競馬新聞のおすすめを全22紙で徹底比較!初心者向けや穴党向けなどそれぞれのランキング1位は!?

競馬新聞

どうも。競馬口コミダービーの管理人木口順一だ。

昨今はネット上に競馬予想に関する情報があふれているが、それでも根強い人気を誇っているのが競馬新聞という存在だ。

未だに競馬場に行くと、競馬新聞と鉛筆を持って予想に挑む人がたくさんいるのを見ることからその有用性は今もあることは確かだろう。

ただ使ったことがない人からすると、どの新聞を自分が選ぶべきか迷う場合もあるのではないだろうか。

そこで今回は競馬新聞主要22紙を徹底的に比較し、色んなランキングも用意してみた。

この記事でわかる内容はこちら。

この記事でわかること
  • 競馬新聞とは?
  • 競馬新聞とスポーツ紙の違い
  • 競馬新聞の選び方
  • 競馬新聞のカテゴリー別ランキング
  • 主要22紙の紹介
  • 競馬新聞と合わせて使いたいサービス

どの新聞が1番当たるのか、情報として有益か、などそれぞれの目的に合わせて紹介していく。

それだけではなく最後には、合わせて使うことでより競馬新聞を活用できるサービスについても紹介するのでぜひお付き合いいただきたい。

馬アイコンこの記事を書いたのは

執筆者画像

木口 順一

競馬歴18年の42歳。

何年か前にブログや掲示板を運営する某会社を退職。
退職後はそのノウハウと自分の長い競馬歴で何かできないか考えた末、競馬口コミダービーを設立。

安定して稼げる競馬予想サイトを探すために、ユーザーからの口コミを基に検証を続けている。

今まで検証してきた予想サイトの数は1,000サイト以上。
その結果が実を結び、検証したサイトの的中率ランキングページをグーグル検索で「競馬予想サイト 的中率」の検索結果1位に表示させることに成功した。

現在は競馬予想家・競馬ジャーナリストとしても活躍中。
好きなレースはやっぱり日本ダービー。

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競馬新聞おすすめTOP3

細かい話は置いておいて主要22紙の中から「予想精度・情報量・読みやすさ」の観点から3紙をピックアップしてみた。

あまり色々こだわらないという人はこの3紙の購入を検討してみてくれ。

 新聞名 値段 おすすめの理由
競馬エイト 550円 発行部数トップレベル!予想精度と情報の質が高く、カラーで見やすい!
馬サブロー 550円 予想の安定感とデータの豊富さのバランスもさることながら読み物としてもおもしろい。紙は関東のみの販売なので注意。
東スポ 180円

管理人イチオシ。安い上に開催場全ての馬柱を掲載。高額的中も。

この3紙は発行部数も多く、見る人が見れば「王道」とも呼べるような新聞なので押さえておいて損はないだろう。

3紙の軽い説明を見ただけでは納得いかないという人には、更にそれぞれの目的にあった競馬新聞のランキングを用意した。

自分に最適だと思える新聞を探している人はぜひ最後までご覧いただきたい。

競馬新聞とは?

競馬新聞のトップ

競馬新聞とは、競馬で予想をする上で精度を上げるための情報が掲載されている新聞のことを指す。

今までの馬の成績などだけならJRAの公式サイトにも掲載されているので、人によっては競馬新聞の必要性が理解できない方もいるだろう。

それでも競馬新聞が今日まで愛されてきている理由は2つ。

1つは公式も追えていない情報が掲載されている点。

もう1つはその新聞独自の記者予想や見解が見れる点だ。

例えばレース前には競馬新聞の取材班がトレセンなどに趣き、各陣営のコメントを求めたり調教タイムを測る。

この記録がJRAの公式に掲載されていないにも関わらず、馬の調子の良し悪しを知るにはかなり重要な情報になるので競馬新聞は予想精度向上に欠かせないツールの一つと言えるだろう。

そういった発展的な情報だけでなく、テレビにも出るような競馬専門の新聞記者の予想や見解を見れるという点でも競馬新聞は今もなお愛され続けている。

競馬新聞とスポーツ新聞の違い

競馬の情報や予想を見れる新聞には競馬新聞とスポーツ新聞の2種類がある。

主要22紙の区分で言うとこんな感じ。

競馬新聞 スポーツ新聞

競馬エイト

競馬ブック

研究ニュース

馬サブロー(馬三郎)

勝馬

競友(ケイユウ)

日刊競馬

優馬

ケイシュウNEWS

競馬エース

ネットばんばキンタロー

吉馬

競馬グラント

競馬新聞&スピード指数

スポニチ

日刊スポーツ

スポーツ報知

東スポ

サンスポ

デイリースポーツ

夕刊フジ

日刊ゲンダイ

 

競馬新聞とスポーツ新聞の違いをざっくり説明するとしたら大きくは「専門誌なのかどうか」だ。

競馬新聞は最初から最後まで競馬予想についての記事に終始するが、スポーツ紙の競馬面は芸能や野球なども掲載されている極一部分に過ぎない。

その分情報量も少なくなるが、価格は競馬新聞が550円くらいなことに対し160円前後とリーズナブル。

値段だけで見るとスポーツ紙を手に取りたくなるが、スポーツ紙の方が情報量が少なくなるとなると実際どっちを選べば良いのか。

それぞれのメリット・デメリットを更に深く確認して考えてみよう。

競馬新聞とスポーツ新聞それぞれのメリット・デメリット

※表は横にスクロールできます。

  メリット デメリット
競馬新聞

・広告なし
・ペンで書き込みがしやすい

・原則全レースの情報が記載

・予想の根拠が充実

・ネットで買いやすい

・スポーツ紙と比べ高価

・タレントコラムなどはなし

・売っているところが限られる

(コンビニプリントなら可)

スポーツ紙

・競馬新聞と比べ安価

・情報はメインレースが軸

・タレントコラムあり

・平日に調教情報なども見れる

・売っているところが比較的多い

・ロマン含みの穴予想が多い

・予想に関するコラムが少なめ

・記者予想も限定的

・平場の情報量がかなり少ない

・広告あり(場合により成人向けも)

・紙質はよくある新聞の紙

・発売はレース当日がほとんど

・ネットプリント非対応の場合多々あり

管理人としては初心者、本当に入門編としてや、軽い趣味程度ならスポーツ新聞をおすすめするが、ちゃんと競馬予想に向き合うなら絶対に競馬新聞を選んだほうがいいとは思う。

メリット・デメリットで見ると明らかに競馬新聞はガチ予想用、スポーツ紙はエンタメ用と特徴がはっきりしている。

スポーツ紙から独立して専門誌として創刊された競馬エイトや競馬ブックなどの成り立ちを考えても、本当に予想精度を上げたい人の需要から生まれた競馬新聞の方が予想に役立つというのは自明の理だ。

もしどちらもの良いとこ取りをしたいというなら、普段そこまで時間がない中楽しむ分にはスポーツ紙、大事な1戦では競馬新聞と使い分けるのも一つの手なので頭に入れておいてくれ。

競馬新聞・スポーツ新聞主要22紙を徹底比較

料金や券種だけでなく、的中率などについても比較できるように一覧にしてみた。

記者予想まで入れるとブレなども多くなるため予想精度の検証は本紙予想だけに限定はしているので、あくまで成績に関する項目は参考程度に留めて確認してみてくれ。

※表は横にスクロールできます。

新聞名 紙面料金 提供券種 購入点数 狙い方 的中率 回収率

馬柱の

情報量

独自

情報

その他

コンテンツ

競馬エイト 550円 馬連・馬単・3連単 5~30点 穴党 25%前後 70%前後 多い 多め 普通
競馬ブック 550円 馬連・馬単・3連複・3連単 10~40点 本命党 30%前後 85%前後 普通 普通 少ない
研究ニュース 500円 馬連・馬単・3連複・3連単 4〜45点 穴党 25%前後 60%前後 多い 普通 少ない
馬三郎 500円 馬連・馬単・3連複・3連単 4〜点 バランス 15%前後 45%前後 多い 多め 多い
勝馬 500円 馬連・馬単・3連複・3連単 4〜点 本命党 35%前後 70%前後 多い 普通 少ない
競友 520円 枠連・馬単・3連複・3連単 5〜45点 本命党 30%前後 75%前後 少ない 少ない 多い
日刊競馬 500円 単勝・複勝・馬連・馬単・3連複・3連単 2〜40点 穴党 30%前後 75%前後 普通 少ない 多い

優馬

550円 馬連・馬単・3連複・3連単 5~40点 本命党 20%前後 50%前後 普通 多い 少ない
スポニチ 160円 馬連・馬単・3連複・3連単 10〜40点 穴党 25%前後 70%前後 少ない 多い 少ない
日刊スポーツ 160円 馬連・馬単・3連複・3連単 4〜45点 穴党 25%前後 60%前後 多い 普通 少ない
スポーツ報知 160円 馬連・馬単・3連複・3連単 10~40点 穴党 25%前後 75%前後 少ない 少ない 少ない
東スポ 180円 馬連・馬単・3連複・3連単 10~40点 穴党 30%前後 95%前後 少ない 少ない 少ない
サンスポ 160円 馬連・馬単・3連複・3連単 10〜30点 本命党 20%前後 65%前後 多い 多い 少ない
デイリー 160円 馬連・馬単・3連複・3連単 4~45点 穴党 35%前後 100%前後 普通 少ない 少ない
夕刊フジ 180円 馬単・3連単 9〜12点 穴党 25%前後 80%前後 少ない 普通 少ない
日刊ゲンダイ 180円 3連単 40点前後 穴党 20%前後 70%前後 少ない 普通 少ない
ケイシュウネット新聞 550円 馬連・馬単・3連単 6〜18点 未検証 未検証 少ない 少ない 少ない
競馬エース 600円 馬単・3連単 7〜12点 未検証 未検証 普通 普通 少ない
ねっとばんばキンタロー 400円 馬単・3連単 10〜18点 未検証 未検証 普通 普通 普通
吉馬 無料 ワイド・馬連・馬単・3連複・3連単 3〜72点 本命党 25%前後 20%前後 少ない 少ない 少ない
競馬グラント 無料 印のみ 少ない 少ない 少ない
競馬新聞&スピード指数 無料 指数のみ 少ない 少ない 少ない

予想成績こそ微差だったものの、買い目の作り方・狙い方や馬柱・記者予想・コラムなどの情報量などにかなり差があった。

この中から自分に合った新聞を探すのは簡単ではないだろう。

そこで競馬新聞で大事な項目をそれぞれでランキング化して確認してみよう。

今記事を読んでいる方が自分にぴったりの新聞を見つけられれば幸いだ。

競馬新聞・スポーツ新聞項目別ランキング!

それでは競馬新聞の各カテゴリーのランキングを発表していこう。

カテゴリーの種類分けは以下の8つ。

競馬新聞ランキング
各カテゴリーまとめ
  • 的中率ランキング
  • 配当ランキング
  • 回収率ランキング
  • 少点数ランキング
  • 安価ランキング
  • 無料ランキング
  • データ・情報量ランキング
  • 芸能人・有名人コラムランキング

それぞれランキングの表の右に選定理由を始めとした特記事項を掲載。

更にランキングの表の下にはランキング選定後の総評も掲載しているので参考にしてみて欲しい。

本命党におすすめ!的中率ランキングトップ3

 新聞名 的中率 特記事項
1位 / 勝馬 35%前後 予想の教科書。セオリーと独自の見解のバランスが秀逸。
2位 / デイリー 35%前後 穴党だが、タイミングによって連勝も!
3位 / 競友 30%前後 枠連勝負が珍しい。馬柱で実力差が初心者でも見やすく、勝負するレースを選びやすい。

指数を予想で重要視している勝馬が1位でランクイン。

ギャンブル的な経験則だけではなく、データを重要視している競馬新聞なので予想にブレがない。

セオリーに従った上で、長年の記者による勝負勘も光る競馬新聞だ。

一定期間の検証でデイリースポーツもそれなりの的中率を誇るが、若干時期によって安定感が変わるので2位止まり。

とは言え、穴党寄りの新聞で高い的中率を記録しているのはかなり高評価だ。

3位に入った競友はとにかくレースごとの展開が読みやすい。

このレースはパス、このレースは勝負と決めていくことで実際の自分の的中率はこの記録以上にすることができるだろう。

穴党におすすめ!配当ランキングトップ3

新聞名 特記事項
1位 / 東スポ 穴狙いと言えば東スポ!10万馬券も連発し過去には帯封高配当的中のコツをまとめた本も出版!
2位 / スポーツ報知 毎回本命印が割れる。記者の中で誰も1番人気に◎を打たないことも。
3位 / サンスポ 競馬エイトと同系列だが予想者が違う。サンスポの方が穴党寄り。

ランクインしたのは全てスポーツ紙。

競馬新聞のユーザーの方がガチで稼ぎに行く人が多いからかそこまで冒険した予想は少なく、スポーツ紙の方がロマンを取りに穴予想をしている傾向が強い印象。

とは言えランクインしたどの紙面も、その穴予想に対してしっかり根拠が書かれているので万馬券を狙いに行くならこの3紙を手にとってみてくれ。

ガチで稼ぎにいくなら!回収率ランキングトップ3

 新聞名 回収率 特記事項
1位 / 競馬ブック 85%前後

基本は堅実予想だが、勝負できる場面では穴予想も。臨機応変な勝負方法が人気。

2位 / 競馬エイト 70%前後 競馬ブックと比肩する2大巨頭。紙面が見やすく情報や予想のバランスが良い。
3位 / デイリー 100%前後 うまく使いこなせればブック、エイト超えも可能。

競馬予想は的中率も大事だが、更に大事だとされているのが回収率だ。

せっかく当たったとしても点数が多すぎたり、堅いレースしか当たらないなら利益も増えないし最悪トリガミもある。

上記ランキング、特にワンツートップの競馬ブックと競馬エイトは的中率もそれなりの高さを誇りながら、その回収率の高さで50年以上もの間競馬ファンに愛されてきている。

どうせならプラスにしたい、記者の経験に基づく予想を体験したいという方は迷わずこの2紙を選んでみてくれ。

3位のデイリースポーツも穴狙いでタイミングによってこの2紙を抜く日もあるので、使ってみて欲しい。

馬券代を安く済ませたい!少点数ランキングトップ3

 新聞名 最小点数 特記事項
1位 / 日刊競馬 2点 少点数予想による回収率特化型!その上穴予想にも特化している!
2位 / 馬サブロー 4点 初心者から上級者まで使える新聞作りの結果、少点数での予想の公開も。
3位 / 勝馬 4点 少ない点数でも高い的中率を誇る。

厳密に言うと、どの競馬新聞を使っても記者印の◎だけで勝負すれば1点での予想は可能だ。

その上で丸乗りでも少点数で勝負できるのは上記の3紙。

どれも回収率を高めるために点数を抑えている傾向にあり、選んでいる馬は人気寄り。

もし穴を狙いにいくなら紙面の多点数で勝負している買い目を使うようにしよう。

新聞代を安く済ませたい!安価ランキングトップ3

新聞名 値段 掲載量
1位 / 日刊スポーツ 170円 メイン会場+他会場全ての情報
2位 / 東スポ系列 180円 メイン会場+他会場全ての情報
3位 / 馬サブロー 500円 メイン会場+他会場全ての情報

コスパ最強は断然日刊スポーツと東スポの2紙。

スポーツ新聞の競馬面は掲載される会場やレースが限定されることがほとんどだが、この2紙に関しては3会場開催でも全36レース全ての馬柱が掲載されている。

さすがに紙面全てを競馬にあてている競馬新聞には情報量では勝てないが、追い切りや記者予想など競馬新聞で押さえておきたい要素は最低限あるので問題はない。

それでも情報量として不足を感じるのであれば、スポーツ紙では限界があるので競馬新聞を選ぶことをおすすめする。

乗り換え時にやはり新聞代で選びたいという方は、競馬新聞の中でも現在最安値の馬サブローを選ぶといいだろう。

馬サブローは関東でしか販売されていないが、現在ネット上でも購入しそのままお持ちのスマホ端末などで読めるようになっているのでそちらも活用してみてくれ。

このトップ3以外にも気になる人は値段を表でまとめてみたので、参考にしてみて欲しい。

新聞名 種類

全レース料金

(紙)

主要会場+

一部他会場料金

(紙)

定期購読

(紙)

全レース

(コンビニP)

関東(関西)全R+

他会場メインR料金

(コンビニP)

単レース販売

(コンビニP)

関東

1〜10R
(コンビニP)

全会場

11〜12R

(コンビニP)

全会場全R

(ネット)

1Rのみ

(ネット)

関東全R+

他会場主要R

(ネット)

月額

(ネット)

競馬エイト

競馬新聞

550円 800円 500円 550円
競馬ブック

競馬新聞

550円

25回20,000円

51回38,500円

800円 500円 62円~ 62円
研究ニュース

競馬新聞

500円 500円 500円 62円~ 500円 62円

馬サブロー

(関東のみ)

競馬新聞

500円 600円

500円

(関西のみ)

550円~

勝馬

(関東のみ)

競馬新聞

500円

500円

(関東のみ)

62円~ 62円

競友

(関東のみ)

競馬新聞

520円

570円

240円 240円 570円

日刊競馬

(関東のみ)

競馬新聞

500円

500円

(関東のみ)

500円 86円 500円
優馬

競馬新聞

600円 240円 240円 600円 550円
スポニチ

スポーツ紙

160円

(メインレースのみ)

3,700円

(メインレースのみ)

800円

(3会場)

500円

(2会場)

300円

(1会場)

300円

500円

800円

1,500円
日刊スポーツ

スポーツ紙

170円
(メインレースのみ)

3,700円

(メインレースのみ)

200円

(コンピ指数のみ)

880円

(極ウマプレミアム)

スポーツ報知

スポーツ紙

160円

(メインレースのみ)

3,700円

(メインレースのみ)

330円~

(馬トク)

東スポ

スポーツ紙

180円

4,200円

(メインレースのみ)

170円 170円
サンスポ

スポーツ紙

160円

(メインレースのみ)

3,700円

(メインレースのみ)

デイリー

スポーツ紙

160円

(メインレースのみ)

3,700円

(メインレースのみ)

250円

(メインレースのみ)

競馬エース

競馬新聞

600円 600円 600円 72円
ねっとばんばキンタロー

スポーツ紙

50円

400円

(ばんえい競馬のみ)

50円
夕刊フジ

スポーツ紙

180円

(メインレースのみ)

4,100円

(メインレースのみ)

200円

200円
夕刊ゲンダイ

スポーツ紙

180円

(メインレースのみ)

3,850円

(メインレースのみ)

500円
ケイシュウネット新聞

スポーツ紙

550円 550円 550円

タダで競馬新聞が読みたい!無料ランキングトップ3

 新聞名 提供方法
1位 / 吉馬 予想買い目
2位 / 競馬グラント 予想印
3位 / 競馬新聞&スピード指数 指数

無料で競馬新聞を読みたいという方にはこの3紙。

特に吉馬は中央競馬だけでなく地方競馬に関しても予想買い目を公開しているので競馬新聞入門としては持って来いだろう。

ただ、やはり有料の競馬新聞とは情報量から何もかも違うのは正直なところ。

有料の競馬新聞と併用して、その指数や買い目の違いから自分で予想する際の参考にするなどの使い方もできるので頭には入れておこう。

自分で予想するなら!データ・情報量ランキングトップ3

 新聞名 的中率
1位 / 研究ニュース 公式のデータを更に深掘り!クラスごとの連対率など自分の予想の参考にできる内容が多数!
2位 / 馬サブロー ネットに強く紙面で網羅しきれない情報も閲覧可能!紙面もコンテンツ最多級!
3位 / 日刊競馬 膨大な情報を基に予想買い目を公開することで定評のある日刊競馬!文字数も多いが読みやすい。

競馬予想は自分の手で買い目を作りたいという人におすすめなのがこの3紙。

1位の研究ニュースは紙面に派手さこそないが、シンプルなデザインにとことん情報が詰め込んであり実は主要全22記事の中でトップレベルに馬柱の情報が濃い。

指数や連対率がクラスや距離ごとに掲載されていて、自分では調べにくい情報の宝庫だ。

2位の馬サブローは紙面のコンテンツも多く、楽しみながら予想の参考にできることが強みだ。

ネット版ではさらに紙面に載せきれなかった情報や、記者ごとの成績もわかりやすくなっていてその豊富な情報量をあまり感じさせない疲れない作りになっている。

3位の日刊競馬は元々その膨大な情報量が売りなので当然のランクイン。

ただし記者の独自見解も多いので注意は必要で、データを噛み砕いた経験者の予想解釈を読みたいという人におすすめだ。

競馬を楽しむ!芸能人・有名人コラムランキングトップ3

 新聞名 特記事項
1位 / スポニチ 木村健・武豊・じゃい・こじはる・ほのかなど
2位 / 東スポ 爆笑問題田中裕二・メジャー田中将大選手など
3位 / サンスポ 柴田阿弥・横山ルリカ・松中みなみなど

スポーツ新聞ならではの芸能人・有名人の予想コラムは特にスポニチと東スポがおすすめ。

順位を決めてはいるが、あとは今読んでいる方の好みもあるとは思うので他の要素も考えて好きに選んでもらっていい。

個人的にはWIN5をも射止めたじゃいの予想コラムの掲載されているスポニチが華やかかつ、読み応えがあると感じたので今回は1位に選ばせてもらった。

その他サンスポは以前より女性タレントの起用が目立つので、その方面が好きな方はぜひ手にとってみて欲しい。

競馬新聞の選び方!自分に合った競馬新聞を選ぼう!

競馬新聞・スポーツ新聞を選ぶにあたっての選定基準は5つ。

競馬新聞の
選ぶ基準
  • 新聞代・馬券代
  • 予想方法・狙い方
  • 情報の量や質・わかりやすさ
  • コラムのおもしろさ
  • コンビニプリントなどできるかどうか

なぜ競馬新聞でこれらの項目を重視すべきか。

そして実際、競馬新聞の中でこれらの項目は新聞によってどれだけの差があるのかを説明していこう。

料金が安価で馬券代が安く済む新聞を選ぶ

競馬新聞・スポーツ新聞を買うとするとだいたい160円から600円くらいは馬券代とは別に費用がかかることになる。

どうせならできるだけ新聞の料金は抑えたい。

そう考えることは当然だが、1点注意して欲しい点がある。

それは本紙予想に丸乗りした際の馬券代だ。

もし安いスポーツ新聞や競馬新聞の中でも安価なものを選んだとしても本紙予想が他の新聞よりも多点数勝負しているとしたら、結果全体の費用としてはかさんでいて意味がない。

新聞にかかる費用を抑えたい時は本紙予想の点数にまで気を配るようにしよう。

リスクを減らしたいというのであればその上で更に本命党の新聞を選ぶというのも一つの手なので頭に入れておいてくれ。

自分に合った狙い方をしている新聞を選ぶ

新聞記者などの玄人の予想が見られる競馬新聞と言えど、その新聞社によって予想方法はまったくと言っていいほど違う。

中には同じ新聞でも記者によって、同じレースでまったく違う予想を公開している時もあるので注意が必要だ。

そこで今回競馬口コミダービーでは、競馬新聞に掲載される予想を「買い目」「印」「注目馬の選定」の3つで説明していく。

この3つの項目がどれだけ見やすいか、穴寄りなのか本命寄りなのかなどで選ぶ新聞は決まってくるのでしっかり押さえてくれ。

予想買い目

競馬新聞に掲載されているいわゆる本紙予想の買い目はこんな感じで掲載されている。

競馬新聞の買い目

同じ場所に書かれているレース展望や他の記者予想の買い目と合わせて丸乗りするもよし、アレンジするのもよしで自由に使える。

更に上記の画像の買い目はかなりオーソドックスなタイプで、場合によっては「大本線」「本線」「圏内」などに分けて複数個に分けて買い目が掲載されている時もある。

初心者のうちはできるだけ簡略された買い目が掲載されている競馬新聞を使い、使いこなせる自信があれば買い目が多く掲載されているような新聞に乗り換えるのもいいだろう。

予想印

予想買い目とは別で競馬新聞にはトラックマンたちなどの予想印も掲載されている。

競馬新聞の印

基本的には予想印の多い馬を中心に買い目を組み立てることで、慣れてくればほぼ買い目の丸乗りとほぼ同様の感覚で使うことができるだろう。

ちなみにトラックマンの中には「逆神」と言われる人物もいる。

その人が人気順当な結果になると言えば荒れ、荒れると言われれば人気順当な結果になる回数が多いとそう呼ばれ経験者からは逆にありがたがられている。

競馬新聞を使いこなしてくると、こういったトラックマンごとの癖にも詳しくなっていくので、一度使い始めた競馬新聞は簡単にやめず継続して購入していくことをおすすめする。

注目馬の選定

その日の注目馬を教えてくれるコラムは競馬新聞、スポーツ新聞ともに数多く存在する。

競馬新聞の注目馬予想コラム

ここで気をつけたいのは書いた人間がどういう意図でその注目馬を選んだかだ。

人によっては「この馬の上位入線は堅い」という理由で選んでいるが、また別の人なら「堅い馬はとにかく置いておいて、この馬をヒモに選んでいるとおもしろい」といったような選び方をしている場合もある。

大体の場合、その馬を選んだ理由も近くに書かれているが、一言コメントだけしか掲載されていないと意図が読みにくい場合もあるので注意が必要だ。

このコラムの数は新聞によってかなり違うので、競馬新聞を選ぶ上で予想成績だけでなくコラムの数にも注目しておこう。

情報の質や量で選ぶ

そもそも丸乗りでは結果が出せないのがわかっている競馬新聞で、この情報の質や量が実はもっとも大事と言っても過言ではない。

重要視したいのは以下の情報。

競馬新聞で
重要視すべき情報
  • 記者コメント
  • 追い切りタイム
  • 調教コメント
  • 指数
  • 公式情報から更にフィルタリングした情報
  • 過去成績から見た傾向
  • 厩舎コメント
  • 騎手コメント
  • 関係者の見解
  • 外厩情報

「公式発表のデータから更に分析した情報」と「トラックマンや関係者でしかわからない情報や経験」の2つが読めるのが競馬新聞のメリット。

人によってどの情報を重視するかでも選ぶ競馬新聞は変わってくるはずなので、購入する時はその点を注意しよう。

有名人・芸能人のコラムが読める新聞を選ぶ

松山弘平

競馬新聞は在籍する記者によって、その予想の方向性や精度が決まってくる。

しかし、最初から「あの記者がいるからあの新聞にしよう」という選び方は難しいだろう。

そこで有効なのが芸能人・有名人のコラムが掲載されている新聞を優先して選ぶというやり方だ。

テレビで見たあの人、昔騎手だったあの人が書いている予想に関するコラムが掲載されている新聞ならとっつきやすいという方もかなり多くいるだろう。

そんなコラムの掲載されている新聞を購読し、ついでにそこの記者予想や情報を参考にするというのも最初の入り口としては十分だ。

ひとつだけ注意したいのは、こういった有名人のコラムは競馬新聞には掲載されておらずスポーツ紙にのみあるコンテンツだということ。

そういう意味でもスポーツ紙は楽しむことに特化したもの、競馬新聞はガチで勝負するためのものと区分分けして考えるといいだろう。

コンビニ販売やネットプリント・宅配定期購読が可能な新聞を選ぶ

競馬新聞が一番お手軽に手に入るのは全国のコンビニ。

新聞売り場に一般紙と同様に売られている。

しかし、場合によって売り切れてしまっていたり、取り扱いがない場合も考えられるだろう。

そんな時に便利なのがeプリントサービスだ。

eプリントサービスは全国の主要コンビニのマルチコピー機で利用することのできるサービスで、競馬新聞を購入・プリントが可能。

eプリント by E-shinbun

購入方法はコンビニごとに変わるので、詳しくはeプリントの公式サイトから確認してみてくれ。

購入が面倒くさいという方には定期購読がおすすめ。

例えば日刊競馬などは契約すれば料金500円と送料500円の計1,000円を払えば、毎週本紙を届けてくれるサービスを行っている。

少々売り場で買うよりも値段は掛かってしまうが、買い逃しなどはなくなるので検討してみてくれ。

このように「買いやすいかどうか」も競馬新聞やスポーツ紙を選ぶにあたって重要な要素になるので頭に入れておくべきだろう。

初心者におすすめの競馬新聞の選び方

競馬新聞を使ったことのない初心者の中には逆にランキングを見て、どの新聞を選べばいいかわからなくなってしまった方もいるだろう。

そこでそんな初心者の方におすすめしたいのがスポーツ新聞の複数購入だ。

スポーツ新聞は安くて160円、高くても180円で競馬新聞に比べて約半額で購入することができる。

そのスポーツ新聞を同じレースで複数種類買って見比べれば、自分の好みのスポーツ新聞が見つかるだろう。

更にそのスポーツ新聞だけで情報が足りないと思い始めれば、同じグループが発行する競馬新聞を購入してみるのがおすすめ。

同じグループが発行するスポーツ新聞と競馬新聞は情報収集班が同じで、レイアウトも近い。

なのでとっつきにくいと言われている競馬新聞でも比較的読みやすく感じることだろう。

同じグループ・もしくは同じような形式のスポーツ新聞と競馬新聞のまとめがこちら。

同グループ
同系列の新聞
  • サンスポ
    (穴配当3位、芸能人コラム3位)

    競馬エイト
    (回収率2位)
  • スポニチ
    (芸能人コラム1位)

    競馬ブック
    (回収率1位)
  • デイリー
    (的中率1位、回収率3位)

    馬サブロー
    (少点数2位、安価3位、情報量2位)

この3グループを押さえれば、あとはそのまま使っていくもよし。

これだけで飽き足らないと思えば前述のランキングなどを比較し、別紙の競馬新聞を使ってみるというのもいいだろう。

競馬新聞についてのよくある質問

競馬新聞を選ぶにあたってよくある質問をまとめてみた。

A.的中率ランキングトップ10は以下の通り。

競馬新聞
的中率トップ10
  • 1位 / 勝馬(35%前後)
  • 2位 / デイリー(35%前後)
  • 3位 / 競友(30%前後)
  • 4位 / 競馬ブック(30%前後)
  • 5位 / 日刊競馬(30%前後)
  • 6位 / 競馬エイト(25%前後)
  • 7位 / スポーツ報知(25%前後)
  • 8位 / スポニチ(25%前後)
  • 9位 / 研究ニュース(25%前後)
  • 10位 / 日刊スポーツ(25%前後)

本紙予想の的中率での比較だが、その都度で期待値の高い記者予想も活用することによってさらに精度を上げることも可能。

本当に的中率を高めたい場合は任意の新聞の記者印の多い馬に単勝・複勝で勝負するのも1つの手だろう。

A.競馬口コミダービーのオススメは競馬エイト

的中率は競馬新聞の中でも高く、回収率も意識した買い目が持ち味。

買い目のアレンジが利きやすく、自分の予想を1つ上の次元に持っていけること間違いなしだ。

そして競馬エイトをおすすめしている理由の1番大きな理由はその手に入りやすさだ。

発行部数は競馬新聞の中でも随一で、コンビニでもあまり売り切れにならない。

さらにコンビニプリントを使えば売り切れていても、お店のマルチコピー機で印刷できる。

この手に入りやすさと、カラー紙である分見やすいという強みから長く使っていける競馬新聞ナンバーワンだと言えるだろう。

A.競馬口コミダービーのおすすめは東スポ(あるい東スポ系列のスポーツ紙)。

競馬新聞と比べて安いが情報量が少ないのでライト層向けと言われているスポーツ新聞。

しかし、東スポは例外で競馬面がかなり充実していて、3会場開催の週も3会場全ての馬柱が掲載されているのが特徴だ。

ロマン含みの大穴狙いもありつつ的中率・回収率ともに他と比べても高め。

競馬新聞が売っている場所が限られることも加味すると、この東スポが最適解になる競馬ファンも多いことだろう。

A.競馬新聞なら競友の520円、スポーツ新聞ならスポニチ・ニッカン・報知・サンスポ・デイリーの160円。

ただし金額としてはせいぜい何十円の差なので、あまり金額を優先で競馬新聞を選ぶのはやめておいた方がいいだろう。

本当に費用を抑えにいくとすれば競馬新聞なら「e-shinbun」というネット上で新聞を買えるサービスを使えば最安50円で1レースごとの情報も買える。(研究ニュース、勝馬、日刊競馬、競馬エイト)

本当に費用を抑えたいのであれば吉馬・競馬グラント・競馬新聞&スピード指数などの無料のネット新聞もあるので頭に入れておいてくれ。

A.競馬新聞はレースの前日、スポーツ新聞は当日。

競馬新聞はレース前日の大体15~17時ごろには店頭に並び、スポーツ新聞は当日の朝4~5時ごろを目安に並ぶ。

店舗や地域によって並ぶまでにかなり時間が前後するので、並んでいない時は店員に聞いてみてその店がいつ並ぶかをマークしておくのもおすすめだ。

さらにネットやコンビニプリントの場合、店頭に並ぶ前に購入できるケースがあるのでそちらも調べるようにしておこう。

A.全国の主要小売店・コンビニ・競馬場やWINS(ウインズ)の新聞販売店に売っている。

地域や店舗によっては置いていない新聞や、売り切れてしまう場合もあるのでもしもの時はコンビニプリントやネットでの購入も視野に入れておこう。

自宅に届けて欲しい場合は定期購読もできる競馬新聞やスポーツ新聞もあるので活用してみてくれ。

A.スポーツ新聞の定期購読のそれぞれの値段まとめはこちら。

スポーツ新聞の定期購読
値段まとめ
  • スポニチ(3,700円)
  • 日刊スポーツ(3,700円)
  • スポーツ報知(3,700円)
  • 東スポ(4,200円)
  • サンスポ(3,700円)
    ※電子版は2,200円
  • デイリースポーツ(3,700円)
  • 夕刊フジ(4,100円)
    ※電子版は1,100円
  • 夕刊ゲンダイ(3,850円)
    ※電子版は2,250円

紙版の最安値は3,700円で毎日買うよりも定期購読の方が1,000円安くなる。

電子版になると2,000円台とかなり安くなるのでそちらも参考にしてみてくれ。

A.競馬口コミダービーのおすすめは吉馬。

馬柱だけでなく指数や推奨買い目まで掲載されていて、見た目は通常の競馬新聞と変わらなく的中率的にも遜色はない。

ただ情報量としては、有料に及ばない部分もあるので注意が必要。

有料の競馬新聞と併用して様々な角度からレースの予想をするなんて使い方もありだろう。

競馬新聞・スポーツ新聞全22選を詳しく解説

ここまでで競馬新聞ごとの比較を確認して、各項目ごとのランキングも見てもらった。

その上で最後に目ぼしい競馬新聞の詳細が知りたい。

そんな方に主要全22記事の値段やそれぞれの長所、短所などをまとめてみた。

掲載されているコンテンツに関してもわかる限りで紹介するので、ぜひ参考にしてみてくれ。

競馬エイト

競馬新聞競馬エイト

新聞名 競馬エイト
値段

新聞:550円

ネットプリント:550円

1レース:50円

コンビニプリント全レース:800円

関東版・関西版・ローカル版:500円

提供券種 馬連・馬単・3連単
購入点数 5~30点
狙い方 回収率特化の予想を展開
的中率 25%前後
回収率 70%前後
馬柱で確認できる項目 距離別成績・コース別成績・仮柵成績・ブリンカーの有無・ペース・通貨順・4角を回った時の位置・上り3ハロン・前半3ハロン・上り3ハロンの1着時の数値・
出走表の独自項目

着差・タイム差・レースの勝ち馬・レース短評

長所

・業界最強と言われている虎石記者の予想が見れる。

・必要な情報のみが揃っていて雑味がない

・穴馬の注目馬の見立てがうまい

・調教評価も見やすい

短所

・馬柱が読みにくく玄人向け
・メインレース以外の情報量が少し乏しい

競馬専門紙の中では数少ないカラーの競馬新聞。

専門誌の中では情報量も多い部類だが、見やすさをかなり意識しているのでストレスはあまり感じない。

みんなのKEIBAなどにも出稿している松本ヒロシなど個性豊かな記者が執筆していることも特徴の一つ。

記者予想の的中率は低めだが、そもそもで競馬エイトは回収率に重きを置いている。

的中率の優れた競馬ブックなどと比較しても利益は同レベルに出しており、配当面ではたまに高額払い戻しを出すことも。

産経新聞販売店で宅配は頼むことも可能なので手に入りやすさも高評価の理由だ。

競馬エイトの見方
回収率まとめはこちら

競馬ブック

競馬新聞競馬ブック

新聞名 競馬ブック
値段

新聞:550円

ネットプリント:550円

コンビニプリント全レース:500円

競馬ブックSmartアプリ版:月額330円

競馬ブックweb:月額3,300円

競馬ブックwebライト:月額1,100円

競馬ブックwebライト&Smart:月額1,320円

提供券種 馬連・馬単・3連複・3連単
購入点数 10~40点
狙い方 本命党、点数が多い分ヒモに穴馬も。
的中率 30%前後
回収率 85%前後
馬柱で確認できる項目 距離別成績・コース別成績・ブリンカーの有無・チークピーシーズ・ペース・通過順・上り3ハロン・前半3ハロン・上り3ハロンの1着
出走表の独自項目 タイム差・出走レースの勝ち馬・追い切りタイム
長所

・競馬新聞で数少ない横書きで人によって見やすい

・他紙よりサイズが小さく携帯しやすい
・メインとそれ以外に情報量の差異がない

・地方競馬版あり

・本紙見解や関係者コメントが多く勉強になる

・調教情報も多め

・電話での問い合わせ口あり

・紙面説明動画あり

短所

・3会場開催時は掲載は2会場のみ
※新聞購入者はネットで3会場目の情報も見ることが可能
・3会場目の情報が少なめ

トラックマンと情報の量が随一なのは競馬ブック。

本命党でありながらヒモでの予想に攻めた馬も入れることで、的中率だけでなく回収率的にも期待ができる。

とは言え基本は堅実な予想に終始しつつ、点数も多いのでギャンブラーの方にはやや物足りなさを感じることもあるかもしれない。

どちらかと言うとこれから競馬新聞を使って勝負勘を養っていきたいビギナー向けの新聞と言える。

競馬ブックの見方
回収率まとめはこちら

研究ニュース

競馬新聞研究ニュース

新聞名 研究ニュース
値段

新聞:500円

ネットプリント全レース:500円

1レース:60円

コンビニプリント全レース:500円

提供券種 馬連・馬単・3連複・3連単
購入点数 4~45点
狙い方 穴党
的中率 25%前後
回収率 60%前後
馬柱で確認できる項目 距離別成績・コース別成績・ブリンカー・チークピーシーズ・シャドウロール・ペース・通過順・4角を回ったときの位置づけ・上り3ハロン・前半3ハロン・上り3ハロンで1着だった時
出走表の独自項目 着差・タイム差・出走レースの勝ち馬
長所

・コメントなどが少ないシンプルデザイン

・サイズが競馬新聞の中でも小さい

・説明が少なく玄人向けの一面も

・勝ち馬成績に2着馬も掲載

・条件ごとの成績あり

・レース条件ごとに担当が変わる

短所

・物足りなさを感じる場合も

・メイン会場以外は後半6レースの情報のみを記載。

現在は競馬ブックの傘下にあたるこの研究ニュース。

公式の発表したデータを更に深掘りし、クラス別成績や連対率がどの新聞よりも実用的にまとめられている。

トラックマンにも定評があり、穴党メインの予想でもあるが本命党の記者予想もありバランスが良い。

レース展望もわかりやすいと評判で根強い人気を誇っている。

研究ニュースの見方
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馬サブロー

馬サブロー

新聞名 馬サブロー
値段

新聞:500円

コンビニプリント:全レース600円

関東(関西)+G1500円

地方+G1400円

当日11R300円

スピード指数200円

G1のみ200円

海外G1200円

9~12レース500円

 

ネットプリント:miniコース月額550円

予想フルコース月額1,676円

プレミアムコース月額2,724円

提供券種 馬連・馬単・3連複・3連単
購入点数 4~点
狙い方 本命党・穴党どちらも
的中率 15%前後
回収率 45%前後
馬柱で確認できる項目 距離別成績・コース別成績・仮柵成績・ブリンカー・ペース・通過順・4角を回ったときの位置づけ・上り3ハロン・前半3ハロン・上り3ハロンで1着だった時・前半3ハロンのラップタイム差・上り3ハロンのラップタイム差
出走表の独自項目 着差・タイム差・出走レースの勝ち馬・短評
長所

・圧倒的な情報量

・ラップタイム差の掲載があり仕上がりや調子の良し悪しを見決める指標になる。

・WEBコンテンツは更に充実

短所

・紙面がレース順になっており読みにくさを感じる可能性
・関西と地方の午前レースの紙面が小さめ

・指数が一部記載なし

いち早くアプリなどネットの展開をし始めたのがこの馬サブロー。

限られた紙面だとどうしても予想の関しての情報も絞らないといけない中、ネット限定ではあるがその予想ノウハウをふんだんに駆使したコンテンツが楽しめる。

そして紙面もその情報の豊富さを限界まで活かされており、予想だけでなく予想ノウハウなどのコラムも掲載されていてスポーツ紙的なエンタメ要素も多い。

競馬新聞に少し敷居の高さを感じているという人でも読みやすいだろう。

その他新聞内のコンテンツの説明はこちら。

馬サブローの見方
回収率まとめはこちら

勝馬

競馬新聞勝馬

新聞名 勝馬
値段

新聞:500円

コンビニプリント:全レース500円

1レース62円
前後半6レース312円

ネットプリント:550円
1レース62円

提供券種 馬連・馬単・3連複・3連単
購入点数 4~点
狙い方 本命党
的中率 35%前後
回収率 70%前後
馬柱で確認できる項目 距離別成績・コース別成績・ブリンカー・チークピーシーズ・シャドウロール・ペース・通過順・4角を回ったときの位置づけ・上り3ハロン・前半3ハロン・上り3ハロンで1着だった時
出走表の独自項目 タイム差・出走レースの勝ち馬・短評
長所

・単指数がかなり使える

・見やすい4段階評価の厩舎情報

・荒れ、順当のレースごとの評価が便利

・不利と出遅れが別々で書かれている

・厩舎情報の良し悪しにも独自に印つけ

・独自コンテンツがそれぞれ有益

短所

・ページが明らかに他紙より少ない

・関東は全レース掲載、関西や地方は一部

独自のコンテンツ「単指数」を目当てに購入するユーザーも多い競馬新聞。

この指数は馬ごとに連帯する可能性が数値化されており、その数値は100までで表される。

そして指数値が76以上になるとその連対率は7割以上というから驚きだ。

その他どの情報もユーザーから高評価で、本命党なら勝馬さえうまく使えばかなりの勝率を叩き出せる可能性が高い。

ただ得意とするのが堅実な方向ばかりなので、使っていると回収率の面で苦労することも多いだろう。

日刊競馬と同じく関東競馬が中心なので、その点も注意が必要だ。

その他新聞内のコンテンツの説明はこちら。

片野の勇断 競馬評論家・片野昌一による注目馬コラム
野口の決断 競馬評論家・野口誠による注目馬コラム
コースケの馬券研究 厩舎取材班トラックマンによる注目馬解説
二重丸三重丸 元騎手の小林淳一によるその日の大本命馬の紹介。
マラソンパパのファイト日記 詳細不明。記者による予想コラム。
野口誠のここ一番 坂路コース時計班にしてグリーンチャンネル解説者でもある野口誠によるその日の注目馬コラム。
ベスト調教馬 前走までの調教と比べ違いのある注目馬を紹介。

競友

競馬新聞競友

新聞名 ケイユウ競友
値段

新聞:520円

ネットプリント全レース:570円

3場特別レース抜粋版:400円

コンビニプリント全レース:570円

提供券種 枠連・馬単・3連複・3連単
購入点数 5~45点
狙い方 本命党
的中率 30%前後
回収率 75%前後
馬柱で確認できる項目 距離別成績・コース別成績・ブリンカー・ペース・通過順・上り3ハロン・前半3ハロン
出走表の独自項目 タイム差・出走レースの勝ち馬・短評
長所

・各馬の能力値がグラフで表示されていて、実力差がわかりやすい。

・前走との比較がしやすい

・渡辺芳徳など予想家の実力に定評がある

・買い目作りに毎レースこだわりあり

短所

・3会場開催時は全レース掲載。しかし関西や地方はサイズが小さめ。

・関東でのみ販売

優馬を発行している中光印刷傘下で兄弟紙、という位置づけになるのがこのケイユウ。

成績がクラス別や前走と比較しやすくとても読みやすい印象。

更に各馬の能力値がグラフ化されているので、馬柱をザッと読むだけで出走馬の実力差を雰囲気で感じ取ることができる。

記者予想では渡辺芳得をはじめ、実力のある記者も多いイメージだ。

その他新聞内のコンテンツの説明はこちら。

予想転生 トラックマン同士で予想合戦

栗東発

遠征馬の勝負気配

栗東トレセンの調教情報を基に注目馬を紹介

密着

坂井瑠星騎手

騎手の密着コラム
厩舎イチ押し情報 厩舎コメントとともに注目馬を紹介
新馬戦メモ 新馬戦の予想をするにあたっての注目ポイントを紹介

日刊競馬

競馬新聞日刊競馬

新聞名 日刊競馬
値段

新聞:500円

宅配:1,000円

コンビニプリント:500円

ネットプリント:500円

1レース86円

提供券種 単勝・複勝・馬連・馬単・3連複・3連単
購入点数 2~40点
狙い方 穴党
的中率 30%前後
回収率 75%前後
馬柱で確認できる項目 距離別成績・コース別成績・ブリンカー・チークピーシーズ・ペース・通過順・上り3ハロン・前半3ハロン・上り3ハロンで1着だった時
出走表の独自項目 出走レースの勝ち馬・短評
長所

・初心者にもわかりやすい買い目設定

・メディア露出の多い有名トラックマン多数在籍

・トラックマン独自の見解を見れる

・予想にしっかり使える記者コラム多め

・様々な記者予想が見れる

・2歳馬に強い

短所

・関東は全レース掲載、関西やローカルは一部のみ

・独自データが少なく、予想の見解が多い

競馬を長く楽しんでいれば一度はその名を聞いたことがあるであろう柏木集保さんが編集長を務めている。

本紙予想は全体的に回収率や穴狙いの傾向。

その予想精度は大量の前走データから統計学や人工知能を使っていて、高配当を狙ってはいるが的中率的にもそれなりに高いのが日刊競馬の1番大きな特徴と言えるだろう。

その情報量は紙面にも表れており、競馬新聞の中でも文字数は多い印象だがカラー紙面になっているので読みやすさの面でも問題ない。

ガチで稼ぎたい、予想したいという人には特におすすめの競馬新聞だ。

その他新聞内のコンテンツの説明はこちら。

郡の厳選 郡トラックマンが厳選した推奨馬を紹介するコラム。
トラックマンイチオシ 中間の調教タイムを掲載し、その評価をもとにイチオシ馬を紹介。
柏木集保の競馬 編集長の特に気になったレースの展望予想を発表。
トラックマン推奨馬 トラックマン3人がそれぞれ2頭ずつ発表。

特別レース過去5年

特別レースの過去5年分の情報を掲載。

調教1番時計

水曜の調教時計で1番速かった馬を発表。

ラストチャンス

廣中トラックマンによる軸馬の選定。

最後の切り札

樋口トラックマンによる注目馬の選定。ラストチャンスよりも穴狙いの傾向あり。

データ室

過去5~10年の分析から万馬券狙いの予想を後悔。

これで決まり!

編集部デスク大川浩文さんによる推奨馬選定。時には1点予想も。

おうまがとおる

編集部デスク中西徹さんによるメインレース予想。買い目が固定ではなく毎回しっかり変わる。

好球必打

時計班トラックマン久保木さんによる推奨馬コラム。

囁き

トラックマン藤本貴久さんによる推奨馬紹介コラム。競馬以外の話も多くとっつきやすい。

直球勝負

中堅トラックマン谷口弘晃さんによる推奨馬紹介コラム。

WIN5攻略ピラミッド

大本線・本線・圏内の3つのグループでピラミッド型の予想を後悔。2018年には248万円の的中も。

優馬

競馬新聞優馬

新聞名 優馬
値段

新聞:550円

ネット新聞全レース:600円

8鞍パック:400円

G1のみ:250円

提供券種 馬連・馬単・3連複・3連単
購入点数 5~40点
狙い方 本命党
的中率 20%前後
回収率 50%前後
馬柱で確認できる項目 距離別成績・コース別成績・ブリンカー・チークペース・通過順・4角を回ったときの位置づけ・上り3ハロン・前半3ハロン・上り3ハロンで1着だった時
出走表の独自項目 着差・タイム差・出走レースの勝ち馬・短評
長所

・中央競馬全場所のレース掲載

・構成がシンプル

・メディアに解説者を多数派遣

・調教情報が豊富

短所

・馬番順ではなく注目馬順で書かれており見にくさを感じる場合も
・馬柱の情報は少なめ

中光印刷の傘下で、ケイユウとは兄弟紙にあたる。

その予想はかなり堅実で、自分で馬柱を読み込んで順当に考えていくとだいたい優馬と同じような買い目にはなるだろう。

自分の見解がトンデモ理論になっていないか、そして順当だと思っていてもいつの間にか外してしまった馬はいないかなどの確認をするなら優馬ほど参考になる新聞もない。

その内容もかなりシンプルでコラムなども雑味がなく、推奨馬は1人1頭、カラーも最低限、予想師のスペースも一律と他の競馬新聞と比べてもすっきり見えることだろう。

競馬新聞特有の雑味を楽しみたい、というよりは自分の予想の参考になんのバイアスをかけることなく取り入れたいという人におすすめの競馬新聞と言えるだろう。

その他新聞内のコンテンツの説明はこちら。

佐藤直文の奥義直伝 優馬の看板解説者によるレース展望コラム。
小桧山辰弥のチーフの見解 厩舎取材班チーフによるレース見解コラム。
武一馬SK穴作戦 馬連単予想。
図解作戦 3連単フォーメーション予想と馬連単
セイコー馬券教室 馬連単フォーメーション・馬連単ボックス・馬連単流し・3連複フォーメーション・3連複ボックス・3連複流し。

調教タイム

今週の馬場目安

トレセンごとの調教タイムから見たレース展望。
攻馬注目馬

レースごとに攻めた予想のための注目馬紹介

スポーツニッポン(スポニチ)

新聞名 スポニチ
値段

新聞:160円

定期購読:3,700円

提供券種 馬連・馬単・3連複・3連単
購入点数 10~40点
狙い方 穴党
的中率 25%前後
回収率 70%前後
馬柱で確認できる項目

距離別成績・ブリンカー・ペース・通過順・上り3ハロン・上り3ハロンで1着だった時

出走表の独自項目 単勝オッズ・タイム差・出走レースの勝ち馬・上り3ハロンの追い切りタイム
長所

・レースのポイントを「肝コメ」として掲載
・じゃい、こじはる、ほのかなどの芸能人予想やコラムが読める

・平日にも競馬関連の記事が掲載

・指数や成績をまとめた独自の能力IDや仕上がり度などの指標が便利

・騎手の連対率も書いてある

・文字が大きい

短所

・競馬場ではなく時系列順で並んでいて読みにくいという声も

穴予想特化のスポーツ紙を探しているのであれば間違いなく、スポニチは候補に挙がるだろう。

看板トラックマンの小田哲也、通称万哲さんをはじめ穴予想に特化した人材が多数在籍しているのが特徴だ。

更にスポーツ紙ならではの芸能人予想コラムにはインスタントジョンソンのじゃいさんや、小嶋陽菜ことこじはるなどの記事が楽しめる。

メジロマックイーンなどの調教を担当した池江泰郎元調教師のコラムなども必見だ。

日刊スポーツ

新聞名 日刊スポーツ
値段

新聞:160円
定期購読:月3,700円

極ウマプレミアム:月880円

提供券種 馬連・馬単・3連複・3連単
購入点数 4~45点
狙い方 穴党
的中率 25%前後
回収率 60%前後
馬柱で確認できる項目 距離別成績・コース別成績・ブリンカー・チークピーシーズ・シャドウロール・ペース・通過順・4角を回ったときの位置づけ・上り3ハロン・前半3ハロン・上り3ハロンで1着だった時
出走表の独自項目 着差・タイム差・出走レースの勝ち馬
長所

・コメントなどが少ないシンプルデザイン

・サイズが競馬新聞の中でも小さい

・説明が少なく玄人向けの一面も

・勝ち馬成績に2着馬も掲載

・条件ごとの成績あり

・馬柱に好走枠と脚質が掲載

・父馬新馬率や厩舎新場率など掲載

・元騎手佐藤哲三のコラムあり

・若干だが地方競馬の情報もあり

短所

・物足りなさを感じる場合も

・メイン会場以外は後半6レースの情報のみを記載。

・文字間が他紙より狭く読みづらさを感じる場合も

朝日新聞系のスポーツ新聞。

競走馬の能力を数値化した「コンピ指数」が売りだ。

コース図の部分には好走枠と脚質が掲載されており、掲載されている前走成績の逃げ馬の着順と併せて展開の予想もしやすいだろう。

その他、父産新馬率や厩舎新馬率などの個人では調べにくい情報があったり、調教タイムやコメントの一体化などユーザー目線での情報掲載もうまい。

特に新馬戦のデータが豊富なので、レースによって日刊スポーツを選ぶなんて使い方もアリだ。

更に日刊スポーツは競馬面の人気が凄まじく、別刷りで極ウマの発行もしている。

こちらにもAI予想やコラムなどのコンテンツが満載なのでチェックしてみよう。

スポーツ報知

新聞名 スポーツ報知
値段

新聞:160円

定期購読:3,700円

提供券種 馬連・馬単・3連複・3連単
購入点数 10~40点
狙い方 穴党
的中率 25%前後
回収率 75%前後
馬柱で確認できる項目 距離別成績・ブリンカー・ペース・通過順・上り3ハロン
出走表の独自項目 タイム差・出走レースの勝ち馬
長所

・項目ごとの色分けなど見やすい

・平日も競馬記事を掲載

・兄妹馬情報が詳しい

・馬柱が短くある意味見やすい

短所

・物足りなさを感じる場合も

・メイン会場以外は後半6レースの情報のみを記載。

・東京版、関西版で紙面が異なる

・報知指数が使いにくい

・平場の情報が少ない

関係者からのコメントや調教タイムなどが細かく掲載されていて、予想買い目を参考にするのはもちろん自分で買い目を作る人にとってもおすすめなのがスポーツ報知。

ただ稼ぐ、というよりは競馬そのものを楽しめるように紙面は工夫されているのでライト層に人気だ。

それだけでなく競馬実況の神様と言われている杉本清による予想コラムなども掲載されていて、玄人も満足できる内容にもなっている。

東京スポーツ系列(東スポ・九スポ・大スポ・中スポ)

新聞名 東京スポーツ
値段

新聞:180円

定期購読:4,200円

提供券種 馬連・馬単・3連複・3連単
購入点数 10~40点
狙い方 穴党
的中率 30%前後
回収率 95%前後
馬柱で確認できる項目 距離別成績・ブリンカー・ペース・通過順・上り3ハロン・上り3ハロンで1着だった時
出走表の独自項目 着差・タイム差・出走レースの勝ち馬
長所

・36レース全ての情報を掲載

・上がり時計が順位付き

・調教採点がわかりやすい

・全馬にコメントあり

・夕刊紙なので手に入れやすい

・爆笑問題田中などの芸能人コラム掲載

・少しだが地方競馬の情報も

短所

・かなりの大穴予想がメイン

ゴシップ記事が多いと言われている東スポだが競馬面に関してはガチだと、購入するファンが多い。

基本穴党向けの新聞だが、本命党のトラックマンもいて穴本命自在な予想を楽しめる。

特に元トップジョッキーの安藤勝己(アンカツ)の予想コラムは、他紙の予想コラムと比べても圧倒的に人気だ。

その他井崎脩五郎さんや、虎石記者、爆笑問題田中裕二さんやメジャーリーガーの田中将大投手の予想コラムなど、誰もが知っている有名人の予想も見ることができる。

競馬予想を始めるにあたって、まず人の意見や予想を参考にしたいという方へのおすすめは東スポで間違いないだろう。

東スポの見方
回収率まとめはこちら

サンケイスポーツ(サンスポ)

新聞名 サンスポ
値段

新聞:160円

定期購読:3,700円

電子版:月2,200円

産経サンスポセット:月3,740円

グーグルプレイストア:月1,500円

アップルアップストア:月1,600円

提供券種 馬連・馬単・3連複・3連単
購入点数 10~30点
狙い方 本命党
的中率 20%前後
回収率 65%前後
馬柱で確認できる項目 距離別成績・コース別成績・仮柵・ブリンカー・ペース・通過順・4角を回ったときの位置づけ・上り3ハロン・前半3ハロン・上り3ハロンで1着だった時
出走表の独自項目 着差・タイム差・出走レースの勝ち馬・短評
長所

・競馬中継を行うフジサンケイグループ。信頼度ピカイチ。

・母母まで記載、近親馬の紹介も

・全馬コメントも記載

・別紙扱いの競馬エイトが存在し、その中から特に重要な情報が抜粋されており、読みやすく使いやすい。

・若干だが地方競馬情報あり

短所

・重賞と平場で情報量にかなり差がある。

増刊扱いで競馬エイトを発行しているフジサンケイグループのスポーツ紙。

グループ内でテレビ中継を行っていることで情報はかなり充実している。

その情報をまとめた「データde勝負」は根拠に基づいた本命を押さえつつ、時には高配当も出すバランス型の予想として愛されている。

デイリースポーツ

新聞名 デイリースポーツ
値段

新聞:160円

定期購読:3,700円

提供券種 馬連・馬単・3連複・3連単
購入点数 4~45点
狙い方 穴党
的中率 35%前後
回収率 100%前後
馬柱で確認できる項目 距離別成績・コース別成績・仮柵・ブリンカー・シャドウロール・ペース・通過順・上り3ハロン・前半3ハロン・上り3ハロンで1着だった時
出走表の独自項目 タイム差・出走レースの1着馬
長所

・フォントが特に大きく見やすい。

・調教データが豊富。

・スポーツ紙の中でも情報量は多め

・スピード指数が見やすく有益

・コメントも豊富

・穴予想が秀逸

・若干だが地方競馬の情報もあり

短所

・メインレースとそれ以外の情報量の差が大きい

・競艇に紙面を取られている感は否めない。

兵庫県神戸紙の新聞社で、関東でも発行を行っている。

かなりの穴予想でうまくハマれば回収率100%超えの期間もしばしば。

特にデイリーが公開しているスピード指数は思わぬ穴馬の躍進も見抜くことがあるので見逃し厳禁だ。

その他新聞内のコンテンツの説明はこちら。

佐野裕樹の左脳フル回転 馬三郎の美浦市局長によるレース展望予想。

神戸出身騎手・松山弘平

コウヘ〜コレクション

現役騎手による馬の評価やレース展望が見れるコラム。
Vチェック スピード指数、調教過程、勝負気配などに分けて注目馬を発表。
展開予想 展開予想がカラーで他紙よりも見やすい。
スピード指数 大勝会場のスピード指数を発表。
坂口教授のSP指数3番勝負 指数での予想に徹底した編集部記者の勝負レースでの注目馬。

NF天栄この一頭

~こってり情報を教えます~

名門天栄ファーム出身の馬から注目馬を発表。

小林の見解

WIN5を2度的中の記者小林正明によるレース見解コラム。

城谷の見解

本紙記者城谷豪によるレース見解コラム。

アカデミー講師厳選

本日の◯

詳細不明。競馬紙面をアカデミーと見立てているのか、このコーナーでは記者が注目の馬を発表している。

木村拓人

馬券力学

木村拓人による注目馬コラム。年間回収率100%を超えることも。
松浦考司
課外リポート
松浦考司による注目馬コラム。異名は歩く血統辞典。

小林正明

常識セミナー

小林正明による注目馬コラム。数々のメディアにも出演中の看板記者。
村上英明
でる単
村上英明による注目馬コラム。デイリーの回収率ランキングでは常に上位。

刀根善郎

目指せハイスコア!!

〇〇馬券術

刀根善郎による注目馬コラム。穴党予想が魅力。

夕刊フジ

新聞名 夕刊フジ
値段

新聞:180円

定期購読:月4,100円

電子版:105円

夕刊フジ単独電子版:月1,100円

産経新聞・夕刊フジセット:月2,640円

提供券種 馬単・3連単
購入点数 9~12点
狙い方 穴党
的中率 25%前後
回収率 80%前後
馬柱で確認できる項目 距離別成績・ブリンカー・ペース・通過順・上り3ハロン・上り3ハロンで1着だった時
出走表の独自項目 着差・出走レースの勝ち馬・短評
長所

・フォントが大きく読みやすい。

・サンスポや競馬エイトの系列で情報が分厚い

・夕刊紙なので前日から予想の準備がしやすい

短所

・メインレースのみ

・夕刊紙なので当日朝発行の新聞に比べると若干だが情報が古い

東スポと同じくゴシップが多いと言われている夕刊フジだが、こちらも競馬面は信頼度が高い。

サンスポと同じくフジサンケイグループなので情報量が多く、夕刊紙なので当日より一足先にデータを整理できるのもポイントだ。

基本は穴予想だが、多数のトラックマンが在籍しており人によっては本命党も参考にできる堅実予想も見れるので参考にしてみてくれ。

日刊ゲンダイ

新聞名 夕刊ゲンダイ
値段

新聞:180円

定期購読【紙】:月3,850円

定期購読【紙+電子版】:月3,980円

定期購読【電子版】:月2,250円

定期購読【競馬限定・電子版】:月550円

提供券種 3連単
購入点数 40点前後
狙い方 穴党
的中率 20%前後
回収率 70%前後
馬柱で確認できる項目 距離別成績・コース別成績・ブリンカー・ペース・逃げ馬の着順・通過順・上り3ハロン
出走表の独自項目 タイム差・出走レースの勝ち馬・追い切りタイム
長所

・競馬限定の電子版が安い

・前日発行の夕刊紙なのでゆっくり準備がしやすい

・限定的だが追い切りタイムが掲載されている

・逃げ馬の着順も掲載

短所

・物足りなさを感じる場合も

・メインレースのみ掲載

日本3大ゴシップ新聞と言えば、東スポ、夕刊フジと来て最後のもう一つはこの日刊ゲンダイ。

そしてこちらも競馬面に関しては専門誌にも引けを取らない充実ぶりに有名だ。

陣営コメントが多く、スポーツ紙の中でも大穴予想を多いので玄人向けの傾向があるので購入を考える際は気をつけよう。

ケイシュウネット新聞

新聞名 ケイシュウネット新聞
値段

ネットプリント:550円

提供券種 馬連・馬単・3連単
購入点数 6~18点
狙い方
的中率 未検証
回収率 未検証
馬柱で確認できる項目 距離別成績・コース別成績・ブリンカー・ペース・通過順・上り3ハロン
出走表の独自項目 着差・タイム差・出走レースの勝ち馬
長所

・中央競馬級の情報量

・おまけコラムが多い

短所

・掲載は南関競馬のみ

・紙販売はなし

南関競馬専門の競馬新聞。

中央版も昔はあったが、1999年に地方版のみに専念。

そこから現在まで残っていることを考えても実力は折り紙付きの競馬新聞だ。

競馬エース

新聞名 競馬エース
値段

新聞:600円

宅配サービス:700円

コンビニ・ネットプリント:600円

1レース:62円

提供券種 馬単・3連単
購入点数 7~12点
狙い方 穴党
的中率 30%前後
回収率 70%前後
馬柱で確認できる項目 距離別成績・コース別成績・ブリンカー・チークピーシーズ・シャドウロール・ペース・通過順・4角を回ったときの位置づけ・上り3ハロン・前半3ハロン・上り3ハロンで1着だった時
出走表の独自項目 着差・タイム差・出走レースの勝ち馬
長所

・地方競馬専門の情報誌

・横書きで見やすい

・ネットでは本紙とは別にデータも掲載

短所

・掲載されているのは名古屋競馬と笠松競馬のみ

名古屋競馬と笠松競馬専門の競馬専門紙。

現在東海地方のレースに使える新聞を発行しているのはこの競馬エースのみ。

ケイシュウネット新聞で網羅できない情報はこちらで補完するという方法も取れるだろう。

ねっとばんばキンタロー

新聞名 ねっとばんばキンタロー
値段

ネットプリント:400円

1レース:50円

提供券種 馬単・3連単
購入点数 10~18点
狙い方
的中率 未検証
回収率 未検証
馬柱で確認できる項目 第1障害通過順、第2障害通過順、第2障害下りた順、第2障害到達タイム、第2障害到達から下りる
出走表の独自項目
長所

・数少ないばんえい競馬専門の新聞

・楽天競馬会員は無料で閲覧可能

短所

・情報がばんえい競馬のみ

こちらはばんえい競馬専門の競馬新聞。

ねっとばんばキンタローは楽天競馬会員なら無料で利用可能なので、会員なので買ってしまったということだけないように注意しよう。

吉馬

競馬新聞を一度無料で購読したいとなると第一候補にこの吉馬は上がるだろう。

この吉馬は出馬表とともにスピード指数、そしてその指数から考えた馬単・3連単予想が見れるネット新聞。

そして紙面は中央競馬だけでなく地方競馬の情報や予想も公開されている。

例として2023年2月2日の川崎競馬のそれぞれの買い目の成績はこちら。

  成績 投資額 払戻額 収支 的中率 回収率
馬連ボックス 4勝8敗 12,000円 4,040円 −7,960円 33.3% 33,7%
馬単ボックス

4勝8敗

12,000円 5,940円 −6,060円 33.3% 49.5%
ワイドボックス 5勝7敗 12,000円 2,560円 -9,440円 41.6% 21.3%
3連複ボックス 1勝11敗 12,000円 860円 -11,140円 8.3% 7.2%
3連単ボックス 1勝11敗 72,000円 7,390円 -64,610円 8.3% 10.3%
ワイド 5勝7敗 9,000円 2,590円 -6,410円 41.6% 28.8%
馬連 4勝8敗 9,000円 4,300円 −4,700円 33.3% 47.8%
馬単 2勝10敗 9,000円 920円 −8,080円 16,6% 10.21%
3連単 1勝11敗 28,500円 7,390円 −21,110円 8.3% 25.9%
合計 27勝81敗 175,500円 35,990円 -139,510円 25% 20.51%

過半数近く的中数のある買い目もあるので、工夫すれば自分の予想の参考程度にはできるだろう。

パソコン、スマホ、タブレットでも見れて手軽に使えるが、厩舎コメントや調教タイムなどの深い情報までは見れないのでそこは注意が必要だ。

競馬グラント

こちらも無料で中央競馬と地方競馬どちらもの情報を出しているサイト。

吉馬と違い、運営者の詳細は一歳不明だが出馬表は独自のものを使い毎日予想を出していることを考えるとかなり力が入っている。

その代わり印で公開された注目馬はほとんどが1〜5番人気を本命としていて、その連対率も50〜70%ほどだったので活用するのには若干工夫は必要そうだ。

吉馬と併用し、多角的に予想を考えるという使い方が取り急ぎ活用方法としては良いかもしれない。

競馬新聞&スピード指数

吉馬は買い目で、競馬グラントは指数での情報公開だったがこの「競馬新聞&スピード指数」はその名の通り指数のみを公開。

人の予想なんか頼りにしない、情報だけ無料で欲しいという人はこの「競馬新聞&スピード指数」が手っ取り早くておすすめだ。

サイトトップからすぐにその日に行われるレースの指数をすぐに確認できるようになっている。

この指数を他の吉馬などと比べるというのも一つの手だろう。

競馬新聞といっしょに使いたい予想専門サイト

ここまで読めば、どの競馬新聞を使うか悩んでいた方もある程度は目ぼしい新聞が何紙かは見つけられたことだろう。

ぜひ、今回紹介した競馬新聞を使ってご自身の予想に役立ててもらいたい。

そしてここまで読んだ方に競馬新聞といっしょに使った方がいいサービスを最後に紹介しよう。

それが競馬予想サイトという存在だ。

競馬予想サイトとは、個人の代わりに予想を提供する企業が運営するサイトのことを指す。

その中には元々予想屋をやっていたプロや、機械学習などを導入し勝率を上げているサイトもある。

これだけ聞くとそこまで競馬新聞と変わらない気がするが、競馬予想サイトと競馬新聞の違いはなんと言っても「勝てるレースだけを選んでいる」ことだろう。

今回の記事で紹介した通り、競馬新聞はその性質から「勝てないレースの予想もしなければいけないメディア」だということはわかった。

そこをプロが、勝てるレースだけを選び、稼ぐことに特化させている競馬予想サイトとの大きな違いだろう。

無料でも予想をお試しで提供しており、時間はかかるが実力のあるサイトともなると100万円を超える利益を上げることも可能だ。

ここで実際に検証した優良サイトのリホラボの予想と結果を見てくれ。

リホラボ有料予想 5月20日東京9R

リホラボ有料予想 5月20日東京9R

1点600円の買い目に730.6倍の配当が付いたので払い戻しは・・・

438,360円。

競馬予想の上級者にでもならないとたどり着けない金額だ。

正直、競馬新聞の的中でもここまでの高配当はなかなかない。

競馬新聞と合わせて自分の予想の参考にしてみたい方にもおすすめだ。

元々丸乗りするつもりで競馬新聞を探し始めた方もぜひ一度無料予想から使ってみてくれ!

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