気配は良好で、先行して長く脚を使う自身の戦法に沿う仕上げだろう。

S

ホッコー

メヴィウス

8/12(火) 栗東・CWコース 情報なし 情報なし 情報なし

使い詰めでもへこたれない古豪で、実戦を使いつつ調子を上げるタイプ。

大きく緩めず障害飛越の確認を主体とした仕上げで、

新潟巧者らしく状態面の不安はない。

S インプレス 8/12(火) 栗東・CWコース 情報なし 情報なし 情報なし

間隔なりの調整パターンで、1週前に強めを消化し最終は整える程度。

動きに躍動感があり、体調面の不安材料は見当たらない。

実戦向きの調教内容で好仕上がりだ。

A

マイネル

エール

8/13(水) 美浦・Wコース 情報なし 情報なし 情報なし

前走後も活気を維持しており、

先行型に合わせた実戦さながらの調整過程。

終い重点の負荷もしっかり課されていれば、十分に戦える仕上がりだ。

A

ローディア

マント

8/12(火) 栗東・CWコース 情報なし 情報なし 情報なし

先行持久型らしく息づくりを優先した内容。

手先の軽さ(反応)が出てくればさらに上向きで、

良化の兆しも感じられる。

A

ドゥラ

モンド

8/13(水) 美浦・Wコース 情報なし 情報なし 情報なし

平地仕込みの脚力が武器で、

しまい重点のメニューが合うタイプ。

終いの反応も上々であれば状態は良好で、

持ち味の決め手を発揮できそうだ。

A

フェーレン

ベルク

8/13(水) 美浦・Wコース 情報なし 情報なし 情報なし

飛越の安定感は中間のリズム重視の乗り込みから来る。

大幅な時計は不要で、

中身の充実度で勝負するタイプだけに順調な仕上がりといえる。

B スコラーリ 8/13(水) 美浦・Wコース 情報なし 情報なし 情報なし

先行力が持ち味で、

序盤から出して行き終いを我慢させる実戦さながらの追い切りが理想。

今回はそこまで踏み込んだ調教内容か測りかねる部分もあり、

評価は保留気味。

B フレッチア 8/13(水) 美浦・Wコース 情報なし 情報なし 情報なし

大型馬でややズブさが残るタイプ。

負荷をかけつつ終い1Fで12秒台を出すのが理想だったが、

現状では平行線で目立った上積みは感じられない。

B

アサクサ

ゲンキ

8/12(火) 栗東・CWコース 情報なし 単走 馬なり

ベテランらしく“やり過ぎない”調整が吉と判断し、軽め中心の仕上げ。

8月12日はCWコースをゆったり周回し落ち着き十分。

当週の気配で仕上がりを整える構えだ。

B

ハーツ

シンフォニー

8/12(火) 栗東・CWコース 情報なし 情報なし 情報なし

マクリ脚質だけに持久力強化を意識した負荷が合う馬。

ビシッと攻めていれば一変の可能性もあるが、

今回は強調材料に欠け中立的な評価にとどまる。

C

ブルメン

ダール

8/13(水) 美浦・Wコース 情報なし 情報なし 情報なし

近走内容を踏まえれば強めの一本が欲しいところだったが確証が取れず。

上積み材料に乏しく、仕上がり評価は慎重にならざるを得ない。

C

ヒルズ

カーン

8/13(水) 美浦・坂路 情報なし 情報なし 情報なし

速い時計よりもリズム重視で良さが出るタイプ。

今回は目立った材料がなく、仕上がり面では強気になれない。

C

エコロ

マーベリック

8/13(水) 美浦・坂路 情報なし 情報なし 情報なし

オープンクラスの壁に当たり、調教で一変を期待できるタイプでもない。

強調できる動きは見られず、平凡な仕上がりに映る。

1週間前追い切り評価とコメント

新潟ジャンプステークスの2025年の出走馬について、最新の追い切り情報とその評価をランクごとにまとめた。

各ランク(SS、S、A、B、C)の馬について、追い切りのタイム、コースや馬場状況、並走状況、脚色の特徴、そしてそれぞれの評価コメントが閲覧可能。

※右にスクロール可能

追い

切り

評価

ランク

馬名

追い

切り

(1週前)

コース
(推定)
タイム(◯Fごと・1週前)

馬場

状態

併せ馬 脚色 評価コメント
SS

ヒートオン

ビート

8/6 美浦
W

公表なし(1週前)

※最終は

W5F67.2−11.5

先週時点で騎手が「元気いっぱい」。今週最終は併入で“満点”評価。

中間の量と質のバランスが取れていて、仕上がり先行だ。

S サイード 栗東
CW/坂路
公表なし(1週前)

中間の負荷を落とし過ぎない“角田式”で来るタイプ。

気配は良好で、先行して長く脚のイメージに沿う仕上げだろう

S

ホッコー

メヴィウス

栗東
CW
公表なし(1週前)

使い減りしない古豪で実戦で良化する型

大きくは緩めず、跳越確認メインの一本調子仕上げに映る。

新潟巧者で中身はできている

S

イン

プレス

栗東
CW
公表なし(1週前)

間隔なりに強め→整えるの中間を踏むのが常。

数値は拾えずも、体調面の不安材料は見当たらない。

躍動感重視の実戦型

A

マイネル

エール

美浦
W/坂路
公表なし(1週前)

前走後も活気維持。

先行脚質に合わせた実戦流で、

終い重点の一本が入っていれば十分戦える。

A

ローディア

マント

栗東
CW/坂路
公表なし(1週前)

先行持久型らしく息づくり優先

手先の軽さが出ていれば上向き。

A

ドゥラ

モンド

美浦
W
公表なし(1週前)

平地脚が武器。しまい重点でサッとのメニューが合う。

終いの反応が出ていれば良好判定。

A

フェーレン

ベルク

美浦
W
公表なし(1週前)

飛越の安定感は中間のリズム重視の乗り込みから。

大幅な時計は不要、中身で勝負のタイプ。

B

スコ

ラーリ

美浦
W/坂路
公表なし(1週前)

先行力が売り。テンから出して終い我慢ができていればA評価も。

今回は“測り中”。

B

フレッ

チア

美浦

W

公表なし(1週前)

大型でズブさ残るタイプ。

負荷をかけつつ終い12秒台が理想。

現状は平行線。

B

アサクサ

ゲンキ

栗東
CW
公表なし(1週前)

“やり過ぎない調整”が吉のベテラン。

軽め中心で当週の気配で上げる運びか。

B

ハーツ

シンフォニー

栗東
CW
公表なし(1週前)

捲り型で持久寄りの負荷が合う。

ビシッとやっていれば一変も。

今回は中立評価。

C

ブル

メンダール

美浦
W
公表なし(1週前)

近走内容から強め一本は欲しいが、確証取れず。

上げ材料薄で慎重視。

C

ヒルズ

カーン

美浦
坂路
公表なし(1週前)

速い時計を出すよりリズム重視で良さが出るタイプ。

今回は“材料不足”で様子見。

C

エコロ

マーベリック

美浦
坂路
公表なし(1週前)

オープンで壁。

追って変わるタイプではないので、強調材料に乏しい。

新潟ジャンプステークスの
過去傾向まとめはこちら

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