日本ダービー2025のAI予想!買い目・展開・穴馬まとめ!

どうも、競馬口コミダービー管理人の木口順一だ。
2025年6月1日日曜はG1・日本ダービー。
日本ダービーは運だけでも力だけでも穫れないと言われている。
皐月賞馬ミュージアムマイルが二冠に突き進むのか、2歳王者クロワデュノールがリベンジを果たすのか、あるいは東京代わりで牙を研いできた伏兵が一矢報いるのか。
舞台は直線525mの府中2400m、ペース一つで勢力図がひっくり返る。
この記事では過去の傾向や出走馬のデータのすべてをAIに投じ、論理的に考えてベストの予想買い目を公開。
その時に使ったデータまですべて公開しているのでぜひ最後までご覧いただきたい。

- AIが完全予想!
注目馬
危険な人気馬
穴馬 - 予想印
予想買い目
(順当決着・穴決着対応) - かんたんな
レース傾向 - 全頭診断付きの
出馬表! - 過去10年の
傾向早見表! - 枠順決定後発表!
展開予想!
出走馬・過去傾向・追い切りなど膨大な情報から弾き出したAIの予想とは?
それではAIの弾き出した日本ダービーの予想を公開していく。
競馬口コミダービーのAI予想は今回の出走馬や過去10年に及ぶデータのすべてのデータ、そして1週間前から最終までのすべての追い切り情報まで踏まえて弾き出している。
予想の丸乗りでも、ご自分の予想の情報元としても参考にしてみてくれ。
公開している内容はこちら。

予想内容まとめ
- 注目馬・危険な人気馬・
穴馬まとめ - 予想印
- 順当決着想定の
予想買い目 - 穴決着想定の
予想買い目
手っ取り早く、推奨の馬や買い目を知りたい人でもわかりやすく解説していく。
その後、その根拠まで徹底的に調べたい方にもその情報まとめに関してまとめてあるのでぜひ参考にしてみてくれ。
日本ダービーの注目馬・危険な人気馬・穴馬一覧
ここまでの出走馬の追い切り評価と全頭診断の紹介内容と別に競馬口コミダービーでは過去10年のレース傾向から予想の活用方法と消しデータまでまとめている。
その過去傾向も踏まえて、「注目馬」「危険な人気馬」「穴馬」を考えてみた。
カテゴリ | 馬名 | 短評 | 期待値・解説 |
---|---|---|---|
注目馬 | ミュージアム マイル | 皐月賞馬で 二冠を狙う | 前走皐月賞では圧巻の末脚で クロワデュノールを差し切り優勝。 3歳春になって調教の動きが一変し、 最終追い切りでも鋭い伸びを見せ好調キープ。 東京芝2400mへの対応力も高く、 レーン騎手への乗り替わりもプラス材料だろう。 ここでも勝ち負けに加われるだけの充実ぶりだ。 |
注目馬 | マスカレード ボール | 皐月賞3着・ 東京適性◎ | 前走皐月賞は道中不利を受けながらも3着と健闘。 左回りコースでは3戦3勝と得意舞台で、 東京替わりは歓迎材料だ。 父ドゥラメンテが果たせなかった クラシック二冠制覇へ、 強烈な末脚を発揮する可能性は十分。 最終追い切りでも坂路で11秒台をマークし 動きは良好で、上積み十分とみる。 |
注目馬 | ファン ダム | 無敗の 上がり馬 | デビューから重賞の毎日杯まで3戦無敗。 前走毎日杯では後方一気の爆発的な末脚で快勝し、 一気の距離延長となる今回は折り合いが鍵だが、 調教でも迫力十分の動きを見せ高評価を得た。 初の2400mでも展開次第で 末脚が炸裂すれば戴冠のシーンまで狙える。 |
危険な 人気馬 | クロワ デュノール | 実力最上位も 取りこぼし警戒 | 圧倒的1番人気に推された 皐月賞でまさかの敗戦(2着)。 ホープフルSなどGⅠ2勝の実績から 今回も断然人気だが、 前走時点で仕上がりは良く 上積みは大きく望めないとの指摘もある。 先行力と安定感は光るが、 展開ひとつで差される不安は残るだけに 過信は禁物だろう。 |
危険な 人気馬 | サトノ シャイニング | 騎手人気先行の 懸念 | 重賞勝ちはきさらぎ賞のみで、 皐月賞も5着まで。 東京スポーツ杯2歳Sでは クロワデュノールの僅差2着と健闘歴はあるが、 決め手で他の有力馬に見劣る可能性がある。 武豊騎手への乗り替わりで人気上昇必至だが、 近年ダービーでは皐月賞4着以下からの巻き返し優勝はまれ。 妙味を欠く人気馬と言えるだろう。 |
穴馬 | エリ キング | 底力秘め 巻き返し十分 | デビューから無傷の3連勝で 京都2歳Sを制した素質馬。 骨折明けで臨んだ皐月賞は11着と敗れたが、 叩き2戦目の上積みは大きく、 最終追い切りでは“S”評価が出る抜群の動きを見せた。 父キズナ譲りの末脚と高い持久力を備えており、 川田騎手とのコンビで一発を狙える。 |
穴馬 | リラ エンブレム | 一発狙える 伏兵 | シンザン記念を豪快に差し切った実力馬。 前走毎日杯は期待外れの凡走に終わったが、 今回は距離延長で一変の可能性もある。 父キズナ×母父ガリレオの血統背景から 東京2400mは合っており、 最終追い切りでは鋭い動きで最高評価「S」を獲得した。 大敗の反動も見られず調子は上向きで、 人気薄でも軽視禁物だ。 |
穴馬 | ファウスト ラーゼン | 展開の鍵握る ダークホース | 弥生賞では向正面で 一気にまくって優勝した実行力の持ち主。 皐月賞は極端な早仕掛けが裏目に出て 15着と崩れたが、能力そのものは世代上位。 今回はMデムーロ騎手への乗り替わりで 脚質転換も視野に入れ、 思い切った競馬で波乱を演出する可能性がある。 スローペースになれば スタミナを活かして台頭するシーンまで 十分考えられる。 |
順当決着想定の予想と戦略
印 | 馬番 馬名 | 根拠 |
---|---|---|
◎ | ⑬クロワ デュノール | 安定感抜群の実力馬で軸馬候補。 2歳GIホープフルS勝ち馬で 皐月賞も僅差の2着。 父キタサンブラック譲りの持久力があり、 距離延長2400mは歓迎だろう。 追い切りの動きも良く、 東京でも持ち前の長く良い脚を発揮できると見る。 |
◯ | ⑦ミュージアム マイル | 皐月賞馬。鋭い末脚が武器で二冠が懸かる。 初の東京コースだが 坂のある中山で勝ち切った底力は本物。 ただし距離2400mへの適性では ◎に一歩譲ると判断し対抗まで。 |
▲ | ⑰マスカレード ボール | 皐月賞3着馬。 道中不利を受けながら差を詰めた内容が秀逸。 東京コースは【3-0-0-0】と相性抜群で、 父ドゥラメンテ譲りの末脚が 府中の長い直線で活きる可能性大。 人気も上位だが逆転候補の一角。 |
△ | ⑱サトノ シャイニング | 皐月賞5着。 キズナ産駒で長くいい脚を使えるタイプ。 武豊騎手への乗り替わりも魅力だ。 大外枠18番は課題だが、 スムーズなら上位争いに加われる素質は十分。 |
✕ | ②ショウヘイ | 京都新聞杯を快勝。 前走は一息入れて立て直し大楽勝しており、 上積み十分。 1枠2番の内枠からロスなく立ち回れば、 初のGIでも馬券圏内に食い込むシーンがあっても おかしくない穴候補。 |
軸馬選定の根拠(◎クロワデュノール)
皐月賞では勝ち馬に一瞬で差し切られたとはいえ、自ら早め先頭で押し切ろうとする強気の競馬で2着と地力の高さを示した。
東京2400mの舞台はスタミナと底力が問われるが、クロワデュノールは父が長距離GI馬であり距離延長はプラス材料だ。
追い切りでは無駄な力みがなく鋭い反応を見せ、状態面も万全。
7枠13番と枠は中ほどだが、先行力がある馬だけに位置取りは自在だろう。
総合力で上回る本馬を素直に軸とし、順当に上位争いに持ち込むと判断した。
展開予測
逃げ馬不在でスローペース気味になると想定。
内枠の先行勢が牽制し合う中、クロワデュノールが好位からスッと前を伺い、ミュージアムマイルやマスカレードボールは中団で末脚温存。
直線では瞬発力勝負になり、切れ味勝負でも見劣らないクロワデュノールが抜け出す展開を描く。
人気勢同士の決着なら波乱は少ないと見て、馬券も堅実な組み立てを優先する。
馬券戦略
順当決着シナリオでは高配当を欲張らず、的中率を重視したい。
◎クロワデュノールの単勝でまず軸馬の勝利に厚く張りつつ、上位人気馬同士の決着に備えて馬連BOXで手堅く押さえる。
三連単は点数を絞り、人気上位3頭のボックスにとどめてリスクを抑えた。
以下の構成でリスク最小化とする。
券種 | 買い目(馬番・馬名) | 資金配分(円) | 点数 | 戦略・狙い概要 |
---|---|---|---|---|
単勝 | ⑬クロワデュノール | 4,000 | 1 | 本命◎の勝利を一本狙い。 順当決着ならまずこの馬から。 |
馬連 BOX | ⑬クロワデュノール ⑦ミュージアムマイル ⑰マスカレードボール | 各1,400 (計4,200) | 3 | 上位人気3頭の組み合わせ。 同枠順想定の二強+東京巧者で 堅実に押さえる。 |
三連単 BOX | ⑬クロワデュノール ⑦ミュージアムマイル ⑰マスカレードボール | 各300 (計1,800) | 6 | 人気上位3頭の順当な決着。 配当は低めだが的中優先の保険。 |
総計 | – | 10,000 | 10 | ←総投資金額 |
穴決着想定の予想と戦略
印 | 馬番 馬名 | 根拠 |
---|---|---|
◎ | ③エリキング | 一発狙いの大穴軸。 デビュー3連勝で 京都2歳Sを制した素質馬だが、 骨折明けの皐月賞は11着と凡走。 しかし叩いた上積みは大きく、 最終追い切りでも迫力ある動きを披露。 川田騎手が引き続き 手綱を取り巻き返しを図る。 人気急落のこここそ絶好の狙い目。 |
◯ | ②ショウヘイ
| 京都新聞杯を完勝した上がり馬。 2枠2番の絶好枠を引き、 好位で立ち回ればチャンスあり。 父サートゥルナーリア譲りの瞬発力で 混戦を断つ可能性も十分だ。 人気は中位だが 実力拮抗と見て対抗評価。 |
▲ | ⑥ファンダム | 毎日杯を豪脚で差し切り無敗の3連勝。 【3-0-0-0】と底を見せていない魅力がある。 初距離の2400mがカギだが、 ジャスタウェイ譲りの末脚が嵌れば 一気に台頭するシーンも。 伏兵陣の中で特に魅力的な存在。 |
△ | ⑬クロワ デュノール | 本来は実力最上位だが、 穴決着想定として評価を下げる。 しかし崩れる可能性は低く、 3着候補としては押さえておく。 展開不問の安定感で連下にはマーク。 |
✕ | ⑮トッピ | 大穴。 前走の京都新聞杯では 1番人気に支持されるも4着に敗れ 人気急落。 ただ、もともと未勝利・1勝クラスを連勝して 挑んだ素質馬で、 今回は気楽な立場で一発を狙う。 岩田望来ジョッキーの思い切った騎乗なら 波乱演出の可能性も。 |
軸馬選定の根拠(◎エリキング)
骨折休養明けの前走皐月賞は度外視できる。
不利な内枠から伸びを欠いただけで、本来は重賞ウイナーの実力馬だ。
叩き2戦目で状態は確実に好転。
最終追い切りでは併せ馬で先着し、反応の鋭さが戻ってきた。
スタミナ色が強い血統背景(父キズナ)から東京芝2400mも合っているはずだ。
人気薄でも能力的な見劣りはなく、展開ひとつで戴冠の可能性すらあると判断。
未知の魅力に賭け、本馬を大穴の軸に据える。
展開予測
波乱の鍵はペースと位置取り。
ハナを主張する馬がおらず隊列が縦長になりにくいだけに、道中は揉まれた人気馬が力を発揮できない可能性がある。
平均ペースからヨーイドンの瞬発力勝負になれば、切れ者揃いの人気馬同士で決まらず差し届かないケースも考えたい。
エリキングは中団外めからロングスパートを仕掛けられるので展開の利が大きい。
ショウヘイやファンダムなど一発の脚を秘める伏兵勢も、人気馬がもたつけば台頭するだろう。
人気サイドが不発に終わる波乱シナリオでは、伏兵の台頭に備え手広く構える戦略をとる。
馬券戦略
穴決着シナリオでは高配当の回収狙いで思い切った構成にする。
人気馬総崩れのケースも想定し、大胆に◎エリキングを頭固定の戦略だ。
三連単は◎エリキングを含む穴馬中心の5頭ボックスで広く網を張り高配当を狙う。
相手には○ショウヘイや▲ファンダムといった中穴勢に加え、一応△クロワデュノールも押さえつつ、大穴×トッピボーンまで組み込んだ。
さらに馬連も伏兵同士の組み合わせをいくつか狙い撃ちしておく。
総投資額内でできる限り手広くフォーメーションを組み、波乱時の高配当を逃さない構えだ。
券種 | 買い目(馬番・馬名) | 資金配分(円) | 点数 | 戦略・狙い概要 |
---|---|---|---|---|
単勝 | ③エリキング | 2,000 | 1 | 大穴◎の一着狙い。 人気に惑わされず 軸馬の頭固定で勝負。 |
馬連 | ②-③、 ②-⑥、 ③-⑥、 ②-⑮ (ショウヘイ-エリキング、 ショウヘイ-ファンダム、 エリキング-ファンダム、 ショウヘイ-トッピボーン) | 各500 (計2,000) | 4 | 中穴~大穴同士の組み合わせを ピンポイントで拾い高配当狙い。 |
三連単 BOX | ②ショウヘイ ③エリキング ⑥ファンダム ⑬クロワデュノール ⑮トッピボーン | 各100 (計6,000) | 60 | ◎と穴馬中心に5頭ボックス。 人気馬不在の決着で高配当を狙う。 |
総計 | – | 10,000 | 65 | ←総投資金額 |
以上、順当決着パターンと波乱決着パターンの二通りから日本ダービー2025を攻略する。
それぞれ事前のシナリオを念頭に、リスク許容度に応じた馬券戦略で挑みたい。
両極端の発想だが、ダービー当日はどちらの展開になるだろうか。
日本競馬の祭典を存分に楽しみつつ、的中と高配当の二兎を狙っていくだろう。
日本ダービー対策!無料で参考にできる予想集!
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日本ダービーの基本情報
ここからは紹介した推奨馬や買い目に至ったデータをまとめていく。
上記で予想した馬や買い目をご自分でアレンジしてさらに勝率を上げたい人は参考にしてみてくれ。
まずは基本情報と傾向をまとめてみた。

- 2025年
06月01日(日)
開催 - 東京11レース
15時40分発走 - 3歳牡・牝 馬齢
GⅠ - 1着 3億円
2着 1億2000万円
3着 7500万円
4着 4500万円
5着 3000万円 - 芝 左回り 2400m
- 出走頭数は
最大18頭
枠番 | 馬番 | 馬名 | 斤量 | 騎手 | 予想に関する一言 |
---|---|---|---|---|---|
1枠 | 1 | リラ エンブレム | 57kg | 浜中 | 2000m超は未知数だが 最内枠を活かし好位で粘り込みたい。 道悪で切れ味勝負にならない展開なら浮上も。 |
1枠 | 2 | ショウ ヘイ | 57kg | ルメール | 前走稍重の京都新聞杯を逃げ切り。 内枠からハナを主張しやすく、 雨馬場の前残りに要警戒。 |
2枠 | 3 | エリ キング | 57kg | 川田 | 骨折明けの皐月賞は不発も叩いて良化。 2枠から先行策で粘り込みを図り、 渋った馬場も父譲りのパワーで克服か。 |
2枠 | 4 | ドラゴン ブースト | 57kg | 丹内 | 皐月賞は見せ場なく失速。 道悪適性は未知数だが、 内め2枠を利して流れに乗れれば巻き返しの余地も。 |
3枠 | 5 | レディ ネス | 57kg | 横山 典 | プリンシパルSを差し切り権利獲得。 瞬発力タイプではなく、 稍重の消耗戦になれば浮上の余地。 |
3枠 | 6 | ファン ダム | 57kg | 北村 宏 | 毎日杯で豪脚一閃。 切れ味勝負型だけに渋馬場は不安も、 3枠でロスなく立ち回れれば一発の可能性。 |
4枠 | 7 | ミュージアム マイル | 57kg | レーン | 皐月賞馬で二冠が懸かる。 瞬発力が武器だが稍重馬場でも対応可能。 4枠で中団に控え、長い直線で差し切りを狙う。 |
4枠 | 8 | エム ズ | 57kg | 戸崎 圭 | 京都新聞杯2着で出走権を確保。 スタミナがあり持続力勝負向き。 4枠の利で好位につければ渋馬場でも最後まで伸びる。 |
5枠 | 9 | ジョバ ンニ | 57kg | 松山 | ホープフルS2着・皐月賞4着と世代上位の安定株。器用さがあり、 瞬発力に頼らない持久戦の競馬もこなす。 流れに乗れれば勝ち負け。 |
5枠 | 10 | トッピ ボーン | 57kg | 岩田 望 | キャリア4戦と経験浅い。 前走は人気を裏切る4着で、 切れ味勝負型だけに渋馬場と大舞台の2400mは課題。 |
6枠 | 11 | ニシノ エージェント | 57kg | 津村 | 京成杯を11番人気で制した伏兵。先行粘り腰が持ち味で、 上がりのかかる馬場は大歓迎。 内めの枠を利して積極策なら一発警戒。 |
6枠 | 12 | カラマ ティアノス | 57kg | 池添 | 東京芝で2勝・共同通信杯2着の実績あり。皐月賞凡走も 左回り替わりで見直し可能。 切れ味タイプなだけに渋馬場でどこまで踏ん張れるか。 |
7枠 | 13 | クロワ デュノール | 57kg | 北村 友 | ホープフルS馬で皐月賞2着。先行力と持久力が武器で、 雨でタフな馬場も苦にしないタイプ。 7枠の外めからでも好位を主張して世代頂点へ。 |
7枠 | 14 | ホウオウ アートマン | 57kg | 田辺 | 1勝クラスからの参戦だが前走東京2400mを勝利。 スタート後の二の脚が速く、外枠でもハナを奪えれば粘り込み十分。 渋馬場の消耗戦になれば一発があっても。 |
7枠 | 15 | ファウスト ラーゼン | 57kg | M デムーロ | 弥生賞でロングスパートを決めた持久力型。 皐月賞は不利で大敗したが巻き返しを図る。 距離延長と渋馬場で持ち味のしぶとさが活きれば浮上。 |
8枠 | 16 | ファイアン クランツ | 57kg | 佐々木 | 青葉賞2着で権利獲得。気性難もパワー十分。 8枠と初舞台の重圧を克服できれば、 道悪の消耗戦で台頭の可能性。 |
8枠 | 17 | マスカレード ボール | 57kg | 坂井 | 東京コース3戦3勝の巧者で皐月賞3着。 パワー型で稍重〜重でもパフォーマンスを落とさない。 外枠でも揉まれず運べれば直線一気のシーンも。 |
8枠 | 18 | サトノ シャイニング | 57kg | 武豊 | きさらぎ賞馬で皐月賞5着。切れと粘りを併せ持ち、 稍重のきさらぎ賞を制したように渋馬場も問題なし。 大外枠の不利を武豊の手腕でカバーできれば上位進出。 |
東京芝2400m(コース全体)の傾向メモ
傾向 | 詳細 |
---|---|
平均時計 | 過去5年の平場~重賞全体でおおよそ2分27秒台前半。 |
脚質 | 先行の複勝率31%、差し24%、逃げ31%。 前目で運ぶ馬がわずかに優勢だが、 直線が長いぶん後方勢も届くコースだろう。 |
枠順 | 1~4枠の複勝率が25%前後、5~8枠が22~24%で大差なし。 |
血統 | ディープインパクト系・ハーツクライ系は複勝率3割前後。 |
馬場差 | 良なら高速決着になりやすく、 時計が2分23秒台まで縮むケースもある。 雨で渋ればパワー型・スタミナ型が前進しやすい。 |
要するに「坂を越えたあとにもう一伸びできる瞬発力」と「ロングスパート耐性」の両立がカギになるだろう。
日本ダービーの登録馬・想定騎手・評価一覧
日本ダービーの登録馬が発表されたので、予想される鞍上などを含めてまとめていく。
勝ち負けに関わりそうな馬を評価ランク順としてまとめ、その他馬名・性齢・想定騎手・主な勝ち鞍・予想の評価コメントなどが見れるようにしたので確認してみてくれ。
※右にスクロール可能
評価 ラン ク | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 主な勝ち鞍 | 評価コメント |
---|---|---|---|---|---|
SS | クロワ デュノール | 牡3 | 北村 友一 | ホープフルS (G1) | 皐月賞では断然の1番人気ながら2着に敗れたものの、 ホープフルSを制した2歳王者で能力は世代トップ。 父キタサンブラック譲りのスタミナで、ダービーの大舞台で雪辱を期す。 |
SS | ミュージアム マイル | 牡3 | レーン | 皐月賞 (G1) | 皐月賞では直線一気の末脚でクロワデュノールを差し切り優勝。 東京の長い直線も追い風となり、二冠達成を狙う。 |
S | マスカレード ボール | 牡3 | 坂井 瑠星 | 共同通信杯 (G3) | 皐月賞は道中不利がありながらも3着を確保。 左回りでは3戦3勝と得意としており、東京替わりでさらなる前進を見込む。 |
S | サトノ シャイニング | 牡3 | 武豊 | きさらぎ賞 (G3) | 皐月賞は5着も、 東スポ杯2歳Sではクロワデュノールの僅差2着と東京適性を示した。 鞍上に武豊騎手を迎え、大一番での巻き返しを図る。 |
A | ファンダム | 牡3 | 北村 宏司 | 毎日杯 (G3) | 毎日杯では炸裂する末脚で快勝。 今回が初の2000m超挑戦だが、 距離を克服できれば持ち味の末脚が脅威となる。 |
A | ショウヘイ | 牡3 | ルメール | 京都新聞杯 (G2) | きさらぎ賞敗戦後に立て直し、一息入れた京都新聞杯(G2)を快勝。 鞍上はC.ルメール騎手で、2200m実績もあり2400mでも勝機十分。 |
A | ジョバンニ | 牡3 | 松山 弘平 | なし | ホープフルSではクロワデュノールの2着、 皐月賞も0秒4差の4着と安定感が光る。 重賞タイトルこそないが、崩れない走りで今回も上位を窺える。 |
A | エリキング | 牡3 | 川田 将雅 | 京都2歳S (G3) | デビューから京都2歳S(G3)含む3連勝と素質を示したが、 骨折明けの皐月賞は精彩を欠き11着。 川田騎手とのコンビで2歳時の輝きを取り戻せれば巻き返し可能。 |
B | ファイアン クランツ | 牡3 | 佐々木 大輔 | なし | 気性に難しい面はあるが、 青葉賞(G2)で2着に入り東京2400mで権利を獲得。 距離適性を示しただけに、折り合いさえつけば更なる台頭も。 |
B | エムズ | 牡3 | 戸崎 圭太 | なし | 半姉に阪神JF馬ダノンファンタジーを持ち、京都新聞杯2着で権利を獲得。 重賞勝ちはないものの、父はダービー馬ドゥラメンテで距離適性も高く、 伏兵として侮れない。 |
B | ファウスト ラーゼン | 牡3 | M. デムーロ | 弥生賞 (G2) | 弥生賞(G2)では向正面からのロングスパートで押し切り勝ち。 皐月賞は15着大敗も、自分の形に持ち込めれば巻き返しの余地はある。 独特の戦法がハマるか注目。 |
B | リラ エンブレム | 牡3 | 浜中 俊 | シンザン記念 (G3) | シンザン記念(G3)を快勝して頭角を現したが、 続く毎日杯では7着と案外。2000m超は今回が初めてで、 父キズナ×母父ガリレオの血統から距離はこなしそうだが、 未知の部分も多い。 |
B | カラマ ティアノス | 牡3 | 池添 謙一 | なし | 皐月賞は見せ場なく10着に沈んだが、 共同通信杯(G3)では2着と東京コースで素質の片鱗を見せた。 新パートナーの池添騎手とともに、得意の左回りで巻き返しを狙う。 |
C | ニシノ エージェント | 牡3 | 津村 明秀 | 京成杯 (G3) | 京成杯(G3)を11番人気で制し大波乱を演出した一発屋。 皐月賞では13着と力負けしたが、 今回も人気薄の立場から再度の激走を狙っている。 |
C | レディネス | 牡3 | 横山 典弘 | なし | プリンシパルSを勝ち権利を獲得。 鞍上の横山典弘騎手はダービー連覇が懸かる。 重賞経験はないが、 東京コース実績を武器に人気薄での激走を虎視眈々と狙う。 |
C | ドラゴン ブースト | 牡3 | 丹内 祐次 | なし | デイリー杯2歳S(G2)と京成杯(G3)で2着に入り賞金を加算したが、 皐月賞は17着と大敗。成長力に疑問が残り、 2400mで一変するシナリオは厳しい。 |
C | トッピ ボーン | 牡3 | 岩田 望来 | なし | 新馬戦から1勝クラスまで連勝し一躍注目された存在。 京都新聞杯では1番人気に推されるも4着に敗れた。 抽選を突破して出走となれば、 キャリア浅ながら初の2400mで秘めた素質を試す大舞台に挑む。 |
C | ホウオウ アートマン | 牡3 | 未定 | なし | 5月中旬に東京2400mの1勝クラスを勝ち、 中1週という異例のローテーションでダービー参戦へ。 強行軍で臨むため不安は大きく、鞍上も未定と未知数な部分が多いが、 この果敢な挑戦がどこまで通用するか注目される。 |
C | マイ ユニバース | 牡3 | A. シュタルケ | なし | 1週前のあずさ賞(1勝クラス)を勝ち、 中1週でのダービー参戦に踏み切った異色の存在。 実はミュージアムマイルのいとこにあたり、血統的な下地は十分。 名手シュタルケ騎手を迎えるが、急仕上げと格上挑戦は否めず、 大舞台での大駆けは厳しいか。 |
C | ジュン アサヒソラ | 牡3 | 未定 | なし | 収得賞金400万円と出走は絶望的。 母ベッラレイアはオークス2着馬で血統的な下地はあるものの、 現状は1勝クラスで頭打ち。今回は除外濃厚で、 夢の舞台への挑戦は持ち越しとなりそうだ。 |
なお、詳細な全頭診断や追い切り情報・評価に関しては別の記事で公開中。
AI予想に頼らず、自分で買い目を作りたいという人はぜひ参考にしてみてくれ。
日本ダービーの過去10年で見た傾向・データ一覧
出走馬のザッとした評価は確認できたが、そもそも日本ダービー自体のレース傾向はどうなっているのか。
過去10年のデータからその傾向をまず、ざっくりまとめてみた。

傾向まとめ
-
人気: 1番人気が鉄板、ヒモは3〜6番人気で荒れやすい
-
前走レース: GⅠ直行が本筋、GⅡ・GⅢ経由は穴扱い
-
前走着順: 3着以内で買い、10着以下は即切り
-
脚質: 先行が頭ひとつ抜け、追込はほぼ届かず
-
馬場: 重くなるほど先行+上位人気が強化
-
配当: 頭は堅くてもヒモ次第で爆発、指数2k〜5k帯が平常
-
性別: 牡馬しか実績なし、牝・騙はデータ皆無
-
東西: 勝ち切りは関西、連対・複勝は関東が上回る
-
血統: ディープ系&キンカメ系が軸、キタサンは連対止まり
日本ダービーの展開予想
日本ダービーの展開を予測していく。
予測内容と流れはこちら。

詳細
- 想定脚質と
序盤位置取り - ペース予測と
脚質の有利不利 - 該当馬
想定脚質と序盤位置取り
馬名 | 想定脚質 | 序盤の位置取り |
---|---|---|
リラエンブレム | 先行 | 好位 |
ショウヘイ | 逃げ | 先頭 |
エリキング | 差し | 中団 |
ドラゴンブースト | 追い込み | 後方 |
レディネス | 追い込み | 後方 |
ファンダム | 追い込み | 後方 |
ミュージアムマイル | 差し | 中団 |
エムズ | 先行 | 好位 |
ジョバンニ | 先行 | 好位 |
トッピーボーン | 差し | 中団 |
ニシノエージェント | 先行 | 好位 |
カラマティアノス | 追い込み | 後方 |
クロワデュノール | 先行 | 好位 |
ホウオウアートマン | 追い込み | 後方 |
ファウストラーゼン | 差し | 後方 |
ファイアンクランツ | 追い込み | 後方 |
マスカレードボール | 差し | 中団 |
サトノシャイニング | 差し | 中団 |
ペース予測
今年の日本ダービーはスローペースになるだろう。
明確な逃げ馬が不在であり、ショウヘイが消極的でも自然とハナに立つ展開が予想される。
各騎手とも距離2400mを意識して前半から無理に飛ばさず、隊列はゆったり落ち着く可能性が高い。
有利な位置取り・脚質
スローになれば先行勢が有利だ。
ペースが緩む分、前目のポジションでロスなく運べる馬は直線で余力を残しやすい。
特に好位につけた馬は仕掛けのタイミングを主導できるため、有利な展開を享受しやすいだろう。
良〜稍重の馬場想定も踏まえると、切れ味勝負になりにくく位置取りの利が一層重要になりそうだ。
展開的に有利な馬のタイプと該当馬
逃げるショウヘイは自分のペースで運べる分、粘り込みの目が十分ある。
また、クロワデュノールは好位抜け出しの競馬が持ち味で、スローでも鋭い上がりを出せるため展開の恩恵を受けやすい。
内枠①番のリラエンブレムも最内でロスなく立ち回れそうで、スローの瞬発力勝負は歓迎だろう。
このほか、ジョバンニやサトノシャイニングのように好位〜中団から速い脚を使えるタイプも、位置取りさえ誤らなければ展開面で有利になると考えられる。
展開的に不利な馬のタイプと該当馬
一方で後方一気の追い込み馬には厳しい流れかもしれない。
序盤ゆっくり流れて隊列が凝縮すると、直線だけで差し切るのは容易ではないからだ。
例えばマスカレードボールやエリキング、ミュージアムマイルなど末脚が武器の差し馬でも、スローでは直線勝負で前を捕らえきれない懸念が残る。
良〜稍重のコンディションで切れ味が多少削がれれば、なおさら後方勢には辛い展開だろう。
したがって、末脚に頼るタイプは展開面のハンデを背負う形になり、不利を被りやすいと言える。
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