【2023年最新】2歳馬ランキングを牡馬・牝馬・ダートで発表!これから注目の馬もピックアップ!

どうも、競馬口コミダービーの管理人木口順一だ。
今回は2023年注目の2歳馬をランキング形式で発表していく。
落札額の高いあの馬は実際走るのか、新馬戦から既に大物と言われているあの馬は実際今後も活躍できるかなどを独自の視点から調べ上げたので紹介していこう。
ランキングの最後には、管理人が特に注目しているおすすめの馬も発表。
3歳馬で活躍する名馬は2歳からその頭角を表していることがほとんどなので、今のうちに気になる馬を見つけておこう。
ランキングの評価基準
ランク内の馬を選ぶにあたって、まずはその選考理由を明らかにしておこう。
2歳馬のランキング基準は次の9個で、それぞれをSS・S・AA・A・B・Cでランク付けしていく。

ランキング基準
- 主な勝鞍
- 血統構成
- 馬体の良し悪し
- 生産者
- 馬主
- 調教師
- 競走数
- 今までのレース内容
- クラシック適性
6月までは血統や陣営などの期待値が高い馬を評価やランキングで上位にしているが、12月に向かうにつれレース内容や馬体などの評価の優先順位を上げていく。
ランキングには各ランクも明記しているので順位だけでなく、その馬のどこを評価しているかも参考にしてみてくれ。
牡馬ランキングトップ10
※名前をタップで次走予定・近況などの詳細にアクセス可能
順位/馬名 | 総合評価 | 成績 | 父 母 | 調教師 馬主 | 生産者 | 母父 | 獲得賞金 主な勝鞍 | 落札金額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 / ダノンエアズロック | SS | [2-0-0-0] / S | モーリス モシーン / S | 堀宣行(美浦) ダノックス / A | ノーザンファーム / S | アドマイヤベガ | 2433万円 | 4億9500万円 |
2位 / シュトラウス | S | [2-0-1-0] / S | モーリス ブルーメンブラット / S | 武井亮(美浦) キャロットファーム / B | ノーザンファーム / S | Fastnet R0ck | 1,554万円 東スポ杯 | − |
3位/ミカエルパシャ | A | [1-0-0-1] / A | エピファネイア ピースオブラヴ/ A | 橋口慎介(栗東) 迫田三果子 / C | チャンピオンズファーム / B | マイネルラヴ | 720万円 2歳新馬戦 | 3410万円 |
4位/インビジブルセルフ | A | [1-0-0-0] / A | エピファネイア アウェイク/ A | 池江泰寿(栗東) 金子真人ホールディングス / S | ノーザンファーム / S | ディープインパクト | 720万円 2歳新馬戦 | 2億7500万円 |
A | [1-0-1-1] / A | キズナ シャンデリアハウス / B | 大久保龍志(栗東) サンデーレー シング / A | ノーザンファーム / S | ヴァーミリアン | 1505万円 2歳新馬戦 | − | |
6位/シャハザマーン | A | [0-0-0-0] / A | ドゥラメンテ ドバイマジェスティ/ A | 藤原英昭(栗東) サンデーレーシング / S | ノーザンファーム / S | Essence of Dubai | – – | − |
7位/ストーンズ | B | [0-0-0-0] / A | ドゥラメンテ ジェイウォーク/ A | – | ノーザンファーム / S | Cress Traffic | – – | 3億3000万円 |
8位/ジーティーパワー | B | [0-0-0-0] / A | Frankel コールバック/ A | 矢作芳人(栗東) 田畑俊彦 / A | ノーザンファーム / S | ストリートセンス | – – | 2億6400万円 |
9位/ショウナンラピダス | B | [1-0-0-0] / A | ドゥラメンテ シーヴ/ A | – | ノーザンファーム / S | Mineshaft | 720万円 2歳新馬戦 | 2億4200万円 |
10位/ルシュヴァルドール | C | [0-0-0-0] / A | リアルスティール ソーメニーウェイズ / C | 矢作芳人(栗東) ライオンレースホース / A | ノーザンファーム / S | Sightseeing | – – | 5060万円 |
今年期待値の高いのはだんぜんモーリス産駒。
現在、勝ち馬は23頭中7頭で、勝ち上がり率で言っても芝の中で2歳馬トップの数字を記録している。
今までモーリス産駒は2000mまでしか走れていないが、レース勝利後の陣営のコメントではそれ以上の距離での出走を匂わす内容も多いので期待したい。
産駒として育成ノウハウが確立されると途端に結果が出始めることもあるので、前例がないとは言え4世代目にあたる今、十分に可能性はあるだろう。
大阪杯を制した産駒の名馬ジャックドールは本格化に4歳までかかったが、始動がこれだけ早ければクラシックにも手が届くはずだ。
あとはここに秋以降クラシック常連のエピファ、ドゥラ産駒がどれだけ割って入ってくるか、更に海外からの刺客フランケルが入ってくれば相当おもしろいことになるだろう。
牝馬ランキングトップ10
※名前をタップで次走予定・近況などの詳細にアクセス可能
順位/馬名 | 総合評価 | 成績 | 父 母 | 調教師 馬主 | 生産者 | 母父 | 獲得賞金 主な勝鞍 | 落札金額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位/ボンドガール | S | [1-1-0-0] / S | ダイワメジャー コーステッド / A | 手塚貴久(美浦) 藤田晋 / A | ノーザンファーム / S | Tizway | 2,029万円 2歳新馬戦 | 2億3100万円 |
2位/パンドジェーヌ | AA | [0-0-0-0] / A | エピファネイア パンデリング / S | 大竹正博(美浦) DMMドリームクラブ / B | レイクヴィラファーム / A | キングカメハメハ | − | 1億5400万円 |
A | [1-0-0-0] / A | エピファネイア サンブルエミューズ / S | 木村哲也(美浦) キャロットファーム / S | ノーザンファーム / S | ダイワメジャー | − | − | |
4位/レガレイラ | A | [1-0-1-0] / A | スワーヴリチャード ロカ / A | 木村哲也(美浦) サンデーレーシング / S | ノーザンファーム / S | ハービンジャー | 720万円 2歳新馬戦 | − |
5位/アスコリピチェーノ | A | [2-0-0-0] / A | ダイワメジャー アスコルティ / B | 黒岩陽一 サンデーレーシング / A | ノーザンファーム / S | Danehill Dancer | 3,863万円 新潟2歳S | − |
6位/ガルサブランカ | B | [1-1-0-0] / A | キズナ シャトーブランシュ / B | 木村哲也(美浦) シルクレーシング / A | ノーザンファーム / S | キングヘイロー | 720万円 2歳新馬戦 | − |
7位/サフィラ | B | [1-1-1-0] / B | ハーツクライ サロミナ / S | 池添学(栗東) シルクレーシング / B | ノーザンファーム / S | Lomitas | 730万円 2歳未勝利 | − |
8位/エヴァンスウィート | B | [0-1-1-1] / A | スワーヴリチャード ハルーワスウィート / A | 友道康夫(栗東) 佐々木主浩 / A | ノーザンファーム / S | Machivellian | 483万円 | − |
9位/ニエキヤ | B | [0-1-0-1] / B | キタサンブラック サミター / A | 清水久嗣(栗東) サンデーレーシング / S | ノーザンファーム / S | ロックオブジブラルタル | 290万円 ‐ | − |
10位/ルージュレベッカ | B | [1-0-0-1] / B | キズナ シック スイス / B | 昆貢(栗東) 東京ホースレーシング / A | 社台牧場 / S | Luhuk | 720万円 2歳新馬戦 | − |
毎年セレクトセールで何十億と使うサイバーエージェント代表の藤田晋さんの保有馬から、ボンドガールという名牝馬が生まれようとしている。
父親はダービー馬のダイワメジャー、過去に2019年の最優秀2歳牝馬としてレシステンシアを輩出している名種牡馬だ。
新馬戦では東京芝1600mで上がり3F33秒0で牝馬史上最速。
6月の東京新馬戦として見ても、桜花賞馬のグランアレグリアに次ぐ時計でそのポテンシャルの高さを見せている。
ライバルには毎年強い牝馬を輩出しているエピファネイア産駒や今年初産駒のスワーヴなど有力なライバルも多いが、新馬戦のこの内容を更に更新していければ牝馬三冠も夢ではないだろう。
ダートランキングトップ10
順位/馬名 | 総合評価 | 成績 | 父 母 | 調教師 馬主 | 生産者 | 母父 | 獲得賞金 主な勝鞍 | 落札金額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位/アマンテビアンコ | S | [2-0-1-0] / S | ヘニーヒューズ ユキチャン / S | 宮田敬介(美浦) シルクレーシング / S | ノーザンファーム / S | クロフネ | 2630万円 カトレアS(OP) | − |
2位/ピンクヴェノム | A | [1-0-1-1] / A | パイロ ミスキララ / S | 牧光二(美浦) 坂東牧場 / S | レイクヴィラファーム / A | ファスリコフ | 720万円 2歳新馬戦 | − |
3位/サトノフェニックス | A | [2-1-0-0] / A | ヘニーヒューズ マーメイドティアラ / S | 西園正都(栗東) 里見治 / A | ノーザンファーム / S | シンボリクリスエス | 1,808万円(中央) / 1,200万円(地方) 70`ヤマボウシ賞(500万下) | − |
4位/ナスティウェザー | A | [2-1-0-1] / A | パイロ レッドフェザー / S | 加藤征弘(美浦) ゴドルフィン / S | ノーザンファーム / S | ディープスカイ | 2,242万円 23`なでしこ賞 | − |
5位/ラムジェット | B | [1-0-1-1] / A | マジェスティックウォリアー ネフェルティティ / A | 佐々木晶 前田幸治 / B | ノーザンファーム / S | ゴールドアリュール | 992万円 23`新馬戦 | − |
6位/ゼルトザーム | B | [2-0-1-1]/ S | ヘニーヒューズ ロザリウム / S | 加用正 宮川純造 / C | ノーザンファーム / S | キングカメハメハ | 3873万円(中央) / 750万円(地方) 函館2歳S | − |
7位/キュリエール | B | [0-0-0-1] / B | ヘニーヒューズ ウィキッドアイズ / S | 蛯名正義(美浦) 大冨智弘 / C | ノーザンファーム / S | オルフェーヴル | 72万円 | 2640万円 |
8位/アスクデビューモア | B | [0-0-0-0] / A | マインドユアビスケッツ アスクデピュティ / A | 藤原英昭 廣崎利洋HD / A | ノーザンファーム / S | フレンチデピュティ | – | 4070万円 |
9位/リムショット | B | [0-0-0-0] / A | ヘニーヒューズ ティンバレス / S | – キャロットファーム / A | ノーザンファーム / S | ウォーエンブレム | – | − |
10位/モンジュイック | B | [0-0-0-0] / A | Justify ラサルダン / B | 萩原清(美浦) 吉田勝己 / S | 社台牧場 / S | Kingsalsa | – | − |
ダートは今年もヘニーヒューズ産駒の期待値が高く、トップ10には5頭選出。
特に1位に選んだアマンテビアンコはソダシと遠縁にあたり、白毛なことからも注目を集めている。
新馬戦のレース内容も良く、前半は我慢を利かせ後半で上がり最速タイとなる加速を見せながらも余力まで感じさせていた。
2024年に新設されるダート三冠にも陣営は言及していて、他にもパイロやオルフェーブル、ダイワメジャーなどの有力な産駒もいる中、どこまで記録を伸ばせるか今から楽しみだ。
要注目のおすすめ2歳馬
ランキングの牝馬ではモーリス、牝馬ではダイワメジャーやエピファネイア産駒を中心に紹介してきた。
これ以外で特に注目の馬を管理人の視点から紹介していく。
現在確認できる7751頭の2歳馬の中から、特に目の離せない馬を数頭だけを厳選。
今後一気にランキングの上位に食い込んでくるかもしれないので、見逃さないようにしよう。
残り2世代!ドゥラメンテ産駒筆頭のシャハザマーン
馬名 | シャハザマーン |
---|---|
牡牝 | 牡馬 |
父 | ドゥラメンテ |
母 | ドバイマジェスティ |
母父 | Essence of Dubai |
調教師 | 藤原英昭 (栗東) |
馬主 | サンデーレーシング |
生産者 | ノーザンファーム |
価格 | 1口:375万円/40口 |
成績 / 獲得賞金 | [0-0-0-0] |
9歳という若さで亡くなったドゥラメンテ産駒残り2世代の中でも、特に期待値が高いのはこのシャハザマーン。
国内最強のクラブ「サンデーレーシング」管理で、ドゥラメンテ産駒はこのシャハザマーン以外でクラブ内に何頭かいるがその中でも馬体や一口馬主の募集価格などから考えても有力株なのは間違いない。
その期待値の高さの正体は半兄のシャフリヤールの存在。
ダービーやドバイシーマクラシックを制しており、名前からも明らかにそのシャフリヤールを意識していることがわかる。
厩舎もシャフリヤールと同じ藤原厩舎で、サンデーレーシングもこのシャハザマーンでクラシックを獲りにいきたいと考えているのがわかるだろう。
エピファネイア産駒の有力馬インビジブルセルフ
馬名 | インビジブルセルフ |
---|---|
牡牝 | 牡馬 |
父 | エピファネイア |
母 | アウェイク |
母父 | ディープインパクト |
調教師 | 池江泰寿 (栗東) |
馬主 | 金子真人ホールディングス |
生産者 | ノーザンファーム |
価格 | 2億7,500万円 |
成績 / 獲得賞金 | [1-0-0-0] |
毎年200頭以上を種付けする人気種牡馬のエピファネイアの中から注目はこのインビジブルセルフ。
馬主の金子真人さんは個人馬主として最強クラスと言われており、過去にはディープインパクトやマカヒキなどの馬を管理していた。
今も50頭以上の馬を管理しているが、エピファネイア産駒を落札したのはこのインビジブルセルフが初。
金子真人さんは値段や人の薦めではなく、自らの眼力で馬を選ぶことで有名でこのインビジブルセルフにも何か光るものを見つけたのかもしれない。
血統的にもばっちりなので、今後の活躍に期待大だ。
英国最強の血統!ジーティーパワー
馬名 | ジーティーパワー |
---|---|
牡牝 | 牡馬 |
父 | Frankel |
母 | コールバック |
母父 | ストリートセンス |
調教師 | 矢作芳人 (栗東) |
馬主 | 田畑利彦 |
生産者 | ノーザンファーム |
価格 | 2億6,000万円 |
成績 / 獲得賞金 | [0-0-0-0] |
イギリスで14戦無敗で歴代最強とも目されるジーティーパワー。
種付け料が高く、日本国内ではまだ種付け数自体が少ない。
それでも安田記念を制したモズアスコットや、オークスを制したソウルスターリングなどを輩出していることからかなり期待はできる。
2頭ともが気性難によって結果が出なくなることもあったが、矢作調教師はモズアスコットも担当していたことから過去の経験を活かして対策してくれることだろう。
産駒の牡馬でクラシックディスタンスで結果の出せた馬は今のところいないので、ジーティーパワーには日本国内でもこの血統は通用するというところを見せてもらいたい。
スワーヴ初産駒の筆頭!レガレイラ
馬名 | レガレイラ |
---|---|
牡牝 | 牝馬 |
父 | スワーヴリチャード |
母 | ロカ |
母父 | ハービンジャー |
調教師 | 木村哲也 (美浦) |
馬主 | サンデーレーシング |
生産者 | ノーザンファーム |
価格 | – |
成績 / 獲得賞金 | [1-0-1-0] |
今年2023年は現役時代に大阪杯やジャパンカップを制したスワーヴリチャードの種牡馬デビューの年。
その産駒の中でも牝馬レガレイラは絶対に押さえておくべきだろう。
新馬戦では函館2歳新馬戦での上がり最速となる34秒3を記録し、最後は手綱をゆるめながらも圧勝という好内容で終わっている。
母父はKジョージ6世&QESを制した英国馬のハービンジャー、スワーヴリチャードと同じく追込みや差しに強い馬で新馬戦4Fから猛追して圧勝したレガレイラにはこの2頭のポテンシャルを感じざるを得ない。
木村厩舎は期待のできる馬には初陣でルメール騎手を乗せることが多く、イクイノックスなどもその例に挙がる。
陣営からの期待も厚く、今後に期待できる1頭だ。
秋デビューのキタサンブラック産駒から名馬は生まれる?
紹介した注目の馬とは別に、2023年に絶対に押さえておくべきはキタサンブラック産駒だろう。
2021年産の産駒として登録されている馬は全部で54頭。
この中から今年もイクイノックスやソールオリエンスのような有力馬は出てくるのか。
現時点で管理人が陣営、一口馬主の金額などから気になっている有力馬をリストアップしてみた。
馬名 | 牡牝 | 調教師 | 馬主 | 募集情報 / セリ価格 | 生産者 | 獲得賞金 | 近親馬 | 母 | 母父 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スカイサーベイ | 牡馬 | – | G1レーシング | 1口:150万円/40口 | ノーザンファーム | – | ヴィクティファルス | ヴィルジニア | Galileo |
ウールデュボヌール | 牡馬 | 須貝尚介 (栗東) | G1レーシング | 1口:85万円/40口 | 社台コーポレーション白老ファーム | – | – | サンクボヌール | ハービンジャー |
ヴェルディール | 牡馬 | 林徹 (美浦) | サンデーレーシング | 1口:80万円/40口 | ノーザンファーム | – | – | ティールグリーン | Scat Daddy |
クリスマスパレード | 牝馬 | 加藤士津 (美浦) | G1レーシング | 1口:50万円/40口 | ノーザンファーム | – | – | ミスエリカ | Blame |
ニエキヤ | 牝馬 | 清水久詞 (栗東) | サンデーレーシング | 1口:100万円/40口 | ノーザンファーム | – | ダノンチェイサー | サミター | ロックオブジブラルタル |
種付け料は国内最高額とも言われているキタサンブラックは毎年の出頭数が他の名産駒に比べても少ない部類だ。
データも少なく、どの血統との相性が良いかなどもまだまだ議論の余地がある。
名馬イクイノックスは一口8万円とキタサンブラック産駒の中でも比較的安価だったことからも、今回挙げた5頭以外からも有力馬が出てくる可能性は十分に考えられるだろう。
今後もキタサンブラック産駒に関してはランキングとは別に更新していくので、ぜひ参考にしてみてくれ。
2歳限定リーディングサイアートップ10
馬名 | 出走頭数 | 勝利頭数 | 出走回数 | 勝利回数 | 入着賞金 | 勝ち馬率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 / エピファネイア | 83 | 27 | 180 | 31 | 3億5,676万円 | 0.325 |
2位 / スワーヴリチャード | 59 | 18 | 124 | 22 | 3億24万円 | 0.305 |
3位 / キズナ | 75 | 22 | 146 | 23 | 2億9,937万円 | 0.293 |
4位 / モーリス | 54 | 14 | 119 | 17 | 2億8,818万円 | 0.259 |
5位 / ロードカナロア | 49 | 15 | 108 | 17 | 2億2,503万円 | 0.306 |
6位 / ドレフォン | 64 | 17 | 150 | 17 | 1億9,599万円 | 0.266 |
7位 / ブリックスアンドモルタル | 51 | 8 | 117 | 12 | 1億9,162万円 | 0.157 |
8位 / ダイワメジャー | 48 | 9 | 116 | 11 | 1億7,750万円 | 0.188 |
9位 / リアルスティール | 38 | 11 | 78 | 12 | 1億7,295万円 | 0.289 |
10位 / ヘニーヒューズ | 33 | 8 | 73 | 11 | 1億5,187万円 | 0.242 |
スワーヴリチャード産駒には2歳馬初のG2勝利馬コラソンビートなどが名を連ねる。
その他にもヴェロキラプトルや早くから注目を集めていたレガレイラなどもこの産駒で、年末のG1でも大暴れすることだろう。
あとはこのランキングが秋デビューの馬でどれだけ変動するかだがどうなるか。
先に紹介したキタサンブラック産駒からは秋に間違いなくこのランキングに割って入ってくるだろうし、秋以降にドゥラメンテ産駒なども伸びてくるだろう。
逆に種付け数の多かったキズナ、ドレフォン、ロードカナロアあたりはここからどれだけランク内を守れるか注目だ。
2歳重賞予定と結果からわかる次のローテーションは?
2023年デビューの2歳馬からここまでどの馬が勝ったのか。
そして今後どの重賞に進むのかをまとめてみたので、来年のクラシックまでの参考にしてみてくれ!
※「予想されるローテ」は過去5年の傾向から予想
開催日 レース名 | 勝利馬 騎手 | 2着馬 騎手 | 予想される ローテ | グレード 条件 |
---|---|---|---|---|
7月15日 函館2歳S | ゼルトザーム 浜中俊 | ナナオ 西村淳也 | 小倉2歳S or 京王杯2歳S | G3 / 2歳 函館芝1200m |
8月27日 | アスコリピチャーノ 北村宏司 | ショウナンマヌエラ 石橋脩 | デイリー杯2歳S or 朝日杯FS | G3 / 2歳 新潟芝1600m |
9月2日 札幌2歳S | セットアップ 横山武史 | パワーホール 横山典弘 | 阪神FS or ホープフルS | G3 / 2歳 札幌芝1800m |
9月3日 小倉2歳S | アスクワンタイム 岩田望来 | ミルテンベルク 藤岡康太 | 京王杯2歳S or ファンタジーS | G3 / 2歳 小倉芝1200m |
10月7日 サウジアラビアRC | ゴンバデカーブース 松山弘平 | ボンドガール 川田将雅 | 阪神JF or 朝日杯FS | G3 / 2歳 東京芝1600m |
10月28日 | チェルヴィニア ルメール | サフィラ 松山弘平 | 阪神JF | G3 / 2歳牝馬 東京芝1600m |
11月1日 エーデルワイス賞 | モズミギカタアガリ 黒沢愛斗 | スティールマジック 桑村真明 | 兵庫JGP | Jpn3 / 2歳牝馬 門別ダート1200m |
11月3日 JBC2歳優駿 | フォーエバーヤング 坂井瑠星 | サンライズジパング 和田竜二 | 全日本2歳優駿 | Jpn3 / 2歳 門別ダート1800m |
11月4日 | コラソンビート 横山武史 | ロジリオン 北村宏司 | 朝日杯FS | G2 / 2歳 東京芝1400m |
11月4日 ファンタジーS | カルチャーデイ 酒井学 | ドナベティ 坂井瑠星 | 阪神JF | G3 / 2歳牝馬 阪神芝1400m |
11月11日 デイリー杯2歳S | ジャンタルマンタル 鮫島克駿 | エンヤラヴフェイス 幸英明 | 阪神JF or 朝日杯FS | G2 / 2歳 阪神芝1600m |
11月18日 東スポ杯2歳S | シュトラウス J.モレイラ | シュバルツクーゲル 西村淳也 | ホープフルS or 共同通信杯 | G2 / 2歳 東京芝1800m |
11月24日 兵庫JGP | イーグルノワール 松山弘平 | サトノフェニックス 和田竜二 | 全日本2歳優駿 | Jpn2 / 2歳 園田ダート1400m |
11月25日 | シンエンペラー J.モレイラ | プレリュードシチー 幸英明 | ホープフルS or 弥生賞 or 共同通信杯 | G3 / 2歳 阪神芝2000m |
12月10日 阪神JF | – | – | 桜花賞 or チューリップ賞 | G1 / 2歳牝馬 阪神芝1600m |
12月14日 全日本2歳優駿 | – | – | ヒヤシンスS | Jpn1 / 2歳 川崎ダート1600m |
12月17日 朝日杯FS | – | – | 皐月賞 or | G1 / 2歳 阪神芝1600m |
12月28日 ホープフルS | – | – | 弥生賞 or 皐月賞 | G1 / 2歳 中山芝2000m |
まとめ
ここまで各有力馬をランキング形式メインに紹介してきた。
この中から今年のソールオリエンスやタスティエーラ、リバティアイランドなどのような名馬が生まれるか今から楽しみにしておこう。
これからも気になった馬がいればランキングに変動もあるかもしれないので、大事なレースの前にはぜひこの記事をチェックしてみてくれ。