競馬予想に必要な重要ファクターの完全ガイド

競馬予想に必要な重要ファクターの完全ガイド

競馬予想で必要な予想の要素を知るのは難しく、1つでも欠ければ運に頼って予想しているのと変わらないとも言えるだろう。

そこで今回は勝利の鍵となる予想精度の上昇に重要なファクターをかんたんにではあるが紹介したいと思う。

この記事でわかること
  • 競馬予想に必要な
    ファクターとは?
  • 競馬予想の基礎知識
  • 血統分析の重要性
  • 脚質とレース展開
  • コース適性と馬場条件
  • パドック観察のポイント
  • 騎手と戦略
  • 近走成績と
    ローテーション分析
  • 競馬予想のための総合的アプローチ
  • 実践で使える
    競馬予想ファクター
    チェックリスト
  • 予想の裏づけに使えるサイト

馬アイコンこの記事を書いたのは

執筆者画像

木口 順一

競馬歴18年の42歳。

何年か前にブログや掲示板を運営する某会社を退職。
退職後はそのノウハウと自分の長い競馬歴で何かできないか考えた末、競馬口コミダービーを設立。

安定して稼げる競馬予想サイトを探すために、ユーザーからの口コミを基に検証を続けている。

今まで検証してきた予想サイトの数は1,000サイト以上。
その結果が実を結び、検証したサイトの的中率ランキングページをグーグル検索で「競馬予想サイト 的中率」の検索結果1位に表示させることに成功した。

現在は競馬予想家・競馬ジャーナリストとしても活躍中。
好きなレースはやっぱり日本ダービー。

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競馬予想の基礎知識

基礎知識と一口に言っても、競馬予想で覚えなければいけない知識は多岐に渡り膨大だ。

そこで今回は基本中の基本となる要素をピックアップし、まずは何が基礎として必要かを大まかに説明していく。

基礎知識として
原則覚えるべき知識
  • 競馬予想に必要な4大要素
  • 予想を始める前に
    知っておくべきこと

競馬予想に必要な4大要素

競馬予想とは過去のデータ、馬のコンディション、騎手の能力など様々な情報を分析して、レースの結果を予想すること。

精度を高めるためにはこれらの要素を複合的に考えて、レースごとに優先順位を決定していかないといけない。

そのために必要な最低限覚えておくべき4大要素についてまとめてみたので、確認師てみて欲しい。

 要素 詳細
馬の能力 過去のレース結果やタイム、その成績をどの距離どのクラスで出しているかなどから実力を判断。
さらに血統も今後の成長曲線やポテンシャルにつながってくる。
コース特性 直線の長さや坂の勾配、芝・ダートなど各コースには特性がある。
これらの特性と各馬の相性を見る必要がある。
騎手と調教師 レース展開を読み勝負タイミングを決める騎手と、レースまでにその馬の能力を高める調教師の腕は非常に重要。
過去の実績や特性の近い馬をどう乗りこなしたか、育て上げたかに着目する。
天候やコース状態 雨ならコースが重くなり、そんな馬場に適した馬を探すのも大事な要素。
時には風の強さや方向もレースに関係する。

今回紹介する予想ファクターはその上で最低限覚えておかないといけない項目、覚えた上でそれぞれの知識やノウハウを深めていくのは忘れないようにしておこう。

予想を始める前に知っておきたいこと

競馬予想を始める前に、レースの種類や距離、コースの適性、馬の種類(芝やダートの適性)などの基本的な知識を身につけるのは見逃しがちだがかなり大切だ。

これらの基礎知識はより複雑な予想技術を学ぶ土台にもなり得るので、発展的な予想テクを学ぶ前にかならず身につけておこう。

レースの種類

レースの種類 詳細
フラットレース

平地で行われる競走で最も一般的。
馬のスピードとスタミナが重要

ダートレース 土のコース。芝に比べ、パワーと耐久力が肝心。
障害物レース ハードルやフェンスなどの障害物を越えて競う。
ジャンプ力や柔軟性、騎手にも適性が求められる。

レースの距離

レースの距離 詳細
短距離

1200m以下。
スタートとスピードが重要。

マイル 約1600m。
スピードとスタミナが求められる。
中距離 1600mから2400m。
基礎能力とは別に戦略的な必要性も。
長距離 2400m以上。
スタミナと終盤に勝負をかけられる素養が勝敗を左右する。

コースの特性

コースの特性 詳細

天然芝に覆われたコース。
スピードが出やすく、テクニックも必要。

ダート 土のコース。
パワーと耐久力が重要。
右・左回り どちらかが得意、もしくはどちらかが不得意などの適性を見極める必要がある。
会場が同じでもどっち回りかでコーナーの数や坂の勾配が変わる。

馬の種類

馬の種類 詳細
サラブレッド
サラ系

もっとも一般的。
スピードとスタミナに優れている。

アラブ種 耐久レースに多い。スタミナと耐久レースに強い。
地方競馬の馬 地方競馬専門の馬。特性が独特。
短距離適性かつダート適性の馬が多い。

血統分析の重要性

競馬予想では血統は今後その馬がどんな走りを見せてくれるかを判断する重要な要素だ。

血統を分析することによって、その馬が距離コース条件天候などを踏まえてどこで良い成績を収めるかを予想することが可能。

ここでは一部ではあるがそんな血統分析について学んでいこう。

この項目で
わかること
  • 血統が競馬予想に
    与える影響
  • 主要な種牡馬と
    その特徴

血統が競馬予想に与える影響

血統分析は、馬の潜在的な能力や特定のレース条件における適性を理解するのに役立つ。

例として上げるのであれば誰でも知っている名馬ディープインパクトだ。

ディープの産駒、つまり子供は中長距離の芝レースで優れた成績を残す傾向が強いと言われている。

ここでは特に血統が影響を及ぼすとされている項目を3つ紹介するので、確認してみてくれ。

馬の種類 詳細
距離適性 スピードを重視した血統なら短距離、
持久力なら長距離の強さを持つなどの傾向あり。
コース適性 芝やダート、急勾配など特定の条件への適性を見れる。
気象条件 雨に強いかどうかも血統が関係する。
上記2つより見落としがちで特定の条件に強い血統は存在する。

血統に関してはよく馬そのものの能力の高さだけで議論されがちだが、レース条件に対しての適応能力や適性にまえ影響を及ぼす。

なので正確な血統分析は予想の精度を高めるのに十分有効なので覚えておこう。

主要な種牡馬とその特徴

種牡馬にはそれぞれ独自の特徴があり、産駒ごとに特定のレースタイプやコース条件にある程度傾向が見えてくる。

例えばスプリンタータイプの父親からは短距離レースで強い産駒になる傾向があるだろう。

そこで今回は代表的な種牡馬とその特徴、そしてその産駒の代表的な勝ち鞍まで簡単にまとめてみたので確認してみてくれ。

 種牡馬名 産駒の特徴 代表的な産駒とその勝ち鞍
ディープインパクト スピードとスタミナがバランス良く育つ。
中距離以上の芝への強さも持つ。
キタサンブラック:天皇賞(春・秋)、ジャパンカップ
サトノダイヤモンド:有馬記念、菊花賞
キングカメハメハ スピードとパワーを持ち短距離に強い傾向。
短距離から中距離に強い。
ドゥラメンテ:日本ダービー、皐月賞
ロードカナロア:スプリンターズS、香港スプリント
ゴールドシップ

耐久力と粘り強さを持つ傾向。
長距離に強く雨にも強い。

ゴールドドリーム:フェブラリーS、チャンピオンズカップ
ハーツクライ 中距離以上で力を発揮する傾向。
スピードとスタミナを兼ね備える。
アドマイヤリード:ヴィクトリアマイル
ジャスタウェイ:秋の天皇賞、ドバイデューティーフリー
オルフェーブル 中距離以上に強い。
終盤のスピードがすさまじく差し馬向き。
ゴールドシップ:有馬記念、宝塚記念、春の天皇賞
シュヴァルグラン:ジャパンカップ
ディープインパクト 直線の加速力が高く、
短距離から中距離に強い。
カレンブラックヒル:NHKマイルC
コパノリッキー:フェブラリーS

ここに挙げたのはあくまで一部の血統で、今回紹介する予想ファクターの中でも血統は奥が深い。

まずは上記の6頭の特徴を覚え、徐々に知識を増やしていくのが得策だ。

脚質とレース展開

脚質は競馬において馬の走り方やレース戦略、そしてその後の展開までを予想する重要な要素だ。

これらを読むことでここまでで確認してきた馬の能力やコースの特徴から、さらに深い予想の見解を持つことができるので絶対に押さえておこう。

この項目で
わかること
  • 脚質の種類と
    レースへの影響
  • レース展開を読むコツ

脚質の種類とレースへの影響

逃げ、先行、差し、追い込みなど脚質は大きく分けて4種類あり、レース展開を大きく左右する。

それぞれの特徴のまとめはこちら。

馬の種類 詳細
逃げ 逃げ馬はスタートダッシュが得意で、レースのはじめから先頭をはしる戦略を取る。
逃げ馬がいる、もしくは多いとペースが早くなり耐久力とスピードが求められる。
そのまま逃げ馬が勝利できるかはペースコントロールが鍵になる。
先行 逃げ馬の直後に位置し、レース全体をリードするグループにあたる。
レース中盤はポジション取りを重視し、最終コーナーで好位置から飛び出せるかで勝負が決まる。
差し 中団やや後ろからレースを進め、終盤に一気に抜き去ることを得意とする。
レースのペースや前にいる馬の状態を見極めるのに優れている。
追込 後方でレースを進め、最終コーナーで一気にスパートをかける。
ペースが早いレースで有利とされバテた馬が多いほど追込が有利になる。

短距離なら逃げや先行が有利、長距離だと差しや追込が有利など条件によってもその適性は変わってくる。

さらに坂やどの脚質が何頭出走しているかでそのレース展開は変わってくるので、注意して見ておこう。

レース展開を読むコツ

レースの展開を読むには、出走馬の脚質と過去のレースパターンを分析することが重要。

レースの流れを予測し、それにあった馬が見つかるかどうかが的中につながる。

そのための5つの方法をまとめてみた。

※右にスクロール可能。

レース展開を読むコツ 詳細
出走馬の脚質を把握 まずは各馬の脚質を把握。
逃げや先行が多い場合は序盤からハイペースになる可能性。
その場合差しや追込が先頭集団がバテてているので決まりやすい。
コース適性を考慮 直線の長さなどコース適性を見る。
例えば直線が長ければ後方から差しきれる可能性が高まる。
ペース予測を行う スロー、ミドル、ハイペースのどれになるかを予想。
ハイペースならスタミナのある差し、追込が有利。
他の馬との相性を考慮 その脚質の馬が何頭いるかを把握し相性を考える。
複数の逃げ馬がいる場合、先行が有利になる事例も。
天候と馬場状態をチェックする 雨が降っていればスタミナのある追込が有利など
天候条件も考慮に入れる。

これらのコツを総合的に分析して、レース展開を読むことが可能。

脚質に他の要素も入れることでその展開予想の精度は上がるので活用しよう。

コース適性と馬場条件

脚質と並列で考えるべき要素がこのコース適性と馬場条件だ。

この2つはレースの結果に大きく影響を与え、同じ距離の別の会場でもその記録はまったく異なるほど。

なのでこの項目でこのコース適性と馬場条件に関して完璧に押さえてくべきだろう。

この項目で
わかること
  • コースの特徴と適性
  • 馬場状態の判断と
    レース結果への影響

コースの特徴と適性

コースには直線の長さ、カーブのきつさ、坂の有無など、様々な特徴が存在する。

馬や騎手のコース適正を近いすることでその日のレース条件に最適な選択が可能になる。

そこで今回は適性が関係するコースの適性をかんたんにまとめてみた。

コースの特徴 詳細と適性
芝かダートか 芝とダート(土)にはそれぞれ適性があり、どちらもを走れる馬はほとんどいない。
血統で見ても芝血統かと思いきや、父ではなく母系でダートに適性を見出す馬も存在するで注意。
左・右回り 両回りを得意とする馬もいるが基本的にはどちらかに適性を示す。
過去の成績から方向別の成績を確認し、得意不得意を調べられる。
距離 短距離、マイル、中距離、長距離に分けて適性がある。
名馬だと言われる中には短距離とマイルなど複数の距離に適性を示す場合も。
坂の有無など
コースの形状
同じ距離の2コースでも坂が急かどうかだけで結果は大きく異なる。
慣れていないとぶっちぎり1番人気でもかんたんに着外になることも。

馬場状態の判断と影響

コース適性と同様に馬場状態もレース結果に大きく影響する要素の1つだ。

馬場状態は「良」「稍重」「重」「不良」の4段階で雨天前後で湿り具合が変化する。

馬場状態を把握しつつ、それぞれの馬のパフォーマンスがどうなるかを考えるのは競馬予想でかなり重要なので覚えておこう。

馬場状態 判断の仕方
良馬場

年間で1番多い標準的な馬場。

地面が硬いのでスピードタイプが有利。

稍重・重
不良
地面が柔らかく、それでいて重くなる。
スタミナとパワーが重要視され、特にダートは稍重でもその影響が大きくなる。

馬場の情報は競馬情報サイトや天気予想、そして当日の調教情報から確認可能。

過去のそれぞれの馬の成績から同じような馬場状態だったときのパフォーマンスを調べることで出走している馬の現在の馬場の得意不得意を見極めることができる。

良馬場の時はそこまで考慮に入れなくても問題はないが、少しでも悪くなっていけば考慮すべきだろう。

パドック観察のポイント

レース前の馬の状態を直接目で見ることで、情報サイトや馬柱だけでは判断できない調子の良し悪しを判断することができる。

この項目でわかること
  • パドックでチェックするべき
    馬の様子
  • コンディション判断のヒント

パドックでチェックすべき馬の様子

パドックでは馬の健康状態や気合を直接目にすることもできる。

その具体的な注目ポイントはこちら。

※右にスクロール可能。

パドックの注目ポイント 詳細
体調の確認 良いコンディションの場合は筋肉が張る。
特に後ろ足の筋肉の具合は見ておくべき。
精神状態の観察 落ち着いていれば期待、逆に過度に興奮しているとバテにつながる。
他にも耳が後ろに倒れていると不快感やイライラの可能性が。
馬装のチェック 鞍のフィット感、蹄鉄が適切についているかどうか。
行動パターン 歩く様から動きの柔軟性やバランス、リズムを確認。
スムーズなら良質な体調の可能性。

コンディション判断のヒント

かんたんにパドック観察の注目ポイントを紹介したが、情報サイトでもあいまいな表現しかできない部分なのでパドック観察は今回紹介する中でもかなり難しい技術が要求される。

そこで感覚的なままではあるが、パドックの観察によってコンディションを見極めるヒントを4つ紹介しよう。

※右にスクロール可能。

パドックの注目ポイント 詳細
観察の心構え お目当ての馬だけを見ていてもコンディションはわかりにくい。
他の馬と比較することでコンディションを把握しやすい。
集中する 何分か見ているだけでは判断がつかないことのほうが多い。
自分の中でコンディションにはっきり結論がつくまで見るべき。
単発レースだけで
観察しない
パドック観察は経験がないと精度は高まらない。
過去のレースや観察記録にも目を通し、将来のレースでのコンディション判断まで考える。
情報の活用 過去のレース映像や写真などにも目を通すと現在のパドックとの違いがわかりやすい場合も。
特に体重の増減や筋肉の状態などの視覚的変化はわかりやすい。

騎手と戦略

競馬において騎手は単に馬を操るだけでなく、レース戦略の立案や実行など様々な役割を担っている。

レースの流れを読み、最適なポジション取り、勝負タイミングを見極めての加速など、その活躍は結果に大きく影響するだろう。

この項目で
わかること
  • 騎手の影響力
  • 騎手と馬の相性

騎手の影響力

競馬は予想歴が長ければ長くなるほど、馬だけでなく騎手にもその注目の目がいくようになるだろう。

経験豊富な騎手はレース展開を読み、適切なタイミングで仕掛けることができるのでどの厩舎も期待値の高い馬にはできるだけ上手い騎手を乗せたがり乗り替わりのタイミングで馬が凡走し始めるようになることもあるほど重要だ。

騎手が馬に影響を及ぼす項目をかんたんにまとめてみた。

騎手の影響力 詳細
レース戦略への貢献 レースのペース、他の競走馬の動き、馬場状態を
技術と経験 コースの取り方、馬への指示の出し方やムチのタイミング、他の馬との駆け引きなどの技術的な判断。
年齢を重ねて体力がなくなっていても、経験で結果を出せる騎手が多い。
直感と判断力

展開の読みにくいレースであればあるほど、騎手の直感が活きる。

時にその馬が普段得意としていない戦法でも結果を出し、この直感も経験が必要。

騎手の影響力を適切に見極めるかどうかで、競馬予想の精度はかなり上がる。

それぞれの項目で騎手ごとに得意不得意が違うので、覚えていこう。

騎手と馬の相性

騎手と馬の中には互いの特性がうまく合致することで、想像を超える成績を収めることができるケースも多々存在する。

その代表例がサイレンススズカだ。

サイレンススズカはデビューこそ劇的な勝利を収めたものの、その後凡走を続け1年間パッとしない成績が続いた。

乗り替わりになり武豊騎手になった瞬間覚醒し、並み居る重賞において連続で勝利。

その秘訣は武豊騎手がサイレンススズカに新しく提示した「大逃げ戦法」。

これによりサイレンススズカは「異次元の逃亡者」と呼ばれるほどの大逃げで、勝率を大幅に上げた。

ここまでの相性の噛み合い方はそうそうないが、鞍上を務める騎手が今までどんな馬で結果を出してきたかはチェックすべきだろう。

その他にも騎手自身のコメントや調教師の見解には、相性の良い馬への内容がかなり好意的になる傾向があるので特に乗り替わりの際などは見逃さないようにしよう。

調教情報の活用方法

調教情報を用いて予想精度を高めるには調教の種類とその解釈、そして読み取るべきポイントを理解する必要がある。

調教の仕方、調教タイム、馬の動きや追い切り後の馬体の反応など数多くの情報を読取れるようにここで必要な項目を押さえておこう。

この項目でわかること
  • 調教の種類と
    その解釈
  • 調教情報で読み取るべきポイント

調教の種類と解釈

調教方法には多様な種類があり、それぞれの調教状態を理解する上で欠かせない要素だ。

代表的な調教の種類とその意図、解釈方法についてまとめてみた。

※右にスクロール可能

調教の種類 詳細
スピード調教 短距離の速いタイムで行われる調教で、馬の瞬発力やスタートダッシュの向上を目的としている。
持久力調教 長い距離を一定のペースで走る調教方法。
馬のスタミナやレース後半の持続力を養う。
バランス調教

スピードと持久力を両立する調教。
様々なレース条件に対応できる万能型を目指した調教

調教タイプを近いし、各馬の調教内容とレース前の調教情報を照らし合わせるとその馬がどのような戦略でレースに挑むのかを見極めることが可能。

どのレース条件で結果を出せるかも読み取れるのでローテ予想もできるだろう。

調教情報の読み取るべきポイント

調教情報は漠然と見るのではなく、重要なポイントを抽出してそれをレース予想にどのように組み込むかが鍵になる。

調教情報の読み取るべきポイントをまとめてみた。

※右にスクロール可能。

調教情報の
注目ポイント
詳細
調教タイムと
その質
ただ単に調教タイムが速いとかではなく、トラックの状態や距離に天候などのそのタイム出た条件を考慮し他の馬との比較を行うことが重要。
またラストの伸びや一貫したペースではしれているかなど、調教の質を見極めることも重要だろう。
追い切りの
パートナー
一緒に調教を行う馬のレベルも重要な情報。
実績のある馬との追い切りで好タイムを出しているなら高く評価できる。
調教師の
コメント
その馬の状態や期待値が反映されがち。
他の馬に対してのコメントなどと比較するとわかりやすい。
連続した調教の
パフォーマンス
一回の調教だけでなく、過去数週間分を追うことで馬のコンディションの変化や安定性を把握できる。

競馬新聞の馬柱や情報サイトで今までのデータはある程度揃うが、調教情報では今のコンディションが1番反映されているのである意味競馬予想に1番必要な要素と言えるだろう。

調教情報は専門にしている情報サイトがあるのでそれを見ておくべきだ。

近走成績とローテーションの分析

馬が直近のレースでどれだけのパフォーマンスを見せたのかやローテーションを評価すれば、今回のレースでのパフォーマンスを推察することが可能。

調教情報と同じ程度、今の状況を把握するのに必要な項目なので押さえておこう。

この項目でわかること
  • 近走成績の
    評価方法
  • ローテーションと
    パフォーマンスについて

近走成績の評価方法

近走成績は着順だけでなく、レースの質、対戦相手、そして走破タイムなど、様々な要素から最近のパフォーマンスを測ることができる。

見ていく順番は決まっていて、その注目ポイントを4つ。

※右にスクロール可能。

近走成績の
見る項目と順番
詳細
その①
レースレベルの考慮

グレードレースと一般レースでは評価は異なる。

重賞レースは実力差がはっきり出る。

その②
走破タイムの確認
その日の馬場状態や距離に対する適性。
特に馬場状態の悪いレースの成績はその後の判断材料になりやすい。
その③
対戦相手を考慮
同じ一般レースでも横並びの馬が強いかどうかで近走成績の評価は異なる。
横並びの馬がその後どんな成績を記録しているかも重要。
その④
展開の読み
ハイペース、スローペースなどそのレース展開が対象馬の合っていたかも重要。

近走での成績は馬の現在のフォームや条件・クラスに対してどれだけ走れるかを判断する為のメインのヒントになりうる。

特に似たような条件での過去のレース結果は、次に走るレースでのパフォーマンスを予測する時の大事な手がかりになるだろう

ローテーションとパフォーマンス

ローテーションは馬がレースとレースの間に取る休息期間のことを意味していて、この期間が馬のパフォーマンスに大きく影響する。

その馬にとって理想的なローテーションを見つけることは馬が最高の状態でレースに挑むために非常に重要だ。

かんたんなところから言えば、短すぎると疲れてしまうだろうし、長過ぎると勝負勘が鈍ったりすることもあるだろう。

もし馬券を購入する際は前回とのレースの開きから3つの予想ファクターが考えられる。

※右にスクロール可能

 予想ファクター 見方の詳細
馬の個体差 血統、年齢、性格、健康状態などからローテーションの短さ、
長さなどを傾向から判断することが可能。
過去の成績 過去のレースデータから
どのローテーションが得意かを見極める。
調教師の経験と
知識
適切なローテーションだとしている調教師の
戦法がある。例外的になっている場合は注視。

競馬予想のための総合的アプローチ

競馬予想は単にデータを分析するだけでなく、直感や経験も予想精度の向上にかなり影響してくるだろう。

ここでは競馬予想を行う上での総合的なアプローチを解説していく。

データと直感のバランス

競馬予想では過去のレースデータ、馬の成績、コースの特性、天候条件などの客観的なデータを活用することは基本中の基本。

これらのデータを分析し、それぞれの馬の勝率や適性を見ていくことは最初の前提条件とも言えるだろう。

ただ、データだけでは計り知れない馬のコンディションや騎手の戦略など、直感的に感じ取るべき要素も多々存在する。

効果的な予想をするために、これらのデータと直感のバランスを取ることが重要になるだろう。

例えば、パドックでの馬の様子を見て、その日のコンディションをを直感的に判断したり、騎手の表情や動作からその日の戦略を推測するなどが、意外に予想に直結していたなんてことは多々あるので積極的に予想に活かしていこう。

予想を的中に導く為のチェックリスト

競馬予想を成功に導くためには、以下のポイントを最終的なチェックリストとして確認しておこう。

※右にスクロール可能

チェック項目 詳細
データ分析 まずは馬の前走までの成績、コースや距離適性、天候との相性を確認
騎手と調教師 騎手の実績とその日の並び、調教師の戦略やコメントに注目。
コース条件 当日の天候やコースの状態が、こいつだと思う馬の適性に合っているかどうか。
パドック観察 馬のコンディション、気象、騎手の顔つきなど直前の様子を上記と踏まえる。
オッズ動向 オッズの動きから他の競馬ファンと思惑を推測。自分の予想と照らし合わせる。
直感 全ての情報よりも最後は自分の直感が優れている時もある。

もし自分の思うファクターの裏づけをしたいなら

ここまでで競馬予想に必要な重要ファクターはすべて紹介した。

それぞれを競馬予想をするにあたって意識し、知識を深めていくことによっておのずと競馬予想の精度を高めいていくことができるだろう。

もし、予想の練習をしていくにあたって、自分の買い方に不安が出てくるのであれば人の予想を参考にするのがおすすめ。

そうすれば1度自分で予想買い目を作成した際に、人の買い目を参考に大きくズレていないかなどを確認していけば大きくズレることはないだろう。

今回は無料で予想を参考にできるメディア等の中から精度の高かった上位3つを紹介する。

対象になる無料予想提供者はこちら。

無料競馬予想の
集計対象
  • 競馬予想YouTuber
  • 競馬予想サイト
  • 競馬予想AI

これらの中から実際に無料予想を使ってみて、成績の良かったのはこの3つだ。

※右にスクロール可能

順位
名前 
成績
的中率
利益
平均利益
回収率
投資金額
平均投資

1位

競馬

サンシャイン

14戦11勝3敗
的中率78.6%

+819,600円

平均+58,543円
702.6%

136,000円

平均9,714円

2位

テッパン

6戦6勝0敗
的中率100%

+214,300円

平均+35,717円
457.2%

60,000円

平均10,000円

3位

ONE(ワン)

4戦4勝0敗
的中率100%

+360,000円

平均+90,000円
400%

120,000円

平均30,000円

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