パンドジェーヌの次のレースの出走予定は?なんJでの評価や血統・主戦騎手などを徹底解説!

競走馬パンドジェーヌ

どうも。競馬口コミダービーの管理人の木口順一だ。

今回は競馬ファンの間では血統構成がハンパじゃないと言われている「パンドジェーヌ」を紹介する。

馬名 パンドジェーヌ
生年月日 2021年3月13日
鞍上経験
脚質
生産者 レイクヴィラファーム
調教師 大竹正博(美浦)
獲得賞金総額
POG指名数

落札金額は1億5400万円。

2022年のセレクトセールでは全222頭中28位、エピファネイア産駒19頭中の3位の金額の高さにあたるがここからどんな走りを見せてくれるのか。

独自の視点から解説していく!

この記事でわかること
  • 次走の出走予定・ローテ
  • なんJでの評価からわかること
  • 主戦騎手は誰になるか
  • 産駒・血統から見るポテンシャル
  • 勝因・敗因から見る今後の展望
  • 調教師・馬主から見える可能性

無冠の三冠牝馬、デアリングタクトクラスの名馬になるのは確実と話題沸騰中の理由を徹底的に調べてみた。

ぜひ最後までご覧いただきたい。

馬アイコンこの記事を書いたのは

執筆者画像

木口 順一

競馬歴18年の42歳。

何年か前にブログや掲示板を運営する某会社を退職。
退職後はそのノウハウと自分の長い競馬歴で何かできないか考えた末、競馬口コミダービーを設立。

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現在は競馬予想家・競馬ジャーナリストとしても活躍中。
好きなレースはやっぱり日本ダービー。

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パンドジェーヌの次走の予定は?(2023年9月5日更新)

それでは改めてパンドジェーヌの紹介をしていこう。

次のレースはまだ決まっておらず調整中。

7月にゲート試験を合格しているが、入厩は10月、デビューは11月予定だと陣営はコメントしている。

パンドジェーヌに関する陣営のコメントはポジティブなものが多く、その評価に応える走りを期待したい。

具体的なデビューの日などの発表があり次第更新していくので、ぜひチェックして欲しい。

なんJなど掲示板での評価は最高レベル

パンドジェーヌは競馬ファンからどのように評価されているのか。

競馬好きの集まる5ch(旧2ちゃんねる)のなんでも実況版、通称なんJのパンドジェーヌに言及されているスレッドは発見できず。

そこで更に深掘りし、ネット上の評判を徹底的に集めてみた。

パンドジェーヌの
なんJでの評価まとめ
  1. 血統構成がアーモンドアイに近い
  2. デアリングタクトとほぼ同血じゃん
  3. 父エピファ×母父キンカメはアツい
  4. 馬体はエフフォーリア
  5. クラシック路線いけるのでは?
  6. 評判良すぎて逆に怖い
  7. 牝馬ならまぁそれなりにいけそう?
  8. エピファ産駒ではあるけどどうなるかね

やはり注目されているのは血統構成。

一部の競馬ファンからは牝馬クラシック制覇は当たり前、目指すはジャパンカップや海外競馬で活躍できるジェンティルドンナ級の名馬だと考えているユーザーも。

新馬戦前にしてこれ以上の評価は考えられないと思うほどだった。

さすがに評価が高くなりすぎている感もあるが、パンドジェーヌはこの期待に応えられるかに2歳から注目しておこう。

パンドジェーヌは牝馬クラシック路線の適性あり!2500m以上も可能?

父親エピファネイアの特徴と兄妹馬を合わせて比較してみよう。

割り出した産駒や血統の傾向からパンドジェーヌの今後について推察していく。

まずは父親の特徴から。

エピファネイアの特徴
  1. 適正距離は短中距離・中距離・中長距離・長距離
  2. 成長は普通
  3. 両周り得意
  4. 芝適性
  5. 気性難あり

距離特性はかなり広く、クラシック三冠制覇まであと一息という実力を持っていた。

パンドジェーヌにはこの特徴を受け継がれるのか。

そしてエピファネイアは気性の荒さからレースでひんぱんに折り合いが付かなかったという特徴があるが、産駒にはどれだけの影響があるのか。

父親のポテンシャルだけでなく兄妹馬の今の成績も確認し、その可能性について更に深掘りしてみよう。

馬名 性別 距離適性 主な勝鞍 生年 母父 獲得賞金総額
エフフォーリア 牡馬 短中距離・中距離・中長距離 21’有馬記念(G1) 2018年 ケイティーズハート ハーツクライ 4億6,878万円
デアリングタクト 牝馬 短中距離・中距離・中長距離 20’優駿牝馬(G1) 2017年 デアリングバード キングカメハメハ 4億4,952万円
イズジョーノキセキ 牝馬 短中距離・中距離・中長距離 22’アイルランドT府中牝馬S(G2) 2017年 キングダンサー キングカメハメハ 1億6,480万円 (中央) /2億4,218万円 (地方)
アリストテレス 牡馬 短中距離・中距離・中長距離・長距離 21’アメリカジョッキークラブC(G2) 2017年 ブルーダイアモンド ディープインパクト 3億5,163万円
ジャスティンカフェ 牡馬 短中距離 23’エプソムC(G3) 2018年 カジノブギ ワークフォース 3億3,284万円
サークルオブライフ 牝馬 短中距離・中距離 21’阪神ジュベナイルフィリーズ(G1) 2019年 シーブリーズライフ アドマイヤジャパン 3億2,219万円
オーソクレース 牡馬 短中距離・中距離・長距離 20’アイビーS(L) 2018年 マリアライト ディープインパクト 3億450万円
テンハッピーローズ 牝馬 短距離・短中距離 22’フリーウェイS(3勝クラス) 2018年 フェータルローズ タニノギムレット 2億9,932万円 (中央) /125万円 (地方)
クラヴェル 牝馬 短距離・短中距離 20’三面川特別(2勝クラス) 2017年 ディアデラマドレ キングカメハメハ 2億6,634万円 (中央) /252万円 (地方)
スカイグルーヴ 牝馬

短距離・短中距離・中距離

21’白秋S(3勝クラス) 2017年 アドマイヤセプター キングカメハメハ 2億6,484万円

ネガティブ面として考えられていた気性の荒さについては解消できているか、顕在化していないケースがほとんどで、あまり大きな問題として考えなくてもいいだろう。

ポジティブな面で言うと、エピファネイア譲りの広めの距離適性を持った馬が多く、血統のポテンシャルの高さを感じる。

その中でも気になるのは牝馬クラシック三冠を制したデアリングタクトで、母父はパンドジェーヌと同じキングカメハメハ。

血統の共通点と産駒のポテンシャルの高さを考えるとパンドジェーヌは十分クラシック路線で活躍できる馬にもなれると言えるだろう。

更に可能性は、牝馬クラシック三冠だけに留まらない。

パンドジェーヌの祖母はフサイチパンドラ。

この馬はジャパンカップや秋の天皇賞などのG1を勝ちまくった牝馬アーモンドアイの母親としても有名だ。

このことからパンドジェーヌは牝馬クラシック三冠だけでなく、牝牡混合の芝2500m以上のG1でも勝てる血筋を持っていると言える。

名馬デアリングタクトでさえ牝馬三冠制覇は達成したものの、ジャパンカップでは残念ながら4着。

パンドジェンヌにはぜひエピファネイア産駒がなし得ていない領域に足を踏み入れていただきたい。

鞍上は誰になるのか

調教師と生産者の組み合わせで、1番起用されているのは菅原明良騎手。

菅原騎手

200名近くいる騎手の中で、ランキングは11位とかなり上位。

しかし、G1は未だ未勝利という不安要素を持っているのも正直なところだ。

そもそもパンドジェーヌと同じ調教師と生産者の組み合わせ自体が少なく、まだこの菅原明騎手がパンドジェーヌの鞍上を務める可能性はそこまで高くない。

できれば初戦からG1でも通用する騎手が鞍上を務め、そのままお手馬として務め上げてほしいがどうなるか。

どちらにしても新馬戦でパンドジェーヌが結果さえ出せれば、菅原騎手が鞍上だったとしても乗り替わりの可能性はあるので今後に注目しておこう。

調教師は大竹正博

パンドジェーヌを担当する調教師は大竹正博さん。

これまでに管理してきた競走馬をまとめてみた。

馬名 生年 主な勝鞍 賞金総額
ブラストワンピース 2015年 18’有馬記念(G1) 5億8,942万円
ルージュバック 2012年 16’毎日王冠(G2) 3億4,648万円
ドリームサンデー 2004年 09’オーストラリアT(OP) 1億9,385万円
ザダル 2016年 22’京都金杯(G3) 1億6,996万円
グレーターロンドン 2012年 18’トヨタ賞中京記念(G3) 1億6,779万円
ジェベルムーサ 2010年 15’エルムS(G3) 1億5,896万円
ソーヴァリアント 2018年 22’チャレンジC(G3) 1億5,024万円
ピースワンパラディ 2016年 20’キャピタルS(L) 1億4,355万円
デアレガーロ 2014年 19’京都牝馬S(G3) 1億2,978万円
ヒラボクマジック 2008年 14’総武S(1600万下) 1億1,290万円

有馬記念を制したブラストワンピースや、牝馬三冠まで期待されていたルージュバックが有名。

ただ大竹調教師は勝率ランキング上位というわけではなく、上記のルージュバックに関しては大竹厩舎でなければ更に飛躍できたのではとも言われている。

パンドジェーヌも血統のポテンシャルを活かしきれるか、この大竹厩舎だと不安な部分もあるのは確かだ。

大竹調教師にはパンドジェーヌをしっかり育て上げてこの懸念が気のせいだったと思わせてもらいたい。

管理はDMMドリームクラブ

DMMドリームクラブはDMM.com証券内の一口馬主アプリ「DMMバヌーシー」を通した名義。

安価で有名産駒の一口馬主になれると人気のサービスで、今までにラヴズオンリーユーなどの名馬も輩出している。

馬名 生年 主な勝鞍 賞金総額
ラヴズオンリーユー 2016年 19’優駿牝馬(G1) 3億3,874万円
タイムトゥヘヴン 2018年 22’ダービー卿チャレンジT(G3) 1億2,058万円
ディープモンスター 2018年 21’すみれS(L) 1億686万円
エブリワンブラック 2017年 21’天の川S(3勝クラス) 6,894万円 (中央) /1,384万円 (地方)
キタノインパクト 2016年 22’4歳以上2勝クラス 6,036万円
トップオブメジャー 2016年 22’下関S(1600万下) 5,493万円
ドリームインパクト 2016年 23’青嵐賞(2勝クラス) 5,493万円
シンハリング 2017年 21’房総特別(1000万下) 4,836万円
アバンチュリエ 2019年 23’4歳以上2勝クラス 3,860万円
キタノコマンドール 2015年 18’すみれS(OP) 3,719万円

保有馬のローテなどに共通点がほぼなく、ローテや騎乗依頼の傾向は馬主からは読み取れない。

サービスの概要を見ても、ゲーム感覚な部分もあり強い陣営と比べてしまうと頼りなく見える部分もあるだろう。

しかし、それでも実績がないわけではないので、DMMドリームクラブだからと言って悲観する要素はどこにもない。

DMMドリームクラブにはパンドジェーヌを、ラヴズオンリーユーに続く2頭目のG1馬に導いてくれることを願おう。

パンドジェーヌの次走とまとめ

パンドジェーヌ

ここまでパンドジェーヌの次走以降のポテンシャルを産駒、騎手、調教師、馬主それぞれの観点で考察してきた。

馬主と調教師に不安はあるものの、血統としては現状牝馬でこれ以上ないのではというほどの可能性を持っている。

ぜひパンドジェーヌにはアーモンドアイやジェンティルドンナのような牝馬最強の座に就いてくれることを期待しよう。

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