ラケダイモーンの次のレースの出走予定は?なんJでの評価や血統・主戦騎手などを徹底解説!

競走馬ラケダイモーン

どうも。競馬口コミダービーの管理人の木口順一だ。

今回は2023年デビューのレイデオロ産駒の筆頭と言われている「ラケダイモーン」を紹介する。

馬名 ラケダイモーン
生年月日 2021年1月21日
鞍上経験 川田将雅
成績 [1-1-0-1]
脚質 先行
生産者 ノーザンファーム
調教師 須貝尚介 (栗東)
獲得賞金総額 290万円
POG指名数 921
レイデオロ
ラルケット
母父 ファルブラヴ
近親馬 スティルビオ

落札金額は2億4,200万円で、この金額は2021年産のセレクトセールの中でもトップレベル。

その期待値の高さの理由を独自の視点から解説していく!

この記事でわかること
  • 次走の出走予定・ローテ
  • なんJでの評価からわかること
  • 主戦騎手は誰になるか
  • 産駒・血統から見るポテンシャル
  • 勝因・敗因から見る今後の展望
  • 調教師・馬主から見える可能性

ディープやソダシを育てた金子真人さんが初めて手を出したレイデオロ産駒の実力やいかに。

ぜひ最後までご覧いただきたい。

馬アイコンこの記事を書いたのは

執筆者画像

木口 順一

競馬歴18年の42歳。

何年か前にブログや掲示板を運営する某会社を退職。
退職後はそのノウハウと自分の長い競馬歴で何かできないか考えた末、競馬口コミダービーを設立。

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ラケダイモーンの次走の予定は?(2023年10月2日更新)

それでは改めてラケダイモーンの紹介をしていこう。

ラケダイモーンは前走、2023年9月23日のオープン戦、野路菊Sを終えて現在調整中。

前走は4着で終わってしまったが、今も放牧に出していないところを見るとこのまま近いうちに次走についてのコメントが出るかもしれない。

芝2000mから1800mに切り替えての勝負だった分、ここからまだまだ調整次第で結果の出せる可能性はある。

次走で挽回してくれることを期待して陣営の発表を待ちたいと思う。

なんJなど掲示板での評価はやや低評価が多い

ラケダイモーンは競馬ファンからどのように評価されているのか。

競馬好きの集まる5ch(旧2ちゃんねる)のなんでも実況版、通称なんJのラケダイモーンに言及されているスレッドを確認してみた。

ラケダイモーンの
なんJでの評価まとめ
  1. 2億円の価値はあるか?
  2. 勝ったけど怪しいな
  3. 掛かっててこれならまだある
  4. 前走の1着馬が強すぎた(ミカエルパシャ)
  5. 速い上がりは対応できるのか
  6. 新潟でこの勝ち方は期待大

未勝利戦を勝ったとは言え、次走で4着に終わったことや、他の馬とそこまで差をつけれなかったことにより評価は辛め。

しかし道中、精神的な幼さから掛かっていたことも考えるとまだまだ成長するし、陣営がクラシックを見据えた動きをしていると一部の競馬ファンからは好評。

どちらにせよ、未勝利戦の早めの勝利は絶対条件に過ぎず、ラケダイモーンがここから立て直せるかでまた評価は変わってくるでしょう。

次走どこを目指すかでもなんJの内容は変わってくるので、動きがあり次第また更新していくのでチェックしてみてくれ。

レイデオロ産駒で初連帯!2着で終わった新馬戦をどう見るべきか

ラケダイモーンのデビューは2023年7月9日の芝2000mの中京5R。

1番人気1枠からのスタートで、先頭集団3番手で内側から勝機を伺っていた。

ラスト直線、外に振ると一気にまくりにかかるが、結果2着で終わり1着をエピファネイア産駒2番人気のミカエルパシャに勝利を譲ることになった。

2023年7月9日のらラケダイモーンの新馬戦

これに鞍上の川田騎手はコメントで「この馬ができる現状の精一杯の走りをして、いい内容で走れました」としている。

夏デビューの馬は調整、調教的に考えている陣営も少なくなく、秋の再始動でどう仕上がっているかを重視するのが最近のトレンドでもある。

これがレイデオロ産駒の新馬戦で初連帯ということも考えると、勝ちたかった一戦とは言え今後まだまだ改善の余地を感じる内容になった。

夏の早めの再始動!芝2000mの未勝利戦で見事勝利!

当初、新馬戦の内容からじっくり立て直しを図り、再始動は秋かと思われていた。

しかしラケダイモーンは早めの出走を決め、向かったレースは2023年8月5日の新潟1Rの未勝利戦。

会場は違うが、距離は縮めず同じ条件の芝2000mの左回りだ。

この日、ラケダイモーンに匹敵するような前評判の馬はおらず圧倒的1番人気の内枠2番。

スタートはやや後手に回り5番手だったが、直線に入ると他馬の間が空いた瞬間を鋭く切り込み最後は1/4馬身差で勝利。

2023年8月5日の新潟1Rを勝利したラケダイモーン

勝ち時計は2分3秒3。

これに鞍上の川田騎手は「まだ幼さが強くて、精神的な成長に少し時間が必要です。そのあたりが解消されてくれば、と思います」とコメント。

まだ課題は残されているという事は裏腹にまだまだ成長性が見込めるということにもなるので、次のレースが今から楽しみだ。

ラケダイモーンはクラシック適性あり!未知数な部分も

父親レイデオロの特徴と兄妹馬を合わせて比較してみよう。

割り出した産駒や血統の傾向からラケダイモーンの今後について推察していく。

まずは父親の特徴から。

レイデオロの特徴
  1. 適正距離は中距離・中長距離
  2. 成長タイプは普通
  3. 両周り得意
  4. 芝適性
  5. 気性は穏やか

中距離と中長距離に適性があり、ダービー馬として名高いレイデオロ。

長距離にあたる菊花賞は回避しているが、その産駒のラケダイモーンはどこまでの距離を走れるのか。

兄妹馬の経歴から可能性を深掘りしたいところだが、レイデオロの種牡馬デビュー後に連帯できたのはこのラケダイモーンが初。

産駒デビュー初年度ということもありレイデオロ産駒の傾向はまだ読めず、ラケダイモーンが今後どう成長していくかも読みづらいのが現状だ。

前走では芝2000mで勝利できているので、今後も中距離以上に挑戦はできそうではあるし、中長距離以上であれば更に飛躍できそうな雰囲気も漂わせていた。

狙えそうであればレイデオロが勝てなかった皐月賞を制覇し、クラシックで輝いてくれる未来を期待しよう。

新馬戦鞍上は川田将雅騎手

2022年には勝率ランキングで1位に輝いた川田騎手。

新馬戦ラケダイモーンの鞍上を務めた川田将雅騎手

フリーで活動しており、騎手リーディングは上位ながら騎乗回数は絞っており他のトップジョッキーよりも100レースほど少なめ。

実力は間違いないが少しでも結果の出ない馬はすぐにでも乗り替わりになってしまうので、新馬戦で2着に終わってしまったラケダイモーンも乗り替わりになる可能性が高い。

そんな中、未勝利戦もそのまま川田騎手が鞍上を務めたのもあり、陣営としてはこのラケダイモーンにかなり期待しているのかもしれない。

このまま川田騎手のお手馬として重賞戦線での活躍が見れるのか、今から注目しておこう。

調教師は須貝尚介さん

ラケダイモーンを担当するのは須貝尚介さん。

ゴールドシップ・ソダシ・ジャスタウェイなど、競馬ファンでなくても一度は名前を聞いたことがあるサラブレッドを仕上げてきている。

馬名 生年 主な勝鞍 賞金総額
ゴールドシップ 2009年 12’有馬記念(G1) 13億9776万円
ソダシ 2018年 22’ヴィクトリアマイル(G1) 6億2923万円
ジャスタウェイ 2009年 13’天皇賞秋(G1) 5億9569万円
ステラヴェローチェ 2018年 21’神戸新聞杯(G2) 2億9919万円
ショウナンナデシコ 2017年 22’かしわ記念(G1) 9124万円(中央) / 1億9590万円(地方)
アドマイヤリード 2013年 17’ヴィクトリアマイル(G1) 2億4413万円
アスカクリチャン 2007年 13’アルゼンチン共和国杯(G2) 2億4083万円
トリオンフ 2014年 18’小倉大賞典(G3) 2億2624万円
ロジクライ 2013年 18’富士S(G3) 1億9120万円
レッドリヴェール 2011年 13’阪神ジュベナイルフェリーズ(G3) 1億8158万円

同じ馬主と生産者の組み合わせで言うと、最近では須貝厩舎はソダシが有名。

以後同じ馬主からの入厩数が増えているので、信頼を勝ち得ている雰囲気を感じる。

しかしその2020年デビュー組以降、目立った結果を出せているのはドルチェモアのみ。

そのドルチェモアも2歳の時にG1朝日杯FSを制した後、3歳馬から急激に結果を出せなくなっているのでこの23年デビューの中から名馬を輩出したいところだ。

陣営側もラケダイモーンに対し「伸びしろはありそう」とコメントしていることから、今後次走でもまだまだ調整に調整を重ねて仕上げていってくれるだろう。

「クラシックにも乗せないといけない馬」ともコメントしているので、ここからの立て直しを期待したい。

管理は金子真人ホールディングス

馬主は金子真人ホールディングスという企業。

代表の金子真人さんは日本最強レベルの個人馬主と言われており、今までの所有馬一覧を見るだけでとんでもないことがわかるだろう。

馬名 生年 主な勝鞍 賞金総額
ディープインパクト 2002年 06’ジャパンC(G1) 14億5,455万円
カネヒキリ 2002年 05’ジャパンCダート(G1) 4億7,629万円 (中央) /3億4,000万円 (地方)
ラブリーデイ 2010年 15’宝塚記念(G1) 7億9,819万円 (中央)
マカヒキ 2013年 16’日本ダービー(G1) 6億3,007万円 (中央)
ソダシ 2018年 22’ヴィクトリアマイル(G1) 6億2,923万円 (中央)
アパパネ 2007年 11’ヴィクトリアマイル(G1) 5億5,859万円 (中央)
ワグネリアン 2015年 18’日本ダービー(G1) 5億1,243万円 (中央)
ユートピア 2000年 04’マイルCS南部杯(G1) 1億5,832万円 (中央) /3億2,240万円 (地方)
デニムアンドルビー 2010年 13’フローラS(G2) 3億8,368万円 (中央)
ユーキャンスマイル 2015年 20’阪神大賞典(G2) 3億8,034万円 (中央)

金子真人のローテの組み方は基本王道。

中距離以上に積極的に出走させ、いけると判断すれば海外競馬にも挑戦させる。

そもそも買う馬もクラシックで活躍させることを念頭に買っているようで、今までの保有馬の成績を見ると、決して距離を短くするなどはせず古馬になってから中距離以上の重賞に出走させるケースも多い。

もしラケダイモーンがクラシックで花開かなくともその後も少しでもポテンシャルが認められれば、積極的に長い距離の重賞に挑戦していくことになるだろう。

新馬戦こそ2着で終わってしまったものの、金子真人ホールディングスはそこから再始動し名馬への道を歩んだカネヒキリやアパパネなどの名馬を数多く輩出している。

ラケダイモーンもそうなることを期待しよう。

ラケダイモーンの次走とまとめ

競走馬ラケダイモーン

ここまでラケダイモーンの次走以降のポテンシャルを産駒、騎手、調教師、馬主それぞれの観点で考察してきた。

新馬戦こそ2着で終わってしまったものの、その後未勝利戦で巻き返しここから再始動後に本格化する要素は数多く見受けられた。

秋からの活躍次第でまだまだクラシックで好走するポテンシャルは秘めているので見逃さにようにしよう。

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