日経新春杯2026の過去10年のレース傾向・消しデータ(消去法)集

どうも、競馬口コミダービー管理人の木口順一だ。

2026年1月18日日曜はG2・日経新春杯。

年明けの大一番・日経新春杯2026は、京都芝2400mのハンデ重賞だ。

人気通りに決まる年もある一方で、相手がズレて配当が跳ねる年もあり、買い方の工夫が結果を分けやすい。

枠順と立ち回りの差も出やすく、前半の落ち着き方ひとつで有利不利が変わる。

今回はゲルチュタール、サトノグランツ、武豊のサブマリーナ、川田将雅のシャイニングソードなど見どころが多い。

そこでこの記事では日経新春杯の過去10年のデータをまとめ、それぞれの消しデータ・消し条件までまとめてみた。

それぞれのデータがどう予想に使えるかまで書いてあるので、ぜひご自分の予想に役立てて欲しい。

さらに競馬口コミダービーでは過去傾向だけでなく、「追い切り評価/全頭診断」「AI予想」の記事も公開しているので合わせてご覧いただきたい。

全頭診断・追切まとめはこちら

日経新春杯2025のAI予想はこちら

この記事でわかること
  • 過去10年の
    日経新春杯の
    レース傾向・データ
    (人気別成績
    前走レース別成績
    前走着順別成績
    脚質別成績
    馬場ごとのデータ
    配当傾向
    性令別成績
    関西関東の勝率
    血統傾向
    リピータースコア)
  • 過去傾向から抽出した
    消しデータ・消し条件
  • 過去傾向・データの
    予想活用方法

馬アイコンこの記事を書いたのは

執筆者画像

木口 順一

競馬歴18年の42歳。

何年か前にブログや掲示板を運営する某会社を退職。
退職後はそのノウハウと自分の長い競馬歴で何かできないか考えた末、競馬口コミダービーを設立。

安定して稼げる競馬予想サイトを探すために、ユーザーからの口コミを基に検証を続けている。

今まで検証してきた予想サイトの数は1,000サイト以上。
その結果が実を結び、検証したサイトの的中率ランキングページをグーグル検索で「競馬予想サイト 的中率」の検索結果1位に表示させることに成功した。

現在は競馬予想家・競馬ジャーナリストとしても活躍中。
好きなレースはやっぱり日本ダービー。

...続きを読む

【最新版】競馬予想ランキング

競馬口コミダービーでは継続的に無料で見れる競馬予想の成績を集計している。

今回紹介している日経新春杯の過去傾向データまとめとは別にぜひ一度目を通してみてくれ。

集計している競馬予想提供者のジャンルは以下の3ジャンル。

無料競馬予想の
集計対象
  • 競馬予想YouTuber
  • 競馬予想サイト
  • 競馬予想AI

無料予想の成績をもとにランキング化したトップ3はこちら。

※右にスクロール可能

順位
名前 
概要 成績
的中率
利益
平均利益
回収率
投資金額
平均投資

1位

新しい
競馬の
カタチ

少点数で
高配当決着を
射止める!

19戦12勝7敗
的中率63.2%

+130,700円
平均+6,880円
237.6%

95,000円
平均5,000円

2位

コスパ
最強の予想で
効率よく稼ぐ!

36戦22勝13敗
1トリガミ
的中率63.9%

+406,380円
平均+11,290円
327.8%

178,400円
平均4,960円

3位

大当たり
競馬

10万円超えの
払い戻しは
当たり前!?

237戦104勝131敗
2トリガミ
的中率44.7%

+7,209,950円
平均+30,420円
216.2%

6,204,500円
平均26,180円

トップ3を飾ったのは企業が人員とコネクションをフル活用して予想を提供する競馬予想サイト!

どれも登録も予想も無料のサイトで集計を取ったので、今回紹介する情報や予想とは別に手軽な感じで参考にできる。

参考にする予想は多い方が勝率は間違いなく上がる、ぜひ利用してみてくれ!

日経新春杯の過去10年の傾向早見表!

それでは改めて日経新春杯の過去傾向について分析データを紹介していく。

細かく過去の傾向を紹介していくが、まずは日経新春杯のざっくりした傾向を掴むために先んじて過去10年の傾向を一言でまとめてみた。

「人気別成績」「前走レース別成績」「前走着順別成績」「脚質別成績」「枠順別成績」「馬場ごとの勝率データ」「配当傾向」「性別別成績」「関西・関東比率」「血統傾向」の計11項目でまとめているので、なんとなくの雰囲気だけでも先に把握しておいてみてくれ。

※右にスクロール可能

  人気別成績 前走レース別成績 前走着順別成績 脚質別成績 馬場ごとのデータ 枠順別成績 配当傾向 性齢別データ 関西関東の勝率成績 血統傾向 リピータースコア
データ概要

1〜3番人気が

勝ち切りやすく、

二桁人気の勝利は

ほぼ出にくい傾向だ。

3勝クラス以下と

G1の勝利が目立ち、

G3やオープンは

数字が弱めだ。

前走1着は3着以内が多いが

勝ち切りは少なく、

前走4〜9着の

巻き返し勝ちが多い。

先行と差しが

勝ち切りで互角で、

逃げの勝利は少なく、

追込は効率が落ちやすい。

良が中心で、渋るほど

前の位置の馬が残りやすく、

上位人気が

勝ち切りやすい傾向だ。

内から中が

不利を受けにくく、

8枠は勝ち切りが

出にくい傾向が強い。

年によって堅い年と

大荒れの年の差が大きく、

勝ち馬が堅くても

相手が荒れる年がある。

牡馬の4〜6歳が中心で、

7歳以上と

牝馬は勝ち切りが

難しい傾向だ。

関西馬が連対で強く、

関東馬は連対が弱く

振れやすい傾向がある。

ディープ系、

ステイゴールド系、

キングカメハメハ系の

好走が多い。

複数回出走は少なく、

経験があっても

勝ち切りが続くとは

限らない。

予想活用方法

軸は1〜3番人気を

優先し、

4〜9番人気は

相手に回して配当を作る。

前走3勝クラス以下は

相手で厚くし、

前走G1は

軸候補として扱う。

前走4〜9着は

人気を落としやすいので

相手で拾い、

前走3着は軸にしやすい。

差しの軸と

先行の相手で組み立て、

追込は展開と

馬場が合う時だけ厚くする。

馬場が渋るほど

前の位置の馬を上げ、

上位人気を中心に組み立てる。

内枠の実力馬は

軸にしやすく、

外枠は勝ち切りより

相手向きに寄せる。

荒れ年を想定する時は

軸を人気寄りに置いて

相手を広げ、

堅い想定なら点数を絞る。

牡4を中心に評価を組み、

牡5〜6は次点、

7歳以上は買う根拠が

必要にする。

馬連などの連軸は

関西馬中心にし、

関東馬は

三連系の相手寄りに置く。

中心血統は

土台として残し、

他は展開や斤量など

別根拠がある時に拾う。

リピーターは過信せず、

実績がある馬は

連軸寄りにして

当日の気配で判断する。

消しデータ

二桁人気の1着狙いは

基本的に避け、

買うなら3着目までに

寄せる。

前走オープンや

G3を人気で買うのは

見返りが

小さくなりやすい。

前走10着以下は

数字が弱く、

買うなら条件が大きく

好転する時に限る。

逃げの1着固定と

追込一辺倒は

不発が出やすいので

買い方を慎重にする。

渋った馬場で

後ろ一辺倒の馬は

届きにくいので

評価を下げやすい。

8枠の1着固定は避け、

外枠先行は

同型が多い時に

評価を下げやすい。

指数が低い想定で

人気薄を厚く買いすぎるのは避け、

指数が高い想定で

相手を絞りすぎない。

牝馬と7歳以上を

中心に据える

買い方は避け、

買うなら相手までに寄せる。

関東馬を馬連の軸に

するのは避け、

人気薄の関東馬は

条件が揃う時だけ拾う。

血統だけで

人気薄を持ち上げず、

距離や馬場が合わない型は

評価を下げる。

経験があるだけで

買うのは避け、

内容が伴わない

リピーターは評価を下げる。

それではここからは各項目のデータについて解説していく。

それぞれの成績をどう予想に活用すれば精度が上がるのかもいっしょに説明していくので、ぜひ参考にしてみて欲しい。

もし細かいデータまで見る必要がない、もはや予想買い目を手軽に見たいだけという方にはAI予想買い目も公開中。

そちらの記事もぜひ確認してみてほしい。

日経新春杯の
AI予想まとめ

日経新春杯の消しデータ(消去法)・割引馬まとめ

続いて、ひとつ前で軽く触れた消しデータについて深堀りしていく。

まずは紹介した11項目の消しデータを、日経新春杯の予想で優先すべき順に並び替えてまずまとめる。

その早見表がこちら。

日経新春杯の消しデータ
優先順位
  1. 性齢(年齢)
    7歳以上は過去10年で3着以内が0回なので、中心に据える買い方は切りやすい。該当しやすいのはライラック、マイネルクリソーラだ。

  2. 枠順
    8枠は過去10年で勝利が0回なので、1着固定は避けたい枠だ。該当はライラック、マイネルクリソーラだ。

  3. 人気
    10番人気以下は過去10年で勝利が0回なので、単勝や1着固定は切りやすい。該当は当日のオッズ次第だ。

  4. 前走着順
    前走10着以下は複勝率がかなり低く、条件が大きく好転しない限り強くは買いにくい。該当は当日の前走確認次第だ。

  5. 性別
    牝馬は過去10年で勝利が0回なので、単勝を厚くする買い方は避けたい。該当はライラックだ。

  6. 脚質
    逃げの勝利が少なく、追込一辺倒も効率が落ちやすいので、1着固定にしにくい。該当は展開想定次第だ。

  7. 前走レース格
    前走オープン・リステッドは勝利が0回で、前走G3も数字が弱めなので、人気で買うと割に合いにくい。該当は前走の格次第だ。

  8. 関西関東(所属)
    関東馬は過去10年で2着が0回なので、馬連や馬単の連軸に置く買い方は避けたい。該当はマイネルケレリウス、ライラック、マイネルクリソーラだ。

  9. リピーター
    同じ馬が3回以上出走して勝ち切る例が少ないので、経験だけで買うのは切りたい。該当はサトノグランツ(今回が3回目相当として扱うなら)だ。

  10. 馬場(良・稍重など)
    馬場が渋るほど前残りが強くなる傾向なので、後ろ一辺倒は条件が悪くなりやすい。該当は当日の馬場と隊列次第だ。

  11. 配当傾向(指数)
    堅い想定で人気薄を厚く買いすぎるのは切りたいし、荒れ想定で相手を絞りすぎるのも切りたい。該当は買い方のミスを防ぐための消しだ。

  12. 血統
    中心血統が強い傾向はあるが、血統だけで消すのは優先度が低い。消すなら距離と馬場に合わない裏付けが揃った時だろう。

文章でまとめると、今回の「消し」はまず年齢と枠が強い。

7歳以上と8枠はデータ上で勝ち筋が細いので、該当馬を買うなら「勝ち切り」ではなく「相手まで」に寄せる方が事故が減る。

今の並びだと、ライラックとマイネルクリソーラはこの二つが同時に乗るので、単勝や1着固定は避けて、買うなら展開が差しに向く時の3着目、という扱いが噛み合いやすい。

次に強いのは人気と前走着順だ。

二桁人気の1着狙いと、前走10着以下の積極買いは、よほどの理由がない限り切りやすい。

ここは当日のオッズと、前走が「明確に不利があった負け」だったかどうかで調整すればいい。

脚質と馬場はセットで考えるのが大事で、馬場が渋って前が残る空気なら追込寄りは下げ、流れて差しが届く空気なら先行寄りを下げる、という入れ替えが必要だろう。

最後に、関東馬の連軸は避けたいという傾向があるので、馬連や馬単で軸を作るなら関西馬中心に組み、関東馬は三連系の相手寄りに回すのが安全だ。

リピーターは「経験があるから買う」ではなく、「今年の状態が良いから買う」の補助材料に留めるのが、このレースでは一番ぶれにくい。

さらにここから上記の消しデータの優先順位で考えて、割引・消し対象になるであろう馬をまとめてみた。

理由や根拠、予想にどう活かすかも馬ごとにまとめているので確認してみて欲しい。

消し・割引
対象馬
  • ライラック
    7歳の牝馬で8枠、さらに関東馬なので「勝ち切り」や「連の軸」に向きにくい要素が重なる。

  • マイネルケレリウス
    関東馬で連軸に向きにくく、前走着順面でも弱点が出やすい。内枠でも展開待ちになりやすい。

  • マイネルクリソーラ
    7歳で8枠、関東馬の不利要素が重なり、買うなら相手寄りの組み立てになりやすい。

  • ドクタードリトル
    前走がオープン・リステッド側の不利に当たりやすく、前走着順面の弱さも重なりやすい。

  • リビアングラス
    前走オープン・リステッドの弱点があり、逃げ寄りになると勝ち切りが難しい型に入りやすい。

  • オールナット
    前走がG3側で数字が弱めになりやすく、逃げ寄りの競馬だと勝ち切りが難しい型に入りやすい。

  • サトノグランツ
    前走がG3側の弱点に当たりやすく、リピーター要素は「勝ち切りより連下向き」に寄りやすい。

  • ファミリータイム
    前走がG3側で数字が弱めになりやすいので、人気先行なら割に合いにくい。

  • サブマリーナ
    7枠で外寄りなので、流れが速い年は位置取りで余計な脚を使うリスクが上がる。

  • シャイニングソード
    7枠で外寄りなので、早めに動く形になると消耗して止まりやすい。

  • コーチェラバレー
    逃げ寄りになると勝ち切りが難しい型に入りやすく、展開の助けが必要になりやすい。

7歳以上が過去傾向で厳しいことに加えて、牝馬は勝ち切りが出にくい型だ。さらに8枠は勝利が出にくい枠で、外を回されやすい。関東馬は連対が弱いという傾向も重なるので、買うなら「単勝や1着固定」ではなく「三連複の相手」「三連単の2〜3着」寄りが現実的だ。差しが届く馬場と流れになり、なおかつ当日の気配が良い時だけ買い目に残す、という整理が一番ぶれにくい。

関東馬は過去傾向で連軸に向きにくい。さらに前走着順面の弱点がある、という整理をここまでしてきたので、まず馬連や馬単の軸に置くのは避けたい。1枠はロスは減るが、後方から外へ出す形になると届かないリスクが上がるので、買うなら展開が速くなって前が止まる時、もしくは馬場が差しに向く時に「三連系の押さえ」に寄せるのが合う。

7歳以上の壁と8枠の壁が同時に乗るのが厳しい。さらに関東馬の連対の弱さも重なるので、勝ち切り期待は下げやすい。買うなら「持久力勝負になって早めに動く形が作れる」「当日の馬場が外差しに寄る」など条件が必要になる。結論としては、単勝や1着固定より、相手寄りの評価が安全だ。

前走オープン・リステッドは勝ち切りが出にくい、という傾向に当たりやすい。さらに前走着順面でも弱点がある、という整理をしてきたので、中心に置く根拠は薄い。枠そのものは悪くないので、買うなら「3枠でロスが少ない」「差しが届く流れ」など、展開面の助けがある時に相手で拾う形になる。

前走オープン・リステッドの弱点があるうえに、逃げ寄りで運ぶと「勝ち切りが出にくい型」に入りやすい。6枠は極端に悪くないので、買うなら先行勢が落ち着きすぎない流れで、差し馬が届く土台がある時が良い。買い方は、勝ち切りよりも連下寄りが整えやすい。

前走G3組は数字が弱め、という傾向に当たりやすい。加えて逃げ寄りになると勝ち切りが難しい型なので、先行するなら「無理に競り合わない」「折り合って脚を残す」形が必要だ。枠は4枠で運びやすいので、買うなら前が残る馬場での相手上位、という置き方が作りやすい。

前走G3組の弱点に当たりやすい、という整理をしてきた。さらにリピーター要素は「経験がある=勝ち切りが固い」ではなく「勝ち切りより相手向き」に寄りやすい、という扱いだった。2枠で運びやすいので軸候補には残るが、買い方は単勝一本より、馬連・三連複の軸に置いた方が過去傾向と噛み合いやすい。

前走G3組は数字が弱めになりやすいので、人気で買うと見返りが小さくなりやすい。枠は5枠で悪くないから、買うなら人気が落ちた時の相手、という扱いが作りやすい。逆に上位人気になった時は、買い目を絞る側に回した方が整う。

7枠は外寄りで、流れが速い時は位置取りで余計な脚を使うリスクが上がる。騎手でロスを減らせる可能性はあるが、過去傾向の「外枠は勝ち切りより相手寄り」という整理には当てはまりやすい。買うなら、勝ち切り固定より相手上位で置く方が安定する。

7枠で外寄りなので、仕掛けどころで早く動くほど消耗しやすい。過去傾向的には、外から押し上げる競馬をするなら展開の助けが欲しい。買い方は、1着固定より2〜3着寄りで整えた方が噛み合いやすい。

逃げ寄りになると勝ち切りが難しい型に入りやすい、という整理に当たりやすい。枠は4枠で悪くないので、もし買うなら「道中で溜めて直線で伸びる形が作れる」時に限って相手で拾うのが現実的だ。勝ち切り期待は展開の助けが強く要る。

日経新春杯の
AI予想まとめ

過去傾向・消しデータが影響しそうな馬ランキング

消しデータに触れつつ、それぞれのデータについて細かく紹介していくその前に。

次に日経新春杯に出走する馬がデータで見て、それぞれどれくらい有利か不利かを先んじて見える化してみよう。

11項目ある傾向データを点数にして、出走予定の馬をランキング順に並び替え。

さらに日経新春杯ならではのデータの優先順位で点数を調整してみた。

その点数順がこちらだ。

※右にスクロール可能

馬名 合計点数 人気別成績 前走レース別成績 前走着順別成績 脚質別成績 枠順別成績 馬場ごとのデータ 配当傾向 性齡別データ 関西関東の勝率成績 血統傾向 リピータースコア
ゲルチュタール 16.0
シャイニングソード 15.0
サトノグランツ 14.5
サブマリーナ 14.5
オールナット 12.5
ヤマニンブークリエ 12.0
コーチェラバレー 11.0
ファミリータイム 10.0
リビアングラス 8.0
マイネルクリソーラ -3.5
ドクタードリトル -4.0
マイネルケレリウス -7.0
ライラック -12.0

※点数化のルール:◎=+2、◯=+1、−=0、△=-1、✕=-2 をベースに、重み(人気2、性齢2、前走レース1.5、前走着順1.5、脚質1、枠1、馬場1、血統1、関西関東1、配当0.5、リピーター0.5)を掛けて合計している。

※「人気別成績」「脚質別成績」「馬場ごとのデータ」は、当日のオッズや馬場発表で評価は動く前提だ。

この表で上に来た馬は、「人気が集まりやすい」「年齢が4〜5歳の牡馬に寄っている」「前走の形が良い側に寄っている」「内から中の枠に入っている」など、過去傾向と重なる要素が多い馬だ。

だから上位は、ゲルチュタール、シャイニングソード、サトノグランツ、サブマリーナが中心になる。

ただ、過去傾向は過去傾向であって、それだけで当日の着順が決まるわけではない。

今回のレースで優先順位を付けるなら、こういう順が実戦的だろう。

競馬口コミダービーが
注目したポイントはここ!
  1. 当日の馬場状態と展開(前に行く馬が多いか、落ち着くか)

    京都の2400メートルは、前半が落ち着くと前の位置の馬が残りやすい。逆に前半から流れると、差しが届く。
    ここを外すと、どんな過去データより結論がぶれる。

  2. 斤量(ハンデ)と位置取りのしやすさ(枠と騎手のセット)

    ハンデ重賞は斤量が直結する。
    枠が良くても、斤量が重くて前で脚を使うと止まりやすいし、外枠でも騎手が上手く内に潜り込めると損が減る。

  3. 最終追い切りと当日の気配

    状態が良い馬は、過去傾向の不利をある程度ひっくり返す。
    逆に状態が悪い馬は、過去傾向が良くても取りこぼす。

  4. 過去傾向(この表)

    最後に「買い目を整える道具」として使うのがちょうどいい。
    たとえば軸は表の上位から取り、相手は中位の馬を混ぜ、表の下位は“買うなら条件付き”に落とす、という形だ。

具体的には、軸候補はゲルチュタール、サトノグランツ、サブマリーナ、シャイニングソードが作りやすい。

相手の厚みはオールナット、ヤマニンブークリエ、ファミリータイム、コーチェラバレーあたりで作りやすい。

一方でライラック、マイネルクリソーラ、マイネルケレリウスは、年齢や枠の不利が重なっているので、買うなら「差しが届く馬場」「展開が向く」「当日の気配が良い」など、条件が揃った時に絞って入れる方が買い目が破綻しにくい。

それではここから11項目の各データと、予想にどう使うか、その活用方法と消しデータをさらに細かく紹介していく。

上記の早見表だけでさっくり使うのではなく、自分でもデータを吟味したい人は活用してみてくれ。

日経新春杯
全頭診断追い切りまとめ

【人気別成績】

日経新春杯の過去10年で、何番人気が上位入線しているのかをまとめてみた。

※右にスクロール可能

人気帯 勝率 連対率 複勝率 平均
着順
最頻
着順
期待値スコア
〈単勝回収率〉
1番人気 50.0% 70.0% 70.0% 3.0 1 172.0%
2番人気 20.0% 30.0% 30.0% 5.8 1 96.0%
3番人気 10.0% 30.0% 40.0% 6.0 2 56.0%
4〜6番人気 3.3% 13.3% 30.0% 6.6 3 24.0%
7〜9番人気 3.3% 3.3% 13.3% 8.3 6 65.3%
10番人気以下 0.0% 3.7% 5.6% 9.8 7 0.0%

平均着順と最頻着順と回収率は、2016〜2025の各年の全着順と単勝払戻から合算して計算した値だ。

所感としては、勝ち切りは1〜3番人気が強い構図だろう。

特に1番人気は勝率も高く、日経新春杯はハンデ戦なのに「1番人気が飛びやすい」タイプではない。

逆に4〜6番人気は3着以内にはそれなりに来るが、勝ち切りはかなり薄い。

7〜9番人気は基本的に相手までで、10番人気以下は勝ち切りが過去10年で0回なので、勝ちを狙う買い方では相当な理由がない限り切りやすい。

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • 活用:当日の1〜3番人気を軸の中心に置くのが筋だろう。サトノグランツ、ライラック、ゲルチュタールが1〜3番人気に収まるなら、まず軸候補として扱いやすい。
  • 活用:4〜6番人気は3着以内の確率がそれなりにあるので、相手候補として拾う役回りだろう。サブマリーナ、マイネルクリソーラ、リビアングラスが4〜6番人気帯なら、三連複(1〜3着を順不同で当てる買い方)の相手として使いやすい。
  • 活用:7〜9番人気は勝ち切りは薄いが「相手に入れておくと回収が良くなる年がある」帯だろう。ドクタードリトル、ファミリータイム、マイネルケレリウスがこの帯なら、三連複の3頭目候補としての価値は残る。
  • 消しデータ:10番人気以下は過去10年で勝利が0回だ。コーチェラバレー、ヤマニンブークリエ、オールナットが二桁人気に沈むなら、単勝や1着固定は切る判断がしやすい。
  • 消し条件:二桁人気になったうえで、近走の内容が弱い、距離が長いレースで見せ場がない、折り合いに不安がある、のどれかが重なる馬は三連複の相手でも絞りやすい。該当しやすいのはコーチェラバレー、ヤマニンブークリエ、マイネルケレリウスあたりだろう。
  • 消し条件:上位人気でも「2〜3番人気の1着率は高くない」ので、2〜3番人気は1着固定よりも連に絡む軸として組み立てた方が素直だろう。サトノグランツやライラックが2〜3番人気に落ち着く形なら、その使い方が合う。

【前走レース別成績】

過去10年の日経新春杯に出走した馬を、前走の格(クラス)別に成績を集計してみた。

※右にスクロール可能

前走レース 勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数
G1 11.1% 19.4% 25.0% 4 3 2 27
G2 6.9% 10.3% 17.2% 2 1 2 24
G3 2.6% 5.3% 7.9% 1 1 1 35
OP・L 0.0% 5.6% 11.1% 0 1 1 16

3勝クラス

以下

13.0% 30.4% 47.8% 3 4 4 12

所感としては、前走が3勝クラス以下だった馬が、複勝率まで含めるといちばん走っているのが大きいだろう。

ハンデ重賞らしく、上の舞台で揉まれた実績馬だけで決まるレースではない、という形が数字に出ている。

一方で前走G1組も勝利数は多く、能力が足りている馬が順当に力を出せば勝ち切れるゾーンだろう。

逆に、前走がG3やオープン・リステッドは数字が弱めで、ここから無理に軸を作ると買い目がブレやすい。

買うなら「この馬は京都の2400mで強みが出る」「ハンデが有利に出る」など、別の根拠を重ねたい。

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消去法まとめ
  • 活用:前走G1組は能力の下限が高いので、軸候補にしやすい。該当はアロヒアリイ、ゲルチュタール、ヤマニンブークリエ、ライラックだ。
  • 活用:前走3勝クラス以下は複勝率が高いので、上がり馬の相手筆頭として組み立てやすい。該当はシャイニングソード、コーチェラバレーだ。
  • 活用:前走G2は数としては強くないが、条件が合うと押し切りまであるゾーンだ。サブマリーナはここに当てはまる。
  • 消しデータ:前走オープン・リステッドは勝利が0回なので、頭固定は強い理由がない限り避けたい。該当はドクタードリトル、リビアングラスだ。
  • 消し条件:前走G3は複勝率が低めなので、人気で買うと見返りが小さくなりやすい。買うなら「京都2400m向き」「斤量が有利」など別の根拠が必要だ。該当はオールナット、サトノグランツ、ファミリータイム、マイネルクリソーラ、マイネルケレリウスだ。
  • 消し条件:前走G1組でも、前走が3000m級の消耗戦から間隔が詰まって状態が落ちる形だと、能力があっても取りこぼしが起きる。ゲルチュタール、ヤマニンブークリエは当日の気配を確認したい側だ。

【前走着順別成績】

過去10年の前走での着順別に振り分け、それぞれの勝率をまとめてみた。

※右にスクロール可能

前走

着順

勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数

勝率-

連対率

1着 6.7% 33.3% 53.3% 1 4 3 7 -26.7%
2着 7.7% 7.7% 23.1% 1 0 2 10 0.0%
3着 10.0% 20.0% 40.0% 1 1 2 6 -10.0%

4~9

10.3% 17.2% 20.7% 6 4 2 46 -6.9%

10着

以下

2.1% 4.2% 6.2% 1 1 1 45 -2.1%

前走1着は3着以内が53.3%と目立つ一方で、勝利数は10年で1回しかない。

前走で勝ち切って勢いがあっても、ハンデ戦の本番で勝ち切るのは別問題、という形だろう。

勝ち切りだけ見ると「前走4〜9着」が勝利数6で最多だ。

前走で凡走に見える馬でも、相手関係や距離替わり、展開の向きで一気に巻き返す余地があるレースと言える。

前走10着以下は数字がかなり弱い。ここから上位に来るには、能力差か、条件の大きな好転が要るだろう。

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータまとめ
  • 活用:前走3着は勝率10.0%・複勝率40.0%で、軸にも相手にも組み立てやすいゾーンだ。登録馬だとサトノグランツ、サブマリーナ、リビアングラスは「崩れにくい軸寄り」で使いやすい。

  • 活用:前走4〜9着は勝利数が最多で、人気を落とすほど旨みが出やすいゾーンだ。ゲルチュタール、オールナット、シャイニングソード、ファミリータイム、マイネルクリソーラ、ヤマニンブークリエ、コーチェラバレーは「相手で拾うと回収に直結しやすい」並びになる。

  • 消しデータ:前走10着以下は複勝率6.2%でかなり厳しい。ライラック、マイネルケレリウス、ドクタードリトル、アロヒアリイは、まずは相手候補の優先度を落として組み立てたい。

  • 消し条件:前走10着以下のうえで「今回も距離や条件が好転しない」「展開待ちが強すぎる」のどちらかが当てはまるなら、ライラック、マイネルケレリウス、ドクタードリトルは思い切って削る判断がしやすい。

  • 消し条件:前走4〜9着組でも、今回も同じ形で負けそうな馬は切りやすい。具体的には、先行して脚がなくなる形が続くならオールナット、末脚の届きにくい位置取りが続くならコーチェラバレーは注意が要る。

  • 活用:このデータ上は「前走1着が強い」とは言い切れないので、前走勝ちからの人気馬が出てきた場合でも、1着固定より2〜3着付けの方が噛み合いやすいだろう。

【脚質別成績】

過去10年の日経新春杯の脚質別に成績を振り分け、まとめてみた。

※右にスクロール可能

脚質 勝率 連対率 複勝率 勝率-
複勝率
勝利数 2着数 3着数 着外数
逃げ 0.0% 10.0% 20.0% -20.0% 0 1 1 8
先行 10.0% 15.0% 27.5% -17.5% 4 2 5 29
差し 10.9% 19.6% 26.1% -15.2% 5 4 3 34
追込 2.1% 8.3% 10.4% -8.3% 1 3 1 43

所感としては、勝ち切りは「先行」と「差し」がほぼ互角で、どちらか一方だけが正解というデータではない。

いっぽうで「逃げ」は勝利が0回なので、単騎で行けそうな馬がいても“勝ち切り”は簡単ではないだろう。

「追込」は母数が多い割に勝利が少ないので、後ろ一辺倒の競馬は届かない年が出やすい。

だからこそ、差し馬を中心にしつつ、先行馬の粘り込みも同じくらい警戒する、という組み立てが噛み合いやすいだろう。

予想への活用方法と消しデータ

予想活用方法と
消しデータ
  • 活用:差し寄りで勝ち切りまで見やすいのはサトノグランツ、ゲルチュタール、マイネルクリソーラで、馬券の中心を作りやすい並びだ。
  • 活用:先行寄りで粘り込みの形を作りやすいのはリビアングラス、オールナット、シャイニングソードで、相手の上位として厚めに置きやすい。
  • 消しデータ:逃げは過去10年で勝利が0回なので、逃げ想定の馬が人気でも1着固定は避けたい。逃げになりやすいのはオールナット、リビアングラス、コーチェラバレーあたりだろう。
  • 消し条件:追込一辺倒で位置を取りに行かない馬は、馬場が前有利に見えた瞬間に評価を落としやすい。ライラック、マイネルケレリウスはその警戒が必要だろう。
  • 消し条件:先行したい馬が多くて前半から流れそうなら、先行馬は“残る馬”と“止まる馬”の差が出る。リビアングラス、オールナットは展開次第で上げ下げが大きい側だ。
  • 活用:差し馬の中でも直線だけに賭けるタイプは届かない年があるので、位置を取りに行ける差しが軸向きだ。サトノグランツ、ゲルチュタールはその点で扱いやすいだろう。

【枠順別成績】

過去10年の日経新春杯でどの枠に入った馬がどれだけの結果を挙げているかを成績でまとめてみた。

※右にスクロール可能

枠順 勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数
1枠 14.3% 14.3% 21.4% 2 0 1 11
2枠 7.1% 21.4% 21.4% 1 2 0 11
3枠 0.0% 16.7% 27.8% 0 3 2 13
4枠 16.7% 16.7% 16.7% 3 0 0 15
5枠 10.0% 15.0% 25.0% 2 1 2 15
6枠 5.0% 15.0% 20.0% 1 2 1 16
7枠 5.0% 10.0% 25.0% 1 1 3 15
8枠 0.0% 5.0% 10.0% 0 1 1 18

枠だけで結論を固定するのは危ないが、外より内が「損をしにくい」傾向は見える。

特に8枠は勝利が0回で、3着以内も少ない。

外枠で余計な距離を走る形、位置取りで脚を使う形になったときに、最後の直線で伸びを削られやすいのだろう。

一方で3枠は勝利こそ0回だが複勝率は高めで、勝ち切りより「相手に残る」枠として扱いやすい。

4枠は勝率が高いので、状態が良い実力馬が入ると素直に前へ出る可能性がある。

枠の良し悪しは馬のタイプで変わるので、内枠で折り合って脚を残せる馬を上げ、外枠でロスが増える馬を下げる、という使い方がいちばん噛み合うだろう。

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • 活用方法:内めで運びやすい2枠サトノグランツは、折り合いと仕掛けが噛み合えば勝ち負けまで見えるので、馬券の中心に置きやすい。
  • 活用方法:5枠ゲルチュタールは包まれにくく動きやすい枠なので、早めに動いて長く脚を使う形が作りやすく、軸としての信頼を上げやすい。
  • 活用方法:4枠は勝率が高い枠なので、4枠オールナットは先行してロスなく運べる形が作れれば評価を上げやすい。
  • 活用方法:3枠は勝ち切りは弱いが複勝率は高めなので、3枠ドクタードリトルは単勝よりも相手(2〜3着)寄りで買うと噛み合いやすい。
  • 消しデータ:8枠は過去10年で勝利が0回なので、8枠ライラックと8枠マイネルクリソーラは1着固定を避け、買うなら連下寄りに落とした方が事故が減る。
  • 消し条件:外枠で前に行きたい馬は、位置取りで余計な脚を使いやすいので、7枠サブマリーナと7枠シャイニングソードは流れが速くなりそうなら評価を下げやすい。
  • 消し条件:内枠でも後方のまま外へ出す競馬になると届きにくいので、1枠マイネルケレリウスは展開が遅くならないと厳しく、買うなら差しが届く馬場と流れが条件になる。

【馬場ごとのデータ】

過去10年の日経新春杯での馬場状態ごとに結果がどうなったかをまとめてみた。

※右にスクロール可能

馬場

状態

先行馬の
複勝率
差し馬の
複勝率
1~3番人気の
勝率

4番人気以下の
勝率

平均走破
タイム
31.3% 16.7% 75.0% 25.0% 2:20.3
稍重 37.5% 15.0% 100.0% 0.0% 2:19.9
不良

良が8回、稍重が2回で、重と不良は過去10年で該当がなかった。

良でも「4コーナーで前にいる馬」の複勝率が高めで、差しも来るが効率は落ちる形だろう。

稍重はサンプルが2回と少ないが、数字の上では前の馬がさらに残りやすい。

人気面は、良でも1〜3番人気が勝つ割合が高く、稍重は1〜3番人気が2戦2勝だ。

荒れる年がゼロではないが、馬場が渋ったときほど「人気上位+前で運べる」方向に寄せた方が作戦としてはぶれにくい。

時計については、京都芝2400だけで見ると良の平均は2:25.8、稍重は2:25.7で、表の2:20台は中京芝2200が混ざる影響が大きい。

予想活用方法と消しデータ

活用方法と消しデータ
  • 活用方法:馬場が良で標準的なら、1〜3番人気に近い位置に来そうなサトノグランツ、ゲルチュタール、ライラックを「軸の中心」に置きやすいだろう。
  • 活用方法:良で前が残る気配なら、道中で位置を取りにいける競馬をしやすいオールナット、リビアングラス、シャイニングソードを相手の上位に入れたい。
  • 活用方法:良でも展開が流れて差しが届く読みなら、サトノグランツ、マイネルクリソーラ、ドクタードリトル、ファミリータイムを相手の厚めに回す形が作りやすい。
  • 消しデータ:稍重以上で前残りを強く想定するなら、後ろからの競馬に寄りやすい形になったときに届かないリスクが上がるライラック、マイネルケレリウスは買い方を慎重にしたい。
  • 消し条件:馬場が渋って上位人気がさらに強い読みなら、二桁人気まで落ちた馬の1着固定は避けたい。コーチェラバレー、ヤマニンブークリエが二桁人気なら相手でも優先度を下げやすい。
  • 消し条件:良でも先行争いが落ち着いて隊列が固まりそうなら、直線だけに賭ける形は不発がある。ライラック、ドクタードリトルは枠と位置取りの見立て次第で評価を上下させたい。

【配当傾向と配当バランス指数】

過去10年の馬券の払い戻しと、3連単と単勝の差を指数化してどれだけ荒れやすいかを数値から考えてみた。

※右にスクロール可能

年度 3連単 3連複 馬単 馬連 単勝
2024 13,230円 3,040円 2,890円 1,580円 410円
2023 96,330円 17,190円 13,440円 8,410円 380円
2022 26,610円 5,970円 1,460円 580円 560円
2021 961,790円 112,200円 108,870円 58,060円 1,960円
2020 110,680円 29,380円 3,680円 2,070円 490円
2019 10,530円 2,640円 1,950円 1,320円 270円
2018 37,240円 9,240円 2,720円 1,680円 370円
2017 5,040円 1,330円 1,230円 620円 290円
2016 6,550円 1,400円 1,260円 510円 470円
2015 200,130円 35,650円 19,580円 10,150円 1,210円
年度 配当バランス指数
((3連単÷単勝配当)×100)
2024 3,227
2023 25,350
2022 4,752
2021 49,071
2020 22,588
2019 3,900
2018 10,065
2017 1,738
2016 1,394
2015 16,540

配当の振れ幅がかなり大きいレースだ。

特に2021年は3連単が約96万円まで跳ねている。

2020年と2023年も3連単が10万円前後で、当たり方次第で回収が一気に変わるタイプだろう。

配当バランス指数が高い年は「単勝はそこまで高くないのに、3連単だけが大きく跳ねた」年だ。

つまり、勝ち馬はそこまで穴ではないが、2〜3着に人気薄が刺さって“ヒモ荒れ”になった可能性が高い、という読みが立つ。

逆に指数が低い年は、全体として堅く収まりやすい年だ。

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • 活用方法:配当バランス指数が高い型(2021・2023・2020に近い流れ)を狙うなら、軸はサトノグランツ、ゲルチュタール、ライラックのうち「当日の上位人気になった馬」を中心に据え、相手はマイネルクリソーラ、サブマリーナ、リビアングラス、ファミリータイム、ドクタードリトルまで広げる買い方が噛み合いやすいだろう。
  • 活用方法:指数が低い型(2016・2017に近い流れ)を狙うなら、上位人気寄りのサトノグランツ、ゲルチュタール、ライラックを厚めにして点数を絞り、相手はマイネルクリソーラ、サブマリーナ、リビアングラスあたりに寄せるのが分かりやすい。
  • 消しデータ:指数が低い型を想定する日に「二桁人気になった馬」を厚く買うのは割に合いにくい。コーチェラバレー、ヤマニンブークリエ、マイネルケレリウスが二桁人気なら、三連系でも優先度を落としやすい。
  • 消し条件:指数が高い型を狙う日に「ヒモを切り過ぎる」のは危ない。特に差しが届く馬場や展開なら、ドクタードリトル、ファミリータイム、マイネルケレリウスは3着目で拾える余地があるので、全部まとめて消すのは避けたい。
  • 消し条件:単勝が安い馬を1着固定にする場合でも、相手を人気どころだけで固めると配当バランス指数が高い年の取り逃し方になりやすい。サトノグランツやゲルチュタールを軸にするなら、相手にマイネルクリソーラ、サブマリーナ、リビアングラスを混ぜる形が保険になるだろう。

【性齢別成績】

過去10年の日経新春杯の性別・年齢別の成績をまとめてみた。

※右にスクロール可能

性別 勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数
牡馬 8.1% 15.3% 23.4% 10 9 10 95
牝馬 0.0% 9.1% 9.1% 0 1 0 10
騙馬 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0 9
年齢 勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数
4歳 15.2% 30.3% 36.4% 5 5 2 21
5歳 9.7% 16.1% 32.3% 3 2 5 21
6歳 4.8% 11.9% 19.0% 2 3 3 34
7歳 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0 19
8歳 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0 19

性別と年齢を合わせて見ると、「牡馬の4〜6歳」が現実的な勝ち筋になりやすいレースだ。

過去10年の勝ち馬はすべて牡馬で、4歳が勝率・複勝率ともに最上位になっている。

一方で7歳以上は3着以内がゼロなので、ここを軸にして当てにいく買い方はかなり難しい。

牝馬も勝利ゼロなので、牝馬を1着固定にする組み立ては避けたほうが筋が良いだろう。

2026年の登録馬は牡4が4頭、牡5が4頭いて、この「狙いどころの年齢帯」が厚い年だ。

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • 活用方法:年齢と性別だけで“買う優先度”を作るなら、牡4のアロヒアリイ、ゲルチュタール、コーチェラバレー、ヤマニンブークリエを上に置き、まず馬券の中心候補として考えるのが分かりやすい。
  • 活用方法:次の層は牡5で、オールナット、サブマリーナ、シャイニングソード、ファミリータイムは「相手の上位」か「軸候補の次点」に置きやすい。
  • 活用方法:牡6は勝率が落ちるが勝ち筋は残るので、サトノグランツ、ドクタードリトル、マイネルケレリウス、リビアングラスは“能力や展開の根拠が別に立つなら買う”枠が合う。
  • 消しデータ:牝馬は過去10年で勝利ゼロなので、牝7のライラックは1着固定や単勝の厚張りは避けたい。買うなら相手までが現実的だ。
  • 消しデータ:7歳以上は過去10年で3着以内ゼロなので、牡7のマイネルクリソーラは「好条件が重ならないなら切る」判断がしやすい。
  • 消し条件:ライラックとマイネルクリソーラを買うなら、年齢不利をひっくり返す根拠が必要だ。具体的には、斤量がかなり軽い、近走で明確に上向き、京都の2400mで力を出しやすい形(折り合いがついて長く脚を使える)などが複数そろう時だけに絞ったほうが買い目が太くなる。

【所属別成績と成績比率】

過去10年の日経新春杯における、関東馬(美浦所属)と関西馬(栗東所属)の成績をまとめて、どちらが優勢かに関してもわかるようにしてみた。

※右にスクロール可能

所属 勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数
関西馬 7.1% 15.9% 22.1% 8 10 7 88
関東馬 6.5% 6.5% 16.1% 2 0 3 26
指標 比率
(関西馬 ÷
関東馬)
関西馬 関東馬
勝率 1.10 7.1% 6.5%
連対率 2.47 15.9% 6.5%
複勝率 1.37 22.1% 16.1%

関東馬は勝率そのものは極端に悪くないが、2着が0回で「連対」に壁があるのが特徴だろう。

数字上は、勝ち切りよりも“相手に残る”のが関西馬で、関東馬は“勝つか、3着か、着外か”に振れやすい。

今年の登録馬14頭は、関東馬がアロヒアリイ、マイネルクリソーラ、マイネルケレリウス、ライラックの4頭で、残り10頭が関西馬になる。

単純に頭数の面でも、関西馬を中心に買い目を作った方が形が崩れにくいだろう。

予想への活用方法と消しデータ

活用方法
消しデータまとめ
  • 活用方法:馬連・馬単の軸は関西馬中心が基本だろう。サトノグランツ、ゲルチュタール、オールナット、サブマリーナ、リビアングラスは“軸の候補”として組み立てやすい。
  • 活用方法:関東馬は「頭固定」より「相手寄り」が噛み合いやすい。アロヒアリイ、マイネルクリソーラ、マイネルケレリウス、ライラックは三連複の相手、三連単の2〜3着で厚く使う形が安全だろう。
  • 消しデータ:関東馬は過去10年で2着が0回なので、関東馬を“連軸”にする買い方は割に合いにくい。特にライラック、マイネルケレリウスを馬単の軸にするのは避けたい。
  • 消し条件:関東馬が二桁人気まで落ちる、または近走で見せ場が薄いなら切りやすい。アロヒアリイ、マイネルクリソーラ、マイネルケレリウス、ライラックは買い目の優先度を下げたい。
  • 消し条件:人気薄の頭固定をやるなら、まず関西馬でも条件が要る。コーチェラバレー、ヤマニンブークリエを1着固定にするなら、枠順や展開、当日の気配まで噛み合う前提で考えたい。

【血統別傾向成績】

過去10年の日経新春杯における主な父系統別の成績をまとめてみた。

※右にスクロール可能

血統傾向

特記事項

ディープ

インパクト系

3 6 11

3着以内の数が最多で、

勝ち切りも相手残りも両方ある。

京都2400でも中京2200でも

上位に来ているのが強みだ。

ステイ

ゴールド系

3 4 7

勝ち切りが出ていて、

ハンデ戦で地力が表に出やすい。

持久力寄りの流れで浮きやすい。

キング

カメハメハ系

3 3 4

3勝出ているのが目立つ。

スピードと底力で押し切る形が

噛み合う年がある。

サンデー

サイレンス系

(その他)

0 4 4

連対までは来るが

勝ち切りが出ていない。

勝ち切りより

相手向きになりやすい。

ロベルト系 1 2 2

数は少ないが勝ち切りがある。

タフさが要る年にハマりやすい。

欧州

米国

主流血統

0 1 2

サンプルが少ないが、

時計や馬場が“力の要る側”に

振れた年に絡んでいる。

血統だけで結論を出すレースではないが、「中心はディープインパクト系・ステイゴールド系・キングカメハメハ系」の3本柱だろう。

過去10年の3着以内30頭のうち、この3系統で大半を占める。

一方で、開催が京都2400と中京2200で混ざっているので、2026年が京都2400に戻るなら「長く脚を使う競馬に寄せやすい血統」を強めに取りたい。

ディープインパクト系は対応範囲が広く、ステイゴールド系は展開がタフになったときの押さえが利きやすい。

キングカメハメハ系は少ない頭数でも勝ち切りが出ているので、条件が噛み合う馬は頭まで見る価値がある。

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • 活用:ディープインパクト系を馬券の中心の土台に置くと組み立てが安定しやすい。サトノグランツ、オールナット、コーチェラバレー、リビアングラス、ファミリータイムは血統面でまず買い目に残しやすい。
  • 活用:ステイゴールド系はハンデ戦で地力が浮きやすいので、点数を絞る買い方でも相手に残しやすい。ライラックは展開が向くなら3着まで拾える枠だ。
  • 活用:キングカメハメハ系は勝ち切り例が出ているので、枠と位置取りが噛み合えば頭まで視野に入る。アロヒアリイ、マイネルケレリウスは当日の気配が良ければ評価を上げやすい。
  • 活用:ロベルト系は数は少ないが勝ち切りがある。マイネルクリソーラは持久力勝負になったときに相手として成立しやすい。
  • 活用:サンデーサイレンス系(その他)は連対数があるので、勝ち切りより相手で強い。サブマリーナ、ヤマニンブークリエは相手の押さえとして噛み合いやすい。
  • 注意:海外主流血統は好走パターンが限定されやすい。シャイニングソード、ドクタードリトル、ゲルチュタールは「前半から流れて消耗戦」「馬場が少し力の要る状態」など条件が揃うときに厚くしたい。
  • 消し条件:ディープ系でも人気が過剰で距離不安が残る形は、勝ち切りの買い方が危ない。オールナット、コーチェラバレーが上位人気に寄りすぎるなら、1着固定より2〜3着寄りが噛み合う。
  • 消し条件:高齢牝馬のステイゴールド系は勝ち切りのハードルが上がる。ライラックは単勝を厚くするより連下寄りが合う。
  • 消し条件:キングカメハメハ系は外枠でロスが増えると厳しくなる。アロヒアリイ、マイネルケレリウスが外枠で後ろからになる想定なら評価を下げたい。

【リピータースコア】

過去10年のリピータースコアをまとめた。

出走回数別成績(過去10年・延べ144頭)

※右にスクロール可能

該当

馬数

延べ

出走

勝率 連対率 複勝率

2

3

馬券

圏内

経験

馬数

1 111 111 6.3% 14.4% 20.7% 7 9 7 88 7.8 23
2 13 26 11.5% 11.5% 23.1% 3 0 3 20 7.4 6
3 1 3 0.0% 33.3% 33.3% 0 1 0 2 8.3 1
4 1 4 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0 4 10.0 0

過去10年で「複数回」出走した馬の一覧(参考)

馬名

出走

回数

(過去

10年

内)

過去着順

平均

着順

3着

以内

回数

アフリカン

ゴールド

4

2019:15着 /

2020:11着 /

2022:5着 /

2023:9着

5 10.0 0 0

ロード

ヴァンドール

3

2018:2着 /

2019:13着 /

2020:10着

2 8.3 0 1

ミッキー

ロケット

2

2017:1着 /

2018:4着

1 2.5 1 1

レーヴ

ミストラル

2

2016:1着 /

2017:10着

1 5.5 1 1

ヴェルトライ

ゼンデ

2

2023:1着 /

2025:10着

1 5.5 1 1

サトノ

グランツ

2

2024:3着 /

2025:5着

3 4.0 0 1

モンド

インテロ

2

2017:3着 /

2018:7着

3 5.0 0 1
ガンコ 2

2018:3着 /

2019:16着

3 9.5 0 1

サンレイ

ポケット

2

2021:4着 /

2023:10着

4 7.0 0 0
ダコール 2

2016:4着 /

2017:13着

4 8.5 0 0
ベルーフ 2

2016:5着 /

2018:10着

5 7.5 0 0

トルーク

マクト

2

2017:7着 /

2018:12着

7 9.5 0 0

アドマイヤ

フライト

2

2016:8着 /

2017:14着

8 11.0 0 0

アクション

スター

2

2017:9着 /

2018:9着

9 9.0 0 0

モズ

ナガレボシ

2

2022:9着 /

2023:14着

9 11.5 0 0

2026年・登録馬のリピーター実績(過去10年内)

※リピータースコアは、過去10年内の日経新春杯実績(着順と馬券圏内回数)を0〜100で点数化したものだ。高いほど「このレースでの実績が濃い」扱いになる。

馬名

過去

10年

内の

出走

回数

過去

着順

最高

着順

平均

着順

リピーター

スコア

サトノ

グランツ

2

2024:3着 /

2025:5着

3 4.0 88.0

リビアン

グラス

1 2024:8着 8 8.0 36.0

アロヒ

アリイ

0 初出走

オール

ナット

0 初出走

ゲル

チュタール

0 初出走

コーチェラ

バレー

0 初出走

サブ

マリーナ

0 初出走

シャイニング

ソード

0 初出走

ドクター

ドリトル

0 初出走

ファミリー

タイム

0 初出走

マイネル

クリソーラ

0 初出走

マイネル

ケレリウス

0 初出走

ヤマニン

ブークリエ

0 初出走
ライラック 0 初出走

過去10年の中で「同じ馬が複数回出る」ケース自体が多くない。

延べ144頭のうち、過去10年内で2回以上出走していた馬は15頭しかいない。

だからリピーターを強く評価しすぎると、そもそも当たり前に起きない現象に買い目を寄せることになる。

数字だけ見ると2回出走馬の勝率と複勝率は悪くない。

ただし中身を見ると、勝った馬が翌年以降に出てきても着順が落ちる例が混じる(ミッキーロケット、レーヴミストラル、ヴェルトライゼンデなど)。

「このレースを一度勝ったから、次も強いだろう」という単純な読みは危ないだろう。

そして3回以上の出走はさらにレアで、該当はロードヴァンドール(3回)とアフリカンゴールド(4回)だけだ。

しかも勝利は出ていない。

ここは「経験があるから上げる」というより、「経験があっても勝ち切りは簡単ではない」という方向で、買い方を調整するのが実戦的だろう。

予想への活用方法と消しデータ

予想の活用法
消しデータまとめ
  • 活用方法:リピーター実績を買い目に入れるなら、まずサトノグランツが中心だ。2024年3着、2025年5着で、着順の幅が小さく「大崩れしにくい」形が見えるので、軸に据えるなら単勝より連系(馬連・ワイド・三連複)の軸が噛み合うだろう。
  • 活用方法:リビアングラスは2024年8着で、実績だけなら強くは押せない。ただ今年が2回目になるので、前走内容や追い切りで上向きがはっきりした時だけ「相手の端」に置くのが合うだろう。
  • 消しデータ:過去10年内で3回以上出走した馬は勝っていない。サトノグランツは2026年が3回目の出走になるので、1着固定や単勝の厚張りは避けて、2〜3着付けや連軸寄りにした方が形が壊れにくいだろう。
  • 消し条件:リピーターを買う理由が「経験があるから」しかないなら、買い目の中心から外した方がいい。サトノグランツもリビアングラスも、追い切りや当日の気配で上向きが確認できないなら評価を下げるのが妥当だ。
  • 活用方法:今回の登録馬は初出走が大半なので、勝ち筋はリピーターよりも別の軸(人気、年齢、前走、脚質、枠、調教)で作る方が現実的だ。ゲルチュタール、サブマリーナ、オールナット、マイネルクリソーラ、ライラックは、リピーター要素ではなく「能力と条件適性」で判断する組になる。

傾向まとめ

これで過去傾向に関してはすべて紹介したことになる。

どうしてもボリュームがあるので、おさらいがてら傾向を一言でまとめたものを貼っておくので再確認してみてくれ。

※右にスクロール可能

  人気別成績 前走レース別成績 前走着順別成績 脚質別成績 馬場ごとのデータ 枠順別成績 配当傾向 性齢別データ 関西関東の勝率成績 血統傾向 リピータースコア
データ概要

1〜3番人気が

勝ち切りやすく、

二桁人気の勝利は

ほぼ出にくい傾向だ。

3勝クラス以下と

G1の勝利が目立ち、

G3やオープンは

数字が弱めだ。

前走1着は3着以内が多いが

勝ち切りは少なく、

前走4〜9着の

巻き返し勝ちが多い。

先行と差しが

勝ち切りで互角で、

逃げの勝利は少なく、

追込は効率が落ちやすい。

良が中心で、渋るほど

前の位置の馬が残りやすく、

上位人気が

勝ち切りやすい傾向だ。

内から中が

不利を受けにくく、

8枠は勝ち切りが

出にくい傾向が強い。

年によって堅い年と

大荒れの年の差が大きく、

勝ち馬が堅くても

相手が荒れる年がある。

牡馬の4〜6歳が中心で、

7歳以上と

牝馬は勝ち切りが

難しい傾向だ。

関西馬が連対で強く、

関東馬は連対が弱く

振れやすい傾向がある。

ディープ系、

ステイゴールド系、

キングカメハメハ系の

好走が多い。

複数回出走は少なく、

経験があっても

勝ち切りが続くとは

限らない。

予想活用方法

軸は1〜3番人気を

優先し、

4〜9番人気は

相手に回して配当を作る。

前走3勝クラス以下は

相手で厚くし、

前走G1は

軸候補として扱う。

前走4〜9着は

人気を落としやすいので

相手で拾い、

前走3着は軸にしやすい。

差しの軸と

先行の相手で組み立て、

追込は展開と

馬場が合う時だけ厚くする。

馬場が渋るほど

前の位置の馬を上げ、

上位人気を中心に組み立てる。

内枠の実力馬は

軸にしやすく、

外枠は勝ち切りより

相手向きに寄せる。

荒れ年を想定する時は

軸を人気寄りに置いて

相手を広げ、

堅い想定なら点数を絞る。

牡4を中心に評価を組み、

牡5〜6は次点、

7歳以上は買う根拠が

必要にする。

馬連などの連軸は

関西馬中心にし、

関東馬は

三連系の相手寄りに置く。

中心血統は

土台として残し、

他は展開や斤量など

別根拠がある時に拾う。

リピーターは過信せず、

実績がある馬は

連軸寄りにして

当日の気配で判断する。

消しデータ

二桁人気の1着狙いは

基本的に避け、

買うなら3着目までに

寄せる。

前走オープンや

G3を人気で買うのは

見返りが

小さくなりやすい。

前走10着以下は

数字が弱く、

買うなら条件が大きく

好転する時に限る。

逃げの1着固定と

追込一辺倒は

不発が出やすいので

買い方を慎重にする。

渋った馬場で

後ろ一辺倒の馬は

届きにくいので

評価を下げやすい。

8枠の1着固定は避け、

外枠先行は

同型が多い時に

評価を下げやすい。

指数が低い想定で

人気薄を厚く買いすぎるのは避け、

指数が高い想定で

相手を絞りすぎない。

牝馬と7歳以上を

中心に据える

買い方は避け、

買うなら相手までに寄せる。

関東馬を馬連の軸に

するのは避け、

人気薄の関東馬は

条件が揃う時だけ拾う。

血統だけで

人気薄を持ち上げず、

距離や馬場が合わない型は

評価を下げる。

経験があるだけで

買うのは避け、

内容が伴わない

リピーターは評価を下げる。

基本的な予想の活用方法に関してはこれで完璧。

ただこれだけだとそれぞれのデータが独立していて、全部の傾向をあわせて考えたときに今回の登録馬の中で結局どの馬が有利なのか不利なのかがわからないだろう。

そこでさらにここから過去傾向や消しデータを用いて、データ的にどの馬が有利なのかをランキング化したものを再度確認しよう。

過去傾向・消しデータが影響しそうな馬ランキング

ここまでまとめてきたい過去傾向や消しデータを利用して、登録馬の中で特にデータ上有利な馬をランキング化してみた。

以下の表に、2026年日経新春杯の登録馬全頭を各評価項目ごとに独自指標で採点し、総合得点の高い順に並べた評価テーブルを示す。

※右にスクロール可能

馬名 合計点数 人気別成績 前走レース別成績 前走着順別成績 脚質別成績 枠順別成績 馬場ごとのデータ 配当傾向 性齡別データ 関西関東の勝率成績 血統傾向 リピータースコア
ゲルチュタール 16.0
シャイニングソード 15.0
サトノグランツ 14.5
サブマリーナ 14.5
オールナット 12.5
ヤマニンブークリエ 12.0
コーチェラバレー 11.0
ファミリータイム 10.0
リビアングラス 8.0
マイネルクリソーラ -3.5
ドクタードリトル -4.0
マイネルケレリウス -7.0
ライラック -12.0

※点数化のルール:◎=+2、◯=+1、−=0、△=-1、✕=-2 をベースに、重み(人気2、性齢2、前走レース1.5、前走着順1.5、脚質1、枠1、馬場1、血統1、関西関東1、配当0.5、リピーター0.5)を掛けて合計している。

※「人気別成績」「脚質別成績」「馬場ごとのデータ」は、当日のオッズや馬場発表で評価は動く前提だ。

この表で上に来た馬は、「人気が集まりやすい」「年齢が4〜5歳の牡馬に寄っている」「前走の形が良い側に寄っている」「内から中の枠に入っている」など、過去傾向と重なる要素が多い馬だ。

だから上位は、ゲルチュタール、シャイニングソード、サトノグランツ、サブマリーナが中心になる。

ただ、過去傾向は過去傾向であって、それだけで当日の着順が決まるわけではない。

今回のレースで優先順位を付けるなら、こういう順が実戦的だろう。

競馬口コミダービーが
注目したポイントはここ!
  1. 当日の馬場状態と展開(前に行く馬が多いか、落ち着くか)

    京都の2400メートルは、前半が落ち着くと前の位置の馬が残りやすい。逆に前半から流れると、差しが届く。
    ここを外すと、どんな過去データより結論がぶれる。

  2. 斤量(ハンデ)と位置取りのしやすさ(枠と騎手のセット)

    ハンデ重賞は斤量が直結する。
    枠が良くても、斤量が重くて前で脚を使うと止まりやすいし、外枠でも騎手が上手く内に潜り込めると損が減る。

  3. 最終追い切りと当日の気配

    状態が良い馬は、過去傾向の不利をある程度ひっくり返す。
    逆に状態が悪い馬は、過去傾向が良くても取りこぼす。

  4. 過去傾向(この表)

    最後に「買い目を整える道具」として使うのがちょうどいい。
    たとえば軸は表の上位から取り、相手は中位の馬を混ぜ、表の下位は“買うなら条件付き”に落とす、という形だ。

具体的には、軸候補はゲルチュタール、サトノグランツ、サブマリーナ、シャイニングソードが作りやすい。

相手の厚みはオールナット、ヤマニンブークリエ、ファミリータイム、コーチェラバレーあたりで作りやすい。

一方でライラック、マイネルクリソーラ、マイネルケレリウスは、年齢や枠の不利が重なっているので、買うなら「差しが届く馬場」「展開が向く」「当日の気配が良い」など、条件が揃った時に絞って入れる方が買い目が破綻しにくい。

日経新春杯
全頭診断追い切りまとめ

AI予想記事も公開中!

競馬口コミダービーでは今回紹介した過去10年の傾向と、出頭馬の追い切り情報や全頭診断などのすべての競馬予想に必要な要素を注ぎ込んだAIの予想買い目も公開している。

その内容はこちら。

AI予想の
公開内容
  1. 予想印
  2. 順当決着想定の
    予想買い目
  3. 穴決着想定の
    予想買い目

印も買い目もすべて根拠付きで掲載。

ぜひ今回得た過去傾向ともに参考にしてみてくれ。

日経新春杯の
AI予想記事はこちら

競馬口コミダービーのLINE公式アカウントが遂に始動!

LINE公式アカウントQR

優良カテゴリーから探す

悪徳カテゴリーから探す