アルゼンチン共和国杯2025のAI予想!買い目・展開・穴馬まとめ

どうも、競馬口コミダービー管理人の木口順一だ。
2025年11月9日日曜はG1・アルゼンチン共和国杯。
ハンデG2の東京芝2500mは、直線だけより“早めに踏んで長く脚”が走る舞台で、平均ペース想定で内〜中枠のロス減が生きる。
例年は上位人気が強いが、相手に中穴が差し込む年もある中で今年はどうなるか。
今回は差しの持続型シュトルーヴェ、勢いあるレーベンスティール、好位で粘れるホーエリート、立て直し狙うプラダリア、地力上位ローシャムパークが鍵だろう。
隊列と馬場で優劣が揺れる分、対策次第で狙いは変わる。
そこでこの記事では過去の傾向や出走馬のデータのすべてをAIに投じ、論理的に考えてベストの予想買い目を公開。
その時に使ったデータまですべて公開しているのでぜひ最後までご覧いただきたい。
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注目馬
危険な人気馬
穴馬 - 予想印
予想買い目
(順当決着・穴決着対応) - かんたんな
レース傾向 - 全頭診断付きの
出馬表! - 過去10年の
傾向早見表! - 有利な脚質・馬も
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展開予想!
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なので内容は少しでも競馬をかじったことがある人なら絶対に納得するだろうと疑っていない。
ただ競馬は絶対のないギャンブル、それだけ丁寧に予想を作っている反面、不測の事態には弱くなっている。
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| 順位 名前 | 概要 | 成績 的中率 | 利益 平均利益 回収率 | 投資金額 平均投資 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 少点数で | 6戦5勝1敗 | +71,500円 | 30,000円 |
| 2位 | コスパ | 21戦16勝5敗 | +425,010円 | 103,800円 |
| 3位 | どんな展開も 見抜く | 14戦9勝2敗 的中率85.7% | +221,900円 216.8% | 190,000円 |
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出走馬・過去傾向・追い切りなど膨大な情報から弾き出したAIの予想とは?
それではAIの弾き出したアルゼンチン共和国杯の予想を公開していく。
競馬口コミダービーのAI予想は今回の出走馬や過去10年に及ぶデータのすべてのデータ、そして1週間前から最終までのすべての追い切り情報まで踏まえて弾き出している。
予想の丸乗りでも、ご自分の予想の情報元としても参考にしてみてくれ。
公開している内容はこちら。

予想内容まとめ
- 注目馬・危険な人気馬・
穴馬まとめ - 予想印
- 順当決着想定の
予想買い目 - 穴決着想定の
予想買い目
手っ取り早く、推奨の馬や買い目を知りたい人でもわかりやすく解説していく。
その後、その根拠まで徹底的に調べたい方にもその情報まとめに関してまとめてあるのでぜひ参考にしてみてくれ。
アルゼンチン共和国杯の注目馬・危険な人気馬・穴馬一覧
ここまでの出走馬の追い切り評価と全頭診断の紹介内容と別に競馬口コミダービーでは過去10年のレース傾向から予想の活用方法と消しデータまでまとめている。
その過去傾向も踏まえて、「注目馬」「危険な人気馬」「穴馬」を考えてみた。
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| カテゴリ | 馬名 | 短評 | 期待値・解説 |
|---|---|---|---|
| 注目馬 | ホー エリート | 6枠⑪+先行持続= この舞台の王道 | 目黒記念2着の同舞台実績、 先行でロスを抑えて向正面から踏み上げられる型。 最終も余力で11秒台、出来は高位安定。 稍重寄りでもブレない体質で、 頭〜相手本線の両面で期待値が高い。 |
| 注目馬 | シュト ルーヴェ | 4枠⑦で中団前を確保= 差しの“芯” | ロングスパート型でコース相性良し。 59kgは楽ではないが、 内目から早めに動ける並びで相殺。 最終の反応も良化。 馬連・ワイドの軸相手として堅い。 |
| 注目馬 | プラ ダリア | 6枠⑫から好位イン作り→ 粘走シナリオ | 先行の勝ち筋+枠順の後押し。 1週前の終い鋭化→当週“サッと”で 上げ幅を残した気配。 58kgと外目は課題だが、 内に収めて早め進出なら勝ち切りまで。 |
| 注目馬 | ローシャム パーク | 2枠③で溜め→ 直線長く踏む形 | 地力は最上位。 最終で間に合った気配に転じ、 内で脚を温存できる配置。 59.5kgと復帰初戦のリスクは残るので 単厚張りより連系中心が理にかなう。 |
| 危険な 人気馬 | スティンガー グラス | 8枠⑱の外先行は 距離ロス大 | 上昇力は本物でも、 大外からの出して行く形はこの距離で 末の余力を奪いやすい。 番手外のまま直線に入ると “最後の1F”で鈍る懸念。 人気なら頭固定は割に合わない。 |
| 危険な 人気馬 | ボルド グフーシュ | 平均ペース想定で “後方一手”は届きづらい | 7枠⑭の差し一辺倒は、 ロングスパートの入口で脚を使わされる。 道悪強調や超消耗戦なら上がるが、 今の想定隊列では2着以内の難度が高い。 3列目評価が妥当。 |
| 危険な 人気馬 | ワイド エンペラー | 1枠①の勝ち切り弱さ+ 包まれリスク | 地味に堅実だが、 最内で捌き遅れ→脚を余すのが怖い。 相手には必要でも、 人気で“単・2列目厚”は期待値が合わない。 |
| 穴馬 | マイネル カンパーナ | 5枠⑩の中位人気 “取りこぼし拾い”枠 | 5枠加点、 好位〜中団前でロスなく立ち回っての粘走が絵になる。 直線の瞬発特化でなくても、 踏み直しの消耗戦なら2・3列目の妙味が厚い。 |
| 穴馬 | ボーン ディスウェイ | 4枠⑧×持続先行= 消えづらいプロファイル | 先行で早めに踏める持久型。 中枠で外圧を受けにくく、 ヒモとしての安定度が高い。 相手多点の3着欄で価値が出る。 |
| 穴馬 | セレシオン | リピーター資質+ 内目⑤でロス軽減 | 昨年6着→上げやすい再挑戦。 長距離の持久力は足りており、 内でタメて直線半ばからスイッチなら馬券圏に滑り込む。 人気薄の3列目で狙う。 |
| 穴馬 | ディマイ ザキッド | 距離未知だが “直線で一脚”は一級 | 3枠⑥で捌きやすく、 中団後ろからの一点加速を活かしやすい。 隊列が締まって縦長になれば2・3着の突っ込みがある。 配当面で広げる価値が高い。 |
順当決着想定の予想と戦略(期待値重視:馬連+3連複+ワイド)
まず順当決着シナリオのAIが弾き出した予想印はこちら。

予想印
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◎ ⑪ホーエリート
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○ ⑦シュトルーヴェ
-
▲ ③ローシャムパーク
-
☆ ⑫プラダリア
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△ ⑤セレシオン、⑩マイネルカンパーナ、⑥ディマイザキッド、⑧ボーンディスウェイ
この予想印をもとにさらに買い目の戦略を出力。
その推奨予想買い目はこちら、横にスクロールして「券種」「買い目」「点数」「1点あたりの推奨投資金額」「投資総額」「戦略メモ」が確認できる。
※右にスクロール可能
| 買い方 | 予想買い目 | 点数 | 投資金額 | 戦略1口メモ |
|---|---|---|---|---|
| 馬連 (本線) | ⑪ホーエリート− ③ローシャムパーク ⑫プラダリア ⑤セレシオン ⑩マイネルカンパーナ | 5点 | 各1,800円= 9,000円 | 「頭は上位人気」年型への王道。 ⑪軸で回収の柱を作る |
| 3連複 フォーメーション | 1頭目:⑪ホーエリート 2頭目:⑦シュトルーヴェ 3頭目:⑦シュトルーヴェ | 12点 | 各900円= 10,800円 | ◎1頭軸+○▲の“芯”。 三列目で展開の揺れを吸収 |
| ワイド (保険) | ⑪ホーエリート− ③ローシャムパーク ⑫プラダリア | 3点 | 各1,500円= 4,500円 | トリガミ許容で 取りこぼしを回収 |
総投資20点 / 24,300円(調整可能)
平均ペース想定で“好位内〜中団前の持続”が強い。
⑪ホーエリートは6枠からロス少なく前を確保でき、目黒記念実績と当週の反応で信頼度が高い。
②列は⑦シュトルーヴェのロングスパートと③ローシャムパークの内溜め長脚。
⑫プラダリアは58kgでも内に収められれば勝ち筋まで届く。
三列目は枠加点の⑤⑩、脚の質で⑥⑧まで。
まずは馬連で安定を取り、3連複で配当の伸びを足し、ワイドで最悪の取りこぼしを抑える設計だ。
穴決着想定の予想と戦略(“頭は人気+2・3列目に中穴”を広く拾う:3連複2頭軸+3連単+馬連)
まず穴決着シナリオのAIが弾き出した予想印はこちら。

予想印
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◎ ⑦シュトルーヴェ
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○ ⑫プラダリア
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▲ ③ローシャムパーク
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☆ ⑪ホーエリート
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△ ⑤セレシオン、⑩マイネルカンパーナ、⑥ディマイザキッド、⑧ボーンディスウェイ、⑱スティンガーグラス、⑭ボルドグフーシュ、⑯ニシノレヴナント
この予想印をもとにさらに買い目の戦略を出力。
その推奨予想買い目はこちら、横にスクロールして「券種」「買い目」「点数」「1点あたりの推奨投資金額」「投資総額」「戦略メモ」が確認できる。
※右にスクロール可能
| 買い方 | 予想買い目 | 点数 | 投資金額 | 戦略1口メモ |
|---|---|---|---|---|
| 3連複2頭軸 (本線①) | 軸:⑦シュトルーヴェ− ⑫プラダリア 相手:③ローシャムパーク | 9点 | 各2,000円= 18,000円 | 差しの芯+先行の粘りで “波乱の幅”を取りにいく核 |
| 3連複2頭軸 (本線②) | 軸:⑦シュトルーヴェ− ③ローシャムパーク 相手:⑪ホーエリート | 7点 | 各1,500円= 10,500円 | ③が“間に合った”ケースを 押さえる伸びしろライン |
| 3連単 フォーメーション | 1着:⑦シュトルーヴェ ⑪ホーエリート ③ローシャムパーク 2着:⑦シュトルーヴェ 3着:⑫プラダリア | 81点 | 各200円= 16,200円 | 「頭は人気、2・3列目に中穴」で 跳ねる年型に強い網 |
| 馬連 (押さえ) | ⑦シュトルーヴェ− ③ローシャムパーク ⑪ホーエリート ⑤セレシオン ⑩マイネルカンパーナ | 5点 | 各1,000円= 5,000円 | 3連系の取りこぼし救済と 薄利ラインの底上げ |
総投資102点 / 49,700円(調整可)
“平均→向正面ジワ上げ→直線ロングスパート”の年型で、頭は⑦・⑪・③に寄りやすいが、2・3列目は枠利の中位人気や先行の粘りが差し込む余地がある。
具体的には⑤⑩⑥⑧の“踏み直しに強い組”、大外でも⑱の“先行して残る”ケース、差し一辺倒でも⑭⑯の“3着限定ヒット”が典型。
3連複2頭軸で太い筋(⑦−⑫、⑦−③)を押さえ、3連単で“頭は人気+裏に中穴”まで拾って配当の跳ねを狙う。
馬連は安全網だが、あくまで3連系が主戦だ。
アルゼンチン共和国杯対策!無料で参考にできる予想集!
ここまでアルゼンチン共和国杯の初心者でもわかる予想から、勝負の参考にできる情報まで紹介してきた。
ただ情報に関してはあくまで参考程度で、まだこれでは対策が足りないと思う方もいるだろう。
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| 順位 名前 | 概要 | 成績 的中率 | 利益 平均利益 回収率 | 投資金額 平均投資 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 少点数で | 6戦5勝1敗 | +71,500円 | 30,000円 |
| 2位 | コスパ | 21戦16勝5敗 | +425,010円 | 103,800円 |
| 3位 | どんな展開も 見抜く | 14戦9勝2敗 的中率85.7% | +221,900円 216.8% | 190,000円 |
他にも稼げている好調な予想はあったが、的中率回収率ともにこの3つが別格。
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アルゼンチン共和国杯の基本情報
ここからは紹介した推奨馬や買い目に至ったデータをまとめていく。
上記で予想した馬や買い目をご自分でアレンジしてさらに勝率を上げたい人は参考にしてみてくれ。
まずは基本情報と傾向をまとめてみた。

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日時:2025年11月9日(日)
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第何レース・発走時間:東京競馬場・第11レース、15:30発走予定
-
条件・グレード:3歳以上オープン(国際)(特指)・ハンデ、GⅡ
-
賞金:本賞金(万円)1着5,700/2着2,300/3着1,400/4着860/5着570
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ダートor芝・距離:芝・2,500m(左回り)
| 枠番 | 馬番 | 馬名 | 斤量 | 騎手 | 予想に関する一言 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ワイドエンペラー | 55.0 | 藤岡佑介 | 最内でロスは少ない。 番手ならしぶといが、 包まれると仕掛けが遅れやすい。 |
| 1 | 2 | ギャラクシーナイト | 54.0 | 菅原明良 | 内で位置は取りやすい。 先行で息を入れられれば見せ場は作れるが、 最後の一押しが課題だ。 |
| 2 | 3 | ローシャムパーク | 59.5 | A.プーシャン | 2枠は理想に近いがトップハンデ。 中団で脚を温存し、 直線で長く踏めるかが焦点だ。 |
| 2 | 4 | サスツルギ | 54.0 | 北村宏司 | 内で脚を溜められるのは良い。 格上挑戦で決め手不足は残るので、 ロスなく運ぶしかない。 |
| 3 | 5 | セレシオン | 57.0 | 荻野極 | 中枠でロス管理はしやすい。 昨年より一段先へ行くには、 直線で早めに外へ出せるかだ。 |
| 3 | 6 | ディマイザキッド | 56.0 | 岩田望来 | 中枠で折り合いやすい。 直線勝負の切れはあるが、 向正面から早めに上がれるかが鍵だ。 |
| 4 | 7 | シュトルーヴェ | 59.0 | 鮫島克駿 | 4枠は上々。 早めに踏んで長く脚を使う型で、 59でも立ち回り次第で勝負になる。 |
| 4 | 8 | ボーンディスウェイ | 57.0 | 木幡巧也 | 好位で運びたい馬に中枠外寄りは悪くない。 外に張られなければ粘り込める。 |
| 5 | 9 | ショウナンアデイブ | 55.0 | 池添謙一 | 中外の差し。 切れ味は突出しないので、 早めに流れて消耗戦になれば浮上だ。 |
| 5 | 10 | マイネルカンパーナ | 56.0 | 津村明秀 | もう一列内が理想だが、 流れ次第で好位に潜り込める。 しぶとさで3着圏はある。 |
| 6 | 11 | ホーエリート | 55.5 | 戸崎圭太 | 先行で形を作れる。 外を回しすぎなければ、 直線でも脚が鈍らないだろう。 |
| 6 | 12 | プラダリア | 58.0 | 亀田温心 | 58で外目は簡単ではない。 内に入れて溜めてから早めスパートなら 一変がある。 |
| 7 | 13 | ミステリーウェイ | 56.0 | 松本大輝 | 外からの逃げはロスが大きい。 楽に行ければしぶといが、 外回しだと最後に甘くなる。 |
| 7 | 14 | ボルドグフーシュ | 58.0 | 横山武史 | 後方差しで外は進路は取りやすい。 スロー寄りなら届き切らない恐れがある。 |
| 7 | 15 | メイショウブレゲ | 55.0 | 石橋脩 | 外から被されずに運べるのは良い。 流れが締まれば持久力で粘りが利く。 |
| 8 | 16 | ニシノレヴナント | 56.5 | 野中悠太郎 | 大外で差し一手は展開待ち。 早めに押し上げられれば3着までの目はある。 |
| 8 | 17 | ハギノアルデバラン | 52.0 | 原優介 | 最軽量は魅力だが外は難しい。 内に入れる作戦ならしぶとさが生きる。 |
| 8 | 18 | スティンガーグラス | 57.0 | C.ルメール | 大外でも先行力で被されにくい。 早めに踏んで持続なら上位に食い込むだろう。 |
東京芝2,500mは、スタンド前の坂下からスタートしてすぐ上りに入る。
序盤の加速が抑えられやすく、2度の上り坂をこなすためにスタミナが問われる設定だ。
見た目は芝2,400mと100mしか違わないが、求められる資質は明確に異なり、短い瞬発力だけでなく“長く脚を使える持続力”が要る。
直線は約526mと十分に長いので差しも決まりやすいが、極端な後方一気は届き切らないことも多い。
ポジションは中団前後から長く脚を使えるタイプが噛み合いやすいだろう。
枠順は極端な偏りは出にくいが、コーナーを4回回るコース形状ゆえに距離ロスを抑えやすい内~中枠がわずかに有利になりやすい。
外枠は進路取りと仕掛けのタイミングがシビアになる分、騎手のコース取りが成否を分ける。
馬場が速い週でも、序盤が落ち着きやすい分だけ「上がりだけの瞬発力勝負」になり過ぎないのが特徴で、2400m巧者でも“踏んでから鈍らない”タイプが強い。
血統面では中長距離で持続力を伝えやすい系統(いわゆる欧州型スタミナや日本の長距離G1を勝った父系)がイメージに合うだろう。
まとめると、東京芝2,500mは「序盤は落ち着きやすい→中盤で脚を使い始め→直線で持続的に伸ばす」流れになりやすく、内~中枠でロスなく運び、最後までスピードを落とさずに踏み続けられる馬が強い、という見立てだ。
アルゼンチン共和国杯の登録馬・想定騎手・評価一覧
アルゼンチン共和国杯の登録馬が発表されたので、予想される鞍上などを含めてまとめていく。
勝ち負けに関わりそうな馬を評価ランク順としてまとめ、その他馬名・性齢・想定騎手・主な勝ち鞍・予想の評価コメントなどが見れるようにしたので確認してみてくれ。
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| 評価 ランク | 馬名 | 性齡 | 騎手 | 主な勝ち鞍 | 評価コメント |
|---|---|---|---|---|---|
| SS | シュト ルーヴェ | セ6 | 鮫島克駿 | 目黒記念(G2) | 東京芝2500の実績が抜けている。 後半ロングスパートで 長く脚を使えるタイプで、 多少の上がり勝負でも崩れにくい。 斤量は重くても地力で押し切れる域だ。 |
| S | ローシャム パーク | 牡6 | A.プーシャン (想定) | オールカマー(G2) | 地力は最上位クラス。 喉の手術明けとトップハンデ想定は課題だが、 持続力の質は高く府中二五もこなせる。 稽古と気配次第でいきなり勝ち負けまで。 |
| S | レーベン スティール | 牡5 | 津村明秀 (予想) | 毎日王冠(G2) | 今秋の復調が鮮明。 折り合いがつくようになり、 直線の加速も鋭い。 距離延長は未知だが、 器用さと持続力の両立で十分対応圏だろう。 トップハンデ想定は課題。 |
| S | ホー エリート | 牝4 | 戸崎圭太 | 重賞未勝利 | 同舞台の目黒記念で2着。 前々で運んで長く脚を使えるのが強みで、 ハンデの恩恵が見込めるなら 勝ち切りまで視野だ。 |
| A | スティンガー グラス | 牡4 | C.ルメール | 札幌日経賞(L) | 2400m超で良績が集中。 持続力勝負で良さが出るタイプで、 格上挑戦でも流れひとつで台頭する。 |
| A | プラダリア | 牡6 | 亀田温心 | 京都記念(G2) | 持続力の総合力は高い。 近走の凡走は展開や状態面もあり、 ロスなく運べれば巻き返しが利く。 直線長い舞台も歓迎だ。 |
| A | ボルド グフーシュ | 牡6 | 横山武史 | 重賞未勝利 | 超長距離寄りの持久力型。 府中二五は守備範囲で、 相手なりに走るタイプ。 勝ち切りのパンチは一歩足りないが、 連軸・ヒモでは侮れない。 |
| A | ディマイ ザキッド | 牡4 | 岩田望来 | 重賞未勝利 | 1800〜2000m中心の実績だが、 持続力寄りの脚質で延長はこなす余地。 位置を取れれば面白い。 |
| A | ニシノ レヴナント | セ5 | 野中悠太郎 | オクトーバーS(L) | 東京の高速馬場で末脚が生きるタイプ。 距離延長は鍵だが、 ペースが緩み過ぎなければ 直線でハマるシーンもある。 |
| B | ワイド エンペラー | 牡7 | 藤岡佑介 | 万葉S(OP) | 持久力型で距離延長は歓迎。 極端にキレを問われない流れなら しぶとく食い下がる。 3着圏のイメージが強い。 |
| B | セレシオン | 牡6 | 荻野極 | 重賞未勝利 | 切れるが一瞬タイプ。 位置取りリスクを減らせば末脚は通用する。 流れ待ちの面はある。 |
| B | ミステリー ウェイ | セ7 | 松本大輝 | 丹頂S(OP) | 逃げ先行で渋太い。 ロングスパートに持ち込めれば 残り目はあるが、 相手強化で展開の助けが欲しい。 |
| B | ボーン ディスウェイ | 牡6 | 木幡巧也 | オクトーバーS(L) | 東京替わりで末脚の幅が出てきた。 距離は守備範囲で、 早め進出なら粘り込める。 |
| B | ショウナン アデイブ | 牡6 | 池添謙一 | 重賞未勝利 | 2000m中心の馬だが持続力はある。 折り合い面がカギで、 道中リズム良く運べれば掲示板圏内まで。 |
| C | ギャラクシー ナイト | 牡6 | 大野拓弥 | 重賞未勝利 | 前で運べるのは魅力だが、 府中二五での底力勝負だと 一段評価を下げる。 流れと馬場の助けが要る。 |
| C | サスツルギ | セ5 | 北村宏司 | 重賞未勝利 | 善戦止まりの傾向。 距離延長で良さが出る余地はあるが、 相手強化で上位までは一歩足りない。 |
| C | マイネル カンパーナ | 牡5 | 津村明秀 | 重賞未勝利 | 先行して長く脚は使えるが、 決め手勝負だと分が悪い。 展開が噛み合って掲示板候補。 |
| C | メイショウ ブレゲ | 牡6 | 石橋脩 | 重賞未勝利 | スタミナ型だが決め手はやや不足。 隊列が縦長になれば浮上の余地。 |
| C | ハギノ アルデバラン | 牡5 | 原優介 | 重賞未勝利 | 除外対象ラインからの参戦見込み。 入れば距離自体はこなすが、 相手関係的に着拾いまでが現実的だろう。 |
なお、枠順決定後の詳細な全頭診断や追い切り情報・評価に関しては別の記事で公開中。
AI予想に頼らず、自分で買い目を作りたいという人はぜひ参考にしてみてくれ。
アルゼンチン共和国杯の過去10年で見た傾向・データ一覧
出走馬のザッとした評価は確認できたが、そもそもアルゼンチン共和国杯自体のレース傾向はどうなっているのか。
過去10年のデータからその傾向をまず、ざっくりまとめてみた。

傾向まとめ
-
人気別成績:
基本は上位人気が強く、
特に3番人気は買いの妙味が大きい一方で、
中位人気は勝ち切れず、
二桁人気は滅多に勝たない。 -
前走レース別成績:
勝ち切りはG1直行が最有力で、
相手は質の高いG2と3勝クラス直行が厚く、
G3やオープン・リステッド直行は過信禁物だ。 -
前走着順別成績:
前走3着が最も走り、
1着は安定して好走し、
4〜9着は相手まで、
10着以下は強く割り引く。 -
脚質別成績:
先行が勝ち切りを出しやすく、
差しは複勝圏に入りやすく、
追い込みは届きづらく、
逃げは極端に苦戦する。 -
馬場ごとのデータ:
良なら差し優勢で上位人気が勝ちやすく、
重に寄けば前有利で
人気の地力がそのまま出やすい。 -
配当傾向:
おおむね順当だが年によっては三連系だけ大きく荒れ、
頭は人気で相手に中穴が差し込む形が起きやすい。 -
性齡別データ:
4歳が最も堅実で、
5〜6歳は相手の柱、
7歳は頭まで届きにくく、牝や騙は連系で評価するのが現実的だ。 -
関西関東の勝率成績:
勝率・連対は関東がわずかに上で頭候補寄り、
複勝は関西が僅差で上で相手の厚みを作りやすい。 -
血統傾向:
サンデー直系が土台で、
近年はキングカメハメハ系の持続力が強く、
ロベルト系は妙味、
道悪は欧州型スタミナに追い風だ。 -
リピータースコア:
前年好走の再挑戦が最も上げやすく、
逃げや外枠で無理をする再挑戦はパフォーマンスを落としやすい。
アルゼンチン共和国杯の展開予想
アルゼンチン共和国杯の展開を予測していく。
予測内容と流れはこちら。

詳細
- 想定脚質と
序盤位置取り - ペース予測と
脚質の有利不利 - 該当馬
想定脚質と序盤位置取り
※右にスクロール可能
| 馬名 | 想定脚質 | 序盤位置取り |
|---|---|---|
| ミステリーウェイ | 逃げ | ハナ(外13番から押して先手) |
| ワイドエンペラー | 先行 | 番手〜好位内(①でロス最小) |
| ホーエリート | 先行 | 好位内〜番手(⑪からスッと) |
| プラダリア | 先行 | 好位(⑫で内に収めて溜め) |
| スティンガーグラス | 先行〜好位 | 好位外(⑱から出して行く) |
| ボーンディスウェイ | 先行 | 好位外(⑧) |
| ギャラクシーナイト | 先行 | 好位内(②で位置は取れる) |
| マイネルカンパーナ | 先行〜差し | 好位〜中団前(⑩) |
| ハギノアルデバラン | 先行〜差し | 中団前(⑰で内へ) |
| シュトルーヴェ | 差し | 中団前(⑦でロス少) |
| ローシャムパーク | 差し | 中団(③で溜め) |
| セレシオン | 差し | 中団後方(⑤) |
| ショウナンアデイブ | 差し | 中団後方(⑨) |
| ディマイザキッド | 差し | 中団後方(⑥) |
| ニシノレヴナント | 差し | 後方寄り(⑯) |
| ボルドグフーシュ | 差し〜追込 | 後方(⑭) |
| メイショウブレゲ | 先行〜差し | 中団外(⑮) |
| ワイドエンペラー | 先行 | ※上に記載済み |
ペース予測
平均。
逃げはミステリーウェイ1頭だが、13番から無理に飛ばすタイプではない。
番手〜好位が厚いぶん、向正面でジワ上げ→4角からロングスパートになりやすい。
良なら差し厚め、稍重なら前残りが一段増す。
有利な位置取り・脚質
好位内〜中団前で“長く脚”を使えるタイプ。
序盤でロスを抑え、3〜4角で加速を始められる馬が優位。
展開的に有利な馬のタイプと該当馬

- ホーエリート(⑪先行で最短距離/先行勝ち筋と合致)
- プラダリア(⑫から内へ入れれば好位溜め→持続)
- シュトルーヴェ(⑦中団前で早め進出=コース型に合う)
- ローシャムパーク(③で溜め→直線長く踏める)。
展開的に不利な馬のタイプと該当馬

- 外から強気にハナ〜番手:ミステリーウェイ(⑬逃げでも外ロスで末が甘くなりやすい)、スティンガーグラス(⑱好位外で脚を使い過ぎると最後が鈍る)。
- 後方一手の直線勝負:ボルドグフーシュ/ニシノレヴナント/ディマイザキッド(平均ペース想定では“2着以内”の難度が上がる)。
- 最内で包まれやすい先行:ワイドエンペラー/ギャラクシーナイト(①②でさばき遅れリスク。番手確保なら相殺)。
馬場が稍重方向に振れた先行勢(ホーエリート/プラダリア/ワイドエンペラー)を一段加点。
強い良馬場なら差しの持続(シュトルーヴェ/ローシャムパーク)を優先。
騎手の特性では戸崎=好位でロスなく、鮫島克=早め進出で持続、プーシャン=内で丁寧に溜めの想定で微調整するとブレが減る。
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| 順位 名前 | 概要 | 成績 的中率 | 利益 平均利益 回収率 | 投資金額 平均投資 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 少点数で | 6戦5勝1敗 | +71,500円 | 30,000円 |
| 2位 | コスパ | 21戦16勝5敗 | +425,010円 | 103,800円 |
| 3位 | どんな展開も 見抜く | 14戦9勝2敗 的中率85.7% | +221,900円 216.8% | 190,000円 |
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