東京新聞杯2026の過去10年のレース傾向・消しデータ(消去法)集

東京新聞杯の過去10年レース傾向!消しデータ(消去法)集

どうも、競馬口コミダービー管理人の木口順一だ。

2026年2月08日日曜はG3・東京新聞杯。

春のマイル戦線へつながる一戦。

東京芝1600は直線が長いのに、枠と位置取りで結果が揺れやすく、人気通りに決まり切らないのが特徴だろう。

内で運べるシャンパンカラー(岩田康誠)、差し脚が光るマジックサンズ(武豊)、連覇を狙うウォーターリヒト、巻き返しのラヴァンダ(岩田望来)、一発ならオフトレイル。

大外のブエナオンダも気になる存在だ。最終追い切りと並び方を見て、対策を立てたい一戦だ。

そこでこの記事では東京新聞杯の過去10年のデータをまとめ、それぞれの消しデータ・消し条件までまとめてみた。

それぞれのデータがどう予想に使えるかまで書いてあるので、ぜひご自分の予想に役立てて欲しい。

さらに競馬口コミダービーでは過去傾向だけでなく、「追い切り評価/全頭診断」「AI予想」の記事も公開しているので合わせてご覧いただきたい。

全頭診断・追切まとめはこちら

東京新聞杯2026のAI予想はこちら

この記事でわかること
  • 過去10年の
    東京新聞杯の
    レース傾向・データ
    (人気別成績
    前走レース別成績
    前走着順別成績
    脚質別成績
    馬場ごとのデータ
    配当傾向
    性令別成績
    関西関東の勝率
    血統傾向
    リピータースコア)
  • 過去傾向から抽出した
    消しデータ・消し条件
  • 過去傾向・データの
    予想活用方法

馬アイコンこの記事を書いたのは

執筆者画像

木口 順一

競馬歴18年の42歳。

何年か前にブログや掲示板を運営する某会社を退職。
退職後はそのノウハウと自分の長い競馬歴で何かできないか考えた末、競馬口コミダービーを設立。

安定して稼げる競馬予想サイトを探すために、ユーザーからの口コミを基に検証を続けている。

今まで検証してきた予想サイトの数は1,000サイト以上。
その結果が実を結び、検証したサイトの的中率ランキングページをグーグル検索で「競馬予想サイト 的中率」の検索結果1位に表示させることに成功した。

現在は競馬予想家・競馬ジャーナリストとしても活躍中。
好きなレースはやっぱり日本ダービー。

...続きを読む

【最新版】競馬予想ランキング

競馬口コミダービーでは継続的に無料で見れる競馬予想の成績を集計している。

今回紹介している東京新聞杯の過去傾向データまとめとは別にぜひ一度目を通してみてくれ。

集計している競馬予想提供者のジャンルは以下の3ジャンル。

無料競馬予想の
集計対象
  • 競馬予想YouTuber
  • 競馬予想サイト
  • 競馬予想AI

無料予想の成績をもとにランキング化したトップ3はこちら。

※右にスクロール可能

順位
名前 
概要 成績
的中率
利益
平均利益
回収率
投資金額
平均投資

1位

競馬
ジャック

ポット

高額な

払い戻しで

一発逆転!

13戦7勝4敗
2トリガミ
的中率69.2%

+807,200円
平均+62,090円
回収率245.4%

555,000円
平均42,690円

2位

トリプル

エス

無駄のない

予想で

安定感抜群!

5戦4勝1敗
的中率80%

+91,300円
平均+18,260円
回収率282.6%

50,000円
平均10,000円

3位

ラクショー
プラス

低コストで
高配当!

16戦10勝4敗
2トリガミ

的中率75%

+450,100円
平均+28,130円

362.4%

171,500円
平均10,720円

トップ3を飾ったのは企業が人員とコネクションをフル活用して予想を提供する競馬予想サイト!

どれも登録も予想も無料のサイトで集計を取ったので、今回紹介する情報や予想とは別に手軽な感じで参考にできる。

参考にする予想は多い方が勝率は間違いなく上がる、ぜひ利用してみてくれ!

東京新聞杯の過去10年の傾向早見表!

それでは改めて東京新聞杯の過去傾向について分析データを紹介していく。

細かく過去の傾向を紹介していくが、まずは東京新聞杯のざっくりした傾向を掴むために先んじて過去10年の傾向を一言でまとめてみた。

「人気別成績」「前走レース別成績」「前走着順別成績」「脚質別成績」「枠順別成績」「馬場ごとの勝率データ」「配当傾向」「性別別成績」「関西・関東比率」「血統傾向」の計11項目でまとめているので、なんとなくの雰囲気だけでも先に把握しておいてみてくれ。

※右にスクロール可能

  人気別成績 前走レース別成績 前走着順別成績 脚質別成績 馬場ごとのデータ 枠順別成績 配当傾向 性齢別データ 関西関東の勝率成績 血統傾向 リピータースコア
データ概要

1〜3番人気が

勝ち切りやすく、

二桁人気の勝利は

ほぼ出にくい傾向だ。

3勝クラス以下と

G1の勝利が目立ち、

G3やオープンは

数字が弱めだ。

前走1着は3着以内が多いが

勝ち切りは少なく、

前走4〜9着の

巻き返し勝ちが多い。

先行と差しが

勝ち切りで互角で、

逃げの勝利は少なく、

追込は効率が落ちやすい。

良が中心で、渋るほど

前の位置の馬が残りやすく、

上位人気が

勝ち切りやすい傾向だ。

内から中が

不利を受けにくく、

8枠は勝ち切りが

出にくい傾向が強い。

年によって堅い年と

大荒れの年の差が大きく、

勝ち馬が堅くても

相手が荒れる年がある。

牡馬の4〜6歳が中心で、

7歳以上と

牝馬は勝ち切りが

難しい傾向だ。

関西馬が連対で強く、

関東馬は連対が弱く

振れやすい傾向がある。

ディープ系、

ステイゴールド系、

キングカメハメハ系の

好走が多い。

複数回出走は少なく、

経験があっても

勝ち切りが続くとは

限らない。

予想活用方法

軸は1〜3番人気を

優先し、

4〜9番人気は

相手に回して配当を作る。

前走3勝クラス以下は

相手で厚くし、

前走G1は

軸候補として扱う。

前走4〜9着は

人気を落としやすいので

相手で拾い、

前走3着は軸にしやすい。

差しの軸と

先行の相手で組み立て、

追込は展開と

馬場が合う時だけ厚くする。

馬場が渋るほど

前の位置の馬を上げ、

上位人気を中心に組み立てる。

内枠の実力馬は

軸にしやすく、

外枠は勝ち切りより

相手向きに寄せる。

荒れ年を想定する時は

軸を人気寄りに置いて

相手を広げ、

堅い想定なら点数を絞る。

牡4を中心に評価を組み、

牡5〜6は次点、

7歳以上は買う根拠が

必要にする。

馬連などの連軸は

関西馬中心にし、

関東馬は

三連系の相手寄りに置く。

中心血統は

土台として残し、

他は展開や斤量など

別根拠がある時に拾う。

リピーターは過信せず、

実績がある馬は

連軸寄りにして

当日の気配で判断する。

消しデータ

二桁人気の1着狙いは

基本的に避け、

買うなら3着目までに

寄せる。

前走オープンや

G3を人気で買うのは

見返りが

小さくなりやすい。

前走10着以下は

数字が弱く、

買うなら条件が大きく

好転する時に限る。

逃げの1着固定と

追込一辺倒は

不発が出やすいので

買い方を慎重にする。

渋った馬場で

後ろ一辺倒の馬は

届きにくいので

評価を下げやすい。

8枠の1着固定は避け、

外枠先行は

同型が多い時に

評価を下げやすい。

指数が低い想定で

人気薄を厚く買いすぎるのは避け、

指数が高い想定で

相手を絞りすぎない。

牝馬と7歳以上を

中心に据える

買い方は避け、

買うなら相手までに寄せる。

関東馬を馬連の軸に

するのは避け、

人気薄の関東馬は

条件が揃う時だけ拾う。

血統だけで

人気薄を持ち上げず、

距離や馬場が合わない型は

評価を下げる。

経験があるだけで

買うのは避け、

内容が伴わない

リピーターは評価を下げる。

それではここからは各項目のデータについて解説していく。

それぞれの成績をどう予想に活用すれば精度が上がるのかもいっしょに説明していくので、ぜひ参考にしてみて欲しい。

もし細かいデータまで見る必要がない、もはや予想買い目を手軽に見たいだけという方にはAI予想買い目も公開中。

そちらの記事もぜひ確認してみてほしい。

東京新聞杯の
AI予想まとめ

東京新聞杯の消しデータ(消去法)・割引馬まとめ

続いて、ひとつ前で軽く触れた消しデータについて深堀りしていく。

まずは紹介した11項目の消しデータを、東京新聞杯の予想で優先すべき順に並び替えてまずまとめる。

その早見表がこちら。

東京新聞杯の消しデータ
優先順位
  1. 性齢(年齢)
    8歳以上は過去10年で勝利が出ていない 。 8歳以上は「1着前提」を消す。6歳以上は単勝を厚くしすぎない

  2. 枠順
    7枠は連対が0、3枠と8枠は勝利が出ていない 。7枠は「2着以内前提」を消す。3枠と8枠は「勝ち切り前提」を下げる

  3. 人気
    10番人気以下の3着内が少ない、2番人気は勝ち切りが出ていない。10番人気以下は基本的に消し。2番人気の単勝は消す

  4. 前走着順
    前走10着以下は数字が弱い、前走3着は勝ち切りと連対が弱い 。前走10着以下は頭固定を消し、買うなら相手まで。前走3着は単勝を消す

  5. 脚質
    追込は届かない年が多く、先行は勝ち切りが弱い。追込で後ろになり過ぎる馬は頭固定を消す。先行は単勝より連系向きに寄せる

  6. 前走レース格
    前走G2とオープン・リステッドは勝ち切りが出にくい 。 単勝と1着固定を消し、連系の相手に回す

  7. 関西関東(所属)
    勝率はほぼ互角だが、連対率と複勝率は関東馬が上 。関西馬の人気薄を広げすぎる買い方を消す

  8. リピーター
    前年の好走馬は翌年も馬券に絡みやすいが、前年勝ち馬の連覇は出ていない。リピーターでも連覇前提の単勝は消す。前回が7着以下の「出走経験だけ」は評価を上げない

  9. 馬場(良・稍重など)
    稍重以上になった場合は、過去10年が良馬場のみで比較ができない 。 道悪経験が薄い馬、道悪で大敗が続く馬は強く疑う

  10. 配当傾向(指数)
    年によって荒れ方の振れ幅が大きい。1番人気の単勝一本を消し、連系中心で事故を減らす。

  11. 血統
    出走数が少ない父の好成績は跳ねやすい。血統だけで押し切る判断を消す。迷ったときの補助に留める。

この優先順位の理由は、「その日の前提を壊す要因」と「勝ち切りを邪魔する要因」を上に置いた方が、予想の軸が崩れにくいからだ。

馬場が良ではないなら、過去10年の馬場別整理そのものが使えないので最優先になる。

次に年齢と枠順は、勝ち切りや連対の弱さがはっきり出ていて、買い方を変えるだけで無駄な点数や無駄な単勝を減らしやすい。

その次は前走着順と前走レース格だ。

ここは「状態と勢い」と「相手関係」を短時間で判断できる。

前走大敗や、勝ち切りが出にくい前走格の組は、能力があっても勝ち切りまで行かないパターンが混ざるので、単勝や1着固定から外すだけでも整うだろう。

人気帯と脚質は、確定要素ではないが、当日の隊列やオッズが見えた段階で削る場所として効く。

最後に、リピーター・東西・血統・配当傾向は、単独で切るための材料というより「迷ったときに買い方を寄せる」ための補助として使うのが合う。

東京新聞杯は能力差が小さくなりやすいので、最終的には最終追い切り、当日の馬体と気配、レースの流れの読みが勝ち負けを決める比重が大きいだろう。

さらにここから上記の消しデータの優先順位で考えて、割引・消し対象になるであろう馬をまとめてみた。

理由や根拠、予想にどう活かすかも馬ごとにまとめているので確認してみて欲しい。

消し・割引
対象馬
  • メイショウチタン
    9歳と7枠というだけで消し条件が重なりやすく、さらに人気が下がるなら買い方をかなり限定したい。

  • ウンブライル
    8枠と6歳の条件が重なり、追込寄りのリスクも乗りやすいので頭固定は避けたい。

  • エルトンバローズ
    3枠で勝ち切りが出ていない枠に入り、年齢面も6歳で単勝は厚くしにくい。

  • ミッキーゴージャス
    7枠で連対が出ていない枠に入り、6歳で上積みよりも安定感の方が課題になりやすい。

  • サクラトゥジュール
    9歳で勝ち切りが出ていない年齢帯に入り、過去の大敗例があるので過信は危険だ。

  • シリウスコルト
    人気が下がりやすい前提の扱いになり、前走着順面でも減点側に寄せる必要がある。

  • ヤマニンサルバム
    7歳で単勝向きではなく、安定度よりも仕上がり確認が優先になる。

  • レッドモンレーヴ
    7歳で勝ち切りより連系向きになりやすく、血統面でも単勝を押し切りにくい整理になりやすい。

  • オフトレイル
    3枠の勝ち切り弱さに当たり、位置取りが後ろに寄ると届かない不安が残る。

  • ブエナオンダ
    8枠で勝ち切りが出ていない枠に入ったので、頭固定を強くは置きにくい。

  • シャンパンカラー
    6歳の年齢面で単勝を厚くしにくく、リピーターとしても前回の着順が強い後押しになりにくい。

  • ウォーターリヒト
    リピーターなので「連覇前提の単勝を厚く」は避けたい。軸は連系寄りが合う。

まず9歳は「勝ち切り前提」を強く置きにくい年齢帯だ。さらに7枠は過去10年で連対が出ていないので、2着以内までを強く想定する買い方は危険だろう。人気が下がるほど「関西馬の人気薄を広げすぎるな」という整理にも引っかかりやすいので、買うなら3着候補までに限定し、点数を増やしすぎない方が崩れにくい。

8枠は勝ち切りが出ていない枠なので、単勝や1着固定は基本的に避けたい。6歳は複勝率が落ちる年齢帯でもあるので、勝ち切りの形より馬券圏内に滑り込む形を想定した方が安全だろう。さらに追込寄りになりやすい前提の扱いなので、流れが遅い場合は届かないリスクも乗る。買うなら連系で薄く、が現実的だ。

7歳以上の壁と8枠の壁が同時に乗るのが厳しい。さらに関東馬の連対の弱さも重なるので、勝ち切り期待は下げやすい。買うなら「持久力勝負になって早めに動く形が作れる」「当日の馬場が外差しに寄る」など条件が必要になる。結論としては、単勝や1着固定より、相手寄りの評価が安全だ。

3枠は過去10年で勝利が出ていないので、勝ち切り前提を下げたい枠だ。6歳という年齢面も重なるので、単勝を厚くしすぎると外れやすい。加えて前走着順面の減点も絡む整理にしてきたので、買うなら連系の中心か相手筆頭まで、という置き方がぶれにくいだろう。

7枠は連対が出ていない枠なので、勝ち負け前提は置きにくい。6歳は勝ち切りよりも連系向きに寄せたい年齢帯で、ここも単勝や1着固定を押しにくい。人気が落ちるなら、点数を増やすより「買うなら3着まで」のように役割を決めた方が読みやすいだろう。

9歳は勝ち切りが出ていない年齢帯で、ここだけでも単勝の厚張りは避けたい。リピーターとしては実績がある一方で、大敗した年があるという整理も出してきたので、「経験があるから必ず走る」扱いは危険だろう。買うなら連系の軸寄りか相手上位で、勝ち切り固定は避けたい。

人気が下がる前提の扱いになりやすいので、人気別成績の消し条件に触れやすい。加えて前走着順別の面でも減点側に寄せる整理にしてきたので、勝ち切りより相手向きとして考えた方が筋が通る。枠は悪くないが、枠だけで押し上げると読み違えになりやすい。

7歳は勝ち切り前提より、連系向きに寄せる方が安全だろう。さらに前走レース格の面でも単勝を押し上げにくい側として扱ってきたので、買うなら相手までに落としてバランスを取りたい。最終追い切りや当日の気配が良い場合だけ、相手の上位に格上げするのが現実的だ。

7歳は勝ち切りよりも2着3着寄りで考えた方が整う年齢帯だ。加えて血統面でも「単勝一本に寄せにくい」という整理をしてきたので、ここは連系の相手としての適性が強い。6枠自体は悪くないが、勝ち切り前提よりも馬券圏内の想定に寄せたい。

3枠は勝利が出ていないので、勝ち切り固定は避けたい。脚質面でも位置取りが後ろに寄ると届かないリスクがある、という整理にしてきたので、展開が落ち着く読みなら評価を落とすべきだろう。買うなら差しが届く流れを前提にして、連系の相手寄りが合う。

8枠は勝利が出ていないので、頭固定は強く置きにくい。能力で押し切る可能性は残るが、過去傾向の“消し”という観点ではまずここが引っかかる。買うなら勝ち切りよりも馬券圏内に残す設計がぶれにくいだろう。

6歳は年齢面で勝ち切りが強調しにくい。さらにリピーター関連では「前回が7着以下の出走経験は評価を上げる材料になりにくい」という整理にも触れる。最内枠はプラスだが、勝ち切りより連系の相手として組み立てた方が事故が減りやすいだろう。

リピーターは買い材料になる一方で「連覇前提で単勝を厚く」は消し、という整理に当てはまる。枠は6枠で悪くないので、勝ち切りを否定するのではなく、買い方を連系中心に寄せるのが筋だろう。単勝を買うなら薄めにして、馬連・三連複で軸にする方が整う。

 

東京新聞杯の
AI予想まとめ

過去傾向・消しデータが影響しそうな馬ランキング

消しデータに触れつつ、それぞれのデータについて細かく紹介していくその前に。

次に東京新聞杯に出走する馬がデータで見て、それぞれどれくらい有利か不利かを先んじて見える化してみよう。

11項目ある傾向データを点数にして、出走予定の馬をランキング順に並び替え。

さらに東京新聞杯ならではのデータの優先順位で点数を調整してみた。

その点数順がこちらだ。

※右にスクロール可能

馬名 合計点数 人気別成績 前走レース別成績 前走着順別成績 脚質別成績 枠順別成績 馬場ごとのデータ 配当傾向 性齡別データ 関西関東の勝率成績 血統傾向 リピータースコア
マジックサンズ 20
トロヴァトーレ 16
シャンパンカラー 15
エンペラーズソード 14
ブエナオンダ 10
ラヴァンダ 8
サクラトゥジュール 7
ウォーターリヒト 6
レッドモンレーヴ 3
オフトレイル -1
ヤマニンサルバム -1
シリウスコルト -3
ウンブライル -4
ミッキーゴージャス -5
エルトンバローズ -8
メイショウチタン -10

枠順:◎+6 / ◯+4 / △+1 / −0 / ✕-4
脚質:◎+4 / ◯+2 / △-1 / −0 / ✕-3
性齢:◎+5 / ◯+3 / △+1 / −0 / ✕-4
前走レース別:◎+4 / ◯+2 / △+1 / −0 / ✕-2
前走着順別:◎+4 / ◯+2 / △+1 / −0 / ✕-3
リピータースコア:◎+4 / ◯+2 / △+1 / −0 / ✕-2
人気別:◎+3 / ◯+2 / △-1 / −0 / ✕-3
関西関東:◯+2 / −0(差が小さいので軽め)
血統:◯+1 / △0 / −0 / ✕-1(材料が薄いので軽め)
配当傾向:◎+2 / ◯+1 / △0 / −0 / ✕-1(買い方寄りなので軽め)
馬場ごとのデータ:全て0点

この合計点は「過去傾向に合う形をどれだけ満たしているか」を一本化しただけなので、これだけで結論を決めるのは危険だろう。東京新聞杯は、能力差が大きく開きにくいマイル重賞で、位置取りと進路取りの小さな差が着順に直結しやすい。だから過去傾向を使うなら、まず「枠順」と「脚質」を一番上に置くのが合理的だ。

次に優先したいのは「前走の格」と「前走着順」だ。過去傾向ではG1組や3勝クラス以下の上がり馬が強い一方で、前走で大きく負けている馬は数字が落ちる。ここは“勢い”と“格”を同時に見る場所だろう。三つ目は「性齢」で、4歳は数字が強く、牝馬は3着以内に入りやすい傾向があるので、同程度の能力に見えるなら押し上げ材料にしやすい。

リピータースコアは「その舞台で一度走れている」という意味で買い理由になるが、連覇が出るという話ではない。人気別と配当傾向は、馬の強さそのものより「どの券種でどう買うか」に効くので、最後に回すのが整理しやすいだろう。血統と東西も、単独で決め打ちするより“迷った時の補助”に留めた方がブレにくい。

最後に、過去傾向より優先すべき現実の要素もある。具体的には「最終追い切りと当日の気配」「当日の馬場の速さや内外の伸び」「レースの流れ(誰がどこまで主張して前半が速くなるか)」だ。過去傾向で上位でも、当日の気配が悪ければ普通に崩れるし、過去傾向で下位でも展開と気配で突っ込んでくるのが東京マイルだろう。

この表を実戦で使うなら、まず上位のマジックサンズ、トロヴァトーレ、シャンパンカラー、エンペラーズソードを「過去傾向の追い風がある中心候補」として置き、そこにブエナオンダ、ラヴァンダ、サクラトゥジュール、ウォーターリヒトを「能力や他要素で上乗せしやすい補強枠」として足す組み方が一番ブレにくい。逆に点が伸びない馬は、過去傾向だけだと買い材料が少ないという意味なので、買うなら“展開や当日の気配”で理由を作ってからにすると納得感が残るだろう。

それではここから11項目の各データと、予想にどう使うか、その活用方法と消しデータをさらに細かく紹介していく。

上記の早見表だけでさっくり使うのではなく、自分でもデータを吟味したい人は活用してみてくれ。

東京新聞杯
全頭診断追い切りまとめ

【人気別成績】

東京新聞杯の過去10年で、何番人気が上位入線しているのかをまとめてみた。

※右にスクロール可能

人気帯 勝率 連対率 複勝率 平均
着順
最頻
着順
期待値スコア
〈単勝回収率〉
1番人気 11.1% 22.2% 33.3% 4.7 4 30.0%
2番人気 0.0% 20.0% 40.0% 5.0 2 0.0%
3番人気 30.0% 30.0% 40.0% 5.8 1 193.0%
4~6番人気 16.7% 36.7% 46.7% 5.4 2 146.0%
7~9番人気 3.3% 3.3% 6.7% 8.0 11 112.7%
10番人気以下 0.0% 1.7% 5.0% 10.8 13 0.0%

平均着順と最頻着順と回収率は、2016〜2025の各年の全着順と単勝払戻から合算して計算した値だ。

東京新聞杯は「一番人気が強い重賞」ではないだろう。

1番人気は複勝率こそ3割台だが、単勝回収率は低い。

買い方の中心を本命の単勝に置くほど、数字は味方しにくい構造だ。

一方で目立つのは、3番人気と4~6番人気だ。

3番人気は勝率が高く、単勝回収率も跳ねている。

4~6番人気は複勝率が最も高く、連対率も高い。

つまり「人気が少し割れた中位人気が走りやすい」傾向が出ている。

人気上位の力関係が接近しやすく、能力差が小さいマイル重賞らしい動きだろう。

7~9番人気や10番人気以下は、たまに3着以内に来るが頻度は低い。

人気薄を広く拾うより、「当日3番人気あたり」「当日4~6番人気あたり」を丁寧に増やす方が、当たりやすさと回収の両方で筋が通りやすい。

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • 活用:当日3番人気の馬は勝ち切りの数字が強いので、単勝や1着固定で扱う価値が高いだろう。人気になりやすいウォーターリヒト、エルトンバローズ、シャンパンカラー、トロヴァトーレは、人気が3番に落ち着くなら特に重宝しやすい。
  • 活用:当日4~6番人気の馬は3着以内の率が高いので、馬連や三連複の中心に置きやすいだろう。ブエナオンダ、ウンブライル、サクラトゥジュール、レッドモンレーヴは当日の人気帯がここに来るなら、買い目の土台として使いやすい。
  • 活用:1番人気は単勝回収率が低いので、単勝より馬連や三連複の相手として厚くする方が理屈に合うだろう。ウォーターリヒト、シャンパンカラーが1番人気まで上がるなら、この使い方が現実的だ。
  • 消しデータ:消し条件: 10番人気以下は勝率が0で複勝率も低いので、よほど明確な根拠がない限り買い目から外すのが基本だろう。メイショウチタン、エンペラーズソード、シリウスコルト、ヤマニンサルバムが当日10番人気以下に沈むなら強く警戒したい。
  • 消し条件:消し条件: 2番人気は勝ち切りが出ていないので、単勝は避けて連系の相手に回すのが無難だろう。ブエナオンダ、トロヴァトーレ、エルトンバローズが当日2番人気なら、単勝は買わずに組み合わせの中心にする方向が合う。
  • 消し条件:7~9番人気は平均着順が悪く、当てにいくなら相手を絞る前提になるだろう。ミッキーゴージャス、ラヴァンダ、レッドモンレーヴがこの帯の人気なら、三連複の最後の一頭にするか、思い切って切るかを先に決めた方が読みやすい。

【前走レース別成績】

過去10年の東京新聞杯に出走した馬を、前走の格(クラス)別に成績を集計してみた。

※右にスクロール可能

前走レース 勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数
G1 16.7% 29.2% 37.5% 4 3 2 15
G2 0.0% 7.1% 21.4% 0 1 2 11
G3 3.4% 6.9% 15.5% 2 2 5 49
OP・L 0.0% 7.5% 10.0% 0 3 1 36

3勝クラス

以下

33.3% 41.7% 41.7% 4 1 0 7

数字の芯は2つあるだろう。

ひとつは「3勝クラス以下」だ。

母数は少ないが勝率と複勝率が高く、上がり馬がいきなり通用しやすい面が出ている。

もうひとつは「G1」だ。

勝利数も多く、複勝率も高い。

強い相手を経験してから格が下がる一戦で、能力が素直に出やすい形だろう。

逆に「G2」と「オープン・リステッド」は勝ち切りが出ていない。

来るとしても2着か3着になりやすく、単勝や1着固定に向かない。

母数が多い「G3」は勝率が低い一方で3着はそれなりに拾っているので、当てにいく馬券では相手の軸としては機能しやすいが、勝ち切り決め打ちは慎重にしたい、という温度感になるだろう。

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消去法まとめ
  • 活用:前走が3勝クラス以下で前走1着の馬は、この切り口では勝ち切りが目立つので、エンペラーズソードは人気薄でも単勝と連系の軸に残す価値があるだろう。
  • 活用:前走がG1の馬は複勝率が高いので、ウォーターリヒト、エルトンバローズ、オフトレイル、サクラトゥジュール、シャンパンカラー、マジックサンズ、ラヴァンダは三連複や馬連の中心に置きやすいだろう。
  • 活用:前走がG3の馬は勝ち切りは多くないが3着は拾えているので、ウンブライル、ブエナオンダ、トロヴァトーレ、シリウスコルトは相手を厚くする役として使いやすいだろう。
  • 消しデータ: 前走がG2は勝ち切りが出ていないので、ミッキーゴージャス、ヤマニンサルバムは単勝と1着固定を避けて、連系の相手として扱うのが筋だろう。
  • 消しデータ:前走がオープン・リステッドは勝ち切りが出ていないので、メイショウチタン、レッドモンレーヴは単勝と1着固定を避け、買うなら2着か3着まで、という前提で組むのが現実的だろう。

【前走着順別成績】

過去10年の前走での着順別に振り分け、それぞれの勝率をまとめてみた。

※右にスクロール可能

前走

着順

勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数

勝率-

連対率

1着 20.0% 25.0% 35.0% 4 1 2 13 -5.0%
2着 7.7% 23.1% 23.1% 1 2 0 10 -15.4%
3着 0.0% 0.0% 8.3% 0 0 1 11 0.0%
4~9着 3.6% 14.5% 23.6% 2 6 5 42 -10.9%
10着以下 6.0% 8.0% 12.0% 3 1 2 44 -2.0%

前走1着は勝率がかなり高く、勝ち切りまで期待しやすい枠だろう。

次に目立つのは「前走2着」だ。勝ち切りは強くないが、2着までに来る率が高い。

つまり、前走2着は単勝より、馬連や三連複の中心に置くと筋が通りやすい。

一方で前走3着は、勝ち切りも連対もゼロで、数字だけ見ると信頼しづらい。

とはいえ複勝率がゼロではないので、「来ない」と断言できる材料でもないだろう。

前走4~9着は勝率こそ低いが、2着3着がそれなりに出ている。

東京新聞杯はメンバーの力差が小さくなりやすいので、勝ち切りよりも“相手でハマる”枠として扱うのが現実的だ。

前走10着以下は、勝率がゼロではないが、3着以内の率は高くない。買うなら勝ち切り決め打ちより、相手に薄く入れる考え方が合いやすいだろう。

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータまとめ
  • 活用:前走1着は勝率が高いので、エンペラーズソードは単勝か、馬連・三連複の軸寄りで扱うのが合うだろう

  • 活用:前走2着は連対率が高いので、当日「前走2着」に当てはまる馬がいれば、単勝より馬連・三連複の中心に置くのが合うだろう。

  • 活用:前走4~9着は勝率が低い一方で2着3着が出ているので、当日この枠に入る馬は「三連複の相手を厚くする役」に置くのが読みやすいだろう。

  • 消し条件:前走3着は勝ち切りと連対がゼロなので、ウォーターリヒトは単勝を厚くしすぎず、馬連・三連複の中心に寄せる使い方が合うだろう。

  • 消しデータ:前走10着以下は複勝率が高くないので、ウンブライルとエルトンバローズは「1着固定」や「単勝の厚張り」を避け、買うなら相手までが基本だろう

  • 消しデータ:消し条件: 前走10着以下でも勝ち馬は出ているので、完全に切るのは危険だ。買い目を絞るなら「相手で薄く」が現実的だろう。

【脚質別成績】

過去10年の東京新聞杯の脚質別に成績を振り分け、まとめてみた。

※右にスクロール可能

脚質 勝率 連対率 複勝率 勝率-
複勝率
勝利数 2着数 3着数 着外数
逃げ 30.0% 40.0% 50.0% -20.0% 3 1 1 5
先行 3.0% 6.1% 15.2% -12.2% 1 1 3 28
差し 6.9% 17.2% 25.9% -19.0% 4 6 5 43
追込 4.1% 8.2% 10.2% -6.1% 2 2 1 44

東京新聞杯は、後ろから差す形がいちばん安定しやすい重賞だろう。

差しは複勝率が最も高く、3着以内の数も多い。

だから「差しが利くから追込も強い」と早合点しない方がいい。追込は勝ち切りがゼロではないが、複勝率は低い。

後ろすぎる位置取りになると届かない年が多い、という読みになる。

もう一つのポイントは逃げだ。

逃げは母数が少ないのに勝率が高く、3着以内も半分ある。

つまり、単騎で楽に行けそうな年は、逃げが穴を開けるより「普通に残る」可能性があるだろう。

ただし先行は数字が弱い。

前に行けるだけでは足りず、直線で再加速できるか、途中で息を入れられるかが分かれ目になりやすいはずだ。

予想への活用方法と消しデータ

予想活用方法と
消しデータ
  • 活用:差しの複勝率が最も高いので、差し寄りで運べる馬は馬連と三連複の中心に置きやすいだろう。ブエナオンダ、トロヴァトーレ、シャンパンカラー、サクラトゥジュール、ミッキーゴージャスは「中団あたりから伸びる形」になりやすく、組み立ての軸にしやすい。
  • 活用:逃げは母数が少ないのに勝率も複勝率も高いので、単騎で運べるなら評価を一段上げやすいだろう。メイショウチタンは逃げの形を作れるので、相手が差し中心で隊列が落ち着く読みなら、三連複の軸か相手の上位に置きやすい。
  • 活用:追込は複勝率が低いが勝ち切りはあるので、能力が抜けていて直線勝負を徹底できるなら頭まで見ていいだろう。ウォーターリヒトは後ろからでも勝ち切っているので、当日も展開が向く読みなら1着まで含めた買い方が成立する。
  • 消しデータ:先行は数字が弱いので、4コーナーで2番手から4番手を取りそうな馬は、単勝や1着固定を厚くしすぎない方が安全だろう。エルトンバローズ、トロヴァトーレは前目に行ける分、前半で脚を使いすぎる形になると取りこぼしが起きやすい。
  • 消しデータ:追込は複勝率が低いので、最後のコーナーでかなり後ろになりやすい馬は、当てにいくなら相手までに落とす方が理屈に合うだろう。オフトレイル、ウンブライル、レッドモンレーヴは位置取りが後ろになりやすい傾向があるので、展開が速くならない読みなら評価を下げやすい。
  • 消しデータ:逃げは母数が少なく、毎年同じ条件にはならないので「逃げだから買い、逃げだから消し」と決め打ちしない方がいいだろう。メイショウチタンは相手に同型が多くて競り合いになりそうなら、粘り切れない前提で相手評価に落とすのが現実的だ。

【枠順別成績】

過去10年の東京新聞杯でどの枠に入った馬がどれだけの結果を挙げているかを成績でまとめてみた。

※右にスクロール可能

枠順 勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数
1枠 18.8% 18.8% 31.3% 3 0 2 11
2枠 11.1% 27.8% 27.8% 2 3 0 13
3枠 0.0% 10.5% 10.5% 0 2 0 17
4枠 10.5% 21.1% 26.3% 2 2 1 14
5枠 5.3% 10.5% 15.8% 1 1 1 16
6枠 10.5% 15.8% 26.3% 2 1 2 14
7枠 0.0% 0.0% 10.5% 0 0 2 17
8枠 0.0% 5.0% 15.0% 0 1 2 17

内から中の枠が、馬券に絡みやすい傾向だ。

特に1枠は勝率と複勝率が高く、2枠は2着が多い。

4枠と6枠は勝率と複勝率のバランスが良く、全体の中心になりやすい枠だろう。

一方で3枠と7枠は、勝ち切りが出ていない。

3枠は2着があるので全否定はできないが、「1着前提の買い方」を強くするとズレる可能性がある。

7枠は連対が0なので、勝ち負けより3着までに届くかどうか、という扱いが現実的だ。

8枠も勝利がないが、2着と3着は出ている。

外枠でも地力の高い馬が、展開ひとつで2〜3着に入って配当を動かす年はあるだろう。

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • 活用方法:1枠は複勝率が高いので、1枠1番シャンパンカラーと1枠2番ラヴァンダは馬券の中心に置きやすいだろう。特に連系(馬連・三連複)では外しにくい立場になる。
    活用方法: 2枠は2着が多いので、2枠4番マジックサンズと2枠3番シリウスコルトは「2着か3着に入れる」買い方と相性が良いだろう。
  • 活用方法:4枠と6枠は勝率と複勝率のバランスが良いので、4枠7番トロヴァトーレと6枠12番ウォーターリヒトは軸候補として使いやすいだろう。6枠11番レッドモンレーヴも相手の上位に置きやすい。
  • 活用方法:8枠は勝利がなくても2〜3着は出ているので、8枠16番ブエナオンダと8枠15番ウンブライルは「勝ち切りより馬券圏内」寄りで残すと回収の筋が通りやすいだろう。
  • 消しデータ: 7枠は連対が0なので、7枠13番メイショウチタンと7枠14番ミッキーゴージャスは単勝や「1着に固定する買い方」を避けたい。買うなら3着候補まで、という整理が安全だろう。
  • 消しデータ:3枠は勝利が出ていないので、3枠5番エルトンバローズと3枠6番オフトレイルは「勝ち切り前提」を少し下げたい。買うなら馬連・三連複の中心か相手に寄せ、単勝を厚くしすぎない方が事故が減るだろう。
  • 消しデータ: 5枠は複勝率が高い枠ではないので、5枠9番サクラトゥジュールと5枠10番エンペラーズソードを「枠だけで強く押し上げる」のは危険だろう。買うなら能力や展開の根拠とセットで扱う方が整う。

【馬場ごとのデータ】

過去10年の東京新聞杯での馬場状態ごとに結果がどうなったかをまとめてみた。

※右にスクロール可能

馬場

状態

先行馬の
複勝率
差し馬の
複勝率
1~3番人気の
勝率

4番人気以下の
勝率

平均走破
タイム
20.9% 19.6% 13.8% 5.0% 1:32.9
稍重
不良

まず前提として、この10年は全部「良」なので、馬場状態による有利不利を分けて語る根拠がない。

だから当日の天気が崩れて「稍重以上」になった場合は、ここに載せた馬場別テーブル自体が使えなくなるだろう。

良馬場の範囲で見ると、先行と差しの複勝率はほぼ同じで、脚質だけで大きな差が出ていない。

極端に「前だけ」「後ろだけ」に寄せるより、展開読みと枠順読みで微調整する方が現実的だ。

人気については、上位人気(1〜3番人気)の勝ち切りが強い数字ではない。

勝ち馬の中心は中位人気に寄りやすいので、単勝一点で取りにいくより、馬連や三連複で「当たりやすさ」と「回収の伸び」を両立させる組み方が合いやすいだろう。

予想活用方法と消しデータ

活用方法と消しデータ
  • 活用方法:良想定なら、脚質だけで切り分けずに、先行寄りのメイショウチタン、エルトンバローズと、差し寄りのウォーターリヒト、サクラトゥジュール、ブエナオンダ、トロヴァトーレを“両方”買い目に残し、枠順と隊列で強弱を付けるのが筋だろう。
  • 活用方法:人気の勝ち切りが偏りにくい傾向なので、1番人気想定の馬は単勝を厚くしすぎず、ウォーターリヒト、シャンパンカラーは馬連・三連複の軸寄りに置く方が形として安定しやすいだろう。
  • 活用方法:中位人気になりそうなブエナオンダ、トロヴァトーレ、レッドモンレーヴ、ウンブライルは、相手筆頭だけでなく「頭まで薄く」も混ぜると、東京新聞杯らしい取り方になるだろう。
  • 消しデータ:この10年は道悪がないので、当日が稍重以上に寄ったら、この馬場別テーブルは前提が崩れる。そうなったら道悪での走りを各馬の過去走で確認できない馬(道悪の経験がほぼ無い、または道悪で明確に落としている馬)は、買い目を増やすより先に優先して疑うべきだろう。
  • 消しデータ:良でも「上位人気の勝率が高い」とは言い切れないので、人気だけで強気に固定するのは危険だ。シャンパンカラー、エルトンバローズが上位人気に寄りすぎるなら、単勝一本より連系中心に寄せた方が事故りにくいだろう。

【配当傾向と配当バランス指数】

過去10年の馬券の払い戻しと、3連単と単勝の差を指数化してどれだけ荒れやすいかを数値から考えてみた。

※右にスクロール可能

年度 3連単 3連複 馬単 馬連 単勝
2024 604,680円 60,250円 36,140円 11,400円 3,380円
2023 45,900円 8,120円 5,290円 2,360円 950円
2022 8,750円 1,730円 2,240円 1,000円 530円
2021 267,610円 45,560円 43,140円 26,740円 1,160円
2020 125,560円 19,730円 12,920円 7,270円 780円
2019 18,190円 4,300円 2,840円 1,840円 270円
2018 27,390円 4,630円 4,430円 2,450円 550円
2017 15,460円 1,610円 5,190円 3,150円 640円
2016 353,160円 76,830円 9,880円 4,690円 960円
2015 155,940円 19,820円 21,360円 14,690円 600円
年度 配当バランス指数
((3連単÷単勝配当)×100)
2024 17,889.9
2023 4,831.6
2022 1,650.9
2021 23,069.8
2020 16,097.4
2019 6,737.0
2018 4,980.0
2017 2,415.6
2016 36,787.5
2015 25,990.0

東京新聞杯は「年によって荒れ方が極端に変わる」重賞だろう。

2022や2017は3連単が比較的安いが、2024・2021・2016は一気に跳ねている。

単勝が中くらいでも3連単が爆発している年があり、配当バランス指数も大きく振れている。

この指数が高い年は「勝ち馬が人気でも、2〜3着に人気薄が入って三連系が膨らむ」か、「勝ち馬自体が人気薄で一気に崩れる」かのどちらかになりやすい。

だから、当日のオッズが割れているかどうか、人気馬の並びに絶対の軸がいるかどうかが、買い方を決める一番の分かれ道だろう。

2026年の登録馬を見ると、実績馬が多い一方で、近走の内容や適性がきれいに揃っていない馬も混ざる。

人気が割れやすい条件が揃っているので、配当バランス指数が中〜高に振れる想定を置いて、三連複の組み立てを先に固めるのが合理的だと思う。

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • 活用方法:配当バランス指数が高くなりそうな並びなら、単勝中心より三連複中心に寄せ、軸は上位評価のウォーターリヒト、ブエナオンダ、トロヴァトーレ、シャンパンカラーのどれか1頭に置き、相手にレッドモンレーヴ、サクラトゥジュール、ウンブライル、ミッキーゴージャス、メイショウチタンを厚めに混ぜるのが形として強いだろう。
  • 活用方法:配当バランス指数が低くなりそうな並びなら、三連複の相手を絞り、馬連と馬単の比重を上げ、エルトンバローズ、シャンパンカラー、ウォーターリヒトを中心に「力どおり決まる」想定で買う方が回収の筋が通るだろう。
  • 活用方法:3連単まで買うなら「指数が高い年の型」を狙う方が納得感があるので、頭はウォーターリヒト、トロヴァトーレ、ブエナオンダに寄せ、2〜3着にレッドモンレーヴ、サクラトゥジュール、メイショウチタン、ウンブライルのような人気が読みにくい馬を差し込む組み立てが合うだろう。
  • 消しデータ:単勝が安いのに三連単だけ大きく跳ねる年があるので、1番人気想定の馬がいても「単勝一本」や「三連単の1着固定を厚く」は危険だろう。ウォーターリヒトやシャンパンカラーが当日1番人気なら、単勝を厚くするより三連複の軸で使う方が事故りにくい。
  • 消しデータ:配当バランス指数が高い年の買い方をするなら、人気薄を広げすぎるのは逆効果だろう。10番人気以下想定まで手を広げると点数が破綻しやすいので、エンペラーズソードやメイショウチタンが極端な人気薄なら、買う理由をはっきり言語化できない限りは三連複の最後の一頭に留めたい。
  • 消しデータ:馬単と馬連が高い年は「2着が荒れる」構図になりやすいので、人気馬同士の決着だけに寄せる買い方は合わないだろう。ブエナオンダ、トロヴァトーレ、エルトンバローズを人気サイドでまとめて買うだけなら、馬単を厚くするより三連複で相手に一頭だけ穴寄り(レッドモンレーヴ、サクラトゥジュールなど)を混ぜる方が期待値が残る。

【性齢別成績】

過去10年の東京新聞杯の性別・年齢別の成績をまとめてみた。

※右にスクロール可能

性別 勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数
牡馬 5.1% 9.4% 15.4% 6 5 7 99
牝馬 11.1% 29.6% 37.0% 3 5 2 17
騙馬 16.7% 16.7% 33.3% 1 0 1 4
年齢 勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数
4歳 10.4% 22.9% 33.3% 5 6 5 32
5歳 5.0% 10.0% 17.5% 2 2 3 33
6歳 5.9% 5.9% 8.8% 2 0 1 31
7歳 5.0% 15.0% 15.0% 1 2 0 17
8歳 0.0% 0.0% 12.5% 0 0 1 7

性別は牝馬の複勝率がはっきり高い。

出走頭数が少ないのに3着以内に入る割合が高いので、牝馬を「混合戦だから不利」と決めつけるのは損だろう。

騙馬も数字は良いが、出走頭数がかなり少ないので、ここは強い根拠というより「プラス材料として使う」くらいが安全だ。

年齢は4歳が頭ひとつ抜けていて、6歳は複勝率が落ちる。

8歳は勝ち切りが出ていない。

だから基本線は「4歳中心、6歳以上は買い方を工夫」になるだろう。

人気や展開の読みと組み合わせて、買い目の中心と相手の厚みを調整するのがいちばん噛み合いやすい。

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • 活用方法:4歳は複勝率が最上位なので、マジックサンズ(牡4)とエンペラーズソード(セ4)は年齢面だけなら強く押し上げられるだろう。特にエンペラーズソードは騙馬でもあるので、人気が控えめなら「残す理由」に使いやすい。
  • 活用方法:牝馬は複勝率が高いので、ラヴァンダ(牝5)は性別と年齢が両方プラスに寄る存在だろう。ウンブライル(牝6)とミッキーゴージャス(牝6)は年齢が6歳なので過信は禁物だが、牝馬の傾向を根拠に「連系の相手として厚め」は成立しやすい。
  • 活用方法:5歳は突出して強いわけではないが減点もしにくいので、ウォーターリヒト(牡5)、オフトレイル(牡5)、シリウスコルト(牡5)、トロヴァトーレ(牡5)、ブエナオンダ(牡5)は、別データ(人気・前走・脚質など)で上位に置いた馬を素直に中心へ寄せやすい。
  • 消しデータ:6歳は複勝率が低いので、エルトンバローズ(牡6)とシャンパンカラー(牡6)が人気上位でも「単勝を厚く」「1着固定」は避け、馬連と三連複の中心に回す方が事故が減るだろう。
  • 消しデータ:7歳は勝ち切りより連系向きになりやすいので、レッドモンレーヴ(牡7)とヤマニンサルバム(牡7)は、買うなら2着か3着までを主戦場にして点数を整えるのが現実的だろう。
  • 消しデータ:8歳は勝利が出ていないので、8歳以上は「勝ち切り前提」を大きく下げたい。メイショウチタン(牡9)とサクラトゥジュール(セ9)は、買うなら相手までに絞り、単勝や3連単の1着固定で厚く張るのは危険だろう。

【所属別成績と成績比率】

過去10年の東京新聞杯における、関東馬(美浦所属)と関西馬(栗東所属)の成績をまとめて、どちらが優勢かに関してもわかるようにしてみた。

※右にスクロール可能

所属 勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数

関西馬

6.6% 11.8% 15.8% 5 4 3 64
関東馬 6.8% 15.1% 24.7% 5 6 7 55
指標 比率
(関西馬 ÷
関東馬)
関西馬 関東馬
勝率 0.97 6.6% 6.8%
連対率 0.78 11.8% 15.1%
複勝率 0.64 15.8% 24.7%

勝率だけを見ると関西馬と関東馬はほぼ互角だ。

だから「関西馬だから勝てない」という決めつけは不要だろう。

一方で連対率と複勝率は関東馬が明確に上で、複勝率は関西馬の約1.56倍になっている。

つまり、馬券の当たりやすさという意味では、関東馬が強い傾向だ。

この傾向をどう使うかがポイントになる。

関東馬は2着3着に入りやすいので、馬連と三連複の土台に向く。

関西馬は勝率が落ちていないので、能力と展開が噛み合うなら頭まで狙えるが、当てにいく買い方の軸としては関東馬より不安定になりやすい、という見立てになるだろう。

予想への活用方法と消しデータ

活用方法
消しデータまとめ
  • 活用方法:馬連と三連複の軸は、複勝率が高い関東馬寄りで組むのが理屈に合うだろう。登録馬だとウンブライル、エンペラーズソード、サクラトゥジュール、シャンパンカラー、シリウスコルト、トロヴァトーレ、レッドモンレーヴが関東馬だ。
  • 活用方法:「関西馬は勝率が互角」という点は大事なので、頭候補から関西馬を外す必要はないだろう。ウォーターリヒト、ブエナオンダ、エルトンバローズ、オフトレイル、マジックサンズは関西馬で、人気と展開が噛み合うなら1着まで置ける。
  • 活用方法:三連単まで踏み込むなら「1着は関西馬も含めて広め、2〜3着は関東馬を厚め」という組み方が合いやすいだろう。勝ち切りは互角で、2着3着が関東寄りに出ているからだ。
  • 消しデータ:関西馬は連対率と複勝率が落ちるので、人気上位の関西馬でも「単勝一本」や「三連単の1着固定を厚く」はリスクが上がるだろう。ウォーターリヒト、ブエナオンダ、エルトンバローズを買うなら、単勝だけに寄せず連系の軸か相手の厚みで調整したい。
  • 消しデータ:関西馬の人気薄を広く拾うと点数が膨らみやすいわりに、3着以内の確率は上がりにくいだろう。メイショウチタン、ヤマニンサルバム、ミッキーゴージャス、ラヴァンダが当日大きく人気を落とすなら、根拠が弱い買い足しは避けたい。

【血統別傾向成績】

過去10年の東京新聞杯における主な父系統別の成績をまとめてみた。

※右にスクロール可能

血統傾向

特記事項

ディープ

インパクト産駒

2 6 7

出走数が多く、

1着より

「2着に来る力」が目立つ

ハーツ

クライ産駒

2 4 5

出走数は多くないが

複勝率が高く、

上位に来やすい

スクリーン

ヒーロー産駒

1 2 3

勝ち馬も出ていて、

3着以内が安定しやすい

ステイ

ゴールド産駒

1 1 2

直線での伸びで

浮上する形が多い

トゥザ

グローリー産駒

1 1 2

出走数が少ないので

過信は禁物だが、

勝ち馬が出ている

ネオユニ

ヴァース産駒

1 1 1

連対まで

一気に届く年がある

ドレフォン産駒 1 1 1

出走数が少ないが、

勝ち馬が出た種牡馬の一つ

ハービンジャー

産駒

0 1 2

勝ち切りはないが

2~3着に入りやすい

キング

カメハメハ産駒

0 0 2

勝ち切りより

「3着まで」に出やすい

ロード

カナロア産駒

0 0 1

出走数のわりに

勝ち切りが出ていない

このレースの血統は「この父だから必ず来る」みたいな単純な結論にはならないだろう。

理由は2つある。

ひとつは、出走数が多い種牡馬と少ない種牡馬が混ざっていて、数字が跳ねやすいこと。

もうひとつは、東京マイルは直線が長くて、同じ父の産駒でもレースごとの位置取りと上がりの出し方で着順が大きく動くことだ。

それでも使い道はある。

過去10年で目立つのは、ディープインパクト産駒が「勝ち切りより連対寄り」で、ハーツクライ産駒とスクリーンヒーロー産駒が「3着以内に入りやすい」ことだ。

逆に、ロードカナロア産駒とキングカメハメハ産駒は勝ち切りが出ていない。

だから血統だけで「本命の単勝」を決めるより、軸の置き方(1着固定か、連系の中心か)を調整する材料として使うのが現実的だろう。

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • 活用:過去10年で勝ち馬が出ている父に当てはまる現登録馬は、ドレフォンのウォーターリヒトとエンペラーズソード、ネオユニヴァースのサクラトゥジュールだ。血統面だけで「軸に置く理由」を作りやすいのはこの3頭だろう。
  • 活用:「勝ち切りが出ていない父」は、単勝や1着固定を厚くしすぎない方が安全だろう。ロードカナロア産駒のウンブライル、レッドモンレーヴ、メイショウチタンは、買うなら馬連と三連複の中心か相手で組み立てる方が形として安定しやすい。
  • 活用:「勝ち切りは少ないが2~3着に来やすい父」は、三連複の相手として効きやすいだろう。父ドゥラメンテのシャンパンカラーは、血統だけで頭固定というより、連系で評価を上げる使い方が合う。
  • 消しデータ:種牡馬別データは出走数が少ないものほど数字が跳ねるので、「成績が良いから買う」をやりすぎない方がいい。ドレフォンのエンペラーズソードは血統面ではプラスだが、ここは血統だけで買う馬ではなく、近走内容と当日の馬場と展開が合うかを必ず確認したい。
  • 消しデータ:父ロードカナロアの3頭は、過去10年のこのレースに限ると勝ち切りが出ていないので、「人気上位でも単勝一本」は避けたい。特にウンブライルが1~2番人気まで上がるなら、単勝の厚張りより連系での軸に回す方が事故が減るだろう。

【リピータースコア】

過去10年のリピータースコアをまとめた。

出走回数別成績(過去10年・延べ144頭)

※右にスクロール可能

リピーター

区分

定義 出走頭数 1着 2着 3着 着外 複勝率

前年

1〜3着

リピーター

前年の東京新聞杯で

1〜3着→翌年も出走

5 0 1 3 1 80.0%

前年の

勝ち馬

リピーター

前年の東京新聞杯1着
→翌年も出走

3 0 1 1 1 66.7%

過去10年で「複数回」出走した馬の一覧(参考)

馬名

出走

回数

(過去

10年

内)

過去着順

サクラトゥジュール 2

2024:1着

2025:15着

50.0
ウォーターリヒト 1 2025:1着 100.0
メイショウチタン 1 2025:3着 100.0
シャンパンカラー 1 2025:7着 0.0
オフトレイル 1 2025:8着 0.0
ウンブライル 1 2024:9着 0.0

東京新聞杯は「同じレースで一度でも馬券圏内に入った馬」が、翌年にもう一度走っても馬券に絡みやすい、という強い示唆が出ているだろう。

前年1〜3着馬が翌年に出てきたケースは5回しかないが、そのうち4回が3着以内で、数字のインパクトは大きい。

ただし「勝った馬が翌年も勝つ」という話ではない。

前年の勝ち馬が翌年に出ても、勝ち切りは0回で、2着か3着か、もしくは大敗もある。

実例としてサクラトゥジュールは2024年に勝って2025年は15着まで落ちた。

だからリピーターは買う理由にはなるが、それだけで固定する理由にはなりにくいだろう。

予想への活用方法と消しデータ

予想の活用法
消しデータまとめ
  • 活用方法:前年の東京新聞杯で馬券圏内に入っている馬は、翌年も馬券圏内に入りやすいので、2026はウォーターリヒトとメイショウチタンを連系(馬連と三連複)の中心に置きやすいだろう。
  • 活用方法:サクラトゥジュールは「前年勝ち馬の翌年成績」という観点でも、2024年勝ちの実績があるので軽視は危険だ。買い方は単勝一本より、馬連と三連複の軸寄りが合いやすいだろう。
  • 活用方法:リピーターの数字は「勝ち切り」より「3着以内」に寄るので、ウォーターリヒトは単勝も成立するが、基本は馬連と三連複で回収を作る設計が合うだろう。
  • 消しデータ:前年の勝ち馬でも大敗例があるので、サクラトゥジュールを「リピーターだから」といって1着固定や単勝の厚張りに寄せすぎるのは危険だ。買うなら相手関係を広げる方が事故が減るだろう。
  • 消しデータ:東京新聞杯で出走経験があっても、前回が7着以下の馬は「経験だけで評価を上げる」と読み違えになりやすい。シャンパンカラー、オフトレイル、ウンブライルは、経験をプラスに使うより、別データ(人気、枠、前走内容)で上げ下げした方が筋が通るだろう。

傾向まとめ

これで過去傾向に関してはすべて紹介したことになる。

どうしてもボリュームがあるので、おさらいがてら傾向を一言でまとめたものを貼っておくので再確認してみてくれ。

※右にスクロール可能

  人気別成績 前走レース別成績 前走着順別成績 脚質別成績 馬場ごとのデータ 枠順別成績 配当傾向 性齢別データ 関西関東の勝率成績 血統傾向 リピータースコア
データ概要

上位人気の

勝ち切りは強くなく、

中位人気が

走りやすい傾向だ。

10番人気以下の

3着内は少ない。

前走G1と

3勝クラス以下の

勝率が高めで、

G2とオープン・

リステッドは

勝ち切りが出にくい整理だ。

前走1着は勝率が高く、

前走2着は連対率が高い。

前走3着は数字が弱い。

差しの複勝率が高い。

逃げは数字が高いが

出走数が少なく、

先行は数字が弱い。

過去10年は良のみで

道悪比較ができない。

良では先行と

差しの差は小さく、

上位人気の勝率は高くない。

1・2・4・6枠が

比較的安定し、

3・7・8枠は

勝ち切りが出ていない。

7枠は連対もゼロだった。

年ごとの荒れ方の

振れ幅が大きい。

三連単が大きく跳ねる

年が混ざる。

牝馬の複勝率が高めで、

4歳が強い。

6歳は落ちやすく、

8歳以上は

勝ち切りが出ていない。

勝率はほぼ互角だが、

連対率と複勝率は

関東馬が上という整理だ。

父別の偏りはあるが、

出走数が少ない父は

数字が跳ねやすい。

勝ち切りより

連系向きの父もいる。

前年の馬券圏内馬が

翌年も馬券圏内に

入りやすいが、

前年勝ち馬の連覇は

出ていない整理だ。

予想活用方法

当日3番人気は

単勝や1着固定を検討し、

中位人気は馬連・三連複の

中心に置くと組みやすい。

G1組は連系の中心に置き、

3勝クラス以下の上がり馬は

頭まで薄く混ぜると筋が通る。

前走1着は軸向きで、

前走2着は馬連・三連複の

中心に置くと扱いやすい。

差しタイプを

連系の軸に置き、

逃げは単騎で行ける

見立てのときだけ

評価を上げる。

良想定なら脚質で切りすぎず、

枠と展開で強弱を付ける。

中位人気を交えた

三連複中心が組みやすい。

内から中枠は軸にしやすく、

外枠は2〜3着付けで

残すと形が整いやすい。

オッズが割れる見立てなら

三連複中心、

堅そうなら

馬連・馬単の

比重を上げると

買い方がぶれにくい。

牝馬は連系で厚めに拾い、

4歳は素直に評価を上げる。

5歳は他要素で

優劣を付けやすい。

馬連・三連複の軸は

関東馬寄りで組み、

勝ち切り候補は

関西馬も残すと

両立しやすい。

血統は

「頭固定にするか、

連系の中心にするか」の

置き方を決める材料として

使うと分かりやすい。

東京新聞杯で

好走経験がある馬は、

馬連・三連複の

中心に置くと

納得感が作りやすい。

消しデータ

10番人気以下は明確な

根拠がない限り手を

広げにくい。

2番人気の単勝は避けたい。

前走G2とオープン・

リステッドは

単勝や1着固定を避け、

相手扱いに寄せたい。

前走3着は単勝や

1着固定を控えたい。

前走10着以下は

相手までに

落とす発想が合う。

先行で勝ち切り前提は

置きにくい。

追込で最後のコーナーが

後ろ過ぎる形は

届かない前提を置きたい。

稍重以上になれば、

この馬場別整理は

前提が崩れる。

道悪実績が

薄い馬は疑う材料になる。

7枠は単勝と

1着固定を避けたい。

3枠も

勝ち切り前提は下げたい。

1番人気でも

単勝一本は危険になりやすい。

穴を広げすぎて

点数を膨らませる

買い方も避けたい。

6歳以上の人気馬は

単勝を厚くしすぎない。

8歳以上は

頭固定を避けたい。

関西馬の人気薄を

広げすぎると

点数の割に

当たりにくい。

出走数が少ない

父の好成績は過信しない。

勝ち切りが

少ない父の人気馬は

単勝一本を避けたい。

リピーターでも

1着固定は危険だ。

前回7着以下の

経験だけでは

評価を上げにくい。

基本的な予想の活用方法に関してはこれで完璧。

ただこれだけだとそれぞれのデータが独立していて、全部の傾向をあわせて考えたときに今回の登録馬の中で結局どの馬が有利なのか不利なのかがわからないだろう。

そこでさらにここから過去傾向や消しデータを用いて、データ的にどの馬が有利なのかをランキング化したものを再度確認しよう。

過去傾向・消しデータが影響しそうな馬ランキング

ここまでまとめてきたい過去傾向や消しデータを利用して、登録馬の中で特にデータ上有利な馬をランキング化してみた。

以下の表に、2026年東京新聞杯の登録馬全頭を各評価項目ごとに独自指標で採点し、総合得点の高い順に並べた評価テーブルを示す。

※右にスクロール可能

馬名 合計点数 人気別成績 前走レース別成績 前走着順別成績 脚質別成績 枠順別成績 馬場ごとのデータ 配当傾向 性齡別データ 関西関東の勝率成績 血統傾向 リピータースコア
マジックサンズ 20
トロヴァトーレ 16
シャンパンカラー 15
エンペラーズソード 14
ブエナオンダ 10
ラヴァンダ 8
サクラトゥジュール 7
ウォーターリヒト 6
レッドモンレーヴ 3
オフトレイル -1
ヤマニンサルバム -1
シリウスコルト -3
ウンブライル -4
ミッキーゴージャス -5
エルトンバローズ -8
メイショウチタン -10

枠順:◎+6 / ◯+4 / △+1 / −0 / ✕-4
脚質:◎+4 / ◯+2 / △-1 / −0 / ✕-3
性齢:◎+5 / ◯+3 / △+1 / −0 / ✕-4
前走レース別:◎+4 / ◯+2 / △+1 / −0 / ✕-2
前走着順別:◎+4 / ◯+2 / △+1 / −0 / ✕-3
リピータースコア:◎+4 / ◯+2 / △+1 / −0 / ✕-2
人気別:◎+3 / ◯+2 / △-1 / −0 / ✕-3
関西関東:◯+2 / −0(差が小さいので軽め)
血統:◯+1 / △0 / −0 / ✕-1(材料が薄いので軽め)
配当傾向:◎+2 / ◯+1 / △0 / −0 / ✕-1(買い方寄りなので軽め)
馬場ごとのデータ:全て0点

この合計点は「過去傾向に合う形をどれだけ満たしているか」を一本化しただけなので、これだけで結論を決めるのは危険だろう。東京新聞杯は、能力差が大きく開きにくいマイル重賞で、位置取りと進路取りの小さな差が着順に直結しやすい。だから過去傾向を使うなら、まず「枠順」と「脚質」を一番上に置くのが合理的だ。

次に優先したいのは「前走の格」と「前走着順」だ。過去傾向ではG1組や3勝クラス以下の上がり馬が強い一方で、前走で大きく負けている馬は数字が落ちる。ここは“勢い”と“格”を同時に見る場所だろう。三つ目は「性齢」で、4歳は数字が強く、牝馬は3着以内に入りやすい傾向があるので、同程度の能力に見えるなら押し上げ材料にしやすい。

リピータースコアは「その舞台で一度走れている」という意味で買い理由になるが、連覇が出るという話ではない。人気別と配当傾向は、馬の強さそのものより「どの券種でどう買うか」に効くので、最後に回すのが整理しやすいだろう。血統と東西も、単独で決め打ちするより“迷った時の補助”に留めた方がブレにくい。

最後に、過去傾向より優先すべき現実の要素もある。具体的には「最終追い切りと当日の気配」「当日の馬場の速さや内外の伸び」「レースの流れ(誰がどこまで主張して前半が速くなるか)」だ。過去傾向で上位でも、当日の気配が悪ければ普通に崩れるし、過去傾向で下位でも展開と気配で突っ込んでくるのが東京マイルだろう。

この表を実戦で使うなら、まず上位のマジックサンズ、トロヴァトーレ、シャンパンカラー、エンペラーズソードを「過去傾向の追い風がある中心候補」として置き、そこにブエナオンダ、ラヴァンダ、サクラトゥジュール、ウォーターリヒトを「能力や他要素で上乗せしやすい補強枠」として足す組み方が一番ブレにくい。逆に点が伸びない馬は、過去傾向だけだと買い材料が少ないという意味なので、買うなら“展開や当日の気配”で理由を作ってからにすると納得感が残るだろう。

東京新聞杯
全頭診断追い切りまとめ

AI予想記事も公開中!

競馬口コミダービーでは今回紹介した過去10年の傾向と、出頭馬の追い切り情報や全頭診断などのすべての競馬予想に必要な要素を注ぎ込んだAIの予想買い目も公開している。

その内容はこちら。

AI予想の
公開内容
  1. 予想印
  2. 順当決着想定の
    予想買い目
  3. 穴決着想定の
    予想買い目

印も買い目もすべて根拠付きで掲載。

ぜひ今回得た過去傾向ともに参考にしてみてくれ。

東京新聞杯の
AI予想記事はこちら

競馬口コミダービーのLINE公式アカウントが遂に始動!

LINE公式アカウントQR

優良カテゴリーから探す

悪徳カテゴリーから探す