天皇賞春2025のAI予想!買い目・穴馬・展開予想まとめ!

どうも、競馬口コミダービー管理人の木口順一だ。
2025年5月4日日曜はG1春の天皇賞。
現時点で「逃げ宣言」をしているジャンカズマが刻む淀の静寂を、阪神大賞典が生んだ怪物ジャスティンパレスが打ち破れるかどうかが今回の大きなシナリオ。
その他にも注目馬が今回も勢揃い、勝つのは”勢い”か、”実績”か、それとも”血統の底力”か。
この記事では過去の傾向や出走馬のデータのすべてをAIに投じ、論理的に考えてベストの予想買い目を公開。
その時に使ったデータまですべて公開しているのでぜひ最後までご覧いただきたい。

- AIが完全予想!
注目馬
危険な人気馬
穴馬 - 予想印
予想買い目
(順当決着・穴決着対応) - かんたんな
レース傾向 - 全頭診断付きの
出馬表! - 過去10年の
傾向早見表! - 枠順決定後発表!
展開予想!
出走馬・過去傾向・追い切りなど膨大な情報から弾き出したAIの予想とは?
それではAIの弾き出した天皇賞春の予想を公開していく。
競馬口コミダービーのAI予想は今回の出走馬や過去10年に及ぶデータのすべてのデータ、そして1週間前から最終までのすべての追い切り情報まで踏まえて弾き出している。
予想の丸乗りでも、ご自分の予想の情報元としても参考にしてみてくれ。
公開している内容はこちら。

予想内容まとめ
- 注目馬・危険な人気馬・
穴馬まとめ - 予想印
- 順当決着想定の
予想買い目 - 穴決着想定の
予想買い目
手っ取り早く、推奨の馬や買い目を知りたい人でもわかりやすく解説していく。
その後、その根拠まで徹底的に調べたい方にもその情報まとめに関してまとめてあるのでぜひ参考にしてみてくれ。
天皇賞春の注目馬・危険な人気馬・穴馬一覧
ここまでの出走馬の追い切り評価と全頭診断の紹介内容と別に競馬口コミダービーでは過去10年のレース傾向から予想の活用方法と消しデータまでまとめている。
その過去傾向も踏まえて、「注目馬」「危険な人気馬」「穴馬」を考えてみた。
カテ ゴリ | 馬名 | 短評 | 期待値・解説 |
---|---|---|---|
注目馬 | サン ライズ アース | 阪神 大賞典を 6馬身差で 圧勝した 新星先行馬 | 前哨戦の阪神大賞典を3分3秒3で走破し 京都開幕週の芝3200mは先行有利の傾向が強く、 阪神大賞典経由は近10年で4頭が 勝利した黄金ローテとなっている。 最終追い切りでは坂路で 鋭い動きを見せA評価と好調で、勢いも十分。 展開の利を活かして世代交代の主役となる可能性が高い。 |
注目馬 | ヘデン トール | 菊花賞 2着→ 長距離 重賞圧勝 の急成長馬 | 昨秋の菊花賞で2着に健闘し、 続くダイヤモンドSでは2着馬に 0秒7差つける快勝でスタミナを証明。 4歳牡馬は本レースで好走率が高く、 追い切りでも最高評価の“SS”を獲得して仕上がりは万全。 鞍上ダミアン・レーンの手腕と、 自分のタイミングで差せる脚質は 京都の外回りコースと相性が良い。 異例のローテーションが唯一の不安だが、 地力強化著しい今なら上位争いは必至だろう。 |
注目馬 | ジャス ティン パレス | 一昨年の 覇者で 実績断然の 王者 | 2023年の天皇賞・春を制した実績があり、 京都3200m適性は証明済みだ。 近走は2戦とも掲示板止まりだが、 終いの切れ味は健在で衰えを感じさせない。 最終追い切りでは坂路でB+の評価を受け、 鋭い伸びが戻ってきた印象。 スローペースからのロングスパート戦を最も得意としており、 リピーターが強いレース傾向にも合致する。 実績と舞台適性を踏まえれば、 依然として勝ち負けに加われる存在だ。 |
危険な 人気馬 | ショウ ナン ラプンタ | 武豊騎乗で 人気先行 気味、 危うさあり | 重賞未勝利ながら前走・阪神大賞典では 1番人気に推されるも4着止まり。 先行力はあるもののスローペースが前提のタイプで、 上位人気に見合う決め手には欠ける印象だ。 京都長距離の開幕週は外からの差しが届きにくい傾向もあり、 この馬はオッズほどの信頼度は高くない。 人気が集まるようなら注意が必要だろう。 |
危険な 人気馬 | ブロー ザホーン | 追い込み 一手の 昨年春天 2着馬 | 昨年の天皇賞・春で2着と健闘した実績馬だが、 極端な追い込み脚質ゆえ展開に左右されやすい。 開幕週の京都芝は内先行有利の馬場と見られ、 さらに今回は単騎逃げの展開が予想されるため 差し届かぬ恐れが大きい。 前哨戦の阪神大賞典でも勝ち馬に0秒9差の3着止まりで、 全盛期ほどの勢いは感じられない。 人気になるようなら思い切って割引きたい一頭だ。 |
穴馬 | ビザン チン ドリーム | 海外G2制覇の 実績ある 一発候補 | 今年2月にサウジアラビアの芝3000m戦(GⅡ)を制しており、 その内容からスタミナは底知れない。 帰国初戦となるが最終追い切りではA評価が出るほど 動きは良化している。 先行勢総崩れの消耗戦や雨による道悪など極端な展開になれば、 この馬の強烈な末脚が炸裂して 突き抜けるシナリオも十分に考えられる。 |
穴馬 | ハヤテノ フクノ スケ | 条件戦 連勝中で 勢い十分の 伏兵 | 格下条件戦を連勝して満を持しての重賞初挑戦となる4歳馬。 最終追い切りのCW(コース)調教で破格のラップを叩き出し、 S評価が付く抜群の動きを披露した。 スタミナと先行して粘り込むしぶとさを兼ね備えており、 人気薄でも自分のペースで運べれば そのまま波乱を演出する可能性がある。 大外15番枠と楽な条件ではないが、 それでも一考の価値がある穴候補だ。 |
天皇賞春の予想印
※右にスクロール可能
印 | 馬番 | 馬名 | 詳細見解 |
---|---|---|---|
◎ | ⑤ | サン ライズ アース | 阪神大賞典を3分3秒3・6馬身差で圧勝した内容が図抜ける。 3枠⑤から楽に番手を確保できる。 1週前A・最終Aの追い切りで負荷⇢抜きの理想ローテ、 池添も手の内に入れており地力+展開+枠すべて揃った本命だ。 |
○ | ⑥ | ヘデン トール | 菊2着→ダイヤモンドS4馬身差Vで長距離適性は最上位。 SS評価の最終追い切りで11秒4を馬なりは凄みがある。 ルーラー×ステイG配合で道悪も可、 3枠⑥から好位外に付けて 持続ラップに持ち込めばサンライズに肉薄できる。 課題はレーン初騎乗とローテだけ。 |
▲ | ⑬ | ジャス ティン パレス | 昨年この舞台で完勝。 外7枠だが京都外回りなら下り坂でロスなく動ける。 大阪杯→中4週でキレ戻り、CW終い11秒2と状態面も上向き。 平均〜スローで自ら動けば勝ち負け、 連覇に必要なのは仕掛けのタイミングだけ。 |
△ | ③ | ブロー ザホーン | 2枠③は昨年2着時と同型パターン。 坂路時計地味でも調教後の馬体張りは抜群。 先行勢の後ろ内ポケ確保が条件だが、 流れが締まれば昨年同様のロングスパートで突っ込んでくる。 追込一手だけにペース読みが鍵。 |
△ | ⑧ | ショウ ナン ラプンタ | 菊4着・日経新春杯2着と底を見せず、武豊は春盾8勝の鬼。 5枠⑧なら内めの好位を選べるうえ、 最終坂路で体全体を使ったフットワーク。 スローからのロングスパ戦で◎○に食らいつくシーン十分だろう。 |
☆ | ⑪ | マイネル エン ペラー | 日経賞を流れ込む形で押し切った持久力型。 ゴールドシップ譲りのタフさで淀3200m歓迎。 6枠偶数は理想で、丹内が腹を括って早仕掛けなら 三着穴を開ける気配濃い。雨が残ればさらに面白い。 |
☆ | ⑭ | ビザン チン ドリーム | サウジ3000mGⅡ勝ちは伊達ではない。 帰国初戦でもCWで終い11秒3、輸送疲れ皆無。 大外7枠14番で位置は後ろになるが、 上り35秒台の消耗戦になれば一刀両断の末脚。 人気盲点で高配当火薬庫だ。 |
順当決着シナリオの天皇賞春の予想買い目
買い目 (馬番+馬名) | 券種 | 資金 配分 | 点数 | 総投 資額 | 根拠と戦略の解説 |
---|---|---|---|---|---|
三連単 フォーメー ション 1着: 5サンライズ アース 2着: 6ヘデントール、 13ジャスティン パレス 3着: 3ブロー ザホーン、 6ヘデン トール、 8ショウナン ラプンタ、 13ジャスティン パレス | 三連単 (統一) | 100円 (各点) | 6点 | 600円 | ◎サンライズアースを1着固定。 2着に実力上位の○▲を据え、 3着は△勢まで広くフォローしたフォーメーションだ。 人気馬同士の決着を想定しつつも点数を絞り、 的中時の期待値を確保。 最低オッズの組み合わせを買いすぎないことで 配当目減りによるトリガミを回避している。 例えば5-6-13の本線決着でも利益が出る資金設定だ。 |
順当決着シナリオの展開予想と戦術考察
項目 | 詳細 |
---|---|
展開予想 | ペースは平均~ややスローで流れ、極端なハイペースにはならないだろう。 先行勢ではサンライズアースが枠を生かして積極的に運び、 必要ならば主導権を握る展開も考えられる。 淀の芝3200mは序盤ゆったり入りやすく、道中は淡々と進む可能性が高い。 こうした流れなら、 決め手と底力を持つ人気上位馬に分がある展開になるはずだ。 |
戦術考察 | 本命サンライズアースが自分の競馬で力を発揮できれば、 直線早め先頭から押し切るシーンが濃厚だ。 対抗ヘデントールや前年王者ジャスティンパレスも実績上位で、 順当に有力勢同士の決着になる公算が高い。 枠順面では内めのブローザホーンがロスなく立ち回り、 直線で馬群を捌けば連下十分。 ショウナンラプンタも展開次第で末脚が嵌まれば圏内。 騎手面でも経験豊富なコンビが揃い、大崩れしにくい布陣だ。 人気サイドの決着になった場合でも的中率と回収率を両立できるよう、 点数を最小限に絞った買い目構成でリスク管理する。 券種は的中しやすく高配当も狙える三連単を選択し、 本命◎を1着固定することで無駄買いを避けている。 人気決着で配当が低くなりがちな分、 不必要な組み合わせを買わずトリガミ(払い戻しが購入額を下回る事態)を防ぐ戦略だ。 |
穴決着想定シナリオの天皇賞春の予想買い目
買い目(馬番+馬名) | 券種 | 資金 配分 | 点数 | 総投資額 | 根拠と戦略の解説 |
---|---|---|---|---|---|
三連複6頭ボックス (3ブローザホーン、 5サンライズアース、 8ショウナンラプンタ、 11マイネルエンペラー、 13ジャスティンパレス、 14ビザンチンドリーム) | 三連複 (ボックス) | 100円 (各点) | 20点 | 2,000円 | 人気薄を含む多頭ボックスで高配当を狙う。 一番人気の⑥ヘデントールを敢えて外し、 波乱時に配当が跳ね上がる組み合わせを網羅した。 ◎サンライズアースや▲ジャスティンパレスが 崩れずに絡めば的中確率を確保しつつ、 ☆伏兵勢の台頭で高配当が見込める布陣だ。 点数は増えるが「トリガミ覚悟」で広く構えており、 展開次第では万馬券超えの配当も十分狙える。 |
穴決着想定シナリオの展開予想と戦術考察と買い目戦略
項目 | 詳細 |
---|---|
展開予想 | 有力馬が牽制し合ってスローペースが極端に緩む場合や、 逆に未知の馬がハイラップで飛ばして波乱含みの展開になるケースを想定する。 このシナリオでは人気馬の一角が凡走し、 代わりに展開利を得た伏兵が台頭する可能性が高い。 例えば前半淀みない流れになれば、 スタミナ自慢の追い込み勢(ブローザホーンやマイネルエンペラー、 ビザンチンドリーム)が浮上しやすい。一方、超スローの瞬発力勝負になれば、 位置取り良く運べるショウナンラプンタや距離不安を抱えるヘデントール以外の 実力馬が台頭するシーンも考えられる。 |
戦術考察 | 高配当狙いのためには思い切った取捨選択が求められる。 ここでは1番人気ヘデントールをあえて無印にし、 波乱決着の妙味を追求した。代わりに、長距離適性と コース巧者ぶりに魅力あるサンライズアースやブローザホーン、 近走好調のショウナンラプンタ、実力馬ジャスティンパレスと いった有力どころに加え、ハマれば怖いマイネルエンペラーと ビザンチンドリームまで印を回している。 これら伏兵勢は展開次第で上位進出が可能な素質馬ばかりだ。 特にゴールドシップ産駒のマイネルエンペラーは持久戦歓迎で、 雨が降り馬場が渋れば一気に浮上しそうだ。 ビザンチンドリームもスタミナ勝負の消耗戦になれば台頭できる。 反対にヘデントールはデータ的な不安と乗り替わりの マイナス要素があり、ここでは思い切って外した。 リスクは高いが、その分配当妙味は格段に上がる。 |
買い目戦略 | 穴決着パターンでは、点数を増やしてでも高配当を拾う戦略を取る。 券種は的中範囲が広く波乱時のリターンも大きい三連複を選択。 印を付けた6~7頭でボックス買いし、どの3頭が絡んでも的中するよう網を広げる。 これにより人気薄が絡んだケースを漏らさず拾える反面、 配当の低い組み合わせが的中した際はトリガミもあり得る。 しかし本戦はあくまで高配当狙いゆえ、そのリスクは許容した。 資金配分は各組み合わせ基本均等としつつ、期待値の高い組み合わせ(中穴絡みのパターン)には 厚めに配分してリターン最大化を図る。以下の買い目では、ヘデントールを除く有力馬と伏兵を組み合わせており、 一撃必殺の高配当を狙える構成だ。 |
天皇賞春対策!無料で参考にできる予想集!
ここまで天皇賞春の初心者でもわかる予想から、勝負の参考にできる情報まで紹介してきた。
ただ情報に関してはあくまで参考程度で、まだこれでは対策が足りないと思う方もいるだろう。
そこで現在、無料で見ることのできる予想の戦績を継続して使って確かめている競馬口コミダービーが今調子の良いものをランキングトップ3で発表。
今回公開した予想と合わせて参考にしてみてくれ。
検証しているのは以下の4つのジャンル。

- 競馬予想YouTuber
- 競馬新聞
- 競馬予想AI
- 競馬予想サイト
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そんな中、リアルタイムで1番調子のよかったのはこのトップ3だ!
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順位 名前 | 概要 | 成績 的中率 | 利益 平均利益 回収率 | 投資金額 平均投資 |
---|---|---|---|---|
1位 | 10万円超えの 払い戻しは 朝飯前! | 133戦54勝79敗 的中率40.6% | +2,984,550円 194.7% | 3,149,100円 |
2位 | 無料予想で 60万円の 払い戻し! | 8戦6勝2敗 的中率75% | +1,603,500円 2104.3% | 80,000円 |
3位 | ワイドの 圧倒的 安定感! | 29戦21勝7敗 的中率75.8% | +651,100円 324.5% | 290,000円 |
他にも稼げている好調な予想はあったが、的中率回収率ともにこの3つが別格。
登録から年会費、退会まで無料で使うことができるので、気軽にご自分の予想の参考にできるだろう。
参考にする買い目は多い方が勝率は上がる、当サイトが公開する予想買い目とあわせて3サイトは難しいかもしれないができれば2サイトほどは登録するのがおすすめだ。
天皇賞春の基本情報
ここからは紹介した推奨馬や買い目に至ったデータをまとめていく。
上記で予想した馬や買い目をご自分でアレンジしてさらに勝率を上げたい人は参考にしてみてくれ。
まずは基本情報と傾向をまとめてみた。

- 2025年
05月04日(日)
開催 - 京都11レース
15時40分発走 - 4歳以上国際指定定量
牡馬58キロ
牝馬2キロ減
GⅠ - 1着
3億円
2着
1億2000万円
3着
7500万円 - 芝・右外回り
3200m
1周半 - 出走頭数は
最大18頭
予想に使える過去傾向

-
内〜中枠が優勢
直線入口までに距離ロスなく運びやすいため、1~3枠の複勝率が過去10年平均で約1.3倍高い。外枠でも下り坂を利用できる先行馬なら残るが、基本は内寄りを重視だ。 -
折り合い→ロンスパ型のスタミナ勝負
1周目スタンド前でペースが緩み、残り1400m辺りから11秒台が連続する“ジワ上げ”ラップが定番。最後の400mも減速幅が小さく、スピード持続力がないと止まる。 -
脚質は「差し⇄先行」中心
逃げ切りはキタサンブラック級の総合力が必要。好走率は差し32%、先行29%、追込18%、逃げ12%程度。4角5~9番手が最も馬券圏に入りやすい。 -
4歳馬と人気上位が強い
4歳勢の勝率は10年で40%超、1~4番人気が連対を占める年が多い。穴狙いは2・3着のヒモ荒れを意識する方が現実的だろう。 -
血統は瞬発力×底力型
ディープインパクト系・ステイゴールド系・レイデオロ産駒が複勝率・回収率ともに高水準。坂下りで加速できる軽いフットワークと長い脚が両立する父系をまずチェックしたい。
天皇賞春の登録馬・想定騎手・評価一覧。
天皇賞春の登録馬が発表されたので、予想される鞍上などを含めてまとめていく。
勝ち負けに関わりそうな馬を評価ランク順としてまとめ、その他馬名・性齢・想定騎手・主な勝ち鞍・予想の評価コメントなどが見れるようにしたので確認してみてくれ。
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評 価 ラ ン ク | 馬名 | 性齡 | 騎手 (想定) | 主な勝ち鞍 (Gレース) | 評価コメント |
---|---|---|---|---|---|
SS | ジャスティン パレス | 牡6 | 鮫島 克駿 | 2023 天皇賞・春 GⅠ | 昨年の覇者で京都芝3200 m適性はすでに証明済み。 レーティング119で今回のメンバー最上位タイ。 阪神大賞典→大阪杯と状態を整え叩き2走目。 スタミナに加え切れも備え、道悪も不問。 乗り替わりなく主戦・鮫島が続戦濃厚で死角は少ない。 |
S | サンライズ アース | 牡4 | 池添 謙一 | 2025 阪神大賞典 GⅡ | 阪神大賞典を6馬身ちぎる圧勝で一躍主役へ。 ダービー2着の高速適性と、 父レイデオロ譲りの長距離資質を両立。 先行して上がり34秒台を計時できるのは強み。 池添も長距離GⅠ巧者。 勢いと成長力を重視しS評価。 |
S | ブロー ザホーン | 牡6 | 菅原 明良 | 2024 宝塚記念 GⅠ | 昨年宝塚記念を差し切り、レーティング121は本戦最高。 3000 m超は初挑戦だがエピファネイア産駒で底力十分。 阪神大賞典7着と一息だが1週前CW好時計で復調気配。 気性成長で折り合いに不安なく、ロンスパ戦歓迎でS評価。 |
A | ヘデン トール | 牡4 | D. レーン | 2025 ダイヤモンドS GⅢ | ダイヤモンドSを4馬身楽勝、上がり34.8。 菊花賞5着と世代上位のステイヤー。 ルーラーシップ産駒らしいパワー+ 持続質の脚が京都外回りに合う。 豪州名手レーンは長距離の信頼度◎。 成長余地込みでA。 |
A | ビザンチン ドリーム | 牡4 | C. シュタルケ | 2025 レッドシー ターフH GⅡ | サウジ3000 mを大外一気で差し切り海外重賞制覇。 エピファネイア×モンズーンで重馬場・坂越え適性高い。 帰国初戦だが栗東坂路で好ラップをマーク。 末脚の破壊力は現役屈指、 展開ハマれば突き抜けても不思議なし。 |
A | プラダリア | 牡6 | 松山 弘平 | 2024 京都記念 GⅡ | GⅡ3勝と実績は豊富。折り合い自在で距離延長はこなせるが、 突き抜ける決め手でS勢に見劣りA止まり。 ディープ産駒、開幕週高速馬場なら上位圏。 |
A | シュヴァリエ ローズ | 牡7 | 北村 友一 | 2024 ステイヤーズS GⅡ | 3600 m重賞連勝で長距離覚醒。 前哨戦の日経賞14着は叩き台。 ディープ産駒で終い切れるが 7歳の伸びしろと馬場適性でAまで。 |
A | マイネル エンペラー | 牡5 | 丹内 祐次 | 2025 日経賞 GⅡ | ゴールドシップ産駒らしい粘りでGⅡ初制覇。 先行→ロンスパに強い脚質は舞台向き。 まだ底を見せておらず、枠と馬場次第で波乱演出。 |
A | ワープ スピード | 牡6 | 横山 和生 | ― (重賞未勝利) | メルボルンC2着→帰国後も長距離重賞で連続掲示板。 勝ち切れないが持久性能は高水準。 自分の型に持ち込めればA圏内。 |
A | ジャン カズマ | 牡7 | 野中 悠太郎 | ― (重賞未勝利) | 2024ダイヤモンドS2着などムラ駆け逃げ馬。 隊列次第でしぶといが格で劣りA止まり。 |
B | アラタ | 牡8 | 大野 拓弥 | 2024 福島記念 GⅢ | GⅢ勝ちのみで8歳。末脚堅実も決め手不足。 掲示板争いが現実ライン。 |
A | ショウナン ラプンタ | 牡4 | 武 豊 | ― (重賞未勝利) | 菊花賞4着で距離克服済み。 春初戦の凡走で評価下げたが武豊継続で立て直し期待。 仕掛け所ハマれば穴で一考。 |
C | ハヤテノ フクノスケ | 牡4 | 岩田 望来 | ― (重賞未勝利) | 2勝クラス→但馬Sを勝った程度。 スタミナあるがパンチ足りずC。 |
C | ウイン エアフォルク | 牡8 | 古川 吉洋 | ― (重賞未勝利) | 長距離適性は感じるが近走大敗続き。 年齢的にも厳しい。 |
C | リミット バスター | 牡5 | 未定 | ― (重賞未勝利) | 2勝クラスを突破したばかりで賞金不足濃厚。 実力・経験ともにGⅠでは見送りのC。 |
なお、詳細な全頭診断や追い切り情報・評価に関しては別の記事で公開中。
AI予想に頼らず、自分で買い目を作りたいという人はぜひ参考にしてみてくれ。
天皇賞春の過去10年で見た傾向・データ一覧
出走馬のザッとした評価は確認できたが、そもそも天皇賞春自体のレース傾向はどうなっているのか。
過去10年のデータからその傾向をまず、ざっくりまとめてみた。

傾向まとめ
-
人気: ほぼ1〜2番人気で決着
-
前走レース: GⅡ経由だけ買い、GⅢ以下切り
-
前走着順: 前走1着馬が軸
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脚質: 先行残りやすく追込ゼロ
-
馬場: 良なら前残りの高速決着
-
配当: 本命寄りで指数低めの年が多い
-
性齢: 4〜6歳牡が連対独占
-
所属: 関西優勢だが関東も互角圏内
-
血統: ディープ&ステイG系が主流
-
リピーター: 昨年好走馬はまた来る
天皇賞春の展開予想
天皇賞春の展開を予測していく。
予測内容と流れはこちら。

詳細
- 想定脚質と
序盤位置取り - ペース予測と
脚質の有利不利 - 該当馬
各馬の脚質と序盤位置取り
馬名 | 想定脚質 | 序盤位置取り |
---|---|---|
アラタ | 差し | 中団のインで待機策か |
ウインエアフォルク | 逃げ | 先頭を狙って飛ばす可能性 |
ブローザホーン | 先行 | 好位の内目で距離ロスなく運ぶ |
ジャンカズマ | 先行 | 好位外目で流れに乗る |
サンライズアース | 先行 | 先団に取り付く |
ヘデントール | 先行 | 先団~好位で脚を溜める |
プラダリア | 差し | 中団で折り合いをつける |
ショウナンラプンタ | 差し | 中団で脚を温存する |
シュヴァリエローズ | 差し | 後方から末脚勝負 |
リミットバスター | 先行 | 先団の外めで早め進出も |
マイネルエンペラー | 先行 | 先団で積極策 |
ワープスピード | 先行 | 好位につけて運ぶ |
ジャスティンパレス | 差し | 中団後方から進出策 |
ビザンチンドリーム | 追込 | 後方待機から直線勝負 |
ハヤテノフクノスケ | 逃げ | ハナを主張し飛ばす構え |
ペース予測
逃げ馬候補が複数存在するため、ペースは平均的になりそうだ。
内枠②ウインエアフォルクがハナを主張しそうだが、大外⑮ハヤテノフクノスケも積極的に先手を狙う構えだ。
外からハヤテノフクノスケが押して出れば序盤はやや速めになる可能性もあるが、先頭争いが一段落すれば極端に速い流れにはならず平均ペースに落ち着くだろう。
騎手心理としても3200mの長丁場で前半から飛ばしすぎるリスクは避けたいはずで、道中は縦長になりすぎず淡々とした流れが予想される。
有利な脚質・位置取り
先行~好位組が展開利を得やすいだろう。
平均ペースなら前に行った馬がバテにくく、直線までにリードを保ちやすい。
京都競馬場の芝3200mは平坦で直線も長めだが、極端な上がり勝負になりにくく、道中でロスなく立ち回れる先行勢が有利になる傾向がある。
特に内枠で好位を取れれば距離ロスを抑えられ、ペースが落ち着いた場合でも押し切る可能性が高まる。
逆に後方からの馬は平均ペースでは差を詰めきる前にゴールを迎える恐れがあり、前目のポジションを取れる馬の方が展開の恩恵を受けるだろう。
展開上有利な馬と該当馬
今回の展開で有利になりそうなのは、早めに先団につけてロスなく運べるタイプだ。
具体的には、内めの枠から好位を確保できそうな馬が該当する。
例えばブローザホーンは2枠3番という絶好枠を得ており、陣営も「距離ロスなく回れる」と内枠を歓迎している。
昨年のこのレース2着馬であり持久力は折り紙付きで、好位のインで脚を溜められれば展開の利は大きい。
ヘデントールも同じく内寄りの3枠6番から先団につけやすく、前走を楽勝した勢いを活かして直線早めに抜け出す展開が望める。
加えて、マイネルエンペラーは前走の日経賞を制しており、今回も先行策で流れに乗れば粘り込みが期待できる一頭だ。
大外のハヤテノフクノスケもハナを奪えれば自身のペースに持ち込めるため展開利を得る可能性があるが、外枠の分だけ序盤の脚使いに注意が必要だ。
展開上不利な馬と該当馬
対照的に、展開的に苦しくなりそうなのは後方一手の追い込み型だろう。
平均ペースで淡々と流れれば、直線だけで差し切るのは容易ではない。
例えばシュヴァリエローズは末脚勝負のタイプで、展開がスローにならない限り後方から一気に全馬差し切るのは厳しいかもしれない。
ビザンチンドリームも初の舞台で脚質は読みにくいが、外国人騎手の騎乗ということもあり無理にポジションを取りに行かない可能性が高く、後方待機なら展開的に不利を被りやすい。
実績上位のジャスティンパレスも中団後方からの競馬になりやすいため、直線勝負だけになると昨年のようにうまくはいかないだろう。
内枠を引いたアラタも本来差し脚質の馬で、後方に下げすぎると持ち味を活かせず終わる危険がある。
総じて、今回は平均ペース想定だけに極端な追い込み馬には厳しい展開になると予想される。
天皇賞春対策!無料で参考にできる予想集!
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順位 名前 | 概要 | 成績 的中率 | 利益 平均利益 回収率 | 投資金額 平均投資 |
---|---|---|---|---|
1位 | 10万円超えの 払い戻しは 朝飯前! | 133戦54勝79敗 的中率40.6% | +2,984,550円 194.7% | 3,149,100円 |
2位 | 無料予想で 60万円の 払い戻し! | 8戦6勝2敗 的中率75% | +1,603,500円 2104.3% | 80,000円 |
3位 | ワイドの 圧倒的 安定感! | 29戦21勝7敗 的中率75.8% | +651,100円 324.5% | 290,000円 |
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