エリザベス女王杯2025の過去10年のレース傾向・消しデータ集

どうも、競馬口コミダービー管理人の木口順一だ。

2025年11月16日日曜はG1・エリザベス女王杯。

牝馬の頂点を争うG1、エリザベス女王杯は京都・芝2200m。

下りからのロングスパートが勝敗を分け、平均〜スローからの持続戦になりやすい。

前走G2組が強く、4歳の差しや好位の持続脚が軸。追い込み一気は届きにくい。

レガレイラ、ステレンボッシュ、ヴェルミセル、エリカエクスプレス、ラヴァンダ…勢力図は拮抗だろう。

馬場と枠、隊列の読みが差になる。

そこでこの記事ではエリザベス女王杯の過去10年のデータをまとめ、それぞれの消しデータ・消し条件までまとめてみた。

それぞれのデータがどう予想に使えるかまで書いてあるので、ぜひご自分の予想に役立てて欲しい。

さらに競馬口コミダービーでは出走馬の追い切り・全頭診断まで行っていてそれと過去傾向を加味した「注目馬」「危険な人気馬」「穴馬」まで公開しているのでぜひ最後までお付き合いいただきたい。

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この記事でわかること
  • 過去10年の
    エリザベス女王杯の
    レース傾向・データ
    (人気別成績
    前走レース別成績
    前走着順別成績
    脚質別成績
    馬場ごとのデータ
    配当傾向
    性令別成績
    関西関東の勝率
    血統傾向
    リピータースコア)
  • 過去傾向から抽出した
    消しデータ・消し条件
  • 過去傾向・データの
    予想活用方法

馬アイコンこの記事を書いたのは

執筆者画像

木口 順一

競馬歴18年の42歳。

何年か前にブログや掲示板を運営する某会社を退職。
退職後はそのノウハウと自分の長い競馬歴で何かできないか考えた末、競馬口コミダービーを設立。

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現在は競馬予想家・競馬ジャーナリストとしても活躍中。
好きなレースはやっぱり日本ダービー。

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エリザベス女王杯の過去10年の傾向早見表!

細かく過去の傾向を紹介していくが、エリザベス女王杯のざっくりした傾向を掴むために先んじて過去10年の傾向を一言でまとめてみた。

「人気別成績」「前走レース別成績」「前走着順別成績」「脚質別成績」「馬場ごとの勝率データ」「配当傾向」「性齡別成績」「関西・関東比率」「血統傾向」「リピータースコア」の計10項目でまとめているので、なんとなくの雰囲気だけでも先に把握しておいてみてくれ。

エリザベス女王杯の
傾向まとめ
  • 人気別成績
    3番人気が最も妙味と信頼が両立、
    2番人気の頭固定は割引だ。

  • 前走レース別成績
    前走G2が主流で、
    G3以下直行はほぼ消しだ。

  • 前走着順別成績
    前走1〜3着が中心、
    10着以下は大幅に評価を下げる。

  • 脚質別成績
    先行と差しの二強、
    逃げの勝ちゼロで追い込みはほぼ届かない。

  • 馬場ごとのデータ
    良は差し寄り、
    道悪は先行寄りにシフトし、
    良の平均は2分12秒台だ。

  • 配当傾向
    指数で堅い年か荒れる年かを見極め、
    堅い年は上位人気決着、
    荒れる年は二桁人気を紐に広げる。

  • 年齢別データ
    4歳が信頼の軸、
    5歳は相手、
    6歳以上の頭狙いは難しい。

  • 関西関東の勝率成績
    頭は関西優勢だが連対差は小さく、
    相手には関東も普通に入る。

  • 血統傾向
    父サンデー系の持続型が土台、
    近年はミスプロ系の頭も侮れない。

  • リピータースコア
    前年3着内の再出走は買い、
    前年凡走でも内容次第で一変があり、
    連覇は稀で勝ち馬翌年の頭は過信しない。

それではここからは各項目のデータについて解説していく。

それぞれの成績をどう予想に活用すれば精度が上がるのかもいっしょに説明していくので、ぜひ参考にしてみて欲しい。

もし細かいデータまで見る必要がない、もはや予想買い目を手軽に見たいだけという方にはAI予想買い目も公開中。

そちらの記事もぜひ確認してみてほしい。

エリザベス女王杯の
AI予想まとめ

【人気別成績】

エリザベス女王杯の過去10年で、何番人気が上位入線しているのかをまとめてみた。

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人気帯 勝率 連対率 複勝率 平均
着順
最頻
着順
期待値スコア
〈単勝回収率〉
1番人気 20.0% 30.0% 50.0% 6.0 着外 57%
2番人気 0.0% 0.0% 20.0% 8.6 着外 0%
3番人気 40.0% 40.0% 70.0% 4.3 1着 257%
4〜6番人気 10.0% 20.0% 23.3% 8.1 着外 103%
7〜9番人気 0.0% 13.3% 16.7% 8.7 着外 0%
10番人気以下 1.2% 4.9% 4.9% 9.6 着外 80.1%

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • 軸の置き方

    妙味と信頼のバランスは「3番人気」。勝率40%・複勝70%で単勝回収率257%。この帯にレガレイラ/ヴェルミセル/エリカエクスプレスのいずれかが収まるなら“頭から取りにいくロジック”が立つ。

    4〜6番人気は相手本線〜押し上げ回収率103%で中穴の軸・相手に向く。ここに入りやすいセキトバイースト/パラディレーヌ/カナテープ/アドマイヤマツリは、展開・枠が向けば“頭まで”も視野だ。

  • 割り引きの置き方

    2番人気の“頭固定”は割引(10年勝ちゼロ・回収0%)。この帯に収まる可能性があるステレンボッシュ/レガレイラは、相手優先にして資金効率を守るのが合理的だ。

    7〜9番人気の単勝厚張りは非効率(回収0%)。来るなら“連下の差し込み”という扱いが現実的。リンクスティップ/オーロラエックス/ランスオブクイーンがこの帯なら、三連系の3列目に振る。

    10番人気以下は“単の一点狙い”よりヒモ活用(回収80.1%は2021年10番人気Vの一発に依存)。ライラック/フェアエールングなどがここなら馬連・ワイド・三連複の相手で使う。

  • 当日の運用

    直前オッズで“3番人気帯”に入った馬を頭寄りにスライド。逆に“2番人気”に寄ったら相手へシフト

    枠と馬場で最終調整(6・8枠→頭強化、1枠→相手厚め/良→差し寄り、道悪→先行寄り)。

  • 重宝(3番人気〜4〜6番人気に収まれば=頭〜相手本線)
    レガレイラ、ヴェルミセル、エリカエクスプレス、セキトバイースト、パラディレーヌ、カナテープ、アドマイヤマツリ

  • 注意(2番人気なら=頭固定を弱める)
    ステレンボッシュ、レガレイラ

  • ヒモ運用(7〜9番人気/10番人気以下想定時=三連系の3列目中心)
    ココナッツブラウン、リンクスティップ、オーロラエックス、ランスオブクイーン、ライラック、フェアエールング、ボンドガール

【前走レース別成績】

過去10年のエリザベス女王杯に出走した馬を、前走の格(クラス)別に成績を集計してみた。

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前走レース 勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数
G1 3.3% 10.0% 30.0% 1 2 6 21
G2 10.7% 20.2% 23.8% 9 8 3 64
G3 0.0% 0.0% 6.7% 0 0 1 14
OP・L 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0 19

3勝クラス

以下

0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0 20

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消去法まとめ
  • 結論の置き方

    まず前走G2が主流。勝率10.7%・複勝23.8%は分母84頭でもブレが小さい。本線は前走G2の先行〜中団差しで組むのが合理的だ。

    前走G1は“相手本線〜頭候補の2列目”。勝率は低いが**複勝30%**で厚みは十分。前走G1かつ前走3着以内なら評価を一段上げる。

    前走G3は押さえの3列目。馬券圏は“3着1回のみ”という実数に従い、過剰投資は避ける。

    OP・Lと3勝以下直行は原則消し。10年で馬券圏ゼロだ。

  • 登録馬へ直結(重宝/要注意を一括)

    重宝(前走G2本線):レガレイラ(オールカマー)、ラヴァンダ(府中牝馬S=アイルランドT)、ヴェルミセル(京都大賞典)、カナテープ(府中牝馬S)、ココナッツブラウン(札幌記念)、セキトバイースト(府中牝馬S)、ライラック(府中牝馬S)、アドマイヤマツリ(府中牝馬S)、ボンドガール(府中牝馬S)

    相手本線〜頭2列目(前走G1):ケリフレッドアスク(秋華賞)

    押さえ薄め(前走G3):シンリョクカ(新潟記念)、リンクスティップ(紫苑S)

    消し寄り(OP・L直行):オーロラエックス(カシオペアS=L)、ランスオブクイーン(丹頂S=L)

  • 運用メモ

    前走G2でも着順が6着以下は“勝ち切り”からは下げる(連対までは残す)。

    前走G1は前走3着以内を上位扱い、人気薄×前走着順不振は相手まで。

    ここに枠(6・8枠↑/1枠は相手厚め)当日の馬場(良→差し寄り、道悪→先行寄り)を重ねて最終調整だ。

【前走着順別成績】

過去10年の前走での着順別に振り分け、それぞれの勝率をまとめてみた。

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前走

着順

勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数

勝率-

連対率

1着 4.9% 9.8% 14.6% 2 2 2 35 -4.9%
2着 9.1% 18.2% 22.7% 2 2 1 17 -9.1%
3着 12.0% 16.0% 32.0% 3 1 4 17 -4.0%

4~9

4.9% 13.1% 16.4% 3 5 2 51 -8.2%

10着

以下

0.0% 4.5% 4.5% 0 1 0 21 -4.5%

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータまとめ
  • 結論:前走1〜3着をまず信頼。
    中でも3着組の複勝率が最厚で、
    勝ち切りも十分だ。
    2着組は連対が厚い“本線相手”、
    1着組は頭も相手もでフラットに扱う。

  • 4〜9着は点数を絞る側。
    拾うなら明確な敗因(外々を回された、進路ロス、仕上げ一息など)が今回の舞台で解消する根拠がある馬に限定する。

  • 10着以下からの巻き返しは希少。
    買うなら格上ローテ(前走G1)+
    大きな上げ材料(枠、馬場、追い切りの一変)がそろった時だけでいい。

  • 該当馬(活用側に重宝=前走1〜3着):
    レガレイラ、ラヴァンダ、オーロラエックス、ヴェルミセル、カナテープ、ココナッツブラウン、エリカエクスプレス、パラディレーヌ

  • 該当馬(消し・割引側=前走10着以下→原則消し寄り/4〜9着→条件付き拾い):
    ステレンボッシュ、セキトバイースト、サフィラ、ケリフレッドアスク、フェアエールング、ライラック、アドマイヤマツリ、ボンドガール、リンクスティップ、シンリョクカ、ランスオブクイーン

【脚質別成績】

過去10年のエリザベス女王杯の脚質別に成績を振り分け、まとめてみた。

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脚質 勝率 連対率 複勝率 勝率-
複勝率
勝利数 2着数 3着数 着外数
逃げ 0.0% 20.0% 20.0% -20.0% 0 2 0 8
先行 5.9% 20.6% 26.5% -20.6% 2 5 2 25
差し 10.4% 14.3% 23.4% -13.0% 8 3 7 59
追込 0.0% 0.0% 2.1% -2.1% 0 0 1 47

予想への活用方法と消しデータ

予想活用方法と
消しデータ
  • 基本線は先行と差し。勝ち切りは差し>先行、安定の厚みは先行だ。

  • 逃げの頭は薄い(勝ちゼロ)。隊列が極端に緩まない限り、相手までに留めるのが妥当。

  • 追込は原則割引。直線だけで差す形になりにくい舞台で、3着1回が示すとおり届きづらい。

  • 当日は良なら差し寄り/道悪なら先行寄りに配分をスライド。枠とペース読みと合わせて微調整だ。

  • 原則消し寄り追込専(4角10番手前後が常)」

  • 頭から外す逃げ一本調子(単騎・超スロー確約なら相手で少し)。

  • 買い優先好位〜中団から3〜4角で加速→直線で持続できるタイプ。

  • 該当馬(活用・割引を“ひとつの行”で)

    (重宝=先行〜中団差し)セキトバイースト、エリカエクスプレス、アドマイヤマツリ、オーロラエックス、カナテープ、ヴェルミセル、リンクスティップ、ココナッツブラウン、ステレンボッシュ、レガレイラ、パラディレーヌ、シンリョクカ

    (割引=極端な後方一手や逃げ依存の頭)ライラック、ケリフレッドアスク

【枠順別成績】

過去10年のエリザベス女王杯でどの枠に入った馬がどれだけの結果を挙げているかを成績でまとめてみた。

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枠順 勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数
1枠 11.1% 11.1% 27.8% 2 0 3 13
2枠 5.0% 15.0% 20.0% 1 2 1 16
3枠 5.0% 15.0% 15.0% 1 2 0 17
4枠 0.0% 0.0% 10.0% 0 0 2 18
5枠 0.0% 10.0% 15.0% 0 2 1 17
6枠 15.0% 15.0% 25.0% 3 0 2 15
7枠 0.0% 12.0% 12.0% 0 3 0 22
8枠 10.7% 17.9% 17.9% 3 2 0 23

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • 頭強化(6・8枠)=勝ち筋が太い帯。
    ここに入った馬は“頭固定の優先度”を上げる。


    頭強化一括:フェアエールング、ライラック、オーロラエックス、リンクスティップ

  • 相手本線(1枠)=複勝が最厚。
    ロスなくさばけるタイプは2・3着の軸に据えやすい。


    相手本線一括:パラディレーヌ、ステレンボッシュ

  • フラット(2・3枠)=脚質と隊列次第で上下。
    先行は押し上げ、直線勝負一本は控えめ。

    フラット一括:シンリョクカ、カナテープ、サフィラ、エリカエクスプレス

  • 頭弱め(4・5・7枠)=過去10年“勝ちゼロ”帯。
    印は落として、連下・3列目中心に回すのが筋。

    頭弱め一括:レガレイラ、ヴェルミセル、ボンドガール、セキトバイースト、ココナッツブラウン、ケリフレッドアスク

【馬場ごとのデータ】

過去10年のエリザベス女王杯での馬場状態ごとに結果がどうなったかをまとめてみた。

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馬場

状態

先行馬の
複勝率
差し馬の
複勝率
1~3番人気の
勝率

4番人気以下の
勝率

平均走破
タイム
31.2% 37.8% 24.4% 3.0% 2:12.6
稍重 2:14.9
2:13.0
不良 —(過去10年なし)

予想活用方法と消しデータ

活用方法と消しデータ
  • 基本線:良なら差し寄り(中団から3〜4角で加速→直線で持続)。道悪なら先行寄りにシフト。人気面は上位人気の勝率が高く、単の逆張りは効きづらい。

  • 買い方の軸

    良想定=中団差しの持続脚を軸に、好位で運べる先行を相手本線。

    道悪想定=先行で長く脚が使えるタイプを軸に、差しは“道中で脚を使える馬”だけを残す。

  • 消し・割引

    良想定での追い込み専(直線だけの脚)は原則消し寄り。

    道悪想定での直線勝負一本の差し専は頭から外す。

    人気面では下位人気の単一点で勝ちを取りに行くのは非効率。三連系の3列目・ワイドで拾う方が理にかなう。

  • 該当馬(現登録から実務向けに“一括”)


    良=差し寄り上げ:レガレイラ、ステレンボッシュ、ラヴァンダ、パラディレーヌ、シンリョクカ、ヴェルミセル、リンクスティップ、ココナッツブラウン


    道悪=先行寄り上げ:エリカエクスプレス、アドマイヤマツリ、セキトバイースト、カナテープ、オーロラエックス


    割引候補(良の追い込み専/道悪の直線一本型):ライラック、ボンドガール、ケリフレッドアスク、フェアエールング、ランスオブクイーン

【配当傾向と配当バランス指数】

過去10年の馬券の払い戻しと、3連単と単勝の差を指数化してどれだけ荒れやすいかを数値から考えてみた。

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年度 3連単 3連複 馬単 馬連 単勝
2024 278,100円 44,140円 26,990円 16,020円 950円
2023 9,780円 2,910円 2,210円 1,580円 240円
2022 289,250円 90,210円 23,140円 15,500円 810円
2021 3,393,960円 282,710円 137,500円 51,870円 6,490円
2020 21,050円 4,260円 3,610円 2,290円 330円
2019 26,480円 4,060円 5,440円 3,380円 540円
2018 56,370円 8,660円 12,450円 9,800円 470円
2017 127,540円 20,760円 15,890円 8,030円 770円
2016 158,930円 20,680円 22,570円 13,710円 610円
2015 23,590円 3,770円 4,730円 1,860円 1,520円
年度 配当バランス指数
((3連単÷単勝配当)×100)
2024 29,273.7
2023 4,075.0
2022 35,709.9
2021 52,295.2
2020 6,378.8
2019 4,903.7
2018 11,993.6
2017 16,563.6
2016 26,054.1
2015 1,552.0

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • 帯の目安:指数〜8,000=堅め(2023/20/19/15年級)
    8,000〜22,000=中間(2018/2017級)
    22,000超=高配当(2024/2022/2016/2021級)。

  • 堅め読みなら、上位人気の順列勝負+ヒモ薄で良い。軸はレガレイラ、相手にヴェルミセル/エリカエクスプレス/セキトバイースト
    3列目にパラディレーヌ/ココナッツブラウンを散らす。

  • 中間帯なら、本命1頭固定+相手は5〜9番人気中心で配分。
    軸はレガレイラ or ヴェルミセル、穴の対抗にココナッツブラウン/アドマイヤマツリ/カナテープ

  • 高配当狙いは、二桁人気が2・3着に紛れる想定。
    軸は崩さずレガレイラ、相手をオーロラエックス/リンクスティップ/アドマイヤマツリ/ライラックまで広げ、三連単は3列目ワイド化で拾う。

  • 運用の順番は、①当日の指数帯の見立て(馬場×枠×ペース)→②“軸は固定・相手の厚みだけ変える”。これで無駄が減る。

  • 堅め帯を読むなら消す追い込み専の二桁人気前走G3以下直行の差し専近2走で上がり凡庸&4角10番手以降が続く馬

  • 高配当帯を読むなら外す単勝1倍台の一本被りで追い込み型の“頭固定”。
    紐に先行〜好位差しの中穴をしっかり混ぜる。

  • 共通の即消し寄り前走オープン・L/3勝直行(10年券内ゼロ)を“頭から”は買わない。

  • 該当馬(現登録から“一括”)


    重視(堅め帯の軸〜相手本線):レガレイラ、ヴェルミセル、エリカエクスプレス、セキトバイースト、パラディレーヌ、ココナッツブラウン、カナテープ、アドマイヤマツリ


    高配当帯で押し上げ:オーロラエックス、リンクスティップ、ライラック、フェアエールング


    頭から外し寄り(データ上の弱点一致時):ボンドガール、ケリフレッドアスク、ランスオブクイーン

【年齢別成績】

過去10年のエリザベス女王杯の性別・年齢別の成績をまとめてみた。

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年齢 勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数
4歳 9.4% 17.2% 25.0% 6 5 5 48
5歳 3.2% 7.9% 9.5% 2 3 1 57
6歳 0.0% 9.1% 9.1% 0 1 0 10
7歳 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0 3
8歳 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0 1

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • 軸は4歳に寄せるのが合理的だ。率の優位がはっきりしており、上位人気の4歳から“差しの持続脚 or 好位で長く脚を使えるタイプ”をまず選ぶ。

  • 5歳は相手本線。数は出ているが率は鈍いので、印は○△ゾーンが現実的だ。

  • 6歳以上は頭からは狙わない。年齢帯としての勝ちがなく、買っても三連系の3列目が基本線になる。

  • 頭から外す6歳以上(勝ちゼロ)。

  • 押さえまで5歳(相手には入れるが厚張りは避ける)。

  • 買い優先4歳(人気や脚質との相性で主軸に据えやすい)。

  • 該当馬(現登録から“一括”)

    買い優先(4歳)=レガレイラ、ステレンボッシュ、セキトバイースト、サフィラ、ボンドガール、ラヴァンダ、オーロラエックス、アドマイヤマツリ、ランスオブクイーン


    年齢で割引(5歳)=ヴェルミセル、ココナッツブラウン、シンリョクカ、フェアエールング


    年齢で大幅割引(6歳以上)=カナテープ、ライラック

  • 表の対象外だが3歳(54kg)はこのレースではプラスに働きやすい。エリカエクスプレス、パラディレーヌ、ケリフレッドアスク、リンクスティップは“年齢面”だけなら加点側だ。

【所属別成績と成績比率】

過去10年のエリザベス女王杯における、関東馬(美浦所属)と関西馬(栗東所属)の成績をまとめて、どちらが優勢かに関してもわかるようにしてみた。

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所属 勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数
関西馬 6.8% 12.8% 20.5% 8 7 9 93
関東馬 3.8% 11.3% 11.3% 2 4 0 47
指標 比率
(関西馬 ÷
関東馬)
関西馬 関東馬
勝率 1.79 6.8% 3.8%
連対率 1.13 12.8% 11.3%
複勝率 1.81 20.5% 11.3%

予想への活用方法と消しデータ

活用方法
消しデータまとめ
  • 基本線
    頭は関西優勢(勝率比1.79/複勝比1.81)。
    三連系は3列目に関西を厚めに入れると取りこぼしが減る。
    一方で連対差は小さい(1.13)ので、2・3着に関東混在は普通にある前提で組む。

  • 買い方の指針
    1着は関西の上位を固定→2・3着は関東の有力差しも絡める。
    単・馬単は関西寄り、馬連は関西→関東も厚め、三連複は関西2+関東1が基本形だ。

  • 消し・割引の置き方
    所属だけで切らないが、関東の人気薄×前走G3以下直行の“弱点が重なる層”は頭から外す
    また関西でもOP・L直行や追込専は“3列目限定”に落として点数を節約する。

  • 重宝すべき馬名(一括)=ヴェルミセル、セキトバイースト、エリカエクスプレス、ココナッツブラウン、ラヴァンダ、オーロラエックス、リンクスティップ、ケリフレッドアスク、ランスオブクイーン、レガレイラ、ステレンボッシュ、アドマイヤマツリ、カナテープ
  • 注意・割引(条件付き/頭から外し寄り)=ボンドガール、シンリョクカ、フェアエールング、ライラック、オーロラエックス(OP・L直行の扱い)、ランスオブクイーン(同)

【血統別傾向成績】

過去10年のエリザベス女王杯における主な父系統別の成績をまとめてみた。

※右にスクロール可能

血統傾向(父系)

勝利

連対

複勝

特記事項

サンデーサイレンス系
(ディープ/ハーツ/

オルフェ/キズナ/

マンカフェ/ステイG など)

6 16 22

土台はここ。近10年の“3着内30頭”のうち22頭が父SS系。

勝ち星も最多で、4歳×SS系はさらに押せる。

ミスタープロスペクター系
(キングカメハメハ

ロードカナロア系)

2 2 2

直近2年(2023・2024)を連勝

京都に戻って“スピード×持続”が噛み合うと頭まで届く。

ロベルト系
(モーリス

エピファネイア系)

1 2 3

道悪/持久質で強み。

阪神開催年の重馬場でワンツー、良でも“持続押し”で連対圏。

ダンジグ系
(ハービンジャー

ウォーフロント系など)

1 1 2

2017年に勝利。

ペースが締まる年に“先行持続”で浮上。

ND=ストームキャット系
(ロペデヴェガ等)
0 0 1

実績は薄いが3着圏の差し込みはある。

京都の良でスピードが生きると相手で妙味。

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • 軸の置き方

    第一軸=父サンデー系の持続差し・好位差し。データの厚みで最も安全。レガレイラ(父スワーヴリチャード=SS)ヴェルミセル(父ゴールドシップ=SS)サフィラ(父ハーツクライ=SS)、シンリョクカ/オーロラエックス/リンクスティップ/アドマイヤマツリ/ボンドガール/ラヴァンダ(いずれもSS系)は“基準買い”。

    二本目の軸=ミスプロ系の近年傾向カナテープ(父ロードカナロア)、ケリフレッドアスク(父ドゥラメンテ)は“京都回帰後の2年連続勝利”トレンドに乗る側。頭まで想定して良い。

    相手本線=ロベルト系。ステレンボッシュ/エリカエクスプレス(父エピファネイア)は“持久寄り×持続勝負”で信頼度が高い。道悪気配や締まる流れなら評価を一段上げる。

    穴の目=ダンジグ/ウォーフロント系。セキトバイースト(父デクラレーションオブウォー)はペースが流れるとしぶとい。ランスオブクイーン(父タリスマニック=Sadler系)は“3列目の穴”で押さえる。

  • 消しデータ・消し条件(血統×今年の想定で“頭から外す”線引き)

    根拠薄の非SS系で、かつ近走が“直線一点”の差し専頭から外す。データ的にミスプロ系=近2年は頭まで可だが、上がりだけのタイプは京都外2200の“下り→平坦”の持続で甘くなる。

    ノーザンダンサー系の中でもストームキャット系3着圏どまりが基本。今年の登録では父ロペデヴェガ該当がいないため、このレンジの頭狙いは回避

    ロベルト系の“差し一辺倒”良・平均ペースだと勝ち切りが薄い年がある。相手本線までに留めて、勝負は枠と馬場の追い風が出た時に上げる。

  • 一括リスト(重宝→相手→押さえ)


    重宝:レガレイラ、ヴェルミセル、サフィラ、シンリョクカ、オーロラエックス、リンクスティップ、アドマイヤマツリ、ボンドガール、ラヴァンダ


    押し上げ:カナテープ、ケリフレッドアスク、ステレンボッシュ、エリカエクスプレス、セキトバイースト


    押さえ:パラディレーヌ、ココナッツブラウン、ライラック、フェアエールング、ランスオブクイーン

【リピータースコア】

過去10年のリピータースコアをまとめた。

※右にスクロール可能

馬名

出走

回数

出走年と着順

馬券内

回数

平均着順 メモ
ラッキーライラック 2

2019・1着

2020・1着

2 1.0 連覇。完成度と適性が連続で噛み合った典型。
クロコスミア 2

2017・2着

2018・2着

2 2.0 年またぎで同条件再現。逃げ〜好位で持続。
モズカッチャン 2

2017・1着

2018・3着

2 2.0 勝ち→3着の安定。ロングスパート耐性が強み。
リスグラシュー 2

2017・8着

2018・1着

1 4.5 凡走→翌年一変。完成度の上昇で頂点まで。
クイーンズリング 2

2016・1着

2017・7着

1 4.0 勝利翌年は着順悪化のパターン。
マリアライト 2

2015・1着

2016・6着

1 3.5 勝利翌年は取りこぼし。
ミッキークイーン 2

2016・3着

2017・3着

2 3.0 連続3着。堅実な再現型。
アカイイト 2

2021・1着

2022・4着

1 2.5 連覇ならずも掲示板キープ。持久質で強い。
スタニングローズ 2

2022・14着

2024・1着

1 7.5 年またぎでリフレッシュ→最適条件で巻き返し。

予想への活用方法と消しデータ

予想の活用法
消しデータまとめ
  • 買いを強める線

    前年〜2年前に3着以内の実績がある再出走馬は信頼度が高い。条件の再現(隊列・馬場・枠)が近ければ、相手本線以上に格上げだ。

    前年凡走→今年上昇のラインも侮れない。凡走側に進路ロスや位置取りの失敗など“理由つき”があり、今年は枠や馬場が改善なら頭まで届く。

  • 頭から外す線

    前年勝ち馬の翌年は連覇例が少なく、軸の一点固定はリスクが高い。

    年齢6歳以上のリピーターは勝ち切りが薄い。来ても3列目の扱いが現実的だ。

  • 今年の登録馬で“リピーター評価にかかる”一括リスト


    残す側=ライラック、シンリョクカ


    (ライラック=2022年2着同着→2024年4着の実績で舞台適性が明確。シンリョクカ=2024年4着で内容良、再現条件がそろえば上積みが出る。その他の登録は初挑戦層が多く、リピーター判定の対象外。)

傾向まとめ

これで過去傾向に関してはすべて紹介したことになる。

どうしてもボリュームがあるので、おさらいがてら傾向を一言でまとめたものを貼っておくので再確認してみてくれ。

エリザベス女王杯の
傾向まとめ
  • 人気別成績
    3番人気が最も妙味と信頼が両立、
    2番人気の頭固定は割引だ。

  • 前走レース別成績
    前走G2が主流で、
    G3以下直行はほぼ消しだ。

  • 前走着順別成績
    前走1〜3着が中心、
    10着以下は大幅に評価を下げる。

  • 脚質別成績
    先行と差しの二強、
    逃げの勝ちゼロで追い込みはほぼ届かない。

  • 馬場ごとのデータ
    良は差し寄り、
    道悪は先行寄りにシフトし、
    良の平均は2分12秒台だ。

  • 配当傾向
    指数で堅い年か荒れる年かを見極め、
    堅い年は上位人気決着、
    荒れる年は二桁人気を紐に広げる。

  • 年齢別データ
    4歳が信頼の軸、
    5歳は相手、
    6歳以上の頭狙いは難しい。

  • 関西関東の勝率成績
    頭は関西優勢だが連対差は小さく、
    相手には関東も普通に入る。

  • 血統傾向
    父サンデー系の持続型が土台、
    近年はミスプロ系の頭も侮れない。

  • リピータースコア
    前年3着内の再出走は買い、
    前年凡走でも内容次第で一変があり、
    連覇は稀で勝ち馬翌年の頭は過信しない。

基本的な予想の活用方法に関してはこれで完璧。

ただこれだけだとそれぞれのデータが独立していて、全部の傾向をあわせて考えたときに今回の登録馬の中で結局どの馬が有利なのか不利なのかがわからないだろう。

そこでさらにここから過去傾向や消しデータを用いて、データ的にどの馬が有利なのかをランキング化していくことにする。

過去傾向・消しデータが影響しそうな馬ランキング

ここまでまとめてきたい過去傾向や消しデータを利用して、登録馬の中で特にデータ上有利な馬をランキング化してみた。

以下の表に、2025年エリザベス女王杯の登録馬全頭を各評価項目ごとに独自指標で採点し、総合得点の高い順に並べた【評価テーブル】を示す。

また、テーブル後には今回予想で重視したポイントの優先順位とバランスについて解説する。

各項目のまとめ
  • 人気 – 人気別成績(想定人気を考慮)

  • 前走R – 前走レース別成績(臨戦過程のレース傾向)

  • 前走着 – 前走着順別成績(直前の着順傾向)

  • 脚質 – 脚質別成績(展開適性)

  • 枠順 – 枠順別成績(枠順確定後の有利不利)
  • 馬場 – 馬場適性(想定馬場への適性)

  • 配当 – 配当傾向(想定人気に絡む期待値)

  • 性齢 – 性齢データ(全馬3歳牡馬につき横並び)

  • 所属 – 関西・関東所属(調教拠点の傾向)

  • 血統 – 血統傾向(父系中心の分析)

  • リピータ – リピータースコア(該当なしのため全馬横並び)

※記号→素点=◎5/◯3/△2/−1/✕0。重み=前走レース別×6、前走着順×6、脚質×4、枠順×4、人気別×4、馬場×3、年齢×3、配当×2、関西/関東×2、血統×2、リピーター×2。枠順評価は「6・8枠=◎/1枠=◯/2・3枠=△/4・5・7枠=−」を基準に付与した。
※右にスクロール可能

馬名 合計点数 人気別成績 前走レース別成績 前走着順別成績 脚質別成績 枠順成績 馬場ごとのデータ 配当傾向 年齢別データ 関西関東の勝率成績 血統傾向 リピータースコア
レガレイラ 138
パラディレーヌ 122
エリカエクスプレス 118
ステレンボッシュ 116
ヴェルミセル 113
カナテープ 113
ココナッツブラウン 110
オーロラエックス 108
フェアエールング 104
セキトバイースト 102
リンクスティップ 100
サフィラ 93
ライラック 88
シンリョクカ 87
ボンドガール 76
ケリフレッドアスク 59

見解
  1. トップ帯はレガレイラ→パラディレーヌ→エリカエクスプレス→ステレンボッシュ。
    レガレイラは“4枠=頭弱め帯”でも、前走G2勝ち×前走1〜3着×4歳優位×差しの持続が抜けており総合首位は揺らがない。
    買い方だけ1着固定弱め/1・2着フォーメに分散が正攻法だ。

  2. 1枠の押し上げパラディレーヌ/ステレンボッシュが序列アップ。
    特にパラディレーヌは54kg×内ロス最少で“相手本線→頭まで”へ一段押し上げ。
    ステレンボッシュは前走大敗の減点を内の立ち回りでどこまで補えるか、が論点だ。

  3. 外好枠=6・8枠の穴伸び
    オーロラエックス/フェアエールング/リンクスティップ/ライラックは“頭は強くないが2・3着の到達率が上がる”帯。
    三連系の3列目をワイド化する価値が高い。

  4. 頭弱め帯(4・5・7枠)に本線級が固まった。
    レガレイラ/ヴェルミセル/セキトバイースト/ココナッツブラウンは“連対主眼の資金配分”に切り替えた方が期待値は上がる。

このスコアを土台に、1・6・8枠を素直に評価しつつ、4・5・7枠の本命級は2着付け中心で構成すれば、順当〜中波乱の幅に無駄なく乗せられるはずだ。

エリザベス女王杯
全頭診断追い切りまとめ

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公開内容
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ぜひ今回得た過去傾向ともに参考にしてみてくれ。

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